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2016年もよろしくお願いします! もちろん最初の勝負はフェブラリーS!
2016.2.20

現在の馬券作戦:「????」

2月も下旬に入りましたが、明けましておめでとうございます馬迷男八木たかおです。本年もよろしくお願い致します。

昨年と同じく今年も沖縄からの連載スタートとなりました。沖縄にやってきた目的は、我が広島カープのキャンプ&今年最初のオープン戦・浦添市民球場で行われた東京ヤクルト広島カープの視察です。「視察」といっても、別にどこかの放送局や雑誌に頼まれたわけではないので、無報酬&自腹ですし、単なる一ファンとしてスタンドから見守ります。泡盛を両手に持って。



こういう遊びや旅の経験が、いつしか仕事につながることがあるのが放送作家という稼業のいいところ。いつかスポーツ関連の番組や記事を書くことになるか分からないわけですからね。「サラブレ」さんも、カープが優勝争いなんてしちゃった暁には、あまりの盛り上がりに「カープ関連の連載を始めてみようか…」と考える可能性はゼロではないはずですw 今年もカープ情報満載でお送りしていきますので、よろしくお付き合いください。

何のコラムか分からなくなっていますが、馬券上手になるためのコラムです。これが1ヵ月半のブランク。競走馬でいえばレース勘が鈍っています。そういえば体重も昨年末よりも少し増えているかもしれません。「ま、ヤセしろですね」。あくまでポジティブに。

昨年はコラム連載が始まって以来の快進撃で、有馬記念を迎えた時点の回収率が97.6%。うっかり有馬記念を的中させると目標の回収率111%を超える恐れまでありました。超えるのはうれしいのですが、超えた途端に編集部員さんから「八木さんは馬券上手になったのでご卒業です! おめでとうございます!」なんていう連載打ち切りの知らせが届くかもしれません。それは困りもの。届きそうで届かない。生かさず殺さず。そんな痒いところに手が届かない結果の方が案外長続きするのかも。

ほらほら、こんなメッセージも届いていますよ!

ノンのパパさん
「いよいよ今週からコラム再開ですね。待ってましたよ八木さん。今年こそは目標達成を目指して頑張ってください。期待しています。達成しちゃうとコラムおわってしまうのかな。そうなったら残念です。達成してもコラムやってください。編集部のみなさんお願いします」

ありがとうございます! 今のうちから署名を集めておきますw

その一方、競馬ライターのマーク長岡さんと有馬記念の後、飲みに行ったのですが、その場で厳しい言葉。「税金を除いた還元率約75%を超えたからOKとか言わないでくださいよ。目標の111%はともかく、せめて100%を超えなければプラスと言ってはダメです! 馬券にはグレーゾーン金利とか、過払い金は無いんです!」 あ、その逃げ道も無しですか。厳しすぎる競馬ライターや…。

そんなわけで、わざと外したわけでもないのに外れてしまった昨年の有馬記念を僕の馬券を中心に振り返っておきましょう。

馬券は先行力があり、単騎逃げも期待できたリアファル中心でした。しかしスタート直後にハナに立ったのはキタサンブラック「あらららら?」と思いながらも「控えて好走したこともあるし…」と望みをつないでいたのですが、4コーナー手前でマリアライトに交わされ、ゴールドシップに並びかけられるとずるずる交代。そして、まさかのシンガリ負け。安定感が魅力だった馬が、こんなに大崩れするとは…。レース後に左前脚のひざの裏に腱鞘炎を発症していることが判明したそうで、その影響もあったのかもしれません。



リアファルを軸にした馬連で勝負して①着・ゴールドアクター、②着・サウンズオブアースも相手に入れていました。狙いは悪くなかったんだよなぁ…。結局、有馬記念を外し、2015年の最終結果は下記の通り。

回収率・・・95.4%(目標111%)
特選馬の成績・・・[4.5.9.33]

回収率に関しては先ほど書いた通り、健闘したものの「ダメなものはダメ」。詰めの甘さが広島カープの昨シーズンと同じでした。あとひとつ勝っていれば…。あと1回的中していれば…。逆に言えば、7月と8月に馬券がまったく的中しなくてもこれくらいまでならやれるという証明になりましたw

そして今年も目標を決めましょう。ズバリ! 回収率100%です! 111%はやはり高望みしすぎ。100%を目指していて、111%を超えることもあるでしょう。題して「ヒットの延長がホームラン」戦法「ホームランの打ち損ないがヒット」なんていうのは俺流の人とか、ひと握りの天才だけ。今年はまず100%を目指します!

