勢いに乗って2連勝! 8月は3連単勝負です!
2017.8.5
8月は3連単強化月間!
どうも! 馬迷男・八木たかおです!
8月に入って夏真っ盛り。読者の皆さんは夏らしいことをしていますか? 海水浴、夏祭り、花火大会などなど、夏の楽しみは数多ありますが、今日、炎天下でキャッチボールをしてきました。久々のキャッチボール! 楽しかったなぁ! …せめて夏じゃなければなぁ。真夏のスポーツは地獄。
実は1週間ほど前から友人たちと「キャッチボールをしよう!」と盛り上がってしまいまして、今朝9時前、公園に10人ほどが集まりました。メンバーは44歳の僕を最年長に、20歳の女性放送作家まで年代・性別を超えた幅広さ。夏のハンデ重賞のようなメンバー構成です。入念に準備体操、ストレッチ、四股踏み、土俵入りなど、思い思いに体をほぐした後、キャッチボール開始。
最初は近い距離から始めて、徐々に長めの距離で。少年野球の経験はあるものの、野球およびソフトボールをするのは7年ぶりくらい。思ったより投げたり、捕れたりできるものですね。そして20代・30代の参加メンバーがキャッチボールを続ける中、唯一の40代である僕は活動終了。活動限界はわずか10分でした。久しぶりにゲームをやろうと携帯ゲーム機を引っ張り出したら、内蔵電池がかなりヘタっていたような状況。残量がフル充電でもすぐ残りわずかに。暑さに弱いのは電池も、中年男性も同じ。
尋常じゃない汗をかき、休むために木陰に座り込み、「もう一度キャッチボールに参加しようかな」と思って立ち上がったところで立ち眩み。自らに「TKO」の厳しい判定を降しました。試合を続けさせてあげたいのはやまやまですが、選手の命を守ることもリングドクターの使命。「試合」というかウォーミングアップにもならない軽いキャッチボールなんですけど。
暑さも良くないですが、二日酔いも良くありませんでした。午前4時まで飲んでいたのだから。素人が西鉄野武士軍団をきどってスポーツをしてはいけません。ナイター終了後に毎日朝まで飲んで翌日の試合に出場していた彼らとは、体の鍛え方も、なまらせ方もレベルが違うのです。
そんなわけで炎天下のキャッチボールはわずか10分で終了したのですが、3年後、今の時期に東京でオリンピックをやるそうですね。調べてみると、開催期間は2020年7月24日から8月9日。参加選手たち、大丈夫なんですかね? 屋外競技は、小倉競馬場のパドックみたいにミストを吹き出し続けなくてはならないかもしれません。
1964年の東京オリンピックは開会式が10月10日。2020年も夏にこだわらず、気候のいい時期にすればいいのに。誰か「この暑さでスポーツ、アスリートでもちょっと無理やで」と言ってあげてください。暑さに弱い僕の意見は御上に届きそうにないので。
僕は次回のキャッチボールは涼しくなった頃に参加したいと思います。そして万全の態勢で臨むため、前日は飲酒を控えます。キャッチボールのためにコンディションを整えなくてはいけない体であることを自覚しました。
さて先週は、新潟の名物レース・アイビスSDを予想しました。暑い中、馬も人も本当にお疲れ様です。真夏の究極のスピード争い。二日酔いの馬はいなかったようですが、馬たちにとっては風も暑くて、なんなら熱の壁にぶち当たっているような印象かも。
レースは、フィドゥーシアが逃げて勝負どころで後続を突き放す展開。「勝ったか?」と思ったところで、ラインミーティアが外ラチ沿いを鋭く伸びて差し切り勝ち。さすが直線1000mを得意とする西田騎手といったところでしょうか。末脚に徹した騎乗が見事でしたし、馬もいい脚を使いましたね。
フィドゥーシアは惜しい②着でした。でも、明らかにレースの主導権を握っていたのはこの馬。近いうちに重賞に手が届きそうです。
③着のレジーナフォルテは先行策から粘ってくれました。51kgの軽量が生きたのかもしれません。重賞で古馬と初対戦しての③着ですから、これからが楽しみになりましたね。
気になったけど最後に消した馬「特選馬」のレッドラウダは5番人気で⑪着。陣営のレース後コメントによれば「追走に余裕がなかった」ということですから、危惧した通りここは相手が強かったのか、あるいは状態に問題があったのかもしれません。
今回馬券に入れた馬の成績は、ラインミーティア①着、フィドゥーシア②着、レジーナフォルテ③着、アクティブミノル④着、ラインスピリット⑥着、ネロ⑩着、イオラニ⑯着。①着から最下位まで幅広く購入してしまいましたw でも、2週連続の的中! 3連複72.1倍を400円分ゲットです! これで回収率は156.0%に! 夏に入って上昇を続けています!
