弥生賞を的中! 勢いに乗ってフィリーズレビューも!?
2017.3.11
2～3月は単勝or複勝強化月間!
どうも! 馬迷男・八木たかおです!
今週・水曜日にWBCの日本・オーストラリア戦を東京ドームで観戦してきました。1点先制された後に、松田選手の犠牲フライで追いつき、中田選手のソロ、筒香選手のツーランの2本のホームランで突き放して勝利。狭い東京ドームらしく、両チームで3本のホームランが飛び交う空中戦になりましたが、投手陣がオーストラリア打線をしっかり抑えてくれました。意外と僅差の試合になりましたが、国際試合の予選・本戦はとにかく勝てばいいんです!
スタンドは日本の野球ファンでぎっしり。オーストラリア人どころか、外国人を1人も見かけなかったかも。まあ、オーストラリアから日本まで観戦に来るのは大変だろうし、オーストラリアだと野球はメジャーなスポーツじゃないのかもしれません。サッカーやラグビーの方が競技人口が多いだろうし、ボールを投げて棒を振り回すという意味では似ている競技・クリケットも盛んですからね。
そういえば前回、2013年のWBCで日本がブラジルと対戦した際、知人が「ブラジルに生まれてサッカーをしないというのは、相当の決意が必要なのでは?」と言っていました。そんなこと言ったって、「アメリカンフットボールの苦手なアメリカ人」や「走ることが苦手な上、リズム感が悪いのでダンスも苦手なジャマイカ人」もいるはず。僕も海外へ行くと「日本人なのになぜ柔道や空手、相撲をしないのか?」と言われるのかもしれませんね。できるのは酔拳くらい。ただ酔っぱらって千鳥足になるだけですけど。
後日調べてみると、ブラジルの場合は日系移民の方々が野球文化を持ち込んで普及させたという経緯があるそうです。納得。その2013年のWBCでブラジル代表メンバーだった仲尾次オスカル投手が広島カープの貴重な左投手として活躍中。歴史の流れを感じます。
スタンド観戦で楽しかったのは、普段歌うことがない選手の応援歌を歌って応援すること。チームの垣根を取っ払って応援するのはオールスターゲームぐらい。カープ以外のチームの応援歌は有名な選手のものしか知りませんが、日本代表だけにそんな僕が歌える選手ばかりです。オーストラリア戦の打順でいえば1番・山田、2番・菊池、3番・青木、4番・筒香、5番・中田までは完璧。青木選手の応援歌は久しぶりに聴いたし、歌いました。かっこいいんですよねぇ。
で、6番に入った坂本選手の応援歌がさっぱり。東京ドームの巨人・広島戦にもちょいちょい観戦に来るし、テレビ中継などでもよく聞こえてくる応援歌なんですが、本当にさっぱり。スマホで応援歌を調べて、「あー、こんな歌詞だったんだ」と確認。そして、自分のアンチ巨人の度合いを再確認。これは関西で生まれ育った影響が大きいですね。
7番・鈴木、8番・松田もバッチリ歌えます。そして9番・小林。応援歌の最後は確か「がんばれー、小林」だったはずと思いながら調べると「戦え、小林」。まさかの聴き間違え&覚え間違え。言い訳ではないですが、野球場で聞く応援歌って歌詞がよく聞き取れないことも多いんですよ。どんまい小林。いや、小林選手は悪くない。
そもそも今回の侍ジャパン、実は小林選手のチームだと思っています。小林選手のリードと、つなぎの打撃によって、チームの結果が大きく左右されます。もちろんみんな活躍してもらわないと困るんですが、小林選手は特に重要なポイント。オーストラリア戦では、僕の座席の後ろにいた中学生風の男子から「働けー、小林」と言われてましたが…。しっかり働いていましたよ。あと、君はまだ働いたことがないだろ。働くのはめんどくさいんだぞ!
とにかく1次ラウンドは3連勝で1位突破。日曜日からの2次ラウンドはイスラエル、オランダ、キューバと同組。いずれも手強い相手ですが、なんとか突破して決勝ラウンドまで進んでいただきたい。がんばれ、小林ジャパン!
