先週の重賞穴ぐさは、土曜日の京王杯2歳Sで8番人気のロジリオンが②着、ファンタジーSでは9番人気のドナベティが②着と激走!!　馬券的には、①＆③着がふた桁人気と大荒れだったファンタジーSよりは、1番人気が勝った京王杯2歳Sのほうが獲りやすかったんじゃないでしょうか。ゲットされた方、おめでとうございます!!

一方、日曜日のアルゼンチン共和国杯とみやこSは、穴ぐさの馬券圏内なし。みやこSは穴ぐさのペプチドナイルが逃げて③着とクビ差の④着と奮闘はしましたが…。

今週からはG1シリーズ再突入となり、エリザベス女王杯も含めて4重賞。荒れているレースも多いので、狙い甲斐はあると思います。それらのポイントと、その他の魅力的なレースをピックアップしましたので、最後までお付き合いください!




穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★☆☆
過去のレース波乱度	★★★★★
今回の出走頭数	★★★★★
今回の波乱期待度	★★★★★

近5年の武蔵野Sの穴ぐさ

年	馬名	評価	人気	着順
2018年	クインズサターン	B	7	2
	クルーガー	C	6	8
	モルトベーネ	A	12	14
2019年	カフジテイク	B	4	8
	スウィングビート	A	6	14
	マジカルスペル	C	10	15
2020年	ソリストサンダー	C	11	2
	エアスピネル	B	8	3
	レピアーウィット	A	7	10
2021年	スリーグランド	B	11	5
	スマッシャー	A	7	11
	レピアーウィット	C	13	14
2022年	スマッシングハーツ	A	4	4
	ハヤブサナンデクン	B	3	5
	サンライズノヴァ	C	13	9

12月3日のチャンピオンズCへの前哨戦でもある武蔵野S。近5年の穴ぐさは3頭が馬券絡みを果たしており、相性は悪くないレースです。

過去10年の6番人気以下を精査すると、前走が東京ダート1400mのOP特別(リステッドも含む)で④着以内だった関西馬が[2.0.2.4](複勝率50.0%)と好数値となっています。該当するヘリオスとマルモリスペシャルの2頭が穴ぐさ指名されるかどうかご注目。


穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★☆☆
過去のレース波乱度	★★☆☆☆
今回の出走頭数	★★★☆☆
今回の波乱期待度	★★☆☆☆

近5年のデイリー杯2歳Sの穴ぐさ

年	馬名	評価	人気	着順
2018年	メイショウショウブ	A	6	2
	アズマヘリテージ	B	8	9
2019年	アジャストザルート	A	8	7
	コルテジア	C	9	8
	インザムード	B	6	9
2020年	穴ぐさなし
2021年	穴ぐさなし
2022年	ショウナンアレクサ	A	6	6
	トーセントラム	B	8	8

過去10年のうち9年が12頭立て以下と、少頭数がおなじみとなっているデイリー杯2歳S。表のように近5年で穴ぐさ不在が2回あって、今年も11頭立てですから、同様の事態となる可能性はありそうです。重賞とはいえ、穴狙いの人は、無理に勝負しなくてもいいレースのようにも思えますね。

それでも、穴馬の傾向を探ってみると、過去10年の6番人気以下のうち、前走が3番人気以内で未勝利勝ちだった馬が[0.3.0.6](複勝率33.3%)。今年の該当はナムラエイハブ、フルレゾンの2頭なので、お知りおきを。


穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★★☆
過去のレース波乱度	★★★★☆
今回の出走頭数	★★★★★
今回の波乱期待度	★★★★★

近5年の福島記念の穴ぐさ

年	馬名	評価	人気	着順
2018年	トーセンビクトリー	B	11	6
	メドウラーク	C	10	12
	キンショーユキヒメ	A	8	15
2019年	ステイフーリッシュ	B	6	2
	メートルダール	C	11	8
	マイネルファンロン	A	5	16
2020年	ウインイクシード	B	7	5
	ドゥオーモ	A	10	12
	マイネルファンロン	C	14	15
2021年	パンサラッサ	A	5	1
	ヒュミドール	B	6	2
	サトノエルドール	C	15	10
2022年	ユニコーンライオン	B	10	1
	フォワードアゲン	A	8	5
	エフェクトオン	C	12	15

