函館スプリントSは洋芝実績がある馬を中心に!
2016.6.18
現在の馬券作戦:
「梅雨時は幅広く!」どうも!
馬迷男・
八木たかおです。
このところ、ずーっと報じられていた東京の偉い人問題。
「違法ではないが不適切」なんて言ってるうちに辞めることになったみたいですね。あまりにいろいろな番組で同じ内容を扱っているし、偉い人の言い訳を聞いてもイライラするしで、僕個人としては若干飽きていたんですが、一部報道の中に競馬マスコミ関係者の名前が登場。
「ちょっと! 競馬のイメージが悪くなっちゃうじゃない!」と本筋でないところにちょっと怒りたくなりました。しかし、政治とお金の問題になぜ競馬マスコミが絡んでくるのか? サプライズなパワーを感じます。
今回の問題、偉い人のやっていたことは確かに
「みっともないなぁ」と思うんですが、あんなに四面楚歌の状況もなかなかありません。ああなると、追及というより、なんだかイジメを見てるような気分。なかなか辞めなかった偉い人の対応も良くないんでしょうけどね。
テレビを見ていると、ああして取り囲んでいる報道陣の中に
「都知事選挙でこの偉い人に投票した人もいるんだろうな」と思います。そして、井戸端会議や居酒屋で批判している人やネットで叩いている人の中にも、あの偉い人に投票した人がきっといますよね。投票した人たちは本当に責任がないんですかね? 僕はあの偉い人じゃなくて別の人に投票したので、
「ほら、言わんこっちゃない」の気分。今回の問題を予想していたわけではないですけどw
ここは
「人を見る目が無かった」ということで罰金を払ってもらいましょう。前回の都知事選挙であの偉い人に投票した約211万人は1万円ずつ支払ってください。そのお金で次の選挙をします。都知事選挙には約50億円かかるらしいですが、1人1万円ずつ支払えば集まるお金は約211億円。集めすぎましたね。選挙が4回できてしまいます。余ったお金は、偉い人の饅頭をどっさり購入してお返しする方向でw 突然自宅に届く大量の饅頭。イヤだなぁw 現代版まんじゅう怖い。
次の都知事選挙は7月31日(日)。
アイビスSDと
クイーンSと同日に行われるようです。都民の皆さんは予想と馬券購入も忙しいですけど、次の偉い人をしっかり見極めて投票しなければなりませんね。人気に引きずられないようにすることが大事なのは馬券購入も選挙の投票も同じみたい。
次の偉い人は大事ですよね。
リオデジャネイロ・オリンピックの閉会式で次の開催地の知事として旗を受け取ってこないといけませんし、
2020年東京オリンピック・パラリンピックの準備をしっかりしてもらわなければ。あ、でも、同じような問題が起きたら、2020年までに2人以上の都知事が誕生する可能性もあるのか。そうなると、もうごっちゃごっちゃですなw
「ごっちゃごっちゃ」の結果になると見越して予想したのが、先週のターゲットレース・
マーメイドS。牝馬限定のハンデ戦で、馬場状態も良くなさそう。波乱の匂いがプンプン。
そこで軽ハンデの
ヒルノマテーラに目をつけたところまでは良かったんです。なのに①着・
リラヴァティと③着・
ココロノアイが共にヌケ。
ココロノアイは気になったけど最後に消した馬
「特選馬」というおまけ付き。
7番人気ですよ、ヒルノマテーラは! せっかく人気薄を軸にできたのになぜ当たらないのか?
「的中ではないがハズれてはいない」。そんな気分。
皐月賞の的中を喜んで以来、ずぶずぶと連敗の沼にハマって、これで
2か月間的中がありません。回収率も65.6%と下がる一方。まさに梅雨のようなどんよりとしたムード。先週から馬券作戦を変更したところなので、これで効果が出るといいんですけどねぇ。どこかで
「たかおバズーカ」がドカーンと炸裂すればムードもガラッと変わりそうなんですが…。
今週の重賞は東京で
ユニコーンS、函館で
函館SS。
ユニコーンSは粒ぞろいの好メンバー。注目の一戦ですが馬券は難しそう。上位拮抗なので
「たかおバズーカ」的な配当を狙うのも大変そう。そこで今週は
函館SSをターゲットレースにしました。こちらの方が高配当を狙えそうな予感。
まずは読者の皆さんから届いた
「函館SSの狙い馬」をご紹介。
G1ホース、
重賞勝ち馬、
3歳馬、コース巧者とバラエティーに富んだメンバーですが、どの馬から入りましょうか?
