目標達成のために、有馬記念で最後の勝負です!
2016.12.24
現在の馬券作戦:「大逆転狙いの3連単勝負」
メリークリスマス! 馬迷男・八木たかおです!
昨日(23日)は20年来の友人の2人、のラジオパーソナリティー・鷲崎健くんと放送作家・伊福部崇くんのユニット「POARO」が例年開催しているクリスマスライブのお手伝い。「お手伝い」といっても、がっつり出演してきました。
このクリスマスライブは男性限定で、入場料が特殊。お客さんには、まず受付で自己申告していただき、童貞なら500円。応援する意味合いで低価格に設定。ただし、ライブ中は「童貞」と大きく書かれたプレートをライブ中ずっと首から下げていただきます。一般(非童貞)なら2000円で、プレートはありません。ちなみに一般の方が童貞と偽った場合、虚偽が発覚すると罰金2万円。厳しいかもしれませんが、ニセ童貞は許さない方針です。
またお客さんには開演前に女性観や恋愛観に関するアンケートに回答していただきます。質問内容は「女性の嫌いなところは?」や「モテるために心がけていることは?」など。そのアンケート用紙を見ながら女性の悪口を言い続け、「でも、モテたいよなぁ」という本音を語る3時間のトークライブです。「なんじゃそりゃ?」と思われた読者さんも多いと思いますが、こんなクリスマスライブが今年で13回目の開催。約100人の若者が毎年詰めかけます。日本も終わりですねw 今年も歪んだ女性観や爆発寸前の性的衝動が飛び交い、非常に楽しいライブになりました。
終演後は忘年会的な打ち上げ。帰宅したのが午前1時くらいで寝たのは2時くらい。で、起きたのが午前6時。今日やるべき作業はこの原稿だけだし、第1レースの発走まではまだまだ時間があるので、もっと寝ていてもいいんですが、飲み会の翌日って意外と早く目が覚めませんか?
今年のクリスマスウィークは23日から3連休。それに合わせて3日間開催なので、クリスマスも楽しみがいっぱい。デートする相手がいない人にも、童貞の人にも、非童貞の人にも、JRAさんは平等に競馬の楽しみを与えてくれます。ありがとうJRAさん! そして、昨日のライブで「あー、僕も童貞だった頃はこうだったなぁ…」と懐かしい気持ちになり、童貞の皆さんを応援したい気持ちが芽生えたので、ゆくゆくは童貞に売上げの5%相当の上乗せを期待します。お願いしますJRAさん! 少子化をさらに促進させかねない施策として各方面から批判を浴びそうですがw
そして先週は童貞と同じくらい応援したい2歳馬たちの一戦・朝日杯FSでした。…言いすぎました。すみません。応援したいのは断然2歳馬。
サトノアレスが3連勝でG1制覇。4コーナーから仕掛けて馬群の外をまくり気味に上がっていき、最後はやや一杯になりながらも後続を封じました。取り口は粗っぽく見えましたが、その分、能力の高さも感じました。
先週の当コラムではサトノアレスの前走・ベゴニア賞を分析。馬場状態の悪そうな内目を通って勝ったことを「力のいる馬場への適性」と判断しましたが、素直にその時の上がり3ハロン33秒8を評価すべきでした。ちょっとこねくりまわしちゃったかなぁ。
藤沢和雄調教師は阪神JFのソウルスターリングに続いての2週連続G1勝利。同じ年の2歳G1を両方勝つのは史上初の快挙だとか。さすが東の名門厩舎。
里見治オーナーも香港ヴァーズ・サトノクラウンから2週連続でG1制覇。なかなかG1に手が届きませんでしたが、サトノダイヤモンドの菊花賞を合わせて、今年だけでG1を3勝。いわゆる「ケチャップどばどば状態」。
②着モンドキャンノはマイルを克服して、メンバー最速の上がり3ハロン34秒0の末脚で突っ込んできました。G1勝利には届きませんでしたが、距離に対応できたことは最大の収穫かも。レース自体のペースは1000m通過60秒6のマイルG1としてはスローの部類。なのに上位2頭は後方から脚を伸ばした馬。競馬ってこういうこともありますよね。
③着ボンセルヴィーソは完全にノーマークでした。この馬はデイリー杯2歳S②着からの参戦。勝ったジューヌエコールが阪神JFで⑪着と大敗したことで、レースレベルを疑ってしまったことが失敗でした。ハナを奪ってスローに持ち込んだ松山騎手の好騎乗にもやられました。