昇級馬1頭も含め前走連対馬が8頭と、好調馬が多く揃った福島記念。ハンデ戦でも、非常に難解なメンバー構成となっています。穴ぐさは近5年で4頭が馬券に絡んでおり、混戦のここも頼りにしたいところ。

過去10年の6番人気以下を精査すると、前走がG2で7～11番人気かつ⑥～⑬着だった関西馬が[1.1.1.2](複勝率60.0%)。今年はバビットとユニコーンライオンがこれに当てはまるので、人気がないようならチェックしておいても面白そう。


穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★★☆
過去のレース波乱度	★★★★☆
今回の出走頭数	★★★★☆
今回の波乱期待度	★★★★☆

近5年のエリザベス女王杯の穴ぐさ

年	馬名	評価	人気	着順
2018年	クロコスミア	B	9	2
	フロンテアクイーン	A	7	7
	アドマイヤリード	C	11	14
2019年	クロコスミア	B	7	2
	センテリュオ	A	5	4
	フロンテアクイーン	C	10	10
2020年	リアアメリア	A	7	7
	シャドウディーヴァ	B	14	8
	ミスニューヨーク	C	13	10
2021年	ステラリア	B	7	2
	クラヴェル	C	9	3
	ランブリングアレー	A	6	9
2022年	アカイイト	C	11	4
	イズジョーノキセキ	B	10	10
	ウインマイティー	A	7	16

穴ぐさは、近5年で4頭が馬券圏内と好相性のエリザベス女王杯。今年も飛び抜けた馬はいないので、チャンスは十分ありそうです。

過去10年の6番人気以下を精査すると、前走がG2かG3で⑦着以内の4歳馬が[2.2.2.6](複勝率50.0%)。今回のメンバーではアートハウス、サリエラ、ライラック、ルージュエヴァイユが該当。この中から穴をあける馬が出るかどうか。

→先週は2重賞で穴ぐさが激走! 今週も要注目!←

さらに、重賞以外で注目したいレースをピックアップ!



穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★★★
過去のレース波乱度	★★★★☆
今回の出走頭数	★★★★☆
今回の波乱期待度	★★★★☆

このコースの3勝クラスの穴ぐさは[1.5.4.26](複勝率27.8%)。さらに11月に限れば[1.1.3.7](複勝率41.7%)で、対象4鞍のうち3鞍が馬券圏内(そのうち2鞍がダブル)と、かなりのハイアベレージ。これは期待してよさそう。


穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★★★
過去のレース波乱度	★★★★☆
今回の出走頭数	★★★★★☆
今回の波乱期待度	★★★★★

このコースの3勝クラスの穴ぐさは[4.13.8.95](複勝率20.8%)。対象となるレースは、直近9鞍のうち7鞍で馬券圏内で、目下6鞍連続と好調モード真っ只中。いい波に乗っていきたいですね。


穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★★★
過去のレース波乱度	★★★★☆
今回の出走頭数	★★★★★
今回の波乱期待度	★★★★☆

このコースのリステッドの穴ぐさは[4.2.3.23](複勝率28.1%)となかなかの好数値。この条件は、6月がパラダイスS、11月がこのオーロCで、どちらも穴ぐさの相性は上々なので、ここもしっかりゲットしておきたいところです。

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先週の【穴ぐさ特選レース】は、土曜日の福島10R三陸特別で14番人気のサトノシャロームが②着、土曜日の京都8R2勝クラスの4番人気のダノンセシボンが①着と、3鞍のうち2鞍で馬券圏内に入りました!!

そのうち、土曜日の京都8Rをゲット!
土曜日の三陸特別は、捻って7番人気(⑤着)からのワイドがハズレ。1番人気(③着)から買っておけば43.9倍が当たってたので、こちらのレースは心を無にして1番人気から穴ぐさに流したら当たりました。

自分の予想を信じることも大切ですが、調子が上がらないときは、民意(オッズ)に身を託してみるのもひとつの手でしょうか。

今週は頭数が揃ったレースが多めで、穴が出るチャンスも広がっているはず。特選レース選びも手応えを感じてるので、ご参考にしていただければ。

では、引き続き穴ぐさ馬券生活頑張りましょう!!

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