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アルゼンチン共和国杯は瞬発力勝負と見て軸を決めます!
2016.11.5

現在の馬券作戦:「高配当を目指して3連複BOX」

どうも! 先週からプールした資金400円を持っている馬迷男八木たかおです。

まずは北海道日本ハムファイターズの関係者とファンの皆さん、おめでとうございます! 「結構、強いチーム」というイメージがある日本ハムさんでも、日本一は10年ぶり・3回目なんだそうですね。我が広島カープは32年ぶりの頂点奪取ならず。まだまだ精進が足りません。いつか掴むぜ、日本一! 僕が生きている間に!

今年の日本シリーズ、カープが負けたから書くわけではありませんが、両チームのミスが目立ちました。エラー、送りバント失敗、先頭打者への四死球。初戦でカープが先制点を奪ったダブルスチールも、大谷投手がボールをカットするのを忘れてしまったミス。緊張する舞台なのは理解できますが、どんな状況でも実力を出すのがプロの仕事。その点で、特に敗れたカープの選手にはまだまだ実力が足りません。でも、そんな物足りない選手たちを応援するのがカープファンの醍醐味です。もはやパトロンのような心境。

先週・土曜日の第6戦、マツダスタジアムでカープの敗戦を見届けました。そして翌日。野球ファンはやることがありませんでした。日曜の広島の街は、「もっと野球を! 野球を見せろ!」と野球を取り上げられた日本ハムファン&カープファンのいわば「野球ゾンビ」が徘徊していました。レプリカユニフォームを着ていなくても、カバンに何らかのキーホルダーが付いていたり、グッズを持っていて、明らかにどちらかのファンだということが分かってしまったのですw

G1直後の最終レースのような雰囲気の消化試合でいいから第7戦をやればよかったのに。きっと満席。売上は日本ハムさんとカープで折半すれば大儲け。選手のケガだけはないように。

僕は日曜の夕方には新幹線に乗らないといけなかったので、そもそも第7戦を観戦できないスケジュールでしたが、日曜の昼は呉まで足を伸ばして「大和ミュージアム」を初見学。予定を繰り上げて東京へ戻り、天皇賞・秋を現地観戦する考えも浮かびましたが、カープの敗戦ショックが尾を引いていたので、何だか東京に戻りたくない気分だったんですよねぇ。ちょっとした傷心の旅。センチメンタル・ジャーニー。伊代が16じゃなくてもう51だなんて、ショックでセンチメンタル・ジャーニー。

天皇賞・秋の出走時間は「大和ミュージアム」館内で迎えましたが、電波の具合なのかスマホで観戦できず。そこから情報をシャットダウン。結果を知らないまま東京へ戻り、映像をチェックして楽しもうと思っていました。スマホでニュースサイトやSNSを開かず、メールチェックも保留。これで情報統制は完璧。周囲の乗客が大声で競馬の話をしない限りは大丈夫。

…と思っていたら、新幹線の車両の自動ドアの上に電光掲示板があるのはご存知ですか? そこにニュースが流れるんです。「天皇…」という文字が流れ始めて、ビクッとして飲み物をこぼすアクシデントがありましたが、その時のニュースは「天皇陛下の示した生前退位の意向について…」というニュースでした。危ない、危ない。結果を知っちゃうところでした。結果を知った後に見る映像は勝因と敗因の分析になってしまうので、「どの馬が勝つんだろう?」のシンプルなドキドキ感が失われちゃうんですよね。

ところが、そのあとふと目を挙げた瞬間、モーリスが優勝」という文字が目に入ってしまいました。あー、今の時代、情報を遮断することは本当に難しいんですね。頼んでいない情報がサービスでどんどん入ってきます。

先日、札幌のホテルで久しぶりに有料チャンネルを見られるカードを買って、Hなチャンネルを流しながら寝落ちしたのですが、エロい夢は見ませんでした。だから眠れば、真横で競馬の話を誰かがしても大丈夫だったはず。「眠りの壁」を構築すればよかった。でも逆にエロい夢を見られなかったので損した気分。

その天皇賞・秋を映像でチェックすると、モーリスが最後の直線で徐々に外へ外へ。エイシンヒカリのお株を奪う荒業を見せるのかと思いきや、上位3頭はいずれも直線で外を通った馬たち。ムーア騎手がコース状態の良いところを選んだんですかね。とにかくレース前に噂された距離不安をまったく問題にしない、見事な勝ちっぷりでした。

②着のリアルスティールは5ヵ月近い休み明けでの激走。モーリスには及びませんでしたが、さすがの実力をみせつけました。安田記念の⑪着大敗は何だったんでしょう? 海外遠征の疲れがあったんでしょうか?