僕が馬券の軸に据えたダンビュライトはまさかの⑬着。スローペースが合わなかったのか、今回から着用したチークピーシーズ&リングハミが裏目に出たのか。この時期の若駒は難しいですねぇ。難しさは人間の子供も同じかも。弟から頼まれた甥っ子用のクリスマスプレゼント、機関車トーマスのおもちゃも何が楽しいのやら。一応贈ったので喜んでくれるといいんですけどね。最近の子供はAmazonを認識しているので、サンタクロースってAmazonや段ボール箱のことだと思っているかもしれません。
気になったけど最後に消した馬「特選馬」になった2頭、タガノアシュラは⑭着、クリアザトラックは⑦着。逃げられなかったタガノアシュラはいいところがありませんでしたね。スタートがすべてでした。
一方、クリアザトラックは先行策から直線で一瞬伸びかけましたが、後続に飲み込まれました。スローペースでも先行馬にストレスがかかっていたのかも。この馬に関しては、単勝3番人気に支持されていましたが人気先行とみて正解でした。
注目の牝馬ミスエルテは④着。レース前からテンションが上がってしまったとか。能力を出し切ったとは思えませんし、精神面の成長を待ちましょう。
さて、いよいよ明日(25日)はオーラス有馬記念。回収率100%に向けた戦いもいよいよ最終戦です。現在の回収率は43.1%。先週も書きましたが、ここから一気に100%へ持ち込むには約16万円が必要。見通しは厳しいですが、最後の最後まであきらめませんよ! 軸馬が出遅れて中山競馬場で愕然とする可能性もありますが、それでもあきらめませんよ!
では、読者の皆さんからいただいた「有馬記念の狙い馬」をご紹介。ジャパンCを楽勝した馬の1強とみるか。ライバル馬の逆転は可能とみるか。3歳馬が古馬の壁を打ち破るとみるか。年の瀬に驚きのダークホースが台頭するとみるか。皆さんの見解はいかに?
ハカセセブンさん
「ゴールドアクターに期待します。ジャパンカップは馬体重もありますが、キタサンブラックに上手く乗られたかなと思います。今回は、得意の右回りと中山ですから、連覇できると思います。それと、ドリームレースでもあるので、全ての馬の好勝負を楽しみましょう」
キセキさん
「ゴールドアクターに連覇の期待をしてます。遊びのつもりでマリアライト-ゴールドアクター-ヒットザターゲットの3連単を買っておきます」
河津君クリスマスのご予定は?さん
「ゴールドアクターに期待します。去年のアルゼンチン共和国杯と有馬記念も的中させて頂きました! 期待したジャパンカップはいつもの伸びが見られませんでしたけど中山競馬場となれば大丈夫だと思います! 今年の漢字は金ですしゴールドアクターの有馬記念連覇! 楽しみにしています!」
うめさん
「ゴールドアクターの連覇に期待します! 能力はむしろ去年より上がっていると思いますし、2番という枠順もバッチリ! 隼人がしっかりエスコートできれば連覇の期待大です!」
シンゲンさん
「ゴールドアクターを狙います。2500は負けなし、中山重賞3連勝中と相性の良いコースで巻き返しを期待します。祖父グラスワンダーも連覇しましたし、父系が同じロベルト系のシンボリクリスエスも連覇しているので、ゴールドアクターも達成出来るはずです❗️」
昨年の勝ち馬ゴールドアクターの2連覇を予想する読者さんが多数。ジャパンCはデビュー以来、もっとも重い馬体重での出走でしたが、今回は1週前にびっしり追って、今週も好時計をマーク。シェイプアップに成功したようですね。1枠2番はすぐ内に最大のライバル・キタサンブラックがいる枠順。ぴったりマークからの差し切りが叶えば2連覇濃厚です。
治部の少さん
「サトノダイヤモンドに期待です。来年の凱旋門が楽しみになるようにここはあっさり勝ってほしいです」
ブラックドラゴンさん
「今度こそ、サトノダイヤモンドで輝く!勝ってくれ!!!!」
てぃむさん
「サトノダイヤモンドで。折り合いも心配ないし、波に乗った馬主とヤネなら複勝圏内なら大丈夫かと。馬場状態が気になるところですが……」
オブライエンさん
「ここはサトノダイヤモンドからいきます。枠は若干外かなと思うけど、ルメールが上手く導いてくれるでしょう! 最近、サトノの馬がG1で連発してますけど。仕方ない。ここは本命で」
色気無しババアさん
「有馬記念くらいは素直に好きな馬を買いたいのでサトノダイヤモンドにします」
