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函館記念は底力と2000m適性を重視します!
2017.7.15

7月は3連複強化月間!

どうも! 馬迷男八木たかおです!

5億8000万円が出ましたかぁ。WIN5でもなければ、サッカー選手の移籍金でもありません。もちろんセレクトセールの話です。国内市場2位(税別)の高値なんだそうです。そんな大金で買い物するのって、どんな気分なんだろうなぁ。僕もいつか5億8000万円を貯金できたらやってみようと思います。

でも、当たり前のことですが、5億8000万円を使える人はそれ以上のお金を持っている人ですよね。多くの読者さんは子供の頃、100円硬貨だけを握りしめて駄菓子屋へ行き、何を買おうかとあれこれ迷った記憶があると思います。僕もそうでした。あの時は全財産が銀色に光る硬貨1枚。「今月の小遣い、5億8000万円しか残ってない! 駄菓子屋で何を買おうか……」そんな人はいません。悩むな! 駄菓子屋ごと買えるわ! なんなら隣の酒屋さんとその隣の米屋さんも買えるわ! いったい、いくら貯めれば5億8000万円を使える人間になれるんでしょうか?

高馬の取引も気になりますが、もうひとつ気になったのは「DMM.com」。自宅で仕事をしながらグリーンチャンネルでセレクトセール中継を流していて、「あ、億を超えた!」と思ったら、発表された落札者が「DMM.com」。動画配信やらネット通販やらゲームやら、なんやかんやと手広く扱っているイメージはありましたが、競走馬を購入してどうするの?

どうやら一口馬主のクラブ法人を新たに発足させるそうです。しかも、1頭1万口という、従来のクラブ法人よりも大規模な募集を考えているとか。1万口はすごいなぁ。しかも、引退までの必要経費などを算出して前金で徴収。予定より早く引退すれば返金し、予定より長く走らせることになれば獲得賞金を維持費に回すシステムを採用。

たとえば「DMM.com」が3億7000万円で落札したジェンティルドンナの全妹「ドナブリーニの2017」は4万円台での募集になるそうで、超良血の仔にしては格安。もちろん1万口なので出資者がどーんと儲かるということにはならないと思いますが。

「DMM.com」関係者によれば「感動の共有体験」を提供するんだとか。それはまさに一口馬主の精神。あと、昨今の風潮を考慮すれば、インスタグラムなどのSNSに投稿したくなる「インスタ映え」が大事。こちらは「感動の自慢・見せびらかし」かも。出資者が自分の馬と画像撮影できるシーンを多く提供してあげれば、これまで競馬に興味のなかった出資者も増えるかもしれませんね。もちろん馬の状態に気を配りつつ。

いろいろ意見はあると思いますが、うまくいけば「その手があったか。おめでとー!」と祝福してあげればいいですし、失敗したら「ダメだったね」と思えばいいだけのこと。なにより、競馬界で新たなビジネスモデルに挑戦しようとすること自体が歓迎すべきことだと思うのですが、いかがでしょうか? 1万口募集の法人クラブの先行きを楽しみに見守りたいと思います。

さて、先週はプロキオンSを静かに見守りました。そしてレース後、さらに静かになりました。東京にもこんな静かな場所があったんですね。避暑地か!

馬券の軸に据えたキングズガードが5番人気で見事①着。好調の馬をしっかり見定めることができました。トウケイタイガーが逃げて、そこそこペースが流れるということも想定通り。キングズガードは後方の内でレースを進めて、直線を向いてもまだ最内。直線半ばで少し外へ持ち出し、末脚を伸ばしての勝利。藤岡佑介騎手の好騎乗も光りました。

②着がキングズガードと馬券の軸を迷ったカフジテイク。この馬は自分の競馬に徹して、末脚にかける競馬。極端な脚質なのに、成績が安定しているところがこの馬のすごいところ。

ここまではほぼ完璧な予想だったのに、③着のブライトラインがノーマークでした。昨年のこのレースで③着。8歳になった今年、それ以上が望めるかどうかを考えて馬券から消したわけですが、よく頑張りました。いえ、頑張られてしまいました。

気になったけど最後に消した馬「特選馬」になったチャーリーブレイヴは8番人気で最下位の⑮着。今回は先行勢に厳しい流れになると考えてこの馬の評価を下げたのですが、この馬は予想に反して中団からの競馬。しかし、末脚を伸ばすことができず。力を出し切れない結果だったかもしれません。

馬券に入れた馬は、キングズガード①着、カフジテイク②着、メイショウウタゲ⑤着、トウケイタイガー⑦着、イーデンホール⑧着、アキトクレッセント⑫着、ベストマッチョ⑭着。5番人気から入れていただけに、ブライトラインの抜けは残念。でも、的中への期待感は高まりつつあります。



