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馬場と展開が読みづらいジャパンCは高配当の予感!?
2016.11.19

現在の馬券作戦:「高配当を目指して3連複BOX」

どうも! 馬迷男八木たかおです!

天気予報って当たるんですね「東京で11月に雪ってそんなアホな…」と思っていましたが、ジャパンCの外国馬公開調教を見ようと東京競馬場へ向かうため、京王線に乗っていた時に車窓から雨が雪に変わったのを目撃。「もしも降ったとしてもみぞれみたいな感じでしょ」と思っていたら、かなり本気の雪。マジ雪でした。東京競馬場のコースもみるみるうちに雪で覆われていきました。東京都心で11月の積雪は気象観測史上初めてで、降雪も54年ぶりらしいです。1962年以来かぁ。思い出しますね。僕はまだ生まれてないけど。

公開調教の日を狙ったように降る雪。そして、そんな悪天候の中わざわざ出かけても、ジャパンCでの外国馬の馬券圏内突入は2006年③着のウィジャボード以来ありません。考えてみれば、最近は大物もあまり出走しなくなりましたし、ジャパンCの馬券に外国馬を入れることもほとんどなくなりました。毎年毎年、買わない馬の調教を見学している状況。不毛な作業ですねぇw でも、馬の調教を間近で見られる貴重な機会。その点では意味があるかもしれません。

僕が初めてジャパンCをテレビで観戦したのは、競馬を見始めた1990年の第10回。その年に出走した日本馬は、有馬記念で奇跡のラストランを見せる直前のオグリキャップ天皇賞・秋を勝ったばかりのヤエノムテキ菊花賞②着から駒を進めたホワイトストーン、その年の宝塚記念勝ち馬のオサイチジョージ、そして「地方所属馬代表」の常連だったジョージモナーク。以上5頭。15頭立てのレースで日本馬がわずか5頭という、最近とはまったく真逆の様相。今年なんて17頭中に外国馬が3頭だけですからね。

先日、1982年の第2回ジャパンC直前に発行された雑誌「優駿」を読む機会がありました。有名な第1回は、レコードタイムで勝ったメアジードーツ(アメリカ)や②着フロストキング(カナダ)などの外国馬が、日本のゴールドスペンサー(⑤着)、ホウヨウボーイ(⑥着)、モンテプリンス(⑦着)を蹴散らしたという結果。日本の競馬関係者とファンが世界との差に大きなショックを受けたというのは有名な話です。その翌年は海外馬のレベルがさらにアップ。日本の関係者がどんな思いで第2回を迎えたのかが気になっていたんですが、非常に興味深い記事がありました。欧米の競馬に精通していた野平祐二さん(当時、調教師)に関する記事です。

第1回でアメリカ、カナダの馬が上位を独占するレースを見て、悔し泣きの涙を流し、深い絶望感を覚えたという野平さん。「私たちの代では果たして日本の馬がジャパンCのゴールを①着で通過するのをみることができないのではないか」という手記をスポーツ紙上に掲載していました。ここまでは聞いたことがある話。

で、その第1回ジャパンCの翌日、野平さんは早速行動を起こしていました。当時すでに一線で活躍していた岡部幸雄さん、柴田政人さん、小島太さんを自宅に招き、ジャパンCのビデオを何度も見せたそうです。そして、「向こうのジョッキーの方が腕が上だろう?」と海外ジョッキーとの差を認めさせた上で、追う動作の中でリズムを乱さずにムチを使うことなどをコーチ。この3騎手の技術が上がれば、後に続く若手も見習って、日本のジョッキーのレベルがアップするという思いだったようですが、トップクラスのジョッキーを集めての指導なんて、当時でも野平さんにしかできなかったのでは?