ステファノスも直線で外目を通ってよく伸び、③着を確保。派手さはありませんが、堅実に走りますねぇ。今回も6番人気での好走。中距離では馬券的においしい馬です。

最終的に単勝2番人気だったエイシンヒカリは逃げたものの、直線で失速して⑫着。武豊騎手「難しい」と言うんですから、本当に難しい馬なんでしょう。馬券を買う方も難しいですね。

気になったけど最後に消した馬「特選馬」サトノクラウンは8番人気で⑭着。実力は秘めているはずなんですが、現状ではコンスタントに出せないようです。

そんなわけで、モーリス1頭軸で入った3連複馬券が的中。相手が絞り切れず8頭・全28点ですから「そりゃ当たるだろ」という馬券ですが、実は当初、リアルスティール「さすがに休養が長いだろ」と考えて消そうとしていました。土俵際の徳俵で残したような的中。僕にはどうしても28点が必要でした。配当が7430円もついてよかったですw

これで回収率は43.3%に上昇。目標の100%にはまだまだ遠いですが、諦めるにはまだ早い時期。どこかで1発ホームランを打てれば、目標達成がググッと近づくんですけどねぇ。ここ数年、毎年1本くらいは大当たりがありますが、今年はまだ。そろそろ出るのか。あるいは今年は無いのか。狙いすぎるのも問題がありそうなので、「ヒットの延長がホームラン」の気持ちでしっかり予想していきます。



日曜は京都でみやこS、東京でアルゼンチン共和国杯とG1につながる注目の重賞が2鞍。どちらをターゲットレースにするか迷ったんですが、みやこSラニの扱いが難しいところ。海外遠征後の休み明けとなったブラジルCが③着。上積みがありそうな気がしますが、ゴールデンバローズのようになかなか立ち直れないパターンも見てしまいました。そうは言っても、ラニを馬券から完全に消すこともなかなか困難。

そこで今回はみやこSを避け、アルゼンチン共和国杯をターゲットレースにしました。こちらもこちらでハンデ戦なので難しいんですけど、そこは何とか頑張ってみましょう。まずは読者の皆さんから届いたアルゼンチン共和国杯の狙い馬」をご紹介。今年も出走メンバーの中に、後のG1ホースはいるんでしょうか?

ピロミさん
ヴォルシェーブを狙いたいです。前走勝利のあと、このレースを目標にしていたみたいなので期待します」

うめあにさん
ヴォルシェーブでどうでしょう! ノリノリなオーナーにのっかります!」

素質馬がいよいよ目覚めつつある感のヴォルシェーブ。約1年5か月の長期休養明けをひと叩きして、前走・日本海Sで久々の勝利。ここは力試しの一戦。東京コースは3戦して2勝・②着1回のパーフェクト連対。ハンデも55kgと手ごろ。鞍上は前走から引き続きM・デムーロ騎手。いいこと尽くめですねw あとは相手関係。

すばる豪さん
モンドインテロが本命です。掲示板外は馬場が悪かったダイヤモンドSのみ。今流行りの父ディープ×母父ロベルト系で、力はありそう。あまり上がりの速い競馬には対応出来ないので、早く仕掛けるか、ペースが速ければ突き抜けられそうなメンバーです」

ミノッチさん
「シュヴァルグランから行きたいけどちょっとハンデが重すぎるので、菊花賞を勝ったルメールの手腕に期待してモンドインテロから行きます! 秋も絶好調のディープ産駒だし、あっさり抜け出してくる場面もあるかも?」

