先週は久々に的中! 今週はトリガミ回避のために小倉記念で勝負!
2016.8.6
現在の馬券作戦:「夏とハンデ戦はBOX!」
どうも! 馬迷男・八木たかおです。
リオデジャネイロ・オリンピックが開幕しました。日本時間の朝7時40分頃にスタートして、終わったのはお昼12時前。長っ! 僕はいろいろなイベントの開会式が結構好きなので、一応テレビで最初から最後まで観ましたけど長っ!
読者さんの中にもご覧になった方が多いのでは? その分、ひょっとして今日(土曜日)午前中のJRAさんの売り上げはいつもよりも減っちゃったかも。明日、普段の倍買いましょうねw
今回の開会式にはブラジルの歌手やダンサーが大勢出演していました。ブラジルの人たちとその筋に詳しい人なら、誰だか分かるんでしょうけど、僕はまったく分かりませんでした。ボボ・ブラジルが出ていないことは分かりました。1998年に亡くなっているので、出ていたら逆にびっくり。そしてブラジル人じゃないし。
4年後に自国開催を控えて見るオリンピックもなかなかありません。2020年・東京オリンピックの開会式がどんな演出になり、どんな歌手やダンサーが出演するのかを考えながら見ていました。今回の開会式はブラジルの歴史をたどる演出でしたから、同様のものであれば、やはりハイキングウォーキングさんの「卑弥呼さまー」からスタート。邪馬台国が日本の始まりでいいのかどうかはかなり微妙ですが。
なんとなく長野オリンピックも思い出しつつ、「東京音頭とかやっちゃうんじゃないか」とか、「お相撲さんの再来か」とか、「今だったらAKB48グループとか、EXILEファミリーとか、初音ミクとか出てきちゃうんだろうか」とか。2020年には「ポケモンGO」のブームは終わってるんだろうけど、ピカチュウあたりはいそう。
聖火リレーは、谷亮子さんや長嶋茂雄さん、王貞治さんあたりが出てきそう。松井秀喜さんも出てくるかなぁ。あ、松井さんで思い出した。シン・ゴジラも出てきそう。
会場スタッフの衣装を黒子にすると、ある意味、日本っぽいかも。いっそ警備も侍とか、忍者の格好に。外国人客は喜ぶだろうけど、日本人は逆に引いちゃうかもw 選手団は七三分け、メガネ、首からカメラをぶら下げて、昔の日本人のイメージで入場。「日本らしさ」の演出ってサジ加減が難しいですねぇ。
2020年も楽しみですが、まずは今のオリンピックを満喫したいと思います。えーと、今夜から朝にかけては体操、競泳、柔道、水球、射撃、バレーボール、テニス、新競技の七人制ラグビー女子などなど。寝落ちして、明日のメインレースを見過ごすんじゃないかと心配w
先週のメインレースはきっちり見ました。レースの尺も短かったので何度もリプレイを見ることができました。ターゲットレース・アイビスSDはベルカントが好スタートからM・デムーロ騎手にうながされて、すっと外目に出して2番手に。ゴール直前に頭だけ交わして優勝。ゴール前のたたき合いは見ごたえがありました。直線1000mって騎手が腕前を発揮するポイントが少ないんじゃないかと思っていましたが、真っ直ぐ走らせる技術とか、仕掛けのタイミングとか、騎手の腕はかなり重要なんだと再認識。
ネロは大外枠の絶好枠から文句の無いレース運び。あれで差されて②着だったら相手を褒めるしかないですよね。もちろん陣営は悔しいでしょうけど。
③着・プリンセスムーンも好スタートからいいスピードを見せましたが、今回は上位2頭が強かったかも。でも、直線1000mの適性は存分に発揮できたのでは? まだまだ直線1000mで複勝率100%。馬券の軸には最適ですね。
気になったけど最後に消した馬「特選馬」はアットウィルは4番人気で④着。陣営がほのめかしていた後方待機策がちょっと不安だったので「特選馬」に指名したわけですが、いざ追い出してみると加速するまで時間がかかった印象。初めての直線1000mで戸惑ったかもしれません。
皐月賞はいい競馬でしたね。ディーマジェスティが他馬をごぼう抜き。あの末脚には正直驚きました。日本ダービーでも③着に入りましたし、この秋、さらなる飛躍を期待できそうです。
「何を突然皐月賞の話を…」と思われた読者さんもいるかもしれませんが、皐月賞以来およそ3か月半ぶりの的中です。しかし人気上位3頭できっちり決まったのでトリガミ。「ガミってる」とも、「ヤギってる」とも言えそうですが、とにかく的中したことは事実。雨は止んだ! 止まないゲリラ豪雨はない! 土砂降りだったなぁ…。さあ今週は、干していた洗濯物を洗い直すように気分を変えていきましょう!