チーム中野さん「
アクティブミノルに期待します。函館は得意ですし開幕週で逃げか前目の展開での勝利‼️楽しみにしています‼️」
に・・・にしさん「
アクティブミノルから入りたいと思います。函館は洋芝だけでなくコーナーもかなり急なコースなので巧拙が出やすい。ここ2年は内が大渋滞で特殊なレースだったのでリピーターが人気するなら舞台実績のある先行馬がいいことでこの馬にしました。ローレルベローチェの後ろに付けて3年前のパドトロワのように押し切ってくれるのではないかと」
ふぃーと王さん「近年の傾向から4歳以上の牡馬、洋芝経験、1200mの経験、G1経験、重賞勝ち馬、父サンデー系以外、で該当する馬は
アクティブミノルです! 函館2歳S3着以内のティーハーフやクリスマスが好走してるので適性は間違いなくあるはず! G2スプリント重賞馬だし、調教も自己ベストで実績からもここは負けられません。藤岡康太騎手の復帰祝いも兼ねて単勝、3連単で攻めます!」
函館芝コースで新馬、
函館2歳Sを連勝したコース巧者の
アクティブミノル。今回、読者の皆さんから注目されているようです。コース適性は問題ないので、あとは楽に行けるかどうか。2番手でも競馬はできますが、どちらかというと
ハナの方が良さそうなタイプ。競りかけたり、つつく馬がいるかどうかを見極める必要がありそうです。
ひろと氏さん「函館SSは
オデュッセウスからいきたいと思います。前走の橘ステークスも早目に抜け出して強い勝ち方でしたし、函館新馬1着、札幌すずらん賞でも1着と洋芝適性もあると思います。距離も1400でも実績もあり戸崎騎手ともクロッカスSで好成績。内枠もひけましたし距離も馬場も適性もあると思いますし展開も味方につけて今回も期待してます!」
はんぺんさん「
オデュッセウスに注目します。洋芝適性あり、馬券になって欲しいです」
あるかなさん「
オデュッセウスを狙います。最近好調な戸崎騎手なので。馬迷さんは予想する時に騎手って気にします?」
騎手はもちろん気にしますよ。ただ騎手が
「好調」「不調」というのは気にしませんね。騎乗馬の巡り合わせの問題もあるでしょうから。
オデュッセウスは前走・
橘Sが他馬を外から上がり3ハロン最速タイムでねじ伏せる強い勝ちっぷり。ゴール前はまだ余裕があるように見えました。マイルよりも短い距離の方が向いているのかも。函館芝1200mは新馬勝ちの舞台で経験あり。魅力的なのは斤量が52kgとハンデ戦並みの軽量。内枠を引いたので、
戸崎騎手に導かれて馬群の内めからスパッと抜け出てくるかも。
茶蔵さん「新馬から追っかけてる
ローレルベローチェで! 前走は致し方なし、中井騎手が変わらずハナに行くと言ってるので、今回は誰も絡んでこないでしょう。お母さんは超の付く追い込み馬だったのに長男坊が逃げ馬ってのも面白い。人馬ともに初重賞獲って欲しい願望込みです」
うめあにさん「ここは
ローレルベローチェでどうでしょう?」
ハナは
ローレルベローチェですかね。週中のスポーツ新聞の記事では
中井騎手がハナにこだわるコメントを出していました。そうなると他馬はなかなか競りかけづらいかも。意外と楽に行ける展開もありそうです。その上で、開幕週の絶好馬場を活かせば逃げ切りまでありそう。
シンゲンさん「
レッツゴードンキはG1馬なのに54㎏。最内枠からスムーズに先行できれば好勝負になると思います。牝馬が度々馬券になるレースでもありますね」
ハカセセブンさん「
レッツゴードンキを応援します。このレースは、内枠はなかなか来ないイメージはありますが、レッツゴードンキにとっては最内枠はプラス。すんなり先頭に立って気分よく走れば、勝てると思います。洋芝も合うと思うので、期待します」
レッツゴードンキが短距離路線に焦点を合わせてきました。
出走馬の中で唯一のG1ホース。
吉田隼人騎手とは
札幌2歳S以来、2度目のコンビなんですね。最内枠ということでハナをうかがうかもしれませんが、恐らく他馬を行かせる位置取りを選択するとみます。前々走・
高松宮記念(⑧着)は直線で狭くなるシーンがあってのもの。スプリント戦への適性はありそうです。底力を評価すれば、馬券に入れるべきかも。
やっちゃんさん「とうとう周囲の方から 軸は何? って聞かれるようになりました。そうです。みんな僕の軸馬を買い目から外すんです。来ないから(泣)…函館は
エポワスからいきます。8歳だろうが関係ありません。函館は連対外してません。休み明け叩いてなんで突っ込んできますよ。みなさん外したら後悔しますよ(笑)」
招福提インザスカイさん「
エポワスが良いと思います! ここで一変してくれるでしょう!」
エポワスは夏の北海道シリーズで活躍するイメージがありますね。前走・
京王杯SCは⑯着と大きく崩れましたが、休み明けということで度外視することは可能。ただ重賞のメンバーの中に入るとスピード負けするような気も。滞在競馬でガラリ一変があるんでしょうか?