モンドインテロは前走・札幌日経オープンを勝ち、オープン特別2勝目。4コーナーで馬群の外から一気に内の各馬を飲み込んだ脚は迫力がありました。今回と同距離・同コースの前々走・目黒記念では、①着クリプトグラム、②着マリアライトというなかなかの好メンバーを相手に回して、56kgのハンデで見どころのある⑤着。ハンデは当時よりも0.5kg重くなりますが、その程度は「期待料」のようなもの。今回、注目の1頭です。

シンゲンさん
シュヴァルグランから買います。日経新春杯、阪神大賞典ともに1番人気に推された実力馬。休み明け+トップハンデで敬遠されるなら、むしろ狙い目では。府中の長距離重賞でよく来るハーツクライ産駒でもあります」

はんぺんさん
「人気でもシュヴァルグランから買います」

今年の阪神大賞典を勝っている分、シュヴァルグランは今回、58kgの厳しいハンデ。まあ実績上、仕方ないですかねぇ。宝塚記念で⑨着に敗れて、ここから再スタートを切りたいところ。地力の高さは疑う余地はありません。人気になりそうな分、馬券的な旨味はありませんが、このメンバーなら好勝負が期待できそうです。

色気無しババアさん
「黒田投手の永久欠番おめでとうございます。記念に馬連1-5でいかがでしょうか。狙いはアルバートで」

ありがとうございます! …と一ファンが言うべき出来事なのか分かりませんが、カープにとっては衣笠祥雄さんの3、山本浩二さんの8に次ぐ3つめの永久欠番になります。個人的には次に15番をつける投手が見たい気もしましたが、これまでもずーっと黒田投手のために空けてきた背番号。大切にしたいので、今回の球団の判断を支持したいと思います。

さて、アルバートは昨年夏から12月にかけて4連勝。特にステイヤーズSの圧勝は、G1級の能力を感じさせてくれました。その後、3戦で馬券圏内に入れていませんが、G1と休養明けに敗因を求めることも可能。ただ、今回も約半年の休養明け、ハンデ57kgと楽ではない状況。魅力ある1頭ですが、一枚割り引いて考えるべきかもしれません。

ブルーさん
「狙い馬はフェイムゲーム! 難しいハンデ戦ですので東京左回りと長丁場があっているこの馬を狙います!! 」

フェイムゲームはこれまで長距離で良績を残してきた馬。前走・宝塚記念は⑰着と最下位に終わりましたが、敗因は距離不足&道悪にあったように思えます。今回、宝塚記念よりも距離が300m延びるのは、この馬にとって好材料のはず。ただ、この馬も休み明けでハンデ58kgなんですよねぇ。常識的にはなかなか厳しいレースを強いられそうな予感がしています。

万爆ノリさん
ショウナンバッハで勝負してみよーと思います。内枠松岡、末脚活きる54キロ」

ショウナンバッハは1月のアメリカJCC③着以降、7戦して馬券圏内突入はおろか、掲示板確保もありません。しかし、着差に注目すると着順ほど大きく負けていないレースもいくつか。今回は54kgの軽ハンデで臨める一戦。内枠4番も引き当てました。イチかバチかのイン強襲がありそうです。まだ5歳ですし、まだまだ老け込む年齢ではありません。狙っておもしろそうな1頭ですね。

ホルスさん
トレジャーマップです! 元POG馬ですので(笑)スタミナ勝負になれば分がありそう(笑)最軽量ハンデと内枠をいかして頭まで来てくれたらなぁ(´-`).。oO」

トレジャーマップは1000万下条件で苦戦が続いていましたが、前走・本栖湖特別を約5ヵ月の休み明けで快勝。しかも最後方を追走して、大外から差し切るなかなか派手なレース運びでした。準オープンを飛び越えてのG2挑戦に関係者の意気込みを感じます。馬体重の軽い馬がハンデ51kgですから、これは好材料。切れる脚もあるので、軽ハンデ+内枠を生かせば通用するかも。

河津君河津家凄いなりねさん
ワンアンドオンリーの復活に期待します。今週の調教も動けていますしダービー馬の復活です」

復活しそうで復活しないワンアンドオンリー。昨年のジャパンCは勝ち馬ショウナンパンドラから0秒3差の⑦着、昨年の有馬記念は勝ち馬ゴールドアクターから0秒5差の⑨着、そして前走・オールカマーは勝ち馬ゴールドアクターから0秒4差の⑦着。もうひと押しがあれば、馬券圏内突入もありそうなんですけどねぇ。今回はハンデ58kgを背負いますが、バリバリのG1ホースがいないメンバー構成。ここらで復活はあるんでしょうか?

