先週の重賞の穴ぐさは、土曜日の富士Sが⑤着のマテンロウオリオン、日曜日の菊花賞が④着のリビアングラスが最高と、両レースとも掲示板まででした。菊花賞は人気サイドが上位独占という結果だったので、仕方ない面もありましたかね。

今週は、土曜日にアルテミスSとスワンS、日曜日に天皇賞･秋と3重賞が組まれています。各重賞のポイントと、重賞以外で穴ぐさ激走期待度が高いレースをピックアップしましたので、お付き合いください。




穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★☆☆☆
過去のレース波乱度	★★★★☆
今回の出走頭数	★★★★★
今回の波乱期待度	★★★★★

近5年のスワンSの穴ぐさ

年	馬名	評価	人気	着順
2018年	キングハート	A	9	8
	サフランハート	C	6	10
	ヒルノデイバロー	B	7	11
2019年	トゥザクラウン	A	8	6
	キャナルストリート	C	10	13
	ノーワン	B	7	14
2020年	シヴァージ	A	5	5
	ベステンダンク	B	10	8
	レインボーフラッグ	C	13	12
2021年	リレーションシップ	B	8	7
	ギルデッドミラー	A	7	11
	ガゼボ	C	17	12
2022年	ルプリュフォール	B	11	3
	トゥラヴェスーラ	A	6	4
	レイモンドバローズ	C	9	17

11月19日のマイルCSを見据えるスワンS。昨年は3連単40万馬券と波乱決着でしたが、今年もフルゲートでかなりの混戦模様となっています。穴ぐさの好走は近5年で1頭ですが、荒れるようなら出番はあるはず。

過去10年の6番人気以下を精査すると、前走1400m以下のOP特別で③着以内の馬が[0.2.1.4](複勝率42.9%)。今年これに該当する馬はルガルのみ。穴ぐさ指名があれば面白そう。


穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★☆☆
過去のレース波乱度	★★★★☆
今回の出走頭数	★★★☆☆
今回の波乱期待度	★★★☆☆

近5年のアルテミスSの穴ぐさ

年	馬名	評価	人気	着順
2018年	トスアップ	A	7	5
	アフランシール	B	8	7
	ライデンシャフト	C	9	9
2019年	ビッククインバイオ	A	5	3
	ショウナンハレルヤ	B	7	7
	オムニプレゼンス	C	8	8
2020年	シャドウファックス	C	12	7
	ヴァーチャリティ	B	7	10
	オレンジフィズ	A	9	14
2021年	シンティレーション	A	5	6
	ヴァンルーラー	B	10	9
	ボンクラージュ	C	11	11
2022年	アリスヴェリテ	A	6	3
	ディナトセレーネ	B	7	6
	ニシノコウフク	C	8	10

キャリアが浅い馬たちの争いで、昨年のリバティアイランドが②着に敗れたように、思いどおりのレース運びができないケースも少なくないアルテミスS。

穴ぐさは、近5年で2頭が馬券圏内と、相性はまずまず。ただ、今年は10頭立てなので穴ぐさ不在の可能性もありそうです。

過去10年の6番人気以下を精査すると、前走が1600～1800mの未勝利勝ちで、その時の馬体重が450kg以上だった馬が[4.0.0.4](複勝率50.0%)と好成績。今回のメンバーでは、チェルヴィニア、ミエノブラボーの2頭が該当。どんな走りを見せてくれますか。


穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★☆☆☆
過去のレース波乱度	★★★☆☆
今回の出走頭数	★★★☆☆
今回の波乱期待度	★★★☆☆

近5年の天皇賞･秋の穴ぐさ

年	馬名	評価	人気	着順
2018年	ヴィブロス	A	7	8
	ステファノス	C	9	9
	ダンビュライト	B	--	除外
2019年	アエロリット	B	6	3
	ユーキャンスマイル	A	7	4
	カデナ	C	10	13
2020年	ダノンプレミアム	A	6	4
	ジナンボー	C	9	7
	スカーレットカラー	B	8	9
2021年	ヒシイグアス	B	7	5
	ワールドプレミア	A	6	11
	トーセンスーリヤ	C	8	15
2022年	マリアエレーナ	A	6	7
	ノースブリッジ	C	11	11
	ポタジェ	B	8	13

11頭立てとやや寂しい頭数となってしまいましたが、濃いめのメンバーでレース自体は面白そうな天皇賞･秋。穴ぐさは近5年での馬券圏内が1頭といまひとつで、少頭数でもあり、まずは穴馬の出番があるかがポイントでしょうね。

過去10年の6番人気以下を精査すると、前走が毎日王冠⑦着以内で、母父がサンデーサイレンス系の馬が[0.0.2.1](複勝率66.7%)。今年の該当はアドマイヤハダルのみ。前走で見せたメンバー中最速の上がりの脚を、ここでも発揮できるかどうか。

→秋の東京芝で【穴ぐさ】が好調! 天皇賞･秋も要注目!←

さらに、重賞以外で注目したいレースをピックアップ!



穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★★★
過去のレース波乱度	★★★★☆
今回の出走頭数	★★★☆☆
今回の波乱期待度	★★★★☆

このコースの1勝クラスの穴ぐさは[2.3.4.27](複勝率25.0%)。ローカルの長丁場は、穴ぐさの成績が良いコースが多く、ここもそのうちのひとつです。週末の新潟は天気が崩れそうな予報も出ていますが、稍重以上の道悪だと[0.2.2.7](複勝率36.4%)とさらに数値アップ。


穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★★★
過去のレース波乱度	★★★★★
今回の出走頭数	★★★☆☆
今回の波乱期待度	★★★★☆

このコースの3勝クラスの穴ぐさは[2.3.7.41](複勝率22.6%)。同じ紅葉Sに絞っても3鞍のうち2鞍で馬券圏内に入っていて、残る1鞍もクビ差の④着。10頭立てですが、穴ぐさ指名馬がいるようなら期待していいでしょう。


穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★★★
過去のレース波乱度	★★★★☆
今回の出走頭数	★★★☆☆
今回の波乱期待度	★★★★☆

このコースの牝馬限定戦の穴ぐさは[8.7.10.94](複勝率21.0%)と好相性。さらに、10月に限れば[4.2.4.21](複勝率32.3%)とチャンス拡大。ここも頭数少なめ(11頭)ですが、その分、集中して勝負できそう。

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先週の【穴ぐさ特選レース】の3鞍は、土･日1鞍ずつ穴ぐさが激走!!　土曜日の京都最終は8番人気のミラクルが③着!　穴ぐさファンの友人から的中馬券が届いています。
人気馬と穴ぐさを絡めた3連複フォーメーションですね。網が広いわりに点数はほどよい感じなので、3連複派の方は参考になるんじゃないでしょうか。

一方、日曜日の新潟最終は、7番人気のビヨンドザタイム(8枠16番)が②着。千直での外枠の強さは周知の事実ですが、穴ぐさにもそれは当てはまるので、頭に入れておきたいところですね。

【穴ぐさ特選レース】のマルチ(2鞍以上)激走は、これで4週連続となりました。今週は3本とも土曜日で、しかもいずれも頭数少なめですが、いいところをピックアップできたんじゃないかと手応えを感じております。ぜひともご活用していただければ。

では、今週も穴ぐさ馬券生活頑張りましょう!!

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