雪による中止などがあり、なにかと慌ただしかった先週の開催ですが、重賞の穴ぐさも不発に終わってしまいました…。

きさらぎ賞は1、3、4番人気の堅めで決まり、東京新聞杯は3、2、16番人気と、人気差の激しい結果。これはもう、切り替えて次に進むしかないでしょう。

今週も引き続き3場開催(東京、京都、小倉)で、土曜日にクイーンC、日曜日に京都記念と共同通信杯が行われます。これらのポイントと、穴ぐさの期待が高いレースを絞り出したので、ご参考にしていただければ。




穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★☆☆☆☆
過去のレース波乱度	★★★☆☆
今回の出走頭数	★★★★☆
今回の波乱期待度	★★★☆☆

近5年のクイーンCの穴ぐさ

年	馬名	評価	人気	着順
2020年	チアチアクラシカ	A	8	7
	アールクインダム	C	9	9
	アミークス	B	7	11
2021年	イズンシーラブリー	A	12	5
	スライリー	B	16	10
	カイトゲニー	C	11	12
2022年	モカフラワー	A	4	8
	ショショローザ	C	10	11
	スタティスティクス	B	9	12
2023年	グランベルナデット	A	5	5
	アスパルディーコ	C	10	7
	リックスター	B	9	9
2024年	サクセスカラー	A	6	4
	モリノレッドスター	B	9	5
	コスモディナー	C	7	8

3歳牝馬のマイル戦。1月のフェアリーSはエリカエクスプレスが上々の走りを見せましたが、ここでも続く存在が現れるでしょうか。

レース自体は平穏決着が多く、そうした影響もあって近5年で穴ぐさの好走はゼロ。過去10年の6番人気以下の馬券圏内は6頭で、そのうちの5頭の前走が中山か阪神の芝1600mでした。今回の該当馬はエストゥペンダ、ギフテッド、ミラーダカリエンテ、レイユールの4頭。この中から穴ぐさ指名があれば面白そう。


穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★☆☆
過去のレース波乱度	★★★☆☆
今回の出走頭数	★★★☆☆
今回の波乱期待度	★★☆☆☆

近5年の京都記念の穴ぐさ

年	馬名	評価	人気	着順
2020年	プリンスオブペスカ	B	8	7
	ドレッドノータス	A	6	8
2021年	ダンビュライト	A	6	3
	サトノルークス	C	8	7
	ベストアプローチ	B	9	10
2022年	アフリカンゴールド	B	12	1
	エヒト	A	11	7
	ラーゴム	C	7	9
2023年	キングオブドラゴン	C	9	4
	ウインマイティー	A	7	6
	インプレス	B	8	11
2024年	シュヴァリエローズ	A	8	4
	プラチナトレジャー	B	10	7
	アフリカンゴールド	C	7	10

寒い時期でもあり、かつては大物の出走が少なかった印象の京都記念ですが、海外も含めてG1の選択肢が広がった昨今は、ここから始動する馬も増えてきました。今年はチェルヴィニアが注目の存在。

穴ぐさの成績は、近5年で馬券圏内2頭とまずまず。ここ2年は④着止まりなので、なんとか壁を破ってほしいところです。

過去10年の6番人気以下を精査すると、関西所属の牡セン馬で、前走が重賞で④～⑦着だった馬が[2.2.2.7](複勝率46.2%)。当てはまるのはセイウンハーデスとヨーホーレイクの2頭なのでご注目。


穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★☆☆☆
過去のレース波乱度	★★★☆☆
今回の出走頭数	★★☆☆☆
今回の波乱期待度	★★☆☆☆

近5年の共同通信杯の穴ぐさ

年	馬名	評価	人気	着順
2020年	穴ぐさなし
2021年	キングストンボーイ	A	6	4
	プラチナトレジャー	B	9	7
	タイソウ	C	10	12
2022年	ビーアストニッシド	B	8	3
	レッドモンレーヴ	A	7	6
	サンストックトン	C	10	10
2023年	コレペティトール	B	8	7
	キョウエイブリッサ	C	9	11
	シュタールヴィント	A	7	12
2024年	ディマイザキッド	C	8	4
	フォスターボンド	B	7	8
	ショーマンフリート	A	6	10