そんな期待感を今週は函館記念にぶつけましょう。荒れることの多いレースですが、実は週初めから狙っていた馬がいるのですよ。ふふふふふ…。まずは読者の皆さんから届いた函館記念の狙い馬」をご紹介しましょう、ふふふふふ…。

シンゲンさん
アングライフェンを買いたいです。最近は他場からの転戦馬の優勝が目立ちますが、巴賞で負けた馬がよく巻き返すレースでもあります。鞍上は先週6勝と乗れてる北村友一騎手+前走より1kg減なら上位争い出来るはずです」

万爆ノリさん
「神騎乗の北村友騎手のアングライフェンに期待! 更に人気薄連れて3連複太い配当お願いしま~す」

アングライフェンは前走・巴賞サトノアレスとクビ差の2着。オープンに上がってからは苦戦が続いていましたが、久々の好走となりました。調子が上がってきたのか、それともコース適性があるのか。北村友一騎手は今年1月のニューイヤーS(⑩着)をはじめ何度も騎乗しているので、前走からの乗り替わりに心配はないはず。むしろ心配なのは中1週のローテーションかも。

五頭ボックスさん
「ここは穴のケイティープライドから! 去年も2着激走、、、リピーターも多々ある重賞だけに狙い目な気がします! ハンデも52kgと穴の気配がプンプンです」

色気無しババアさん
「内枠に入ったのでケイティープライドを狙いたいと思っています」

穴っぽいところを狙っている読者さんもいるようです。ケイティープライドは昨年のこのレースで52kgの軽量を生かして、13番人気ながら②着に好走。今年も52kgでの出走となることは好材料。昨年と違うのは休み明けでの出走となることですが、これまでは休み明けでも連対歴があり、あまり気にしなくてもいいかもしれませんね。ならば、もう一丁を期待する手はありそうです。

いちひでさん
「前にいく馬が何頭かいるのでやっぱり好位から抜け出しそうなサトノアレスが軸になるかな」

2歳チャンピオン・サトノアレスは前走・巴賞で1番人気に応えての勝利。②着・アングライフェンとの着差こそクビ差でしたが、しっかり勝ち切ったことを評価すべきかも。さて、今回は多くの巴賞勝ち馬が苦戦してきた函館記念。その敗因には様々な要素があると思いますが、今回の中1週はやはり楽ではないローテーション。少し評価を下げたいような気がします。ハンデ54kgは魅力なんですけどねぇ…。

に・・・にしさん
マイネルミラノを狙います。前走は賞金加算したいハニーとの兼ね合いで控えて馬場の悪い内を走っていたので度外視でいいと思います。逃げそうな2頭が外に行ったのもいいと思います」

このレース連覇を目指すマイネルミラノは昨年、ハンデ56kgでの勝利でした。今年は58kgでの出走。楽ではありませんねぇ。底力でどこまでカバーできるか。

ちゅんちゅんさん
ステイインシアトル逃げ切りで軸にします」

鳴尾記念を逃げ切り、今回もそこそこ人気を集めそうなステイインシアトル。ところが今回は陣営から「控えても競馬ができる」的なコメントが出ています。逃げないんじゃないですかね? 実はこの馬、2番手以下でレースを進めたときに、②着こそあれ勝ったことがない馬。ここまでの実績をみると、逃げた方が力を出せるようです。「逃げない逃げ馬」。これは苦戦の予感がします。

ピンクカメオさん
「軸はナリタハリケーンです。追い込み一辺倒の馬ですが、前走の巴賞見ている限り、函館の洋芝は合いそうです。相手は強いけど頑張って欲しい」

ナリタハリケーンは前走・巴賞で8頭立ての8番人気ながら③着に好走。約5年ぶりの芝のレースだったのですから、そりゃ買いづらいです。あの③着をそのまま信じていいんでしょうかね? 今回も人気はなさそうなので妙味はありますが、後追いになりそうな気がしてしょうがありません。

茶蔵さん
「先週マイルーティンである年に一度の函館遠征を決行! 常宿には泊まれず、活イカは喰えず、馬券は当たらずで散々でしたが函館競馬場のイメージはバッチリ残ってます!! こんだけ頭数揃ったら絶対に内枠じゃなきゃダメです!!! ダンツプリウスで決まり!!!! 」

1枠2番を引き当てたダンツプリウス。この枠順はいいですね。ダービー卿CTで勝ったロジチャリスから0秒4差の⑥着があるように、重賞クラスでも見劣りしません。問題は距離。2000mはこれまで2戦だけ。2歳未勝利を勝ち、京都2歳Sで⑨着に敗れています。その後、2000m戦を使っていないってことは、陣営もこの馬には長いと思っているのかも。巴賞④着からの出走となりますが、どんなレース運びを見せてくれるでしょうか?

