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4月はワイド強化月間! 大阪杯は少し穴を狙ってみます!
2017.4.1

4月はワイド強化月間!

どうも! 先週からの繰越金2000円を持っている馬迷男八木たかおです!

祝・プロ野球開幕! そんなわけで開幕カード3連戦を観るために、広島へ来ています。昨年11月の優勝パレード&優勝報告会以来の広島訪問です。会いたかったぜ、マツダスタジアム!



昨年は3月から11月まで、月1回以上のペースで広島・マツダスタジアムで観戦。周辺のお気に入りの店も増えました。昨年の後半頃からはあまりに頻繁に訪れすぎて、旅行の緊張感が微妙に希薄に。旅行の荷造りを始めるのが、出かける直前の5分前とかになりました。普段のお出かけと同じレベル。

で、今回も出発5分前にパソコン、チケットなどなど、カバンの中へ必要なものをごそごそと詰め込みました。そして東京駅に着いたところで愕然。Tシャツ、パンツ、靴下など、着替えを何も持ってきていない! 秘境に行くわけじゃないので現地で購入できますが、それにしても油断が過ぎます。

僕は正月などに帰省する際、着替えを持たずに向かって、実家に置いている着替えを使うのですが、僕の意識下ではすでに広島は「実家レベル」「ただいまー!」 いつか本当に広島でそう言うのが夢です。宝くじやWIN5をドカーンと当てて、広島にセカンドハウスを借りるのです。「持つ」じゃなくて「借りる」あたりが僕のつつましいところ。あるいは、ケチなところ。だって、家を買ったことないんだから、大金を動かすなんて怖いじゃないですか!

先週、当コラムでお知らせさせていただいた「ガールズジョッキー」が将来アニメ化されたりして、うっかりヒットしたりすると、そんな夢にも近づけるのかもしれません。ジャスタウェイの馬主さんもアニメなどを手掛ける売れっ子脚本家ですからね。アニメ作品などのコンテンツ制作には、いまだにそれなりの夢があります。

ただ、もちろん作品は一生懸命作っていますが、ヒットするには運も必要。関わった作品がヒットする確率も、宝くじ当選とほぼ同じようなレベルかもしれません。それこそ秘境を突き進んで、財宝と着替えを発見するくらい困難。

作品を当てるのは大変なので、今日突然、財布に入っているお札の「0」の数が、10個くらい増えていないかなぁ。1万円札の「0」の数が10個増えると100000000000000円。えーっと、一、十、百、千…百兆円。100兆円札。子供銀行ですw 広島に部屋を借りるどころか、街ごと買えそう。

夢ばかり語っていないで、まずはコンビニで買ったTシャツ&パンツ&靴下に着替えて、先週の高松宮記念を振り返りましょう。このタイミングで着替える必要はありませんけどw

高松宮記念前半3ハロンは33秒8。当日は午前中から小雨が降り続いていました。コース状態は第1レースから稍重。メインレースも稍重発表でしたが、重に近い稍重だったのではないでしょうか。このペースは馬場状態を考えれば、やや速かったかもしれません

しかし、勝ったセイウンコウセイはこのペースを余裕たっぷりに追走しての先行策。直線では馬場の真ん中あたりから突き抜けました。昨年11月に重馬場で行われた渡月橋Sでも逃げて快勝していましたが、これほどまでに道悪巧者だとは…。重賞初挑戦だったシルクロードSが②着だったため、メンバーが強化されるG1では苦戦するとみましたが、道悪がこの馬に味方したのかもしれません。ただ、いまだに底を見せていない馬。今後、良馬場の重賞でどんな走りを見せてくれるのか楽しみです。

②着レッツゴードンキ、③着レッドファルクスは馬場の荒れた内めで叩き合う展開。よく頑張りましたが、やはりセイウンコウセイが通った馬場の真ん中あたりの方が、馬場が比較的きれいで伸びやすかったんでしょうね。

僕が期待したメラグラーナは⑩着。重馬場の京阪杯で⑭着に敗れていますが、道悪で勝ったこともあり、そこそここなせるかと思ったんですけどね…。ここまで大きく負けると、今後、道悪の際には割り引かざるを得ません。また、プラス14kgの馬体も重めが残っていたのかもしれませんね。