唯一の3歳馬・サトノダイヤモンドも人気。神戸新聞杯、菊花賞を連勝して3歳世代の頂点に登り詰めた感があります。初の古馬との対戦ですが、通用どころか楽勝の可能性までありそうなスケールの大きさが魅力です。キタサンブラックにマークが集中すれば、ペースが上がってこの馬の差し脚の威力がさらに増すかも。
うめあにさん
「1枠1番に入った時点で、キタサンブラックに流れは来てますね!」
ちゅんちゅんさん
「キタサンブラック買います。今年は馬番1番だと勝ってます。枠番抽選会見ました。武さんが最後に入ったボールを残り物に福あると、流行語のように神ってる一番を引きました。買うしかないでしょ」
ぴよこさん
「武豊さんなら間違いなしこの枠順なら間違いなし前走見れば間違いなし勝つのは絶対キタサンブラックで間違いなしさぁ競馬界も大トリは『まつり』だ～」
ベルカンプ315さん
「距離、コースの得意なキタサンブラックが勝ってくれるはず。サブちゃんの祭りを聞いて今年の競馬を締めてもらいたい!馬券は今、最も勢いのある馬主の二人の馬で勝負! サトノド、キタサン馬連一点。」
ざっくまっくぅさん
「やっぱり、どこまでも枠に愛されているキタサンブラックでしょう。流行語の神ってるとでもいいますか」
こんなことがあるんですねぇ。またキタサンブラックが1枠1番ですよ。ジャパンCの状況が違うのは、マルターズアポジーが逃げ宣言をしているので2番手からのレースになりそうな点。控えても競馬ができる馬ではありますが、ジャパンCのように楽な展開にはなりそうにありません。
あと少し気になっているのが急坂のあるレースではややパフォーマンスが落ちている印象があること。中山コースでもスプリングSやセントライト記念を勝っているのですが、古馬との対戦では有馬記念、大阪杯、宝塚記念と急坂のあるコースで敗れています。最後の詰めが甘くなるケースがあるかもしれません。
Nasuさん
「狙いはアドマイヤデウスです。天皇賞での敗退で人気を落としそうですが、右回りの2400～2500mはベストの条件でしょう。去年、日経賞を勝っているので中山適性もあります。欲を言えば、もう少し内枠が良かったですが、今年最後の大激走が見たいですね」
ミノッチさん
「ゴールドアクター、キタサンブラック、サトノダイヤモンドで何事もなく決まりそうですが、有馬の夢と言うことで京都大賞典でタイム差無しだったアドマイヤデウスでも狙ってみようかと思います! ホントはサウンズオブアースを狙ってたんですがJC来ちゃったから人気になっちゃったし(笑)」
アドマイヤデウスは今年未勝利ですが、重賞で善戦を続けています。前々走の京都大賞典ではキタサンブラックとクビ差の②着。なんだかやれそうな気がしますが、このレースの映像を見ると、先に抜け出されて決着がついた後に脚を使った印象。ちょっと物足りません。昨年の有馬記念は⑦着ながら、勝ったゴールドアクターから0秒3差。着順ほど負けていないので、展開が向けば馬券圏内に突入する可能性はあるかもしれません。
穴馬野郎さん
「アルバートから馬連で勝負! 昨年とはローテーションが違い、休み明けも順調で余力十分。人気薄の戸崎騎手は狙い目」
すばる豪さん
「アルバートが穴本命です。キタサンブラックが先行して先行馬、人気馬の脚を使わせる感じになれば後方待機したスタミナ豊富なこの馬が外から飛んでくるはず。ダイワスカーレットが優勝した有馬記念のような展開を期待します」
アルバートはステイヤーズSを2連覇。近年では珍しい長距離指向のキャラクターを発揮しています。去年はステイヤーズS勝ちから有馬記念に出走するも⑪着惨敗。有馬記念と同距離の前々走・アルゼンチン共和国杯で②着に好走しましたが、負けた相手は自身よりも1kg重い58kgを背負ったシュヴァルグラン。スタミナ比べの展開になれば浮上の余地はありそうですが、そこまでの厳しい流れにはならないような気がします。
イコピコさん
「3連勝中で勢いのあるマルターズアポジーを狙っていきます! 全てが逃げ切り勝ちで、このレースでも逃げるのは間違いないこの馬です! キタサンブラックが控えてフタをする形になるば、キタサンブラックをマークする有力馬も動くに動けないだろうから、マルターズアポジーの逃げ残りの目は出てくるのではないのでしょうか! 今年後半にブレイクしたピコ太郎にも、イメージがかぶりますし、PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)のアポ(APO)も馬名にはしっかり入っているので、時事ネタ馬券もあり得る有馬記念にはピッタリの馬なので、激走を期待いたします!」
