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エリザベス女王杯は一角崩しを期待したいと思います!
2016.11.12

現在の馬券作戦:「高配当を目指して3連複BOX」

どうも! ヴァ迷男八木たかおです。所有馬の好走が続く馬主さん・「大魔神」佐々木主浩さんにあやかって「ヴ」の文字を入れてみましたが、思いのほか文字化け感が出てしまいました。

それにしても佐々木主浩さんの所有馬がよく走りますねぇ。子供のころから野球が上手で、東北高校、東北福祉大学という野球の名門校に進学。1989年のドラフト会議で横浜大洋ホエールズからドラフト1位指名を受けてプロ入りした後は、日本球史に残るクローザーとして活躍。1998年には横浜ベイスターズを優勝に導き、シーズンオフにはイチロー選手とともに日本のプロ野球で史上初めて年俸5億円に到達。さらに、「ハマの大魔神」でこの年の新語・流行語大賞を受賞。2000年にメジャーリーグに挑戦すると、シアトル・マリナーズで大活躍。引退後、2006年に馬主登録を行い、所有馬のヴィルシーナ、マジンプロスパーなどが大活躍。ヴィブロスで今年の秋華賞も制覇。そして1990年代後半から2000年代前半までアイドルやタレントとして活躍した榎本加奈子さんが奥さん。

なんだ、この幸福だらけの人生! 「野球が上手」なだけで男子としては十分な幸福なのに、ドラがいっぱい乗っています。「ロン! リーチのみ! あ、ドラ12! 役満です!」豪運ですなぁ。一緒に卓を囲みたくない相手。

ドリフのコント風に言えば「もしもこんな人生があったら…」。笑うポイントはありませんが、じっくり見てしまいそうです。「恋も仕事も絶好調!」なんて浮かれている若い女性には、「大魔神に負けないくらい?」と問い詰めてみたい。

先週のアルゼンチン共和国杯では、佐々木主浩さんが2頭出しでシュヴァルグランが①着、ヴォルシェーブが③着。シュヴァルグランはスタートから1コーナーまで行きたがる素振りを見せていましたが、福永騎手ががっちり抑えて折り合いをつけました。直線もスムーズに追い出せる位置取りにつけ、58kgのハンデながら上がり3ハロン・33秒7の脚で抜け出して快勝。馬もがんばりましたが、福永騎手の好騎乗が光ったレースだったように思います。宝塚記念以来の休養明けでこの走り。今後のG1戦線でも活躍が期待できそうです。

②着アルバートと③着ヴォルシェーブはわずかにアタマ差。ゴール直前で交わしたアルバートは休養明けでも地力の高さを見せました。馬体重プラス12kgからもまだまだ余裕のある作りだったはず。昨年の有馬記念以降、少し勢いが衰えた印象がありましたが、再スタートとしては上々の結果。

ヴォルシェーブも準オープンを勝ち上がってきたばかりでこの好走。5歳ですが、これまで休んでいる時期が長かった分、まだまだ成長の余地があるかも。今後の活躍が楽しみです。

僕が馬券の軸に据えたモンドインテロはまさかの単勝1番人気。直線で内から抜け出し、一旦先頭をうかがうシーンがありましたが④着でした。抜け出した時は「当たった!」と思ったんですけどねぇw 頑張りましたが、上位の馬とは少し地力の差があったかもしれません。先週、騎乗機会10連続連対と大活躍だったルメール騎手。なぜこのアルゼンチン共和国杯だけ連対しないのか?

気になったけど最後に消した馬「特選馬」ワンアンドオンリーは⑧着。中団からレースを進めましたが、追って伸びず。同じような位置や後方にいた馬が伸びているだけに物足りない結果。まだ5歳ですから、もうひと花咲かせることができるはず。早く復活のきっかけを掴んで欲しいものです。

3連複の軸馬が④着。当たり馬券を華麗に回避してしまいましたが、予想の方向性は間違っていないはず。そうは言っても、今年も気づけば残り7戦。そして7週連続G1に突入です。7戦全勝は欲張りすぎかもしれませんが、どこかで連勝が欲しいところですねぇ。


そんな7週連続G1のファーストラウンドはエリザベス女王杯。今年の凱旋門賞を勝ったファウンドの予備登録もありましたが、日本馬のみの15頭の対戦となりました。ファウンドが出てきたら馬券の軸に悩まずに済んだのに…。それに、佐々木主浩さんの馬もいなければ、名前に「ヴ」がついた馬もいません。ま、出ていない馬のことを言っていても仕方ないので、出走各馬をしっかりと分析していきましょう。読者の皆さんから届いたエリザベス女王杯の狙い馬」をご紹介します!