気になったけど最後に消した馬「特選馬」フィエロは7番人気で⑤着。ゴール直前の脚は際立っていましたが、位置取りが後ろ過ぎたように思います。初めてのスプリント戦の影響ですかね。



高松宮記念の馬券はハズしてしまいましたが、購入予算を絞ったのは正解でした。先週からの繰越金2000円を追加した計8000円で、今週の大阪杯に挑みます。

また、今年の当コラムは、初戦のフェブラリーSから1週ごとに的中とハズレを交互に続けております。6戦を終えて、的中ハズレ的中ハズレ的中ハズレと来ているので、今週は的中ぽいのですが、問題がひとつ。月が替わり、今月はワイドを購入することになっています

2月・3月は単勝・複勝を購入していたのでこれまで善戦できたような気がするんですよねぇ。主に複勝を購入していたので、ワイドになることで難易度が3倍くらいになった印象。だってワイドって複勝を2つ当てるってことでしょう? 1つでも大変なのに…。当然、的中率は下がるでしょうが、配当は複勝よりも高くなるはずなので、そこそこの配当の馬券を当てて、回収率を伸ばしていきたいですね。今年の4月は5週あります。2回くらい的中させたいところ。

それでは今年からG1に昇格した大阪杯を的中させて、4月の好ダッシュを決めましょう! 読者の皆さんから届いた大阪杯の狙い馬」をご紹介していきましょう。豪華な出走メンバーの中で、ワイド馬券にぴったりの馬はどれなんでしょうね?

ちゅんちゅんさん
キタサンブラックです。軸ですが、頭から買いたいと思いますね。調教の話からは、かなりパワーアップしてるようです。凱旋門賞まで春の3戦は突っ走ってもらいたいです、応援してます」

うめあにさん
「正直荒れる気が全くしないので、手堅くなってしまいますが、軸はやはり年度代表馬キタサンブラックで大丈夫でしょう! 相手もそんなに欲出さずに、ここは確実に当てにいきましょう!」

シンゲンさん
キタサンブラックがワイドの軸馬に最適でしょう。ダービー以外は全て3着以内。複勝率は驚異の90%オーバーです」

ヒナスズパパさん
「金曜と土曜に雨予報もあり重め馬場で切れ味自慢は鳴りを潜めそう。オッズは低いが前に行くキタサンブラックじゃないでしょうか」

今日(土曜日)の午前7時40分時点で天気予報をチェックすると、今日の大阪は傘マークがありますが、神戸は傘マークがありません。中間地点の宝塚市にある阪神競馬場のお天気は…あ、傘マークがありませんね。リアルタイム検索でお送りしています。

昨年の年度代表馬・キタサンブラックが今年はここから始動。先行力は言うまでもありません。昨年の大阪杯は②着に敗れましたが、あのレースはアンビシャス&横山典弘騎手による2番手追走の奇襲がハマった印象。キタサンブラックの評価を下げる必要はないと考えます。昨年の宝塚記念でも③着に敗れているため、意外なことに阪神コースでは未勝利。でも、同じく直線に急坂がある中山コースでの実績を考えれば心配しなくても平気でしょう。

それより気になるのは中間の調教。併せ馬で何度も遅れているんですよ。この馬の調教ってこんな感じでしたっけ? いずれも追走しての遅れなのですが、ちょっと気になります。以上、今週の「重箱の隅の隅」でした。先週のレッドファルクスにも重箱の隅の隅をつつくような難癖をつけましたが、恒例化するかもしれませんw

色気無しババアさん
「同じキンカメのラブリーデイのように5歳で覚醒したと思うのでヤマカツエースから買おうと思っています」

今日(土曜日)は昨日から順延された選抜高校野球・春のセンバツの決勝戦も行われますが、ヤマカツエースは昨年12月の金鯱賞・冬と今年3月の金鯱賞・春を連覇。重賞の施行時期変更によって時々ありますが、それでも珍しい記録を達成しました。その両金鯱賞の間に挟まれた前々走の有馬記念サトノダイヤモンドから0秒3差の④着。まさに充実期を迎えています。

昨年の鳴尾記念⑥着、宝塚記念⑬着と阪神コースに実績がありませんが、本格化前と考えることもできそう。2000m戦は9戦して[4.0.1.4]と得意。古馬が出走できる2000mのG1レースでも、天皇賞・秋が行われる東京コースよりは阪神コースの方が向いているイメージがあります。陣営もここは狙いすました一戦なのでは?