昨年はアクター本命さん
「マリアライトで勝負! 昨年の有馬記念で一番強い競馬をした馬。オールカマーは休み明け、エリザベス女王杯は上がりの速い競馬でこの馬向きのレースじゃない。前2走で人気落ちなら…。マリア様が引退の花道を飾る!」
ブルーさん
「今年の最後有馬記念はサウンズオブアースでいきます! 前走最高の状態から更に良いという事ですし馬券圏内の軸には最適かと中山が得意のイメージがあるデムーロ騎手に全てを託します」
なおさん
「シュヴァルグラン! ジャパンカップが終わってから有馬はこの馬! と決めてました! 福永騎手も間に合わせたと思いますし、復帰、有馬記念優勝を!」
有馬記念は世相を映すなんて言われますが、むしろ競馬ファンが無理やり世相をはめ込んでいるような気がしてなりませんw 今年の漢字は「金」でしたっけ。「金」が選ばれるのは3度目。そりゃ「黒」や「里」とかになるようだったら、その年はどんな1年だったのかと思います。世相馬券が気になる人は「ゴールド」アクターや「キン」グカメハメハ産駒を買うのかもしれません。そういえばダイヤモンドって日本語では金剛石ですね。まあ、こんなことを言っているとキリがありません。
少数意見の中に昨年②着のサウンズオブアースがいます。前走・ジャパンCを含めG1で3度の②着。そのほか重賞でも②着が多数。そろそろ「史上最強の2勝馬」と呼ばれても不思議ではありません。前走が最高の状態だったそうですが、陣営のコメントによるとさらに上向いたとか。素直に人の言うことを信じられない僕は「ホンマか!?」と疑ってしまいます。週刊少年ジャンプのマンガみたいに無限に強くなっていっちゃうじゃないですか。また、競馬では時々、「仕上がり過ぎた」などという不思議な敗因コメントを聞くことがあります。今回がそのケースに当たらなければいいのですが…。
シュヴァルグランは前走・ジャパンCで③着。そのレース自体の上がり3ハロンタイムは34秒7で、自身は34秒4を記録。苦手と思われていた上がりの競馬で好走したことは地力強化の証明かもしれません。今回は、中山コースに替わる上、ペースも前走ほど落ち着くとは思えません。やや上がりがかかる、この馬向きの展開になるかもしれません。驚異的な回復力で復帰した福永騎手の執念は実るんでしょうか? しかし、鎖骨を折って20日ほどで復帰するなんて、本当にすごい回復力。
そして今回、読者の皆さんの意見がもっとも多かったのはあの馬でした。穴っぽいところを狙ってますね。
に・・・にしさん
「ヤマカツエースを買います。前走のレースレベルはあまり高くありませんが、逆に言えば減った馬体を戻しながら消耗することなく勝てたとも言えます。この馬は小回り向きの内枠巧者という性質からして直線の長いコースの外枠から勝ちきったのは馬の成長を認めていい結果だと思いました。好枠も引けて色気を持ってのるだろうグランプリ男池添騎手にも大いに期待しています」
はんぺんさん
「穴馬候補はヤマカツエースかな? と思います。サトノダイヤモンド、キタサンブラックから馬単フォーメーション、ワイドフォーメーションで押さえます」
阿波の虎さん
「早くも有馬記念ですね⁉️一年が早いこと。サブちゃんの満面の笑みも見てみたいのですが (1)(11)を絡めると安い安い。一発逆転の貧乏人馬券でヤマカツエース1頭軸の3連複で勝負です‼️逆転ホームランか? 期待します😉」
類似穴ボーイさん
「◎ヤマカツエース。④番のエースが大車輪の活躍という(笑)金杯と金鯱賞を今年勝ってますし、今年の漢字もケア。毛色だって黄金色に輝いてますよ。絶好枠。コース適性。グランプリ仕様の鞍上。なんといっても母父グラスワンダー!!名前が出馬表に載ってやる気まんまんなグラス～ 穴臭プンプン丸です」
まめたろうさん
「んー、なんでしょうか、キタサンブラックに勝ってくださいとJRAさんがいっているのでしょうか。また1枠だなんて、話しが美味すぎやしませんか馬だけに…笑 という事で穴はヤマカツエースで」
顎関節症さん
「金鯱賞好走、内枠、キングカメハメハ産駒ということで、ヤマカツエースでどうだ!」