その後、日本競馬全体の向上にはかなり時間がかかりましたが、「やれることからまずやる」という姿勢が素晴らしいですね。こうした関係者の努力が、ジャパンCで日本馬が連勝し、海外の重賞レースを勝つことが珍しくなくなり、近いうちに凱旋門賞も勝てそうな気がするほどのレベルアップに導いたのかもしれません。感動っす。

他人の努力に感動するのはいいですが、自分の予想も振り返ってみましょう。先週のマイルCSミッキーアイルが逃げ切り勝ち。直線半ばでネオリアリズムに交わされそうに見えましたが、しぶとさを発揮しました。ただ、ゴール前の斜行が残念。スムーズならば②着のイスラボニータはともかく、③着は入れ替わったかもしれません。不利を受けたサトノアラジンもしくはディサイファが③着に浮上していれば、僕の馬券も的中していたのに…。

気になったけど最後に消した馬「特選馬」に選んだフィエロは⑥着。マイルCSは2年連続②着でしたが、今年は好走ならず。年齢的なことを考えると、確か馬の1年って人間の4年くらいにあたるんじゃなかったでしたっけ? これは完全に個人的な見解ですが、オリンピックで3大会連続の好成績を収めるくらい、馬も同レースで3年連続好走するのは難しいような気がします。



僕の馬券はさておき、先々週のエリザベス女王杯も1コーナーでアクシデントがありました。G1レースで毎週、なんらかのアクシデントが続くのはイヤなものですねぇ。今週は世界の名手が集まるジャパンC。今週こそ、スムーズな決着をお願いしますよ、騎手の皆さん!

それでは読者の皆さんから届いたジャパンCの狙い馬」をご紹介。馬柱を眺めるだけでワクワクする豪華メンバーが揃いました。そんな中、支持を集めたのはどの馬なんでしょうか? 天気予報では雨マークがついているので、道悪の可能性も考えておきたいところです。

治部の少さん
ゴールドアクターに期待です。枠も内目のいい枠が当たったし現役最強馬を証明してくれるはずです」

tytさん
「若い騎手に日の目が当たる事を改めて期待してゴールドアクター&吉田隼人の勝利を期待。近年、ミスプロの血を持たない馬が連勝中でもありますので(降着した年除く)」

ハカセセブンさん
ゴールドアクターに期待します。東京は、アルゼンチン共和国杯を出世レースにしてますし、雨予報でも重馬場は問題なし。是非、父子制覇目指してほしいです」

直行さん
ゴールドアクターで普通に大丈夫だと思います。中山巧者のイメージがあると思いますが東京でも大丈夫だと思います」

河津君日大カットマン応援してねさん
ゴールドアクターの横綱競馬に期待します。東京コースは得意ですし春天の様にイレ込まなければ勝機だと確信しています。単勝、3連単アタマでドカンと勝負です」

五頭ボックスさん
「JCはキタサンは消える匂いが…ここはゴールドアクターで。相手はシュヴァル、リアル、ラスト、サウンズの4頭。今年イチの勝負レース」

に・・・にしさん
「前走勝った時点で本命にしようと決めてたのでゴールドアクターから行きます。中山の方が向くという声がよく聞かれますが、競馬場適性よりもここから中3週で使う有馬の方が今年は危険で2カ月開けた今回のJCの方がいいと思います。パンパンの良馬場では無いでしょうから、余程外差し馬場にならなければどうにかしてくれるのではないでしょうか」

昨年の有馬記念勝ち馬ゴールドアクターが支持されています。秋初戦のオールカマーは②着のサトノブレスとクビ差でしたが、着差を離して勝つタイプではなく、並んで負けないタイプの馬。追い比べで吉田隼人騎手がムチを使っていなかったようですし、クビ差以上の余裕があったのではないでしょうか? 天皇賞・秋をパスして適距離のジャパンCに照準を定めたローテーションは好印象。東京コースも昨年のアルゼンチン共和国杯を勝っていて問題なし。好勝負必至とみます。

天童王子さん
「外枠に入ってしまいましたがムーア騎乗のリアルスティールで勝負。前走の秋天では勝ったモーリスに上がり最速で0秒2差。そのモーリスの札幌記念を基準に考えると1着だったネオリアリズムが次走マイルCS3着。2走前はドバイ遠征の影響があったとみて安田記念を度外視すれば十分勝ち負けになると見ます」

