先週の重賞は、日曜日に東京で府中牝馬S、阪神でしらさぎSの2本立てでしたが、穴ぐさはいずれも馬券圏内ならず…。

その分の、というわけではないでしょうが、日曜日の最終レースは、函館でランスノーブル(10番人気)が②着、阪神でアウトドライブ(7番人気)が①着、東京でスプランドゥール(6番人気)が②着、リプレゼント(7番人気)が③着と、3場で4頭が激走!　穴ぐさ報告掲示板にも、いくつか的中コメントがありました。最後の最後で巻き返せた穴ぐさファンが多くいたことを願うばかりです。

今週からは函館･福島･小倉の3場開催で、本格的な夏競馬体制に。重賞は函館記念とラジオNIKKEI賞が組まれています。いつものように重賞のポイントと、その他に穴ぐさの期待度が高そうなレースをピックアップしているので、お役立てください。




穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★☆☆☆
過去のレース波乱度	★★★★☆
今回の出走頭数	★★★★☆
今回の波乱期待度	★★★★★

近5年の函館記念の穴ぐさ

年	馬名	評価	人気	着順
2020年	プレシャスブルー	C	9	9
	レッドサイオン	B	8	12
	マイネルファンロン	A	10	14
2021年	ドゥオーモ	C	15	11
	マイネルファンロン	B	7	14
	アドマイヤジャスタ	A	10	16
2022年	タイセイモンストル	C	9	7
	スマイル	B	5	8
	サトノクロニクル	A	10	11
2023年	スカーフェイス	A	9	10
	ヤマニンサルバム	B	11	11
	イクスプロージョン	C	12	14
2024年	グランディア	A	4	2
	プラチナトレジャー	C	15	5
	リカンカブール	B	11	8

波乱多めのハンデ戦ながら、近5年の穴ぐさの馬券圏内は昨年のグランディア(4番人気②着)のみ。相性は今ひとつではありますが、レース自体の荒れる可能性は高いので、穴ぐさの出番があっても不思議はない気もします。

過去10年の6番人気以下を精査すると、前走が芝1800～2000mの良馬場で⑨着以下だった関西馬が[0.2.3.7](複勝率41.7%)。今年の該当馬はアルナシームのみ。近2走はG2、G1で⑫⑮着ですが、3走前はG3のハンデ戦(中山金杯)を勝っているだけにトップハンデ(59kg)でも侮れない存在です。


穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★★★
過去のレース波乱度	★★★★☆
今回の出走頭数	★★★★☆
今回の波乱期待度	★★★★☆

近5年のラジオNIKKEI賞の穴ぐさ

年	馬名	評価	人気	着順
2020年	ディープキング	B	5	3
	コンドゥクシオン	A	10	11
	コスモインペリウム	C	9	12
2021年	ワールドリバイバル	C	11	2
	スペシャルドラマ	B	10	13
	ロードトゥフェイム	A	14	16
2022年	ショウナンマグマ	B	8	2
	オウケンボルト	C	9	10
	クロスマジェスティ	A	10	13
2023年	オメガリッチマン	B	9	8
	スズカハービン	C	13	15
	セオ	A	12	16
2024年	オフトレイル	A	6	1
	メイショウヨゾラ	C	12	4
	ログラール	B	11	6

3歳限定のハンデ戦ですが、穴ぐさの馬券圏内は近5年で4頭と、こちらは好相性。実力比較がしづらいメンバー構成となっているので、ここは穴ぐさを頼りにしたいところですね。

過去10年の6番人気以下を精査すると、前走の1勝クラスで逃げて勝利していた牡馬が[1.2.1.5](複勝率44.4%)。今年のメンバーで該当するのはエーオーキングとトレサフィールの2頭。穴ぐさ指名があれば、後押しになるでしょう。

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続いて、重賞以外で注目したいレースをピックアップ!



穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★★★
過去のレース波乱度	★★★★☆
今回の出走頭数	★★★★★
今回の波乱期待度	★★★★★

このコースの2勝クラスの穴ぐさは[0.2.1.12](複勝率20.0%)。対象5鞍のうち3鞍(3頭)で馬券圏内を記録していますが、いずれも9～10番人気と火力強め。昨年の洞爺湖特別も、9頭立てながら最低人気のナックイルシーブが②着と奮闘しており、16頭立ての今回はよりチャンスがありそう。


穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★★★
過去のレース波乱度	★★★★☆
今回の出走頭数	★★★★☆
今回の波乱期待度	★★★★★

このコースの3勝クラスの穴ぐさは[2.4.3.27](複勝率25.0%)とハイアベレージ。12鞍のうち8鞍(ダブル1回含む)で馬券圏内に入っています。ここは前走現級馬券圏内は1頭だけと混戦模様でもあるので、波乱の可能性は十分。


穴ぐさ長者の独断査定

過去の穴ぐさ相性	★★★★★
過去のレース波乱度	★★★★☆
今回の出走頭数	★★★★☆
今回の波乱期待度	★★★★★

このコースの2勝クラスの穴ぐさは[3.4.9.70](複勝率18.6%)と中の上レベルですが、6月に限れば[2.1.6.36](複勝率20.0%)と上昇。このレースは前走現級馬券圏内はゼロで、昇級馬も不在という、なかなかのカオスな組み合わせ。それだけに難解ではありますが、穴ぐさの激走に期待しましょう。

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先週の【穴ぐさ特選レース】の3鞍は、いずれも土曜日でしたが、東京10Rの相模湖特別でダノンキラウェア(6番人気)が②着、阪神12Rでリカントロポ(6番人気)、アンジョルラス(10番人気)がワンツーと、大活躍!

ちなみに、5月以降の【穴ぐさ特選レース】のトータル成績は[5.4.5.55](複勝率20.3%)で、単複の回収率が203%と118%。春先は不安定な時期もありましたが、ここにきて調子も上がってきているので、ご参考にしていただければ。

引き続き、穴ぐさ馬券の的中報告も募集しています!　穴ぐさを上手く活用してヒットを飛ばした方は、𝕏に｢#穴ぐさ的中｣をつけて、的中画像とともにポストしてみてください!　当コーナーで随時紹介していきます。

では、今週も穴ぐさ馬券生活頑張りましょう!!

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