WBCに注目していますが、競馬もクラシックに向けて注目のトライアルがスタート! 先週の弥生賞は、気になったけど最後に消した馬「特選馬」カデナが1番人気で快勝。スローペースを慌てず騒がず追走。4コーナーで馬群の外を回り、直線は馬場の真ん中あたりを一直線に伸びて差し切り勝ち。福永騎手はかなり自信があったんですかねぇ? 着差以上の強さを感じました。
②着は8番人気のマイスタイル。逃げ馬不在に思えた組み合わせの中、スタート直後、積極的にハナをとりにいっての逃げ粘り。さすが横山典弘騎手。
僕が期待したダンビュライトは直線でしぶとく伸びて③着を確保。がんばってくれてありがとー! 今後、クラシック本番での戦いとなると、さらなるパワーアップが必要になりそうですが、今回は僕の期待に応えてくれました。
ダンビュライト複勝1点買い6000円の馬券が見事に的中! 購入の際に馬券画像を保存し忘れたので、A-PATの投票内容照会の画像です。これで回収率は先週の30%から110%にジャンプアップ! 今年はこれで3戦2勝。山田哲人選手のような高打率です。
そして実は「特選馬」も3戦2勝。単勝・複勝を買うと、「特選馬」と共存共栄できるようです。いわばWIN-WINの関係。
馬券も「特選馬」も絶好調。「恋も仕事も絶好調」みたいな感じで、気分良く今週を迎えることができました。今週のターゲットレースは「フィリーズレビュー」。キャリアの浅い3歳牝馬の戦いですが、逆に穴狙いも楽しめそうです。それでは読者の皆さんから届いた「フィリーズレビューの狙い馬」をご紹介していきましょう! まずは単勝狙いのメッセージから!
なおひなさん
「レーヌミノル。前に行く馬で外枠は苦しいが1400なら負けてられないとこ。勝って桜花賞へ」
レーヌミノルは前日最終オッズによると単勝2.2倍。1番人気に支持されていますが、それもそのはず。他の出走メンバーとは実績が違います。ここ前々走・阪神JFは③着、前走・クイーンCは④着。2戦連続で連対を外していますが、いずれもマイル戦。1400m以下では3戦2勝・②着1回のパーフェクト連対です。小倉2歳Sを勝っていますし、今回の距離短縮は大歓迎のはず。そして追い切りは一杯に追って、最後もしっかり伸びる好内容。勝負気配がプンプンしますw
ちゅんちゅんさん
「デムーロのカラクレナイの単勝です」
カラクレナイは2連勝の後、ひと息入れて今回が約3か月ぶりの出走。いよいよの重賞挑戦です。今回と同距離・同コースの前走・万両賞は4ハロン通過46秒0のペースでしっかり折り合い、馬群の外目からしっかり伸びました。競馬が巧いイメージがありますね。ただ、巧すぎて迫力に欠ける気もします。ご存知の通り、鞍上のM・デムーロ騎手は現在、日曜メーンを5週連続で勝っています。6週連続勝利にも注目ですね。
今回、単勝狙いのメッセージは2通のみ。読者の皆さんも混戦ムードをひしひしと感じているようですね。続いては複勝狙いのメッセージです!
弥栄丸さん
「ベルカプリの複勝です。スピードと先行力が持ち味なので期待できると思います」
うめあにさん
「ここはレーヌミノル以外の複勝に妙味でしょう! 狙うはベルカプリ!」
ベルカプリは前走・500万下は直線で一旦②着馬に交わされながらも、差し返す根性をみせました。前々走・白菊賞(⑦着)はスタート直後、他馬にハナを譲り、途中でハナに立つ展開。また3走前・デイリー杯2歳S(⑤着)は2番手につける競馬。すんなり逃げられれば、能力全開が期待できそうです。あとは直線の急坂をどう克服するかでしょうか?
ピンクカメオさん
「久しぶりの投稿です。フィリーズレビューはゴールドケープの複勝で勝負です。坂がポイントですが、今回はG1ではないので大丈夫なのでは? と思っています」
はんぺんさん
「ゴールドケープの複勝です。阪神JFは6着とまずまず。距離短縮で馬券絡みに期待します」
ゴールドケープの阪神JF⑥着は、勝ったソウルスターリングから1秒0差。大きくは負けていません。ただ、末脚に切れがあるタイプではなさそう。早め早めに立ちまわるレース運びが理想かもしれません。上がりのかかる展開になれば好走のチャンスがあるかも。
に・・・にしさん
「フラウティスタの複勝を買います。前走は荒れた馬場の内枠で外枠が恵まれやすい馬場状態だったので度外視します。デビューからずっと外国人騎手が乗ってきてこのタイミングで福永騎手への乗り替わりなら牧場サイドからもそこそこ期待されてる馬なんだと思います」
色気無しババアさん
「花粉症がつらい! カンパニーが好きだったのでフラウティスタ複勝で応援します」
カンパニー産駒のフラウティスタは前走・500万下で⑦着と崩れましたが、道中で何度か首を上げていました。折り合いがつけば、もう少しやれたのかも。前々走の未勝利戦を勝ったときのように、内々にこだわって末脚を伸ばすのが理想のレース運びのはず。2枠4番の枠は内に潜り込むには悪くありませんね。
ロボ46さん