ぶーのたーはさん
リアルスティール本命です☆名手ムーア騎手のイン突きを期待します!」

まんぞうさん
リアルスティールから。のびのびと走れれば前走くらい走れる。ライアンなら、最後方まで下げたりしないでしょ。自信の連軸」

ユッキーさん
リアルスティールに勝って頂きましょう。ライアンムーアも一稼ぎして帰国です」

いっくんさん
「やはりムーアとリアルスティールが怖いけどあとは雪しだいですね」

カズノクラウンさん
「凱旋門賞ジョッキ-が騎乗するム-アのリアルスティールが断然の主役です😉」

シンゲンさん
リアルスティールに◎。ジャパンカップはスローになることが多く、おそらくムーア騎手はリアルを先行させて直線でキタサンブラックを交わし、後続を封じる作戦を取るのではないでしょうか。過去にもジェンティルドンナを先行策で勝たせています」

リアルスティールにも多くの支持が集まりました。安田記念⑪着以来の復帰戦となった前走の天皇賞・秋は、中団後方からレースを進め、末脚を生かしてモーリスに0秒2差まで迫る②着。地力の高さを証明しました。今回は2400mですが、菊花賞②着の実績がありながら距離不安がささやかれています。また、週中の報道によるとムーア騎手「中距離がベスト」と認識しているようです。枠も16番枠。距離と外枠という2つの不安を抱えて、ムーア騎手がどんな手綱さばきをみせるのか。距離不安があるだけに、今回も末脚を生かす作戦をとると予想しますが、果たして。

うめあにさん
「モーリスがいなくても、なかなか面白いメンバーが揃いましたね! ここは日本代表として、サブちゃん、そしてユタカに勝ってもらいたい! キタサンブラック!」

まっくざっくぅさん
「1枠1番のG1馬なら迷いなく、キタサンブラックを軸ですね」

ぴよこさん
「逃げ馬にとって最高の1番枠をまたも引き当てたキタサンブラックが勝つと思います。さぁ勝って世界中で『まつり』だぁ」

先行力のあるキタサンブラックが最内枠を引き当てました。これで逃げが濃厚とみていいでしょう。この馬が最内枠に入るのは、スプリングS、天皇賞・春、前走・京都大賞典に続いて4度目。これまでの3度はすべて勝っています。コンピューターに愛されている馬ですねぇ。今回はこの馬が展開のカギを握り、他馬の目標になるレースになりそうです。こういう時の武豊騎手は絶妙のペース配分をみせる印象があるんですが、今回はどうでしょうか?

そして第36回ジャパンCということで「三郎・北島」という説もありますが、千葉ロッテマリーンズのサブロー選手が引退したタイミングでもありますし、背番号3にちなんだ馬番3番の馬はどうでしょう。えーっと、3番はゴールドアクター。大いにありそうです。

淡路の玉葱さん
ルージュバックで! 牝馬の好走がジャパンカップでは目立っているので。馬場は悪くなりそうですが、東京なら戸崎騎手です」

金太郎さん
ルージュバックです。G1を勝たなければいけない馬。ヒロイン誕生を信じてます」

ちゅんちゅんちさん
ルージュバックを買います。秋天はデムーロに追い出しを邪魔されスムーズなレースではなかったからもう一度ねらいます」

ルージュバックは前走の天皇賞・秋で⑦着でしたが、ちょっとかわいそうなレースになりました。スタート直後に隣の枠のモーリスと接触。また最後の直線では同じような位置から追い出したリアルスティールと接触し、内に押し込まれたため、立て直さなければなりませんでした。それでも最後に伸びてきていたのは立派。待望のG1勝利を今日・土曜日に6勝を挙げた好調の戸崎騎手がプレゼントできるでしょうか? ただ、確かにジャパンCは牝馬の好走が目立ちますが、好走した顔ぶれをみるとすでにG1を勝っている実力馬、もしくは53kgで出走できる3歳というイメージ。まだG1タイトルがないルージュバックが牡馬の一線級を打ち破るには、展開の助けが必要かもしれません。

