先週は久々にプラス計上! 勢いに乗れるか!?
2016.9.24
現在の馬券作戦:
「『抜け』が気になったらワイド!」どうも!
馬迷男・
八木たかおです。
えー、広島へ来ております。今日24日(土)と25日(日)の
広島カープと
東京ヤクルトスワローズさんの試合を観戦するためですが、当初はこのあたりまで優勝争いが長引く可能性もあると思っていたのです。そしたら、あれよあれよと順調すぎるほどの流れで優勝が決まってしまい、いわゆる
消化試合に。
でも、先週当コラムで書いた通り、消化試合には消化試合の楽しみ方がありますし、優勝後の広島の街の様子を眺めるのもまた一興。
「カープ優勝おめでとう!」のポスターやPOPが目立ち、普段よりも
30%増しで赤い気がします。秘密戦隊ゴレンジャーにアカレンジャーが2人いるような状態だと思ってください。
アカレンジャイ! アカレンジャイ!まあ、このところカープの話題が続いていますし、優勝のご祝儀で大目に見てくれていた方々も
「そろそろいい加減にしろよ」と思い始める時期なので、ガラリと話題を変えましょう。
「もっとカープの話が聞きたい」という奇特な方は、新宿の「和民」か「笑笑」でお会いしましょう。
「泣き虫愛ちゃん」こと卓球の
福原愛選手が今週、結婚を報告しました。「卓球少女」と言われていた愛ちゃんも現在27歳。子供の頃からテレビなどで見ていたあの娘がもう27歳ですよ。「国民の娘」のような存在の愛ちゃんが嫁ぐ日が来ました。お相手は台湾代表・
江宏傑選手。わかった、娘はくれてやる。その代わり、一度でいい。奪っていく君を殴るか、君のコートにスマッシュを打ち込ませろ! ロビングで返すな!
祝福ムードの中、早くも2人の子供が日本と台湾、どちらの所属選手となるのかという議論が起きています。子供がいつ誕生するか分からない上、その子が卓球を始めるかどうかも分からない中、気が早すぎる議論ですねぇw
でも競馬に例えれば、
G1ホース同士の夢の配合。期待するなという方が無理ってもんです。ただ子供にプレッシャーをかけるのもかわいそう。自由にすくすく育っていただき、好きな道を歩んでもらいましょう。まだ生まれてないけど。
「父さん、母さん、俺、競走馬にはならない。馬車を引きたいんだ」 それもまた良し。
歌舞伎俳優などと違って、卓球選手は世襲制ではありません。ですが、もし卓球の道を志した場合は、いっそお子さんには二代目・福原愛、もしくは二代目・江宏傑を名乗っていただきたい。襲名披露大会も行いましょう。何やかんやで生まれる前からこの期待感。親が偉大だと大変。
先週のターゲットレース・
ローズSは偉大な父母を持つ
シンハライトが勝利。逃げた
クロコスミアをちょこっとハナ差交わしただけでしたが、重馬場でもありましたし、負けなかったことが大事なんでしょう。秋の大舞台へ向けて視界良好。
②着
クロコスミアは大健闘。
シンハライト①着付けの馬券だけを持っていた方々に、盛大に泡を吹かせたことでしょうw 戦績を見直してみれば、2歳時には重賞戦線でも活躍していた馬。この春は不振でしたが、リフレッシュに成功したのかもしれません。秋競馬の入り口は、この手のリフレッシュ成功組にも注意が必要なんですね。
カイザーバルは夏に札幌でひと叩きした強みを生かして③着。休養明けの馬たちよりも、夏場に使ってきた馬を上位にみる作戦、やはりアリのようです。
気になったけど最後に消した馬
「特選馬」に選んだ2頭は、
アットザシーサイドが3番人気で⑤着、
レッドアヴァンセが4番人気で⑧着。今回は休み明けの実績馬を嫌った作戦が大成功。G1でタイム差無しで勝ち負けできるくらいの実績がある馬以外は、休み明け初戦は疑った方がうま味があるのかもしれません。
骨折明けで仕上がりを心配した
ジュエラーは2番人気で⑪着。やはり急仕上げだったのか、それとも道悪に苦しんだのか。いずれにせよ本番でも変わり身には注意が必要。
というわけで久しぶりの的中となりました。前回的中した
アイビスSDはトリガミだったので、
プラス収支の的中は皐月賞以来。長い空白期間でした。まだまだ秋競馬の入り口。同様の作戦で的中を狙っていきますよ!