先週「ガミっていた」ことで気づいたことがあります。現在の馬券作戦は「夏とハンデ戦はBOX!」ですが、BOXだと買い目が増えることはしょうがありません。人気が割れ加減のレースの方がトリガミの可能性を抑えることができるのかもしれません。ならば今週は、新潟のレパードSよりも、ハンデ戦の小倉記念の方が今の馬券作戦に合っているはず! それでは読者の皆さんから届いた「小倉記念の狙い馬」をご紹介していきましょう!
ハカセセブンさん
「サトノラーゼンに期待します。斤量、小回りは気になりますが、力は上位だと思うので、パンパンの馬場で先行差しで勝つと思います」
ホルスさん
「サトノラーゼンをもう一度狙います」
ブラックドラゴンさん
「サトノラーゼンに期待します。岩田Jボチボチ復活して欲しいです」
うまんちゅさん
「サトノラーゼンを推します! 同じ池江厩舎でこの小倉記念から復活飛躍したドリームジャーニーと被ります。ベルーフとの同世代同厩舎でワンツー期待してます!」
昨年の日本ダービー②着馬・サトノラーゼンが出走してきました。今年に入って前々走・AJCC⑩着、前走・新潟大賞典⑬着と実力を発揮できていません。ただ実績はメンバー上位。今回の3か月の休養でリフレッシュできていれば、当然馬券に入れておかなければならない1頭です。
シンゲンさん
「◎ダコール。好相性の小倉、開催2週目の芝コンディションに対応できる持ち時計、成績からも調子の良さがうかがえます。馬群を捌きやすい少頭数も歓迎。買いの要素しかありませんね!」
河津君高橋君見ているなりか?さん
「ダコールに期待します。トップハンデですけど斤量負けしない馬ですし好走を期待しています。ダコールかなぁ～? ダコールらないだろうなぁ～‥(^^;;」
ダコールは偉いですねぇ。昨年9月から6戦連続で58kgを背負って、天皇賞・秋以外は大崩れなし。こういう馬も珍しいかも。今回も背負い慣れた58kgですし、G3ですし、好走可能とみます。不安があるとすれば、少頭数だけにスローの瞬発力勝負になった時でしょうか。
5頭ボックスさん
「ここは松山騎手のウインリバティで♪ ハンデも軽く穴の気配がプンプンと!!!!!」
万爆ノリさん
「ウインリバティの一発に賭ける! 人馬共に小倉巧者、夏は牝馬、軽ハンデ、内枠!」
ウインリバティは小倉の芝コースで4回走って3勝・②着1回という大のコース巧者。そんな馬が52kgの軽ハンデで出走してきました。鞍上が主戦の松山騎手に戻ることも好材料。ただ牝馬同士のハンデ戦で53kgや54kgで完敗していることも事実。牡馬相手の今回は果たして…。
うめあにさん
「デビュー前からずーっと応援してきたリヤンドファミユ! お兄ちゃん同様、ここで復活して秋には大舞台で活躍して欲しい!」
天童王子さん
「穴人気になりそうですがテイエムイナズマに期待します。過去5年、近2走内1～3人気馬のうち“芝重賞で3着以内又は1～2人気”かつ“同年芝1000万以上で1着”した馬が馬券圏内からも」
ブルーさん
「狙い馬はクランモンタナです! 今回は上位人気になりそうな馬達に信頼がおきにくい気がします。去年も惜しい4着でしたしこのレースに好相性のグレイソヴリンが母系に入ってますし好枠ゲットで期待します」
に・・・にしさん
「プランスペスカのもう一丁に期待します。前走はレコード決着に対応出来たので、時計が速い持続力勝負になりやすい小倉記念には向いてそうな気がします。夏にも小倉にも実績はある馬なので前走がフロック視されて人気がなければいいんですがねぇ」
すばる豪さん
「アングライフェンが本命です。小倉記念に相性のいいステイゴールド産駒、トニービンの血も持ち、小倉記念のためのような血統です。小倉も実績があり、コース実績も十分。昨年の小倉記念で1番人気馬で期待に応えられなかった川田騎手がリベンジしてくれるはずです」