アスカノパパさん
サウンズオブアースです。G1で2着が2回ともう少しですがいよいよ戴冠のとき。ネオユニ産駒なら道悪も得意そうだし、このまま2勝馬で終わる馬ではないはず。有馬と連チャンでお願いします」

はんぺんさん
サウンズオブアースを狙ってみます。デムーロ騎手はふた桁馬番でよく馬券になっているようで狙ってみたい」

ブルーさん
サウンズオブアースで。前走の京都大賞典は脚をデムーロ騎手が測ったような所があります! 以前重賞を勝ったばかりのスクリーンヒーローをG1馬にしたのもデムーロ騎手。鞍上の手腕に期待して重賞初制覇がこのジャパンカップ、十分あると思います!!」

サウンズオブアースは昨年、京都大賞典②着からジャパンCに出走。1コーナーで他馬と接触し、ごちゃごちゃっとする不利がありながら、勝ったショウナンパンドラから0秒3差の⑤着。昨年は内を通った馬がよく伸びるコース状況だったように記憶していますが、馬場の中央からいい脚をみせました。昨年の有馬記念②着などの実績がありながら、実はまだ重賞未勝利。陣営には恐らく「この秋こそ」という思いがあると思いますが、秋の復帰戦となった前走・京都大賞典は④着と、やや物足りない結果でした。外を回る展開になりましたが、勝ったキタサンブラックにもう少し迫って、今後に期待を持たせて欲しかったんですよねぇ。ひと叩きしての上昇度がポイントになりそうです。

大明神さん
「雨になりそうなので、道悪に強い血統を詰め込んだレインボーラインで。いつも確実に追い込んでくるのにあまり人気しないので買いやすいです」

Nasuさん
「狙いはレインボーラインです。菊花賞2着なのにディーマジェスティより人気がなさそうなのが良いですね」

どんな距離でもがんばって走るイメージがあるレインボーライン。なんだか好きですw 札幌記念③着、菊花賞②着ですから能力は相当高いはずなんですが、ちょっと地味な印象もあるのか、評価が低い気がします。あ、そうか。広島カープのイメージと似ているから好きなのかw NHKマイルCで③着に好走しているので、恐らく東京コースや左回りも大丈夫。…と思いきや、NHKマイルC以外での東京コースでのレースでは、東京スポーツ杯2歳S⑨着、日本ダービー⑧着と右回りほど安定感がありません。意外と左回りが苦手という可能性があるかも。

万爆ノリさん
ディーマジェスティに期待します! 切り裂け!」

ブラックドラゴンさん
「やっぱりここは、シュヴァルグランに勝ってもらいたいです!」

すばる豪さん
ラストインパクトが本命です。昨年はムーア騎手の神騎乗で好走出来ましたが、ドバイシーマ3着の実績からも、力は上位です。休み明けをひと叩きして状態も上がっているはずです。今年も内枠に入れたので、荒れてきた内をつけば去年並みの力は出せるのではないでしょうか。マイルCSの悔しさを川田騎手が晴らしてくれるはずです」

阿波の虎さん
ビッシュに狙いを定めてワイドで勝負です‼️相手を絞れず迷っています。(リスクの多い皿は盛るな)の格言どおり3点迄に絞ってみます。但し1=2番人気には配当金次第です。安いのはパスしますよ⤴️」

少数派のご意見の中にも、上位人気になりそうな馬がいますね。ディーマジェスティは前走の菊花賞で④着。勝ったサトノダイヤモンドとは4コーナーの手ごたえで、すでに勝負がついていました。敗因は距離が長すぎたのか、あるいは初の長距離輸送の影響だったのか。今回は古馬との初対戦ということで、これまた楽な競馬にはなりそうにありません。皐月賞で見せた衝撃の末脚が炸裂する場面はあるでしょうか?

