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穴ぐさ長者への道

先週は東西の金杯で穴ぐさが連対! 今週の愛知杯は近4年で穴ぐさが激走中なので要注目!

文/藤山剣


今回の重賞は愛知杯日経新春杯京成杯。穴馬券を獲るために、厳選穴馬情報【穴ぐさ】の過去の相性や今年の波乱期待度、さらには長者的注目馬を、深掘りデータで傾向分析してナビゲートします! 【穴ぐさ】と特に相性の良いレースをピックアップする【穴ぐさ特選レース】にも、ぜひご注目を!

先週の重賞の穴ぐさは、東西の金杯で激走! 京都金杯コレペティトール(8番人気)が勝利、中山金杯ではククナ(8番人気)が②着と頑張って、サラブレモバイルユーザーさんにお年玉をもたらしてくれたのではないでしょうか。的中された方、おめでとうございます!

フェアリーSシンザン記念は好走とはいきませんでしたが、4重賞のうち2本は連対を果たしたので、悪くない2024年のスタートでした。

今週末は中山・京都・小倉の3場開催。ようやく通常モードとなって、穴ぐさのパワーもさらに増してくるはず。今週もポイントをナビゲートしていくので、お付き合いください。

※本文中の穴ぐさの集計データは、特に記載がない場合は2019年以降、2024年1月8日終了時点のものです。

 1月13日(土)
 愛知杯(G3)
  小倉芝2000m 牝馬限定 ハンデ

穴ぐさ長者の独断査定
過去の穴ぐさ相性 ★★★★★
過去のレース波乱度 ★★★★★
今回の出走頭数 ★★★★
今回の波乱期待度 ★★★★★

近5年の愛知杯の穴ぐさ
馬名 評価 人気 着順
2019年 レイズアベール A 5 8
ウスベニノキミ C 10 9
スカーレットカラー B 9 10
2020年 デンコウアンジュ A 9 1
ポンデザール C 10 12
レッドランディーニ B 8 15
2021年 ウラヌスチャーム C 8 3
デンコウアンジュ A 11 6
サマーセント B 13 16
2022年 ルビーカサブランカ B 7 1
ラヴユーライヴ A 10 12
スライリー C 12 13
2023年 アイコンテーラー C 7 2
ホウオウイクセル A 9 11
エリカヴィータ B 10 14

阪神の改修工事に伴う変則スケジュールで、小倉で行われる愛知杯。ただ、「牝馬限定のハンデ戦」という条件は同じなので、ここも波乱の可能性は高そうです。穴ぐさも近4年連続で馬券に絡んでいて、相性は上々

過去10年(2015年は休止のため9回)の6番人気以下を精査すると、前走から距離短縮の5歳以上の馬[2.1.3.12](複勝率33.3%)。今年のメンバーでこれに該当するのはローゼライトだけ。2020年に小倉で行われたときも、この条件を満たしていたレイホーロマンスが11番人気③着と激走しているので、ご注目を。

 1月14日(日)
 日経新春杯(G2)
  京都芝外2400m ハンデ

穴ぐさ長者の独断査定
過去の穴ぐさ相性 ★★★★
過去のレース波乱度 ★★★★★
今回の出走頭数 ★★★★
今回の波乱期待度 ★★★★★

近5年の日経新春杯の穴ぐさ
馬名 評価 人気 着順
2019年 サラス B 10 10
ウインテンダネス C 7 11
ガンコ A 8 16
2020年 サトノガーネット B 7 6
マスターコード A 8 8
ロードヴァンドール C 9 10
2021年 ショウリュウイクゾ C 7 1
ワセダインブルー B 12 8
バレリオ A 10 14
2022年 ヤシャマル A 9 3
エフェクトオン C 13 4
アフリカンゴールド B 12 5
2023年 ダンディズム C 11 7
プリマヴィスタ B 6 12
イクスプロージョン A 9 13

こちらは4年ぶりに本来の場所で行われる日経新春杯。ハンデ戦にしては堅めの決着も目につくレースではありますが、穴ぐさは近5年で2頭が馬券圏内とまずまず。

過去10年の6番人気以下を精査すると、前走の馬体重が494~518kgだった5~6歳の関西馬[1.1.2.5](複勝率44.4%)で、今年の該当馬はカレンルシェルブルだけ。穴ぐさ指名ならチャンスが広がりそう。