ハカセセブンさん
ミッキーロケットを軸にワイドで流します。強い馬3頭がお互いにマークし合ってくれると、ミッキーロケットがこそっと差してくれることを期待します。阪神、2000にも実績がありますし、配当妙味もありそうです」

先週の日経賞シャケトラが勝ったことで、より株が上がった印象があるのがミッキーロケット。今年1月の日経新春杯シャケトラにハナ差競り勝ち、重賞で初勝利したときから、大阪杯での活躍が期待されてきました。日経賞シャケトラゴールアクター(⑤着)に勝った⇒ゴールドアクターは昨年の有馬記念で③着⇒ゴールドアクターに勝ったシャケトラ有馬記念③着以上のレベル⇒シャケトラに勝ったミッキーロケットはもっと強い。この論法は競馬ではあまり通用しませんが、期待はできそうです。

ミッキーロケットの魅力は上がりが速いレースでも、時計がかかったレースでも勝っていること。この対応力の高さは今回も武器になるのでは? 2000m戦も4戦して[2.1.0.1]とベスト。あとは相手関係。

石原さとみは女性⇒女性は大抵男性と結婚する⇒僕は男性⇒僕は石原さとみと結婚できる。重要な要素が複数欠落している気がしますが、そこは気づいても無視します。

疾風ウォルフさん
アンビシャスを狙います。ふた桁馬番だと[1.1.2.0]。昨年5頭いたG1馬が今年は3頭。条件が楽になり、昨年の再現は容易と見ます」

アンビシャスは昨年のこのレースの勝ち馬。ただ、先ほども書きましたが、横山典弘騎手とのコンビで2番手追走の奇襲が決まったもの。あれって相手をキタサンブラック1頭に絞って勝ちにいったレースなんじゃないでしょうか? 今回はキタサンブラックのほかにも有力馬が複数。鞍上は福永騎手。今回は差し脚を生かす作戦をとるとみます。

前走・中山記念④着はスローペースで能力を発揮できなかったもの。人気を落とすようなら狙っておもしろいかもしれませんね。

「ひと桁馬番だとどうなんだろう?」と思って軽く調べてみたら、馬番9番でも2戦2勝。8番の経験は無く、7番だと3歳時の毎日王冠⑥着と前走・中山記念の④着があり2戦2敗。でも、1番枠や3番枠でも勝っていますw 枠はあまり関係ないような気がしますがどうでしょう?

ブルーさん
「狙い馬はステファノスです。前走はこの馬が得意としない休み明けですし度外視できます。キタサンブラックを意識した各馬の早めの仕掛けが想定出来そうですしワンテンポ遅らせてからの末脚期待! 配当面も妙味ありそうで軸には最適です!」

ステファノス天皇賞・秋②着などの実績があり、2000m戦が得意な印象。大阪杯のG1昇格を喜んでいる1頭かもしれません。…と、ここまで書いて調べてみたら2000m戦での勝ち星がないんですね。[0.3.2.3]です。ちょっと意外。唯一の重賞勝ちとなっている富士Sはマイル戦。「2000m戦でもそこそこ頑張れるマイラー」なんでしょうか?