シュヴァルグランアルゼンチン共和国杯を完勝。今年の天皇賞・春で③着に入っているように、G1級の力があると考えていいはずです。この馬の場合は、恐らくスタミナやレース運びの巧さが生きる展開が理想。たとえば、早めに前を射程圏に捉えて、脚を長く使うような展開。ただ、今回はキタサンブラックの単騎逃げが濃厚でハイペースが望みづらい上、大外枠に入りました。条件的にはちょっと厄介かも。

それでは展開を予想しましょう。最内枠に入ったキタサンブラック(馬番1番)がスッとハナへ立つことになりそうです。競り掛ける馬もいそうにないので、ペースは落ち着きそう。そんな逃げ馬をマークして、ゴールドアクター(馬番3番)、イラプト(馬番8番)、サウンズオブアース(馬番12番)などが先行。中団にルージュバック(馬番4番)、ディーマジェスティ(馬番9番)、レインボーライン(馬番14番)、リアルスティール(馬番16番)、シュヴァルグラン(馬番17番)あたり。後方待機はビッシュ(馬番2番)、イキートス(馬番5番)。

切れ味勝負では分が悪いシュヴァルグラン(馬番17番)あたりが、外を回ってでも早めに前へ取りつくレース運びを見せるかもしれません。それでもG1級の馬が集まっているレースですから、前がバッタリ止まるような展開は考えづらいですねぇ。直線の入り口では、ある程度のポジションが必要でしょう

また、ペースや展開も気になりますが、問題は雨ですよねぇ。何時ごろから、どれくらい降るのか? 道悪がどれくらい進むのか? 気になりますねぇ。でも、分かりませんねぇ。

そして現在の馬券作戦は「高配当を目指して3連複BOX」。今回はハイレベルの馬が揃って、上位拮抗のレースに思えます。人気馬が逃げそうなので、どの馬が捕まえに行くのか、展開次第で着順も配当も大きく変化しそうです。こんなレースはやはりBOXが最適なはず

それでは買い目を発表します! 3連複でキタサンブラック(馬番1番)、ビッシュ(馬番2番)、ゴールドアクター(馬番3番)、サウンズオブアース(馬番12番)、レインボーライン(馬番14番)、リアルスティール(馬番16番)の6頭BOX。20点×各300円で計6000円です!

ここまで触れていない馬を馬券に入れています。ビッシュ(馬番2番)は前走・秋華賞で1番人気に推されながら⑩着と惨敗。これは初の長距離輸送の影響ということで度外視しましょう。前々走・紫苑Sの勝ちっぷりから3歳牝馬の中でも上位の実力の持ち主であることは確実。53kgの軽量を生かせば、見せ場を作れるのでは?

気になったけど最後に消した馬「特選馬」シュヴァルグラン(馬番17番)。大外枠、落ち着きそうなペース、そして宝塚記念で苦しんだ道悪と、今回は不利な条件が揃ったような印象があります。勝ち切らないまでも馬券圏内に入る実力は十分あると思うんですけどね。

さて、先ほど野平さんに関する記事を紹介した1982年の「優駿」には、もうひとつ興味深い記事がありました。井崎脩五郎さんのコラムです。内容は、圧倒的に劣勢な状況にある日本馬がどうすれば第2回ジャパンCを勝てるのかを考えるというもの。神風的な突風が吹いて外国馬が外に寄れるのを期待するなど、当時から独特のスタイルを発揮されている中、「逃げ」しかないという結論に達していました。その2年後になりますが、ご存知の通り、日本馬のジャパンC初勝利は第4回のカツラギエースの逃げ切り。井崎さん、すごい! 予言だ! 油断させておいて、会心の一撃を放つスタイル、憧れますねぇ。僕も酔拳のようなスタイルを目指したいと思いますw

回収率…40.0%(目標100%)
特選馬の成績…[5.3.5.33]

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