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【穴ぐさをより活用するためにデータを深堀り!】
穴ぐさ長者への道

先週の重賞の穴ぐさは福島記念で10番人気①着激走! 例年堅めに収まるマイルCSはどう挑む!?

文/藤山剣


先週の重賞の穴ぐさは、福島記念で10番人気のユニコーンライオンが勝利! 2021年宝塚記念②着の後に1年間の休養を挟んだ実力馬が、レースを重ねながら復調していたんでしょう。好タイミングでの穴ぐさ指名でした。

また、穴ぐさがいた最終レースは阪神と福島で4クラあって、いずれも馬券圏内に入った一方で、東京の最終レースはとも穴ぐさ不在でしたが、どちらも頭数少なめで堅めの決着。押し引きのジャッジがうまくいってたんじゃないでしょうか。

今週も、穴ぐさを活用して、美味しい馬券がゲットできるようナビゲートしていきます!!

※本文中の穴ぐさの集計データは、特に記載がない場合は2018年以降、2022年11月13日終了時点のものです。

 今週の重賞チェック

 11月19日(土)
 東京スポーツ杯2歳S(G2)
  東京芝1800m

穴ぐさ長者の独断査定
過去の穴ぐさ相性 ★★★☆☆
過去のレース波乱度 ★★☆☆☆
今回の出走頭数 ★★★☆☆
今回の波乱期待度 ★★★☆☆

近4年の東京スポーツ杯2歳Sの穴ぐさ
馬名 評価 人気 着順
2018年 アガラス C 7 2
ヴァンドギャルド A 4 3
アドマイヤスコール B 11 8
2019年 穴ぐさなし
2020年 プラチナトレジャー B 6 4
ヴェローチェオロ A 7 5
モリノカンナチャン C 8 7
2021年 ダンテスヴュー A 5 4
スカイフォール B 8 8
デリカテス C 10 11

近5年の勝ち馬のうち4頭がのちにG1を制している超出世レース。昨年からG2に昇格しており、より重要度が増しています。

ただ、馬券的には、少頭数の年が多いこともあって、堅めの決着が通常営業。その割に、上表のように穴ぐさの相性は悪くないので、大波乱は望み薄でも、ちょい荒れ程度の期待はアリでしょう。

過去10年、6番人気以下で馬券圏内に入った馬は6頭で、そのうちの3頭は前走が芝1800mのOPクラス(重賞含む)。これに該当するのは、ジョウショーホープ(札幌2歳S④着)とタイセイクラージュ(萩S④着)の2頭。勝ち上がったばかりの馬たちが人気になりそうな状況ですが、OPクラスで善戦してきた2頭の経験が生きる可能性も。

 11月20日(日)
 マイルCS(G1)
  阪神芝1600m

穴ぐさ長者の独断査定
過去の穴ぐさ相性 ★★☆☆☆
過去のレース波乱度 ★★☆☆☆
今回の出走頭数 ★★★★★
今回の波乱期待度 ★★★☆☆

近4年のマイルCSの穴ぐさ
馬名 評価 人気 着順
2018年 ミッキーグローリー B 8 5
ジュールポレール C 10 6
エアスピネル A 7 10
2019年 マイスタイル C 10 4
モズアスコット A 7 14
レイエンダ B 8 15
2020年 ヴァンドギャルド C 8 6
サウンドキアラ B 7 10
ラウダシオン A 6 15
2021年 ホウオウアマゾン C 7 5
サウンドキアラ B 11 8
カテドラル A 8 9

近4年、穴ぐさの馬券絡みはないマイルCSですが、これは穴ぐさの不調というよりは、レース自体が堅くおさまっていることが最大の要因。この4年で、6番人気以下で③着以内に入ったのはペルシアンナイト(2019年6番人気③着)のみ。

上の東京スポーツ杯2歳Sのように、少頭数になることが多くてそういう傾向ならわかるんですが、毎年、フルゲートに近い状況で行われながらこの結果ですからね。穴党はディフェンシブに臨むのも手でしょう。

ちなみに、過去10年を振り返っても6番人気以下の馬券圏内は5頭しかおらず、そのうちの2頭が短期免許の外国人騎手の騎乗馬。今年は、ムーア騎手(サリオス)、レーン騎手(セリフォス)、C.デムーロ騎手(ピースオブエイト)が参戦予定なので、注目しておいてもいいかもしれません。



さらに、重賞以外で注目したいレースをピックアップ!

 今週の穴ぐさ特選レース

 11月19日(土) 東京10R
  秋色S(3勝クラス)
  芝1600m

穴ぐさ長者の独断査定
過去の穴ぐさ相性 ★★★★
過去のレース波乱度 ★★★★
今回の出走頭数 ★★★★★
今回の波乱期待度 ★★★★

このコースの3勝クラス以上の穴ぐさは、秋競馬(10~12月)に限れば[1.3.10.58](複勝率20.9%)

対象の穴ぐさを精査してみると、前走が②着以下のノーザンファーム生産馬[0.0.4.4](複勝率50.0%)で、該当馬はアヴェラーレアサヒジネストラドゥラモンドの4頭。穴ぐさ指名があれば、さらに期待度が上がりそう。

 11月19日(土) 阪神10R
  尼崎S(3勝クラス)
  芝2400m

穴ぐさ長者の独断査定
過去の穴ぐさ相性 ★★★★★
過去のレース波乱度 ★★★★★
今回の出走頭数 ★★★☆☆
今回の波乱期待度 ★★★☆☆

このコースの3勝クラスの穴ぐさは[1.1.2.13](複勝率23.5%)。レース数は多くないものの、目下4戦連続で穴ぐさが馬券圏内に入っている好相性の条件です。

対象の穴ぐさをチェックしてみると、前走が2400~2500m以外の芝で掲示板外だった馬[1.1.2.3](複勝率57.1%)。シンプルに考えれば、同じぐらいの距離で好走してきた馬が良さそうなものですが、真逆のデータが優勢となっています。

これに該当するのはシロニイタイセイモナークテンカハルドンアルゴスの4頭。穴ぐさに指名されたら、ご注目ください。

 11月20日(日) 福島11R
  福島民友C(L)
  ダート1700m

穴ぐさ長者の独断査定
過去の穴ぐさ相性 ★★★★
過去のレース波乱度 ★★★★
今回の出走頭数 ★★★★★
今回の波乱期待度 ★★★★

このコースのリステッド競走は福島民友CジュライSの2タイトルで、穴ぐさの成績は[2.2.0.11](複勝率26.7%)。対象期間中に5クラ行われたうちの4クラで馬券圏内に入っている得意条件です。

その穴ぐさを精査してみると、前走時の馬体重が460~500kgで、ひと桁人気だった馬[1.2.0.1](複勝率75.0%)。該当するのは、サンライズウルススリーグランドディパッセの3頭。この中で、人気にはならなさそうなのは近2走が⑬⑭着のスリーグランドでしょうかね。初距離で新たな一面が見られれば。



先週の「穴ぐさ特選レース」3クラは、いずれも穴ぐさが馬券圏内に激走し、なかでも日曜日の東京メイン・オーロCは、推奨したトリプルエースが12番人気③着と高配当の立役者となってくれました!

今週も、なかなかのラインナップだと思うので、穴ぐさとあわせてお楽しみいただければ。では、今週も馬券生活頑張りましょう!!



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