きっちょむさん「
ティーハーフに投票します! またあの差し脚を披露して2年連続のセンターを勝ち取ってほしいです」
うめさん「
ティーハーフが直線でごぼう抜きです!」
ティーハーフは昨年のこのレースの勝ち馬。昨年はスタートでやや出遅れて最後方を追走。4コーナーで馬群の外を捲り上げて、直線で他馬を突き放す派手な勝ちっぷりでした。昨年のこのレースのラップタイムは
3ハロン通過33秒0、4ハロン通過44秒6。開幕週でも少し速かったかも。ただ、最後方から差し切ったのですからよほどコースが合っているのかも。函館の馬場は昨年と同様にエアレーションを実施したそうです。あの豪脚が再び見られるかも。
すばる豪さん「
セイコーライコウが本命です。決め手は年齢です。9歳は出走メンバー中最年長。しかも柴田騎手も最年長。3歳馬には経験で打ち勝ってくれるはず。過去二回出走して、4着2回。内枠に入った今回はおじさんパワーでなんとかしてくれるはず‼️」
ふぐりんさん「3歳牝馬
ソルヴェイグ50㎏は裸馬同然♪ 狙います!」
りーかさん「
キャンディバローズで勝負します♪ この馬自身も兄弟も北海道シリーズ走りますね(^^)50kgも裸同然!期待大です~(笑)」
9歳のおじさん馬と
ピチピチの3歳牝馬。比べてみると、やっぱり軽量の3歳牝馬に魅力を感じますw ここはやせ我慢せずに、若いお姉ちゃんに飛びついてもいいのでは? 実社会でやらかすとポリスさんからおロープを頂戴してしまうので、馬券でヴァーチャルに体験しましょう。
それでは展開を考えましょう。ハナは
中井騎手&
ローレルベローチェ(馬番14番)。
藤岡康太騎手&
アクティブミノル(馬番9番)は行き脚がついたところで外から被されるのはイヤでしょうから競り合いはなく、スムーズに位置取りが決まるとみます。その後ろに
シュウジ(馬番3番)、
スカイキューティー(馬番10番)、
キャンディバローズ(馬番11番)などが先行グループ。中団グループは
レッツゴードンキ(馬番1番)、
オデュッセウス(馬番4番)、
オメガヴェンデッタ(馬番7番)、
ソルヴェイグ(馬番16番)あたり。後方追走は
ヤマニンプチガトー(馬番2番)、
ティーハーフ(馬番12番)など。
ローレルベローチェ(馬番14番)が楽に行くペースなら33秒台後半くらいのペース。一般的には、ある程度のポジションにつけていないと、直線一気はなかなか難しい気がします。
現在の馬券作戦は
「梅雨時は幅広く!」 天候・馬場状態が不順な時期ということで、複勝・ワイド・3連複などを活用していきます。でも先週、気づいたことがあるんです。7番人気の
ヒルノマテーラが②着に入ったということは、馬連でも的中の可能性がありました。馬連で買い目を増やして、「待ち」を幅広くするという手もあるかもしれませんね。
それでは買い目を発表します!
オデュッセウス(馬番4番)1頭軸流しの3連複。相手は
シュウジ(馬番3番)、
オメガヴェンデッタ(馬番7番)、
ティソーナ(馬番8番)、
ティーハーフ(馬番12番)、
ローレルベローチェ(馬番14番)の5頭。10点×各600円で計6000円です! 馬連も考えましたが、人気どころを数頭消したので3連複で勝負です!
ここまで触れていない馬は、まずは
シュウジ(馬番3番)。早熟の可能性もあるけど、このところの不振はマイル戦と道悪ということにすれば、一応の理由付けができます。変わるならここ。ただ、ちょっと人気し過ぎかも。
オメガヴェンデッタ(馬番7番)は短距離戦の安定勢力。ここで好走しても不思議ではありません。加えて函館のスプリント戦で準オープン勝ちの実績あり。
ティソーナ(馬番8番)はマイルは少し長いイメージ。スプリント戦で斤量52kgのここは狙い目。
気になったけど最後に消した馬
「特選馬」は
レッツゴードンキ(馬番1番)と
アクティブミノル(馬番9番)の2頭。
レッツゴードンキ(馬番1番)はスピードがありそうですが、純粋なスプリンターではなさそう。スプリント戦よりも1400mあたりがベターなのでは?
アクティブミノル(馬番9番)は今回、
ローレルベローチェ(馬番14番)が目の上のたんこぶ。2番手からの競馬になりそうなのに人気を背負いそうなので、思い切って消します。
そして届いたメッセージの中から、僕が独自の判断で、もっとも
「なるほど…」と納得させられたご意見を選ぶ「ベスト狙い馬賞」の発表です! 今回の受賞者は、
オデュッセウスを狙っている
ひろと氏さん! 近走成績、コース&洋芝実績、騎手との相性を端的な文章でたたみかけるように伝えていただき、まるで優秀なセールスマンのようでしたw 賞品はありませんが、おめでとうございます!
今週あたり、そろそろ的中しそうな気がします。
「根拠はないが自信あり」。でもレース前っていつもこんな感じなんだよなぁw
回収率…65.6%(目標100%)
特選馬の成績…[3.2.2.13]
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