 1月14日(日)
 京成杯(G3)
  中山芝2000m

穴ぐさ長者の独断査定
過去の穴ぐさ相性 ★★☆☆☆
過去のレース波乱度 ★★★☆☆
今回の出走頭数 ★★★★
今回の波乱期待度 ★★★☆☆

近5年の京成杯の穴ぐさ
馬名 評価 人気 着順
2019年 リーガルメイン A 6 5
ナイママ C 8 6
カイザースクルーン B 9 10
2020年 ディアスティマ B 6 3
キングオブドラゴン C 8 5
ヴィアメント A 9 8
2021年 タケルジャック C 10 9
ラカン B 8 10
ディクテイター A 7 12
2022年 サンストックトン B 7 7
フジマサフリーダム C 9 9
タイセイディバイン A 10 10
2023年 サヴォーナ B 7 4
シルバースペード A 8 9

皐月賞と同コースということもあり、クラシックを見据える馬たちが集う3歳重賞。堅い年も多い影響もあって、穴ぐさの好走も近5年で1頭となっています。

過去10年の6番人気以下を精査すると、右回りの芝の新馬戦を勝った直後の馬[1.0.2.3](複勝率50.0%)。今年の該当馬はニシノフィアンスのみ。2戦目でどんなパフォーマンスを見せてくれるでしょうか。


→東西金杯で【穴ぐさ】が連対 今週も要注目!←

さらに、重賞以外で注目したいレースをピックアップ!

 今週の穴ぐさ特選レース

 1月13日(土) 中山10R
  初春S(3勝クラス)
  ダート1200m

穴ぐさ長者の独断査定
過去の穴ぐさ相性 ★★★★★
過去のレース波乱度 ★★★★
今回の出走頭数 ★★★★★
今回の波乱期待度 ★★★★

このコースの3勝クラスの穴ぐさは[11.12.3.78](複勝率25.0%)とハイアベレージ。昨年以降、対象7鞍のうち5鞍で馬券圏内に入っていて、残る2鞍も④着(③着とはクビ差とハナ差)。ここは期待していいでしょう。

 1月13日(土) 京都12R
  1勝クラス
  芝外1600m

穴ぐさ長者の独断査定
過去の穴ぐさ相性 ★★★★★
過去のレース波乱度 ★★★★
今回の出走頭数 ★★★★★
今回の波乱期待度 ★★★★★

このコースの1勝クラスの穴ぐさは[2.1.4.19](複勝率26.9%)。1~2月の冬開催に限れば[2.0.2.4]とさらに信頼度が上昇、対象3鞍とも馬券圏内に入っています。ここは18頭立てで好調馬も多く馬券的中は楽ではなさそうですが、なんとか仕留めたいところ。

 1月14日(日) 中山10R
  ジャニュアリーS(OP)
  ダート1200m ハンデ

穴ぐさ長者の独断査定
過去の穴ぐさ相性 ★★★★★
過去のレース波乱度 ★★★★
今回の出走頭数 ★★★★
今回の波乱期待度 ★★★★

このコースのOP特別(リステッド含めず)の穴ぐさは[1.6.4.31](複勝率26.2%)。今回は土曜日の初春S(3勝クラス)もプッシュしましたが、中山ダート1200mの上級クラスは、それぐらい穴ぐさの得意ゾーンなんです。お見逃しなく。



新年一発目の【穴ぐさ特選レース】の3鞍は、残念ながら好走なし…。波乱もありながら、穴ぐさとは噛み合いませんでした。

そんな中、ユーザーさんからX(旧twitter)に的中報告が寄せられています。

ひっきんさん 1月6日(土) 京都金杯
ワイド2-11   15.4倍

3番人気のセッションから穴ぐさ3頭へ流すワイドで、15.4倍を見事的中! 穴ぐさのコレペティトールが勝ち、軸にしたセッションが②着という馬券です。派手さはないものの、ダブル的中まで狙えるので、堅実さと破壊力のバランスがいい買い方ではないでしょうか。

引き続き的中馬券のポストをお待ちしています! では、今週も穴ぐさ馬券生活、頑張りましょう!!




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