少頭数となることが多いレースではありますが、特に今年は9頭立てと、5年ぶりに出走予定馬がひと桁頭数となった共同通信杯。ただ、1番人気馬は10連敗中([0.4.2.4])と、微妙に荒れ模様でもあります。ドゥラメンテやアドマイヤマーズなど、単勝1倍台が5頭もいながら勝てていないんですから、やはりこの時期の調整の難しさがあるのかもしれません。

穴ぐさは、近5年のうち不在が1回、馬券圏内も1回。少頭数で攻めづらさはあるんでしょう。今年も9頭立てですから、穴ぐさ不在の可能性もありそうです。

過去10年の6番人気以下で③着以内だったのは7頭で、そのうち5頭が前走芝1800～2000m、前走時の馬体重468～492kgでした。これに該当するのはショウナンマクベスとマスカレードボールだけ。クラシックにつながるパフォーマンスが見せられるかどうか。

推奨穴馬情報 【穴ぐさ】 の主な実績と
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続いて、重賞以外で注目したいレースをピックアップ!



穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★★★
過去のレース波乱度	★★★☆☆
今回の出走頭数	★★★☆☆
今回の波乱期待度	★★★★☆

このコースの2勝クラスの穴ぐさは[2.3.3.24](複勝率25.0%)。ハンデ戦に限れば[1.2.3.10](複勝率37.5%)とさらに期待度がアップします。昨年もこのレースをプッシュして、穴ぐさがダブル激走を決めてくれました。今年は11頭立てと頭数は少なめですが、期待していいでしょう。


穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★★★
過去のレース波乱度	★★★★☆
今回の出走頭数	★★★★★
今回の波乱期待度	★★★★★

このコースの3勝クラスの穴ぐさは[3.1.7.43](複勝率20.4%)。悪天候での開催もあったので馬場も傷み始めていて、波乱の可能性は高そう。ここは18頭立てですから、手広く攻めて仕留めたいところです。


穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★★★
過去のレース波乱度	★★★★★
今回の出走頭数	★★★★★
今回の波乱期待度	★★★★☆

このコースでの最終レースの穴ぐさは[6.8.3.50](複勝率25.4%)と高数値。先週は、原稿にも書いた通り最終レースが土日ともこのコース(本来の土曜日分は月曜日に)で、プッシュしたのは日曜分でしたが、結果は両レース激走でした。これらも含めて、昨年の4月28日からなんと10戦連続好走中です。途切れるまで狙うしかないでしょう。

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先週の 【穴ぐさ特選レース】 の3鞍は、2鞍で穴ぐさが激走!　土曜日の東京10Rテレビ山梨杯ではロジカルワーズ(6番人気)とカリーシ(8番人気)が②＆③着、さらに上でも触れたように日曜日の京都12Rでキタノズエッジ(4番人気)が②着と、頑張ってくれました!!

ユーザーさんからの的中報告が𝕏に届いています。


高配当の複勝をズバッと。添えられたコメントには｢3連複は相手を間違えました｣とありましたが、勝ったのが10番人気だったので、これは難しかったかもしれません。

その他のレースも報告あり。


日曜日の小倉最終は、①～⑧着までが0秒2差の中にひしめき合うという大激戦で、①着が3番人気、②着が穴ぐさのジャグアール(6番人気)、③着が2番人気という結果。ワイド、3連複、3連単をごそっと的中!　今週も【穴ぐさ特選レース】の中に下関Sを入れましたが、小倉芝1200mは、穴党にはたまらない舞台じゃないでしょうか。

LegacyWorldさん、サクマシンさんは、紹介したレース以外にも、多くの的中報告をポストしておられますので、ぜひチェックしていただければと思います。

まだまだ的中報告をお待ちしています!　穴ぐさをうまく活用して当たり馬券をゲットした方は、スクショとともに｢#穴ぐさ的中｣と添えて𝕏にポストしてみてください。

では、今週も穴ぐさ馬券生活、頑張りましょう!

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