ハカセセブンさん
マリアライトに期待します。一度叩いて、調教も良好みたいですし、馬場状態も不問で、外回りも合っていると思います。ただ、年齢を重ねてオールカマーから間があいてるのは気になりますが、去年と同じローテですし、軸馬にはなると思います」

はんぺんさん
「人気でもマリアライトを馬券の軸馬に3連複を買います。あまり荒れないと思います」

たーもーさん
マリアライト。普通に考えれば、圏外は考えにくいですよね。だからこそ、八木さんには敢えてマリアライトを外した馬券で予想してほしいです(^^) 」

昨年のこのレースを勝ち、今年の宝塚記念を制したマリアライトは出走メンバー中でも実績最右翼。これまでの成績をみると叩き良化型の馬ですから、オールカマー⑤着からの上積みも期待できそう。G1を勝った時がいずれも稍重であるため、良馬場を心配する声もあるようですが、良馬場でも昨年の有馬記念で勝ったゴールドアクターから0秒1差の④着。大きなマイナスにはならないはず。馬場がちょっと渋った方が有利だとは思いますけどね。

シンゲンさん
ミッキークイーンを軸にします。メンバー構成からスローが濃厚で、おそらく上がり勝負になるでしょう。そうなると切れに優るミッキークイーンに有利とみます」

ブラックドラゴンさん
ミッキークイーンに勝ってもらいたいです!」

人気を二分しそうな2頭が最内枠から2頭並びました。その一方であるミッキークイーンを狙う読者さんはやや少なめ。G1を2勝している馬ですし、この春のヴィクトリアMも②着。ところが今回は、そのヴィクトリアM以来の約6か月の休み明けという点が気になります。昨年、休み明けのローズSで②着に敗れ、今年4月の阪神牝馬Sでも②着。いずれも勝ち馬との着差はわずかですが、休み明けは戦闘力を割り引いて考えた方がいいタイプなのかもしれません。さらに今回はこれまでの調整と異なり、坂路で乗り込んできました。新味が出るのかもしれませんが、どちらかというと捻挫の影響が心配。

やっちゃんさん
「お疲れ様です。エリ女はヒルノマテーラから流していきます。シンプルに母母父ノーザンダンサーだし牡馬相手にいい内容でしたから! 迷ったときはデータを頼りにします(笑)」

ブルーさん
「狙い馬はヒルノマテーラで! 人気になりそうな馬達に今ひとつ信用が置ききれない!後方で脚をため有力馬の後ろで虎視眈々と大外強襲を決めてほしい」

阿波の虎さん
「外国人ジョッキーに負けじと四位頑張ってくれよな🎵ヒルノマテーラに期待します。穴になるかな」

ヒルノマテーラは前走・カシオペアSを勝利して、ここに駒を進めてきました。その前走は相手が軽かったように思えますが、それでも休み明けの一戦を牡馬相手に勝ってきた点は評価したいですね。今回も末脚炸裂のシーンがあるかもしれません。

ピロミさん
クイーンズリングを狙いたいです。距離が少し長いイメージですが、デムーロマジックに期待します」

河津君。山口は讀賣なりかね?さん
クイーンズリングに期待します。2走前から走りが良くなってきた印象ですしルメール騎乗が目立つのでこのレースで意地のデムーロマジックが炸裂を期待しています」

前走・府中牝馬Sを快勝したクイーンズリングマジックタイムスマートレイアーといった牝馬重賞の常連たちを相手に、鮮やかに抜け出しました。地力は高いのですから、あとは距離の克服でしょうか。秋華賞②着はありますが、ベストは1800mあたりなのでは? M・デムーロ騎手の手綱さばきに期待しましょうか。

ミノッチさん
「エリ女はマリアライト、ミッキークイーンのマッチレースの予感がぷんぷんしますけど、俺の狙い馬はシュンドルボンです! 今年の中山牝馬ではルージュバックを破ってましたし、前走も休み明けの叩き台としてはまぁまぁの内容じゃないかなと思ってますので。あわよくば人気2頭のどっちか飛んでくれないかな(笑)」

シュンドルボン中山牝馬Sルージュバックを降す金星を挙げましたが、そのあとの3戦がイマイチ。しかし、ヴィクトリアMはG1、マーメイドSは56kgの重ハンデ、前走・府中牝馬Sは休み明けという分かりやすい敗因はあります。今回は追い切りの動きが抜群。気になる1頭です。

馬仙人さん
「人気ないですが、アスカビレン◎で。前走でも展開ひとつで変われる着差。かつては秋華賞でもソコソコの着順。それでこの人気なら『買い』でしょ(^^)ピンパーな戦績なんで単系でコソッと勝負です(^^;」