購入資金は昨年と同じ毎週6000円。ただし昨年同様、「今週は難しい」と判断した場合には、翌週のレースまで資金をキャリーオーバーできるルールを導入します。

そして編集部員さんの提案で、「ターゲットレースは重賞以外からも選べることにする」というルールを新規導入! これにより、レース選び&資金分配の戦略性も高まります。問題は、僕自身がその戦略性についていけるかどうかw

さらに昨年の好調を支えた立役者と思われる馬券作戦も前面に打ち立てます! 今年も様々な作戦に取り組みながら、あれやこれやと馬券を買い散らかしていきますよ!

さて、今週は2016年の中央競馬初のG1・フェブラリーS。レース選択の幅は増えましたが、今週はG1を気持ちよく的中させて、ロケットダッシュで連載スタートを自ら祝福したいと思います!

まずは読者の皆さんから届いたフェブラリーSの狙い馬」をご紹介していきましょう! 今年も皆さんに、おんぶにだっこに肩車でお世話になりますよ! よろしくお願いします!

シンゲンさん
「◎ノンコノユメ。前走2着に敗れましたが、この馬がカネヒキリ級だという評価は変わりません。得意の府中なら差し切ってくれるはずです。先行勢が多くて展開が向きそうなのも良いですね」

怪盗山猫さん
ノンコノユメを狙います。かわいい名前とは裏腹の強烈な末脚に期待します」

エル山プラン太郎さん
「八木さ~ん、あけましておめでとうございま~す。金杯から今までの馬券成績は忘れて、フェブラリーSから新年の気持ちで行きます。ノンコノユメから」

ノンのパパさん
「東京コースは直線が長いので、ここはノンコノユメの直線一気が決まるでしょう」

ブラックドラゴンさん
「やっぱり世代交代でしょう! ノンコノユメを軸にして考えて手広く行きます!」

りーかさん
ノンコノユメが勝ちます!! ハイペースだろうがスローだろうがダートで35秒台の脚で差してきます~(笑)」

毎レース、ダートとは思えない末脚を発揮するノンコノユメに魅了されている読者の方が多いようです。前売りで単勝1番人気の馬を推す大量のメッセージ。それだけ世代交代を見たいという期待が高まっているのかもしれません。

ノンコノユメは東京ダートのマイル戦で5戦4勝・③着1回とほぼパーフェクトな戦績。古馬と初対戦となった昨年11月の武蔵野Sでは58kgを背負って勝利。そんな馬、なかなかいませんよねぇ。また、昨年12月のチャンピオンズCでは②着に敗れたものの1番枠というこの馬にとっては不利な枠順から、直線で馬群の内から前に迫りました。ただ、この馬は馬群の外を通って脚を伸ばすのが勝ちパターン。チャンピオンズCの末脚もよく伸びていましたが「こんなものじゃないだろう」という目で見ていました。今回の7番枠なら馬券の軸としては申し分のない存在なのでは?

心配材料を強いて挙げるなら展開と馬場状態。崩れるとしたら、道悪やスローペースで前が止まらないレースになったときでしょう。

色気無しババアさん
ベストウォーリアに今年も期待してます」

てぃむさん
ベストウォーリアで。複勝圏内なら信頼出来るハズです」

ベストウォーリアもダートのマイル戦は得意の舞台。昨年の南部杯勝ちやフェブラリーS③着があり、実績十分です。おととしのチャンピオンズCのあとは出走したすべてのレースで複勝圏内を確保。安定感も備えています。今回は休み明けさえ克服できれば好走しても不思議ではありません。