日曜の重賞は
神戸新聞杯と
オールカマー。どちらをターゲットレースにするのか迷いました。
神戸新聞杯では
皐月賞③着・
ダービー②着の
サトノダイヤモンド、
皐月賞・
ダービーともに④着の
エアスピネルが始動。先週と同じ作戦を使えば、まず馬券から外すのは
エアスピネル。その上で
サトノダイヤモンドを軸にしたいところですが、そこで迷いが生じたんですよね。
ダービーは落鉄していたそうで、落鉄がなければ
マカヒキを差し切っていたのかも。でも、③着だった
ディーマジェスティがやや調子を崩していたようなので、落鉄していない
サトノダイヤモンドを本調子の
ディーマジェスティが楽に差し切っていた可能性まであります。ここは「もしも」の世界。
しかし、
神戸新聞杯は
サトノダイヤモンドが馬券圏内から消える可能性もうっすらありそうなので、馬券的に非常に難しい気がしたのです。そこで消去法的に
オールカマーをターゲットレースに指定。読者の皆さんに
「オールカマーの狙い馬」を送っていただきました。早速ご紹介していきましょう!
治部の少さん「
ゴールドアクターに期待です。この距離ならマリアライトより上だと思います」
藤本淳さん「夏に負け癖が付いてしまいました。だだ好きと言うだけで
ゴールドアクターではダメでしょうか? 休み明けも気にならないし、もうそろそろディープ以外でお願いします」
河津君岩田好きなりね(^^;;さん「
ゴールドアクターの横綱競馬に期待します。天皇賞春はイレ込みが酷くレースになりませんでしたけど、ここはグランプリホースとしての走りを期待します」
いちひでさん「
ゴールドアクター頭かな。マリアに日経賞で勝負付けはついているかな」
シンゲンさん「
ゴールドアクターを軸にします。引っ掛かった前走は度外視。休み明けは4戦4勝と滅法走りますし、力もこのメンバーなら上位。マリアライトとの一騎打ちと見ました」
ゴールドアクターが得意の中山コースで復帰初戦を迎えます。この馬、2ヵ月以上間隔が空いたレースを5戦4勝している、いわば
「休み明けの鬼」。負けた一戦も距離適性が微妙な
菊花賞③着ですからほぼパーフェクトです。3月の
日経賞も休み明けで、今回と同じ58kgを背負って快勝。信じていいでしょう。
ハカセセブンさん「今回は
マリアライトを応援します。休み明けがネックですが、ハンデ戦の目黒記念は56キロで結果を出して、宝塚記念は勝ちましたし、やはり強いと思います。それに、最近では中山はディープ産駒が活躍してますので、去年のショウナンパンドラに続くと思います」
ブラックドラゴンさん「もちろん! 宝塚記念を制した、
マリアライトです! またここを勝って、エリザベス女王杯に行って貰えればいいかな?」
一方、休み明けが苦手そうなのが
マリアライト。2か月以上間隔が空いたレースはこれまで7戦2勝。その2勝は500万下と準オープン。
エリザベス女王杯と
宝塚記念を勝っている実績馬ですが、使われて調子を上げていくタイプなのでは?
休み明けのここは割り引いた方がいいのかも。
ブルーさん「狙い馬は
クリールカイザーで! 比較的頭数の少ない今回はペースもさほど速くなりそうになく、前目で動けるこの馬を狙います!! スローで流れゴールドアクターとマリアライトが牽制しているスキを狙えるかと!」
ぴよこさん「上位2頭に一抹の不安と聞いているのでこのコース得意の
クリールカイザーの一撃と見ます。人気薄の田辺さんも魅力的なので」
に・・・にしさん「
クリールカイザーを狙います。ノリさんのサムソンがどう出るかわからないのが不安ですが田辺騎手が上手いことドスローにペースを落としてくれれば残り目はありそうな気がします」
クリールカイザーは昨年1月の
AJCCを勝つなど中山で5勝。16戦も走っての5勝なのでやや微妙な雰囲気もありますが、一応
「中山巧者」と呼んで差し支えないでしょう。今回は
七夕賞以来ということで2か月半ぶりの出走。これは個人的な印象ですが、ひと昔前と比べて、2か月とか、2か月半の休養を挟んだ馬の好走が増えている気がします。調教技術や管理技術が進んでいるのか、僕の勘違いなのか。ともかく
最近の「休み明け」は「3か月から」という気がしているのですが、どうでしょうか?