アスカビレンは昨年の秋華賞に出走。勝ったミッキークイーンから0秒3差の⑦着でした。1000万下と準オープンを連勝して挑戦した前走・府中牝馬Sは勝ったクイーンズリングから0秒4差の④着。重賞でもそこそこの走りを見せていますが、瞬発力勝負になると不利なイメージがあります。しぶとさが生きる展開になれば。

うめあにさん
「相手なりに走るマキシマムドパリでおいしい配当を狙います!」

すばる豪さん
シャルールが本命です。前走は切れ味勝負で負けましたが、スタミナが問われるこのレースは向くはずです。昨年覇者のマリアライトも内回りが苦手で豊富なスタミナがありました。シャルールも小回り得意でスタミナがあり、先行力もあります。人気薄が逃げる模様で縦長の隊列になれば、早めに抜け出して粘り込めるはず」

tytさん
「ぷ、プリメラアスール…スペシャルウィーク…のファンなので…逃げ残り…」

人気馬の一騎打ちムードも漂っていますが、その間隙を狙う読者さんのメッセージも多数。マキシマムドパリは昨年の秋華賞で③着と好走しましたが、いまだ準オープンの身。もっと出世していてもいいイメージがあるんですけどね。これまでに勝ち馬につけられた最大着差がオークス出走時の0秒9差。どんな条件でもボチボチ走ってくれる安定感で、展開が向けば馬券圏内突入まであるかもしれません。

それでは展開を考えましょう。逃げるのはプリメラアスール(馬番13番)かシャルール(馬番14番)。それを見るようにクイーンズリング(馬番3番)、シングウィズジョイ(馬番9番)、パールコード(馬番15番)などが先行グループ。中団にミッキークイーン(馬番1番)、マリアライト(馬番2番)、マキシマムドパリ(馬番7番)、タッチングスピーチ(馬番8番)、アスカビレン(馬番12番)あたり。後方待機はヒルノマテーラ(馬番4番)、タッチングスピーチ(馬番8番)、シュンドルボン(馬番10番)など。

先手を奪いたい馬同士の競り合いもなさそうで、ペースは落ち着きそうです。ドーンと捲る馬もいそうにないので、3コーナー付近から徐々にペースが上がる展開になりそう。この展開だと直線は瞬発力勝負。決め手が問われる一戦になりそうです。

現在の馬券作戦「高配当を目指して3連複BOX」。今回は人気的に上位数頭が抜けている組み合わせ。その数頭で収まってしまうと高配当は望み薄。一角を崩す穴馬はいるのか? そしてその馬を見つけられるのかがポイントです。難しいなぁ。

それでは買い目を発表します! 1枚目は、マリアライト(馬番2番)1頭軸の3連複流し。相手はミッキークイーン(馬番1番)、クイーンズリング(馬番3番)、ヒルノマテーラ(馬番4番)、マキシマムドパリ(馬番7番)、タッチングスピーチ(馬番8番)、シュンドルボン(馬番10番)の6頭。15点×各400円で計6000円です!

ここまで触れていない馬も馬券に入れました。タッチングスピーチ(馬番8番)は昨年のエリザベス女王杯で③着。そのレース以来、約3か月ぶりの休み明けだった京都記念は重馬場で②着。京都芝2200mに実績がある点が魅力です。今回は休みが長いのでいきなり能力全開は難しいかもしれませんが、馬券圏内突入の可能性は考えておきたいところ。ムーア騎手とのコンビにも期待です。

気になったけど最後に消した馬「特選馬」アスカビレン(馬番12番)とパールコード(馬番15番)の2頭。

展開が落ち着きそうなので、アスカビレン(馬番12番)にとっては脚の使いどころが難しいレースになりそうです。イチかバチか、内に潜り込むような思い切った騎乗が必要になるかも。

秋華賞②着のパールコード(馬番15番)は3歳の筆頭格として出走。エリザベス女王杯は過去に何頭も3歳馬が軽量を生かして好走しているレースですが、今年の秋華賞は春の実績馬がごっそりいない状況で行われました。その点で、秋華賞②着の看板を完全に信用することができません。54kgは魅力なんですけどねぇ。

今年のエリザベス女王杯は人気上位の馬がいずれも泣きどころを抱えている一戦。アメリカ大統領選挙のような番狂わせの可能性もありそうですが、競馬ファンは番狂わせに慣れていますねw まさかの結末も「ふーん」と受け流す心の強さと打たれ強さを兼ね備えています。何はともあれ、この週末もがんヴァっていきましょう!

回収率…42.1%(目標100%)
特選馬の成績…[5.3.5.30]

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