やっちゃんさん
「お久しぶりです。相変わらず紐抜けやら軸外れの買い方をしてますが(泣) フェブラリーSはしっかり当てたいですね。アスカノロマンからです。外枠なら頭でもと思ったんですが…先行集団の後ろを追走し 最後はピュッと差してちょうだい。ピュッとでいいのでお願い!」

はんぺんさん
アスカノロマンを狙ってみます」

今年1月の東海Sを制して、一気にダークホースと化したのがアスカノロマン。ダートのマイル戦は初めてですが、広い東京コースなら対応できるかもしれません。スタート直後の芝も、デビュー2戦目の未勝利戦(⑫着)で阪神の芝マイル戦を使った時は、ジョッキーにうながされて3番手あたりを追走するスピードを見せているので、克服できる可能性もありそう。初のG1ということで相手関係が最大のポイントかもしれません。

うめさん
「チャンピオンズカップ後の武豊騎手のコメントを意識して、スローになったりしませんかね? 人気も落ちるでしょうし、コパノリッキーの三連覇に期待します!」

コパノリッキーを狙うという読者さんのメッセージが少なかったのは、世代交代の望む思いの反作用かもしれません。馬の1歳は人間の3~4歳にあたるなんていう話を聞いたことがあるので、同レース3連覇、しかもG1ということであればオリンピック3連覇と同等の偉業なのかもしれません。チャンピオンズC⑦着、東京大賞典④着という結果を見ると、ピークを過ぎた印象は否めません。でも、この馬は道悪の方が得意なイメージ。思えば昨年11月に完勝したJBCクラシックも大井の不良馬場でした。恵みの雨が偉業達成を後押しするかもしれません。

うめあにさん
ロワジャルダンを狙います! 前も怖い、後ろも怖いといった状況だと、案外間に挟まれた馬が棚ぼたするもんじゃないでしょうか?」

ロワジャルダンは昨年11月のみやこSを勝利。当時はダート界の主役になりそうな雰囲気がありましたが、その後はチャンピオンズC④着、東海S③着ともうひと押しが足りない善戦マンとなっています。マイル戦は初挑戦になりますが、案外、距離が短い方が向きそうなイメージもあります。ただ、相手はマイル巧者だらけ。どんなレース運びを見せてくれるでしょうか。

よんよん大好き。さん
ホワイトフーガ。久しぶりに女性騎手誕生のニュース。これにかけて、牝馬の活躍に期待」

ホワイトフーガは昨年11月のJBCレディスクラシックサンビスタを破る大金星。その後、サンビスタチャンピオンズCを制したことで、個人的には「この馬の評価も上げていいものかどうか…」と悩んでいました。そして、注目していたTCK女王盃を完勝。あれ? ひょっとすると、隠れダート最強馬? そんな可能性もあるかもしれません。

まさキングさん
「お久しぶりです。現役続行した男気右腕、広島カープのレジェンド黒田投手は今シーズン更なる進化を目指して3D新球チェンジアップを取り入れ、向上心は衰えを知りません。何もしないことは現状維持ではなく停滞だそうです。我らが馬迷男さんも今シーズン魔球を披露するのではないかと期待しております。フェブラリーSはモンドグラッセの前残りを期待してます」

ハナに立ちたいと思われるモンドクラッセコパノリッキー、スーサンジョイ、行く気になればコーリンベリーハナ争いのライバルが多い組み合わせです。難しいかもしれませんが、スッとハナに立てるかどうかが好走の条件になりそうです。

それでは展開を予想してみましょう。ハナ争いはコパノリッキー(馬番3番)、コーリンベリー(馬番8番)、モンドクラッセ(馬番9番)、スーサンジョイ(馬番11番)。コパノリッキー(馬番3番)は控えても競馬ができるので、テンのスピード的にはコーリンベリー(馬番8番)、スーサンジョイ(馬番11番)のどちらかがハナとみます。いずれにせよ、そこそこ流れる展開に。ホワイトフーガ(馬番2番)、ベストウォーリア(馬番5番)、グレープブランデー(馬番10番)、タガノトネール(馬番13番)、モーニン(馬番14番)あたりが先行。中団にはアスカノロマン(馬番4番)、ロワジャルダン(馬番6番)、ローマンレジェンド(馬番16番)など。後方待機はノンコノユメ(馬番7番)。

