先週は3日間開催で3重賞。そのうち、土曜日のサウジアラビアRCで、穴ぐさのグラニットが大逃げから②着に粘り込みました!　3重賞の中では、9頭立てともっとも少頭数だったレースで穴ぐさが好走するとは、競馬とは相変わらず難しい…。

今週も、そんな難しい競馬のヒントになるよう、穴ぐさの活用法をナビゲートしていきますので、お付き合いください!!




穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★☆☆
過去のレース波乱度	★★★★☆
今回の出走頭数	★★★★☆
今回の波乱期待度	★★★★☆

近4年の府中牝馬Sの穴ぐさ

年	馬名	評価	人気	着順
2018年	フロンテアクイーン	A	7	3
	カワキタエンカ	B	8	6
	アドマイヤリード	C	9	7
2019年	レッドランディーニ	A	12	7
	カンタービレ	B	6	10
	エイシンティンクル	C	11	13
2020年	穴ぐさなし
2021年	サトノダムゼル	B	13	5
	スマートリアン	A	7	6
	シゲルピンクダイヤ	C	9	10

過去10年で3連単10万円台が4回出ている府中牝馬Sですが、牝馬限定重賞の割に、超高額配当が出ていないのはG2でメンバーレベルが高いからでしょうね。

穴ぐさは、近4年で③着が1回あるのみ。ただ、今年は頭数が揃っているので、ソダシやアカイイトといったG1馬が順当に好走したとしても、ヒモ荒れパターンでの穴馬台頭は十分あり得るんじゃないでしょうか。

穴ぐさ候補となる過去10年の6番人気以下の馬を精査すると、前走が芝1800mのOP特別だった馬が[2.0.0.2]。今年のメンバーでは、クールキャットのみ。穴ぐさ指名されるようなら面白そう。それと、ルメール騎手が人気不問で[2.2.0.1]と相性抜群。今回騎乗するサトノセシルが人気がないようなら穴馬として期待です。


穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★☆☆
過去のレース波乱度	★★☆☆☆
今回の出走頭数	★★★★★
今回の波乱期待度	★★★☆☆

近4年の秋華賞の穴ぐさ

年	馬名	評価	人気	着順
2018年	ランドネ	C	8	6
	プリモシーン	B	6	7
	パイオニアバイオ	A	9	12
2019年	ビーチサンバ	B	6	5
	パッシングスルー	C	9	10
	フェアリーポルカ	A	8	16
2020年	ソフトフルート	C	9	3
	パラスアテナ	B	12	4
	ムジカ	A	11	8
2021年	アールドヴィーヴル	A	6	7
	スルーセブンシーズ	B	7	11
	サルファーコスモス	C	11	12

牝馬三冠のチャンスがあるスターズオンアースが本来ならド本命となるはずが、どうやらそこまでの雰囲気ではない秋華賞。果たして、偉業達成なるでしょうか。

穴ぐさは、近4年で馬券圏内は1頭のみ。他に掲示板内が2頭いるので、相性は｢並｣といったところ。

過去10年の6番人気以下の傾向を探ってみたんですが、いまひとつピンとくるデータを掘り出せませんでした。ただ、6番人気以下で③着以内に入った馬は7頭いて、そのうちの6頭が関西馬。ということは関東馬は1頭ということになります。関東馬でも、上位人気に推された馬はそれなりに頑張っているんですが、人気薄はかなり厳しい状況。穴を狙うなら関西馬の中からチョイスするのがベターです。

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さらに、重賞以外で注目したいレースをピックアップ!



穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★★★
過去のレース波乱度	★★★★☆
今回の出走頭数	★★★★★
今回の波乱期待度	★★★★☆

今週から第3場として新潟開催がスタート。となると、千直にロックオンするしかないでしょう。

千直の2勝クラスの穴ぐさは[1.2.4.35](複勝率16.7%)と平凡ですが、枠番別に振り分けてみると、着別度数＆複勝率はこうなります。

枠番	着別度数	複勝率
1 ～ 4 枠	[0.0.0.10]	0.0%
5 ～ 6 枠	[0.0.2.13]	13.3%
7 ～ 8 枠	[1.2.2.12]	29.4%

ここはもう、黙って 7 ～ 8 枠を狙うのみですね。


穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★★☆
過去のレース波乱度	★★★★☆
今回の出走頭数	★★★★★
今回の波乱期待度	★★★★☆

このコースのOP特別(リステッド含む)の穴ぐさは[2.1.3.15](複勝率28.6%)と上々。

対象の穴ぐさをチェックしてみると、前走が東京か中山のダートだった馬が[1.1.2.3](複勝率57.1%)。今回のメンバーでは、ディアセオリー、ハギノアレグリアス、ユアヒストリーの3頭が該当しています。穴ぐさに指名されるようなら無視できません。


穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★★★
過去のレース波乱度	★★★★☆
今回の出走頭数	★★★★★
今回の波乱期待度	★★★★★

このコースの穴ぐさは、今春のフローラSから、目下6戦連続馬券圏内を記録中。トータル成績は目立たないものの、直近の好調ぶりに乗ってみることにします。

この6クラの穴ぐさをチェックすると、前走時の馬体重が480kg以上だった母父サンデーサイレンス系の牡馬が[0.2.1.2](複勝率60.0%)。該当馬は、ショウナンマグマ、トゥーフェイス、ブラヴァスの3頭。この中から、穴ぐさが出るかどうか。

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先週の「穴ぐさ特選レース」は、3クラとも振るわず…。穴ぐさの最先着は④着、⑤着、⑥着という結果で、推奨馬も不発といいところなしでした。今週からは新潟開催が始まって、穴ぐさ得意の千直も組まれているので、なんとか流れを変えたいところです。

では、今週も馬券生活頑張りましょう!!

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