それでは展開を考えましょう。どうしても逃げなくてはいけない馬がいない組み合わせなので、戦略的な逃げが見込まれます。クリールカイザー(馬番6番)の逃げが第一候補ですが、内枠から思い切ってワンアンドオンリー(馬番3番)が行くようなケースもありそう。レコンダイト(馬番12番)、ヴォルシェーブ(馬番13番)などが先行。中団でモンドインテロ(馬番1番)、アルバート(馬番5番)、シュヴァルグラン(馬番11番)などが集団を形成。後方待機はトレジャーマップ(馬番2番)、ショウナンバッハ(馬番4番)など。

なかなかペースが上がりそうにない組み合わせ。序盤は淡々と流れることでしょう。向こう正面でマクりを打つ馬がいればペースは激変しますが、そんな雰囲気もないように思えます。淡々と…淡々と…スローで流れて、直線の叩き合い。これは瞬発力勝負になりそうです。そしてハンデ戦。どの馬でも馬券圏内を狙えそうな乱戦になりそうです。今回の馬券は絞るよりも、手広くいって引っかかるのを待つ方がいいような気がします。

現在の馬券作戦「高配当を目指して3連複BOX」。前売りオッズをチェックすると、モンドインテロ(馬番1番)、アルバート(馬番5番)、シュヴァルグラン(馬番11番)、ヴォルシェーブ(馬番13番)あたりで決着すると3連複は10倍台になりそう。でも、上位人気が万全な態勢ではないだけに、何か人気薄が突っ込んできそうな気もするんですよねぇ。…あれ? 土曜の夕方時点ではムスカテール(馬番15番)が前売り単勝オッズで4番人気? この人気は何だ?

それでは買い目を発表します! まず1枚目はモンドインテロ(馬番1番)1頭軸の3連複流し。相手はトレジャーマップ(馬番2番)、ショウナンバッハ(馬番4番)、アルバート(馬番5番)、クリールカイザー(馬番6番)、シュヴァルグラン(馬番11番)、ヴォルシェーブ(馬番13番)の6頭。15点×各400円で計6000円。

2枚目は、モンドインテロ(馬番1番)とヴォルシェーブ(馬番13番)の2頭軸の3連複流し。相手は、トレジャーマップ(馬番2番)、アルバート(馬番5番)、クリールカイザー(馬番6番)、シュヴァルグラン(馬番11番)の4頭。4点×各100円で計400円。2枚合わせて6400円。先週からのプール分400円まで使い切りました。

今週もここまで触れていない馬が馬券に入っています。クリールカイザー(馬番6番)はおととしのこのレースで②着。今年の春以降は馬券圏内に入れていませんが、前走・オールカマーで④着に好走したように紙一重。ハンデ57kgはやや苦しいですが、展開が向いた時には馬券圏内突入の可能性までありそうなので、一応、押さえておきました。

気になったけど最後に消した馬「特選馬」ワンアンドオンリー(馬番3番)。復活の兆しは見えつつありますが、58kgを背負う今回は買いにくいところ。次戦以降の復活に期待。

プロ野球の日本シリーズが終わって、現在はいわゆるオフシーズン。仕事から帰宅しても野球中継がない生活だと、テレビで何も見る気がしません。本でも読もうかと思いましたが、こんなときこそグリーンチャンネルかも。情報をばんばん仕入れて、馬券力アップにつなげようと思います。僕にとっても秋季キャンプの始まりですw

回収率…43.3%(目標100%)
特選馬の成績…[5.3.5.29]

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