ヤマカツエースは前走・金鯱賞を勝って今年重賞2勝。ゆっくりですが着実に力をつけている印象があります。これまではG1の壁に跳ね返されてきましたが、池添騎手が有馬記念への出走を進言したという話も報じられました。大舞台であっと驚く騎乗を見せることのある騎手ですから不気味ですねぇ。
それでは展開を予想しましょう。逃げ宣言のマルターズアポジー(馬番7番)がハナ。キタサンブラック(馬番1番)は2番手につけそうです。ゴールドアクター(馬番2番)、ヤマカツエース(馬番4番)、サトノノブレス(馬番12番)などが先行。中団にサウンズオブアース(馬番6番)、アドマイヤデウス(馬番10番)、サトノダイヤモンド(馬番11番)、シュヴァルグラン(馬番14番)、アルバート(馬番15番)、マリアライト(馬番16番)。後方待機はヒットザターゲット(馬番9番)、デニムアンドルビー(馬番13番)。
キタサンブラック(馬番1番)の理想は後続に脚を使わせる展開。マルターズアポジー(馬番7番)のペースが遅ければつっつきながら追走して、早めに並びかけそうです。逆にペースが速ければそのまま。後続の中で上がりがかかる流れを歓迎しそうなのはゴールドアクター(馬番2番)やシュヴァルグラン(馬番14番)など。瞬発力勝負にはなりそうにないので、サトノダイヤモンド(馬番11番)にとっては厳しい展開かもしれません。
そして現在の馬券作戦は「大逆転狙いの3連単勝負」。頭どころか②着まで決め込んで流すような3連単でないと、約16万円の払い戻しには届かないかもしれません。さて、どうしましょうか…。
それでは買い目を発表します! 1枚目は3連単で①着ゴールドアクター(馬番2番)、②着シュヴァルグラン(馬番14番)の2頭流し。相手はキタサンブラック(馬番1番)、サウンズオブアース(馬番6番)、サトノダイヤモンド(馬番11番)の3頭。3点×各1000円で計3000円。
2枚目は3連単で①着ゴールドアクター(馬番2番)、③着シュヴァルグラン(馬番14番)の2頭流し。相手はキタサンブラック(馬番1番)、サウンズオブアース(馬番6番)、サトノダイヤモンド(馬番11番)の3頭。3点×各1000円で計3000円。2枚合わせて6000円です!
先ほどの展開予想から上がりのかかる競馬になり、ゴールドアクター(馬番2番)が2連覇するという結論に達しました。シュヴァルグラン(馬番14番)も外から伸びてきそうですが、外枠ということもあり、頭まで突き抜けるのは難しいとみます。あとは相手を3頭に絞りました。いずれも人気どころですが、どれが来ても200倍以上の万馬券。展開の読みと見通しが当たれば、大逆転ホームランです!
気になったけど最後に消した馬「特選馬」はマリアライト(馬番16番)。実はこの馬も上がりのかかる展開を歓迎するタイプ。ただ、大外枠はさすがに厳しいような気がするのです。今年の宝塚記念勝ち馬ですから好走されても不思議ではないんですけどね。
これで今年の当コラムは終了。先日、編集部員さんから連絡をいただき、来年も引き続き連載させていただくことになりました! ありがたい話です。例年通り、フェブラリーSの週から連載を再開します。来年の連載が決まっているとはいえ、しっかりと目標の回収率100%をクリアしておきたいところですね。
昨日忘年会的な打ち上げでは、今年から競馬を始めた後輩と有馬記念の話を少々。以前、このコラムにも登場した、サトノダイヤモンドを応援することに決めたという後輩です。有馬記念もサトノダイヤモンドから買うと言っていました。JRAさん、競馬ファンを1人増やしておきましたよ! 来年もこのコラムで、1人でも多くの競馬ファンの方に楽しんでいただきたいと思います。でも自分が一番楽しんでいるんですけどねw ここまで競馬に関係のないことを自由に書かせてもらえる競馬コラムは他にないでしょうからw
なにはともあれ、読者の皆さんには今年も1年お世話になりました。ありがとうございました! そして来年も引き続きよろしくお願いします! それでは良い有馬記念と新年をお迎えください!
現在の回収率…43.1%(目標100%)
特選馬の成績…[5.3.7.36]
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