すばる豪さん「
ショウナンバッハが本命です。戸崎騎手が乗る馬はつべこべ言わず買うべし。中山重賞で実績あり、キタサンブラックの兄。中山重賞に強いステイゴールド産駒で近走は展開が合わなかった。先行馬もそろっていて展開も向くはず」
はんぺんさん「戸崎騎手が乗る
ショウナンバッハからワイド流します」
ショウナンバッハは1月に
AJCCで③着に入ったものの、その後不振に。近5走連続で大きい着順が続いています。今回は休み明けですし、ちょっと手を出しづらいところですが、先週の
ローズSの
クロコスミアを参考にすれば、リフレッシュに成功していれば怖いのはこのタイプかも。
最近馬券不調さん「
エーシンマックスでいきます。2200の実績も加味しつつ、前走は初重賞だったことを考えればマズマズ。人気サイドが固まりそうなので美味しそうですね。頭数も少ないので捌ければ脚質的にも穴かなー」
エーシンマックスは今回のハナ候補の1頭。オープン昇格後の初戦となった前走・
新潟記念は⑮着。残念な結果でしたが、先行できなかった分として度外視することもできます。実績馬が休み明けなのでモタモタしてくれれば、この馬も先週の
クロコスミア的存在になれるかも。
それでは展開を予想しましょう。ハナを奪い合いそうなのは
エーシンマックス(馬番8番)と
サムソンズプライド(馬番10番)。より内枠に入った
エーシンマックス(馬番8番)が有利かもしれません。2番枠に入った
クリールカイザー(馬番2番)も前をうかがうかも。ペースが落ちそうになったら、ハナを狙っていくかもしれません。
サトノノブレス(馬番1番)、
ツクバアズマオー(馬番5番)、
ゴールドアクター(馬番6番)、
カレンミロティック(馬番12番)あたりが先行グループを形成。中団には
マイネルメダリスト(馬番4番)、
マリアライト(馬番7番)、
アクションスター(馬番9番)、
ワンアンドオンリー(馬番11番)、後方待機は
ショウナンバッハ(馬番3番)。
そして現在の馬券作戦は
「『抜け』が気になったらワイド!」 先週は①着・③着の的中。ワイドがしっかりとその効果を発揮しました。世界よ、これがワイドの力だ! …ですが、今回はもう一工夫。ちょっと攻めます! そして先週成功したので
「秋競馬の入口は夏に使ってきた馬」も新作戦に加えましょう。
それでは買い目を発表します!
ゴールドアクター(馬番6番)を軸にした馬連流しで、相手は
ショウナンバッハ(馬番3番)、
クリールカイザー(馬番2番)、
ツクバアズマオー(馬番5番)、
エーシンマックス(馬番8番)、
サムソンズプライド(馬番10番)の5頭。5点×各1200円で計6000円です!
馬券作戦
「『抜け』が気になったらワイド!」なのに、
なんで馬連を買ってるねんという至極当然のご意見が聞こえますw 今回は人気の一角
マリアライト(馬番7番)が休み明けに苦戦していることから③着以下になることも予想されます。すると
美味しそうなのは馬連。今回は特別編ということでご容赦くださいませ。これが臨機応変というものです。もしくは自由自在にブレる強さ。
ここまで触れていない馬を馬券に入れました。
ツクバアズマオー(馬番5番)は夏に使ってきた馬の1頭。今回のメンバーで夏に使ってきた馬はすべて馬券に入れました。この馬は
函館記念③着があり、重賞でもまずまず通用することを証明済み。中山コースにも実績があります。
サムソンズプライド(馬番10番)も夏に使ってきた1頭。重賞ではちょっと厳しいかもしれませんが、先行力を生かして善戦していただきましょう。
気になったけど最後に消した馬
「特選馬」は
サトノノブレス(馬番1番)。
宝塚記念⑧着以来の休み明け。先行力がありますし、重賞の常連ということでちょっと怖いのですが、夏に使ってきた馬を上位にとっているので、今回は馬券から外しました。
さて来週からは早くも秋のG1シリーズがスタート。さらに
凱旋門賞の馬券が日本で初めて購入できます。来週のターゲットレースは
凱旋門賞にしてもいいかも。
マカヒキを応援するのか、それとも
「お金は別」と他馬の馬券を購入するのか。性格が出ますねw まだ来週のターゲットレースを決めていませんが、
凱旋門賞にする場合は外国馬のことをしっかり勉強しなくては。好きなことなら勉強も苦になりません!
回収率…43.6%(目標100%)
特選馬の成績…[4.2.5.25]
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