「狙いはアズールムーンにします! 先行力を活かして悠々とゴールイン…ってあれ? これ…先週、散々な目にあったパターンだ(笑)でも大丈夫!内枠も引けたし、ダートも走れそうな血統もプラス♪ お姉ちゃんはこのレース3着だし、買い要素満載です! 今回は控えめに複勝で勝負します(笑)」
アズールムーンは未勝利、りんどう賞を2連勝した後、前走は園田の兵庫ジュニアGPに挑戦して⑤着。現状は芝でスピードを生かす競馬の方がいいのかもしれません。前々走・りんどう賞は逃げて、直線でも他馬を寄せつけない快勝。好走にはすんなり逃げられるかがポイントになりそうです。自身は1枠2番といい枠を引き当てましたが、他にもハナに立ちたい馬がいそう。ハナ争いに注目です。
てぃむさん
「ジューヌエコールの複勝で。血統も向くかと。単はちと買いにくいかな?」
ジューヌエコールは新馬、ききょうS、デイリー杯2歳Sと3連勝。前走・阪神JFでは⑪着と大敗を喫しましたが、直線で他馬と接触した影響があったようです。今回の舞台は勝ったききょうSと同距離・同コースで、コース適性も問題ないはず。能力全開できれば馬券圏内突入は十分あり得ます。
も もさん
「タガノカトレアの複勝を狙いたいと思います。ダートで2戦2勝、バリバリのダート血統ですが、過去このレースではティズトレメンダスのようなダート馬が来たこともあるので、3着くらいならチャンスもあると思ってます」
阪神と京都で共にダート1400m戦を勝ってきたタガノカトレア。3戦目で芝の重賞に挑戦してきましたが、勝った2戦はいずれも後方からの競馬。スタート直後の芝で先行できるスピードを見せていません。この手のタイプは芝のレースに挑戦した際に苦労するイメージがあります。そして前日最終オッズでは単勝4番人気。ちょっと人気になり過ぎかも。
馬仙人さん
「TR好調の昆厩舎(^^)コノ馬が3本目の矢となるか? 唯一のディープ産駒アンジュデジールの複勝で(^o^)/」
アンジュデジールは未勝利を勝った後、500万下のレースで2戦連続5着。狙うには厳しいような気がしますが、末脚に切れはありそう。前崩れの展開になれば…。
河津君ホワイトデーは落合さんとムフフなりか?さん
「レーヌミノルの複勝勝負です。この距離でしたら融通利きそうですし軸にして良いと思います」
レーヌミノルの複勝は前日最終オッズで1.1～1.3倍。ちょっと買いづらいですねw
それでは展開を予想しましょう。ハナにこだわりそうなのはアズールムーン(馬番2番)とベルカプリ(馬番9番)。枠順的にはアズールムーン(馬番2番)がハナかもしれませんね。そんなハナ争いを見ながら先行するのはシグルーン(馬番12番)、ゴールドケープ(馬番13番)、レーヌミノル(馬番15番)など。中団はフラウティスタ(馬番4番)、ジューヌエコール(馬番6番)、カラクレナイ(馬番16番)あたり。後方待機はクインズサリナ(馬番5番)、タガノカトレア(馬番7番)。
ハナ争いがありそうな上、1番人気濃厚な馬も恐らく先行策。そこそこ流れて、仕掛けのタイミングも全体的に早くなりそうです。中団、後方からレースを進める切れ味のある馬、もしくが先行できてスタミナに自信のある馬が突っ込んでくるかもしれません。
では買い目を発表します。クインズサリナ(馬番5番)の複勝1点勝負! ちょっと穴っぽいところを狙ってみましょう!
クインズサリナ(馬番5番)は前々走・ファンタジーSで勝ったミスエルテから0秒2差の④着。上がり3ハロン33秒6の末脚は迫力がありました。前が止まる展開になれば末脚爆発のシーンがありそう。ただ休み明けだけに不発の可能性も秘めています。
今年からは買い目を示した後に、改めて自信度を0%～100%で発表! そのパーセンテージによって、購入資金を最低100円～最大6000円の範囲で決めます。今回の自信度は55%。穴馬狙いですし、なかなかの混戦模様。今回は3000円購入し、残りの3000円は次週に持ち越します。
気になったけど最後に消した馬「特選馬」はジューヌエコール(馬番6番)。この馬も展開が向きそうなんですが、桜花賞出走には賞金をクリアしている点が引っかかりました。本番を控えて、少しお釣りのある仕上げで出てくるのでは?
さて、土曜の3月11日は6年前に東日本大震災が発生した日。いまだ避難生活を強いられている方々が大勢いらっしゃいます。一日も早く普通の暮らしを取り戻せるようお祈りしています。
今日はテレビ・ラジオでも様々な特集が行われていました。競馬場も半旗が掲げられていましたね。当日は金曜日。毎年この日が近づくと、「どうなるか分からないけど、とりあえず…」と当コラムの原稿を書いて送ったことを思い出します。競馬が楽しめる幸せ、野球が見られる幸せ、そして普通の生活が送れる幸せを今日は改めて考えました。毎日毎日ずーっと考え続けることは正直難しいですが、時折足元を見ることを忘れないようにしたいものです。
現在の回収率…110.0%(目標100%)
特選馬の成績…[2.0.0.2]
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