少数意見の中で人気になりそうなのはアングライフェン。前走・準オープンのマレーシアCはクビ差の勝利ながら、1番人気に支持されて自ら前をつかまえにいく積極的なレース運び。あとはオープンに昇級して、相手との力関係。今年3月の中日新聞杯はハンデ55kgで⑫着ながら、勝ったサトノノブレスとは0秒3差。そして5月の新潟大賞典もハンデ55kgで⑩着。こちらは勝ったパッションダンスから1秒0差の完敗。この2走だけで分析するのは早急かもしれませんが、オープンに入ると決め手比べでやや劣るのかも。
では、展開を予想しましょう。ここはメイショウナルト(馬番7番)の単騎逃げか。その後ろでサトノラーゼン(馬番1番)、エキストラエンド(馬番2番)あたりが先行グループ。中団にはアングライフェン(馬番4番)、ベルーフ(馬番5番)、ウインリバティ(馬番10番)、ダコール(馬番11番)、プランスベスカ(馬番12番)など。後方待機はマーティンボロ(馬番6番)、リヤンドファミユ(馬番9番)。
単騎逃げ濃厚で、その上、少頭数。ペースは上がりそうにありません。3コーナー手前から一気にペースが上がって瞬発力勝負。基本的には先行している馬が有利なレースになるかも。ただ向正面でマクリを打つ馬がいる可能性も。そうなるとちょっと混沌としそうです。
そして現在の馬券作戦は「夏とハンデ戦はBOX!」 前売りオッズをチェックすると単勝1番人気はダコールが4倍台。3連複も1番人気が16倍台と、いい感じに割れています。ええでええで。これならBOXでもトリガミの可能性は低そう。あとは的中するだけ。だが、それが難しい。
それでは買い目を発表します! 3連複でサトノラーゼン(馬番1番)、ベルーフ(馬番5番)、メイショウナルト(馬番7番)、ダコール(馬番11番)、ウインリバティ(馬番10番)、プランスベスカ(馬番12番)の6頭BOX。15点×各400円で計6000円です!
ここまで触れていない馬が入っています。ベルーフ(馬番5番)は昨年のこのレースの②着馬。前走・新潟大賞典(⑨着)はゲートのタイミングが合いませんでした。重賞でも善戦を続けている馬ですから、ここは巻き返し可能とみます。
メイショウナルト(馬番7番)は単騎逃げに期待。さらに今回はハミを換えるとか。陣営の工夫がプラスに働けば馬券圏内が期待できそう。
プランスベスカ(馬番12番)は前走・鳴尾記念で13番人気ながら③着に好走。徐々に力をつけている印象もあるので、混戦になれば前走の再現もありそうです。ただ、さすがに今回は少し人気していますねぇw
気になったけど最後に消した馬「特選馬」はアングライフェン(馬番4番)。今回はスローが予想される一戦。この馬にとってはどこで脚を使うのかが難しいレースになるとみました。ハンデ55kgもこのメンバー相手だと少し厳しいかも。
そして届いたメッセージの中から、僕が独自の判断で、もっとも「なるほど…」と納得させられたご意見を選ぶ「ベスト狙い馬賞」の発表です! 今回の受賞者は、ダコールを狙っているシンゲンさんです! レースの頭数も考慮した予想で、しかも僕とは反対に、差し馬が「馬群を捌きやすい」という観点を与えてくれました。賞品はありませんが、おめでとうございます!
実は明日(日曜日)も開会式。全国高校野球選手権大会いわゆる夏の甲子園が開幕です。開会式を2日連続で観ることもなかなかありません。数年後、記憶がごちゃごちゃになって、選手宣誓の市立尼崎高の主将が聖火を持っているようなシーンが再現されないように気をつけることを誓います!
回収率…48.5%(目標100%)
特選馬の成績…[4.2.3.19]
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