どれだけ好走しても、なかなか人気にならないキャラクターの馬なので、今回も配当の妙味はありそうです。人気馬の競り合いを利用した捨て身の末脚。見ものです。

Nasuさん
「悩みますが、穴馬ということならば金鯱賞組のスズカデヴィアスでしょうか? 宝塚記念の前哨戦として行われていた時にも、本番と直結していたレースなので、舞台が阪神2000mでも関連性は高そうです」

金鯱賞③着から大阪杯に駒を進めてきたスズカデヴィアス。このところ好調です。以前は先行力を生かすレース運びでしたが、最近は末脚を伸ばすレースでも好走できています。脚質の幅が広がっていますね。今回は前走・金鯱賞(③着)よりも一気に相手が強くなりました。展開を利用して好走できれば、馬券を買う側もかなりの高配当が期待できそうです。

それでは展開を予想しましょう。ハナ争いはロードヴァンドール(馬番8番)とマルターズアポジー(馬番11番)。この2頭、小倉大賞典でハナ争いを演じましたが、その時はロードヴァンドール(馬番8番)が大外16番枠という不利な状況。今回はロードヴァンドール(馬番8番)が「何が何でも」の構えで臨むかもしれません。

そんなハナ争いを見ながらキタサンブラック(馬番5番)、サトノクラウン(馬番7番)などが先行。中団にミッキーロケット(馬番1番)、ステファノス(馬番4番)、アンビシャス(馬番12番)、ヤマカツエース(馬番13番)、マカヒキ(馬番14番)など。後方待機はアングライフェン(馬番2番)。

ペースはロードヴァンドール(馬番8番)とマルターズアポジー(馬番11番)がどれぐらいやり合うかによって変わってくると思いますが、そこそこ流れるはず。折り合いに不安のあるアンビシャス(馬番12番)にとってはレースをしやすい流れになるかもしれません。あるいはハナ争いの2頭が、先行グループを離す流れもありそうです。

有力馬はキタサンブラック(馬番5番)が目標。キタサンブラック(馬番5番)は瞬発力勝負を避けたいでしょうから、3コーナー過ぎで進出。直線の急坂もあり、瞬発力だけでなく底力も求められるレースになりそうです。

では買い目を発表しますが、今週は繰越金2000円を含む8000円を使い切らなくてはなりません。サトノクラウン(馬番7番)をワイドの軸に据えます。相手はミッキーロケット(馬番1番)とアンビシャス(馬番12番)。2点で各4000円。計8000円です!

今回の自信度は65%。ちょっと人気馬を嫌い過ぎたかもしれませんw でも、キタサンブラック(馬番5番)の調教、マカヒキ(馬番14番)の成長力への不安など、人気馬が不安材料を抱えているレースでもあるような気がします。

僕が期待したサトノクラウン(馬番7番)は前々走・香港ヴァーズでG1初制覇。「香港の水が合ったんだなぁ」と思っていたら、前走・京都記念も快勝。いよいよ本格化したのかも。純粋な瞬発力勝負になりそうにない展開もこの馬に向くはず。

気になったけど最後に消した馬「特選馬」マカヒキ(馬番14番)。ダービー馬がなぜかその後、低迷することは意外とよくあります。京都記念の負け方が、まったく勝ち負けにならなかったばかりか、直線で一旦交わしたスマートレイアーに差し返されたことも不満です。しかも今回は大外枠を引いてしまいました。凱旋門賞で行きたがる面を見せたこの馬にとっては歓迎材料ではないはず。

さて、先週、僕が構成と脚本を担当している競馬学校が舞台の物語「ガールズジョッキー」という作品のお知らせをさせていただきました。ラジオ番組とラジオドラマが文化放送の運営するネットラジオステーション「超! A&G+」で4月7日から毎週金曜19時にスタートします。

実はその放送前に、もうひとつお知らせが。以前も当コラムで紹介させていただいた「電脳賞・春」の決勝戦が迫っております。「電脳賞」とは、JRA-VANのデータを利用し、データ分析とプログラミングで馬券を的中させるコンテストです。チューリップ賞からスタートしたコンテストが桜花賞でいよいよ決勝戦を迎えます。決勝戦の模様はニコニコ生放送で4月9日(日)午後2時に放送開始。僕が司会を務めます。ぜひご覧ください。最近競馬の仕事関連の仕事が増えてきてうれしいですw

「ガールズジョッキー」公式サイト
https://girlsjockey.jp/

「ガールズジョッキー」公式ツイッターアカウント
@grjockey

文化放送 超! A&G+サイト
http://www.agqr.jp/

現在の回収率…100.6%(目標100%)
特選馬の成績…[2.0.0.5]

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