それでは展開を予想しましょう。ハナ候補はマイネルミラノ(馬番7番)、ステイインシアトル(馬番10番)、ヤマカツライデン(馬番15番)の3頭ですが、今回もっともハナへのこだわりをみせているのがヤマカツライデン(馬番15番)の陣営。ヤマカツライデン(馬番15番)が逃げて、2番手と3番手がマイネルミラノ(馬番7番)、ステイインシアトル(馬番10番)と想定します。

その後ろで、サトノアレス(馬番1番)、ダンツプリウス(馬番2番)、スーパームーン(馬番9番)などが先行グループを形成。

中団にケイティープライド(馬番4番)、ツクバアズマオー(馬番11番)、ルミナスウォリアー(馬番12番)、サクラアンプルール(馬番16番)。

後方待機はアングライフェン(馬番6番)。

ヤマカツライデン(馬番15番)が行く構えを見せれば、マイネルミラノ(馬番7番)、ステイインシアトル(馬番10番)は競りかけることもないでしょう。ペースは1000m通過60秒5くらいのミドル、もしくはもうちょっと遅めになるのでは?

人気になりそうなサトノアレスは、2000m戦は大歓迎という距離ではないはず。積極的に勝ちに行くというよりは、じっくり構えて末脚を生かす競馬を選択するとみます。逆に3コーナー過ぎから仕掛けていきたいのが、瞬発力勝負を避けたいマイネルミラノ(馬番7番)やツクバアズマオー(馬番11番)。後続の仕掛けをヤマカツライデン(馬番15番)がペースアップして受け止めれば、自然と上がりのかかる展開になりそう。底力と2000mの適性を重視したいと考えます。

では買い目を発表します! 3連複でヤマカツライデン(馬番15番)の1頭軸流し。相手はサトノアレス(馬番1番)、ケイティープライド(馬番4番)、マイネルミラノ(馬番7番)、スーパームーン(馬番9番)、ツクバアズマオー(馬番11番)、ルミナスウォリアー(馬番12番)、サクラアンプルール(馬番16番)の7頭。

今回の自信度は65%。実は「週初めから狙っていた馬」というのがヤマカツライデン(馬番15番)。意外と単騎逃げが見込めてハンデも55kgと手ごろ。「これはおもしろいかも」と思っていたのですが、8枠15番と外枠を引いてしまいました。うーん、逃げるんだから内が良かったなぁ。その分、自信度が下がりました。購入金額を少し控えて21点×各200円で計4200円とします。残った1800円は来週に持ち越します。

ここまで触れていない馬が馬券に入っています。スーパームーン(馬番9番)は休み明けの巴賞が⑤着。ひと叩きしての良化を期待します。かつてのディセンバーS②着やAJCC②着くらい走ってくれれば好勝負になりそうです。4年前ではありますが、函館芝2000mで勝ち星がある点も魅力。

ツクバアズマオー(馬番11番)はこのメンバーの中から能力上位のはず。鉄砲は利きますし、函館芝コースにも実績があります。あとは57kgのハンデを背負ってどこまでやれるか。

ルミナスウォリアー(馬番12番)もツクバアズマオー(馬番11番)と同等の能力の持ち主とみています。この馬、休み明けの成績が[2.3.0.0]と抜群。使い減りするタイプなのかも。休み明けの今回はいきなりの好走に期待です。

サクラアンプルール(馬番16番)も中山記念②着くらい走れば勝ち負け。ただ、休み明けの上、大外枠に入りました。その分、割り引きましたが、馬券圏内突入はありそう。

気になったけど最後に消した馬「特選馬」ステイインシアトル(馬番10番)。先ほども書いた通り、逃げそうにない今回は割引していいはず。ハンデ57kgも他馬との比較で不利ですし、思い切って馬券から消しました。③着くらいに粘られたら「ごめんなさい」ということで。

最近はあまり見なくなりましたが、昔は「超能力」を扱うテレビ番組が時々放送されていたように思います。スプーンを曲げたり、ポラロイドカメラに念写したり、出演者の考えを読み取ったり。今週一番欲しかった超能力は「狙った馬を内枠に入れる力」。ま、未来を予測する超能力を手に入れた方が話は早いんですけどねw

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現在の回収率…46.2%(目標100%)
特選馬の成績…[4.0.0.20]

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