人気馬に先行馬が多く、厳しいレースになりそうですが、G1ともなれば前に行った馬がなかなかバテません。そしてゴール前でノンコノユメが強襲。…そんな展開になるとみます。

おっと、今週の馬券作戦を決めていませんでした。昨年後半に猛威を振るった「リーディング上位のジョッキーを狙え!」をそのまま流用してもいいのですが、今回は連載再開1回目。作戦を変えて気分一新してスタートしてみようと思います。作戦を元に戻すのはいつでもできるしw

実は以前から気になっていることを検証してみようと思います。それは競馬格言「連勝している馬は負けるまで買え」。この格言は本当なのか? そして、実践した場合、どんな結果になるのか? 連勝中の馬だから人気が高まって配当の妙味が無くなりそうな気もするのですが、「もうはまだ、まだはもう」的な美味しい馬券にありつけるのかもしれません。そこで、馬券作戦「勢いのある馬に乗れ!」を実践します!

今年のフェブラリーSには連勝中の馬が2頭。ホワイトフーガ(馬番2番)とスーサンジョイ(馬番11番)です。連続での連対圏内・複勝圏内の馬も考えたのですが、頭数が増えてしまうので、今回は潔く連勝中の馬をピックアップ。この2頭をあの馬にくっつけた馬券でいかがでしょうか?

それでは買い目を発表します! ノンコノユメ(馬番7番)から馬連流し。相手はホワイトフーガ(馬番2番)とスーサンジョイ(馬番11番)の2頭。2点×各3000円で計6000円です!

ホワイトフーガ(馬番2番)は一度だけ芝を走ったフラワーCで⑯着のシンガリ負け。当初は「スタート直後の芝で苦労するかも」と思ったのですが、そのフラワーCでは勝ったアルビアーノを3番手で追走。スピードと芝への対応力をみせていました。シンガリ負けはアルビアーノ以外の先行馬が壊滅する厳しい展開も影響したかもしれません。スタート地点の芝さえクリアできれば期待できそうです。

スーサンジョイ(馬番11番)は今回が初のG1挑戦。そして1400mを超える距離の実績もほとんどなく、常識的には狙いづらいところ。ただ4連勝中ですし、デビュー戦後の11戦すべてで複勝圏内を確保。でもなぁ、G1だからなぁw 馬券作戦「勢いのある馬に乗れ!」がハマってくれることに期待しますw

そして今年もあります。気になったけど最後に消した馬「特選馬」は2頭。コパノリッキー(馬番3番)とモーニン(馬番14番)。

コパノリッキー(馬番3番)の3連覇は見てみたいのですが、今回は能力の維持だけでなく、展開もなかなか厳しそう。世代交代はもはや止められない流れなのかもしれません。

モーニン(馬番14番)はその世代交代にかかわってきそうな1頭。根岸Sでは後ろから馬が来れば来るだけ伸びそうな強いレースでしたが、G1レベルになるとやや決め手に欠ける印象があります。

そんなこんなで連載再開1回目は、沖縄の北谷という地域のホテルに宿泊して原稿を書き上げたのですが、昨日・金曜日の夜、コンビニを数件回っても競馬新聞がありませんでした。そして今日・土曜日、昨日より早めの夕方くらいにコンビニへ行って競馬新聞をようやく発見。喜んで購入したら土曜日用でしたw 東京では競馬新聞が前日に売っているのは当たり前ですが、輸送に時間がかかる地域の方はどうやって競馬を楽しんでいるんでしょうか? 沖縄在住の読者さん、あるいは同様の環境にお住まいの読者さんはぜひ教えてくださいね。

そんなわけで今年も広島カープとともにがんばります! ご愛読の程、よろしくお願いしまーす!

回収率…※%(目標100%)
特選馬の成績…[0.0.0.0]

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