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【穴ぐさをより活用するためにデータを深堀り!】
穴ぐさ長者への道

先週はアルテミスSとスワンSで穴ぐさが激走! 今週のみやこSも穴ぐさ好相性だが!?

文/藤山剣


先週の重賞穴ぐさは、天皇賞・秋は残念でしたが、土曜日アルテミスSアリスヴェリテが6番人気③着、スワンSルプリュフォールが11番人気③着と激走! トータルでは[3.3.11.99]と、③着多めだったので、複勝やワイド、3連系で勝負した方は、いいところがあったかもしれません。

新潟が先週で終わり、今週から福島開催がスタート。東京、阪神はもちろん福島でも穴ぐさを活用して、ハッピーになれるよう、ナビゲートしていきます!!

※本文中の穴ぐさの集計データは、特に記載がない場合は2018年以降、2022年10月30日終了時点のものです。

 今週の重賞チェック

 11月5日(土)
 京王杯2歳S(G2)
  東京芝1400m

穴ぐさ長者の独断査定
過去の穴ぐさ相性 ★★★☆☆
過去のレース波乱度 ★★★★
今回の出走頭数 ★★★★★
今回の波乱期待度 ★★★★

近4年の京王杯2歳Sの穴ぐさ
馬名 評価 人気 着順
2018年 ココフィーユ A 5 4
2019年 グランチェイサー B 6 4
カイトレッド A 7 7
アポロニケ C 10 10
2020年 ストライプ B 7 4
ファルヴォーレ C 12 9
ニシノガブリヨリ A 8 15
2021年 キングエルメス B 8 1
テーオースパロー A 9 6
セルバーグ C 11 7

ここ2年は3連単11万円台と、波乱傾向の一戦。今年は、小倉2歳Sで豪快な追い込みを決めたロンドンプランが人気を集めそうですが、一強の構図になれば、ヒモ荒れパターンでの穴馬台頭があってもおかしくないですね。

近4年の穴ぐさは、馬券圏内は昨年のキングエルメスだけですが、あとの3回も最先着は④着。相性は悪くなさそう

過去10年の6番人気以下を精査すると、前走が重賞で9番人気以内かつ⑦着以内の馬[1.1.2.3](複勝率57.1%)

今年は、ブーケファロスミシェラドラータロンドンプランの3頭。ロンドンプランは前述したように人気を集めるでしょうが、ブーケファロスミシェラドラータは、注目度が薄めなら面白い存在だと思います。

 11月5日(土)
 ファンタジーS(G3)
  阪神芝1400m

穴ぐさ長者の独断査定
過去の穴ぐさ相性 ★★★☆☆
過去のレース波乱度 ★★★★
今回の出走頭数 ★★★☆☆
今回の波乱期待度 ★★★☆☆

近4年のファンタジーSの穴ぐさ
馬名 評価 人気 着順
2018年 穴ぐさなし
2019年 ヒルノマリブ C 7 5
レジェーロ B 10 14
エレナアヴァンティ A 9 15
2020年 オパールムーン A 7 2
デルマカンノン C 10 7
フリード B 8 11
2021年 ホワイトターフ B 10 4
ヴィルチュオーズ A 7 9
スマートプレジール C 8 10

ここ5年は比較的堅めの決着となっているファンタジーS。穴ぐさの相性は、3回のうち馬券圏内1回ですから、まずまずといったところでしょうか。ただ、今年は頭数も少なめで、波乱の可能性は高くなさそうに見えます。

過去10年の6番人気以下を精査すると、前走がききょうSだった馬[0.1.1.2]。サンプル数は少なめですが、阪神で行われた昨年もホワイトターフが10番人気④着と健闘しているので、期待してもいいかも。

今年の該当馬は、アロマデローサ(ききょうS①着)、クインズエルサ(同②着)、サツマノオンナ(同⑧着)の3頭。穴ぐさ指名があるようならご注目。

 11月6日(日)
 アルゼンチン共和国杯(G2)
  東京芝2500m ハンデ

穴ぐさ長者の独断査定
過去の穴ぐさ相性 ★★★☆☆
過去のレース波乱度 ★★★☆☆
今回の出走頭数 ★★★★★
今回の波乱期待度 ★★★★

近4年のアルゼンチン共和国杯の穴ぐさ
馬名 評価 人気 着順
2018年 エンジニア A 8 5
ガンコ B 6 6
ホウオウドリーム C 9 11
2019年 タイセイトレイル A 5 2
トラストケンシン B 9 5
ポポカテペトル C 11 6
2020年 タイセイトレイル C 13 5
ゴールドギア B 11 9
アイスバブル A 10 12
2021年 レクセランス C 9 4
アイアンバローズ A 6 6
ロードマイウェイ B 10 13

G1の谷間のハンデG2ということで、波乱のイメージはあったと思うんですが、2020年こそ3連単20万馬券は出ていますが、全体的にはそこまで荒れていないのがこのレースです。

穴ぐさは、近4年とも掲示板内を記録しながら③着以内は1頭だけ。ただ、残る3年の最先着馬も、③着馬とは0秒3差以内まで迫っているので、今年もチャンスはあるのではないかと。

過去10年の6番人気以下を精査すると、ハンデ56kgで、前走より斤量減の馬[1.1.0.2](複勝率50.0%)。該当するのはラストドラフトのみ。

ちなみに、6番人気以下で、斤量が前走と同じか増えていた馬[0.0.0.52]と、かなり刺激的なデータとなっています。

 11月6日(日)
 みやこS(G3)
  阪神ダート1800m

穴ぐさ長者の独断査定
過去の穴ぐさ相性 ★★★★★
過去のレース波乱度 ★★★★
今回の出走頭数 ★★★★★
今回の波乱期待度 ★★★☆☆

近4年のみやこSの穴ぐさ
馬名 評価 人気 着順
2018年 JBC開催のためレースなし
2019年 ヴェンジェンス A 7 1
アングライフェン B 8 4
ラビットラン C 9 11
2020年 エイコーン C 9 3
マグナレガーロ A 7 5
ナムラカメタロー B 8 7
2021年 ロードブレス A 6 2
アナザートゥルース B 10 3
ラストマン C 14 16

2018年の当週は地方競馬の祭典「JBC」がJRAの京都競馬場で行われたため、このレース自体が施行なし。その後の3年の穴ぐさは、ダブル激走1回を含めていずれも馬券圏内を確保している相性抜群のレースです。

ただ、今年はチャンピオンズCでも人気になりそうな馬たちもいて、そのあたりが実力通りの走りを見せれば、堅くおさまる可能性も捨てきれません。

過去10年(9回)の6番人気以下をチェックしてみると、前走がJRAの競馬場で、馬体重が480~510kgだった関東馬[1.1.2.3](複勝率57.1%)。今年と同じ阪神で行われた昨年もデータを満たしたアナザートゥルースが10番人気で③着と好走しているので、一定の信頼度はありそう。今年の該当馬はアイオライトアメリカンフェイスの2頭。どんなパフォーマンスを見せてくれますか。



さらに、重賞以外で注目したいレースをピックアップ!

 今週の穴ぐさ特選レース

 11月5日(土) 福島11R
  河北新報杯
  ダート1700m

穴ぐさ長者の独断査定
過去の穴ぐさ相性 ★★★★★
過去のレース波乱度 ★★★★
今回の出走頭数 ★★★★★
今回の波乱期待度 ★★★★

このコースの特別競走の穴ぐさは[5.16.9.113](複勝率21.0%)。複勝回収率はちょうど100%なので、損はしない条件と言っていいでしょう。

対象の穴ぐさを精査してみると、丸山騎手[2.0.1.2](複勝率60.0%)と好成績。騎乗予定のサヴァビアンは要注目です。

 11月5日(土) 阪神10R
  安芸S(3勝クラス)
  ダート1200m ハンデ

穴ぐさ長者の独断査定
過去の穴ぐさ相性 ★★★★★
過去のレース波乱度 ★★★★
今回の出走頭数 ★★★★★
今回の波乱期待度 ★★★★★

このコースのハンデ戦の穴ぐさは[2.3.2.23](複勝率23.3%)で、10クラ中7クラで馬券圏内に入っています。

対象の穴ぐさをチェックすると、前走の馬体重が498kg以上で、⑦着以下だった馬[2.1.1.2](複勝率66.7%)とハイアベレージとなっています。該当馬はジェットエンブレムジオラマ。また、キングキャヴィアは前走競走中止ですが、2走前も⑯着なので、該当するといえばするのかもしれません。穴ぐさ指名されるかどうか、要チェックです。

 11月6日(日) 阪神6R
  新馬
  芝1600m 牝馬限定

穴ぐさ長者の独断査定
過去の穴ぐさ相性 ★★★★★
過去のレース波乱度 ★★★★★
今回の出走頭数 ★★★★★
今回の波乱期待度 ★★★★★

このコースの新馬戦の穴ぐさは[3.3.3.28](複勝率24.3%)。穴ぐさ不在の可能性はありますが、17頭立てで牝馬限定ですから、堅くおさまる可能性は低そうなのでピックアップします。

対象の穴ぐさを精査すると、エピファネイア産駒[1.2.0.2](複勝率60.0%)。該当馬は、ドナウパールブラックフラミンゴの2頭ですから、穴ぐさ指名があれば、チャンスはかなりありそうです。



先週の「穴ぐさ特選レース」は、3クラのうちの2クラが穴ぐさ不在でした。まあ、どちらも平場だったので、仕方ないところですかね。残りのひとつは土曜日東京12Rでしたが、これは1~3番人気が上位を占めるガチガチの結果。このストレスは、こので晴らしたいと思います!

では、今週も馬券生活頑張りましょう!!



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