シンゲンさん
「祝・連勝! いやぁ、乗って来ましたね。良い形で8月に突入できますね😄来週以降もご活躍期待してます‼️」
てぃむさん
「八木さん! またまたかっ飛ばしてくれましたね! おめでとうございます! これで8月以降ノーヒットでも大丈夫ですね! 」
ありがとうございます! 早速計算してみました。12月24日の有馬記念まで今週を入れて21週。今年は12月28日(木)にホープフルSがありますが、それは置いといて外し続けると回収率は…83.2%! 目標の100%に届きません! …でも、まずまずかな。十分満足のいく数字。上を見ない性格です。しかし、ここまで来たら目標をクリアしてみたいですね。83.2%以下がないということは分かったので、あとはどれだけ100%に近づくことができるか。勝負の夏です。
そして、その勝負の夏・8月に入って、購入馬券が3連複から3連単に変更となります。優位に進んでいるときには戦い方を変えないのが勝負事の鉄則ですが仕方ありません。なるべくダメージを少なくする立ち回りを考えていくことにしましょう。早くも当たらないことが前提ですw 言わば「守りの3連単」。そして、ここぞというときには大勝を狙っていく勝負勘が求められます。勝負勘? そんなものを持っていれば、ここまで苦労していないのにw
「攻めは最大の防御」と言われますが「鉄壁の守りは最大の攻撃」という言葉もあります。本当にあるかどうかは知りませんが、中学生の頃に読んだ卓球雑誌の記事に載っていました。卓球部だったもので。
日曜日の重賞はレパードSと小倉記念。ローカルのハンデ重賞で3連単を狙うのはなかなか難しそうなイメージ。ここはエピカリスの扱いが大きなポイントとなるレパードSにしておきましょう。たとえ圧倒的1番人気に支持されて勝ったとしても、相手に人気薄を連れてくれば大きな配当もあり得ます。そんな人気薄が見つかるといいんですけどね。読者の皆さんに聞いてみましょう。「レパードSの狙い馬」のメッセージをご紹介していきます。暑い中、メッセージを送っていただきありがとうございます!
ハカセセブンさん
「エピカリスを軸にします。先行力があり、新潟も勝っていますし、実績的にも上位かなと思います。ただ、前走は取消で間隔もあいてますので、1着、2着付けのフォーメーションで勝負します。ベルモントS取消のウップンを晴らしてほしいですね」
シンゲンさん
「人気でもエピカリスを軸にお薦めします。ブランクがあるので頭固定だけの馬券は怖いですが、連対は外してほしくないところです」
治部の少さん
「エピカリスが一枚も二枚も力が上だと思います」
ツムツムツムラーさん
「ここはやっぱりエピカリス1着固定で良いと思います」
はーい、エピカリスを信じるというメッセージが多数届きました。国内では4戦4勝。今年3月のUAEダービーで②着となり、6月のベルモントSは右前肢跛行のため出走取消。このメンバーの中では実績は1枚も2枚も上です。あとは取消後&海外遠征後の状態のみ。最近、海外遠征後に成績の振るわない馬がときどきいるので、そのあたりはやはり心配ですね。
あと気になったのが4連勝を飾ったヒヤシンスSの内容。②着アディラートとの着差はわずか0秒1。しっかり勝ってるんですけど、北海道2歳優駿で逃げて大差勝ちした馬としては物足りません。「ひょっとすると、逃げないと能力が発揮しづらいタイプなのでは?」そんな仮定のもと、出走レースをチェック。
エピカリスはヒヤシンスSと同じ、東京ダート・マイル戦のプラタナス賞を4番手追走から②着に7馬身・1秒1差をつけて圧勝しています。逃げなくても能力を出せる馬のようです。
では、ヒヤシンスSの接戦との違いは? 答えはペースにあったようです。ヒヤシンスSは②着に逃げ粘ったアディラートの作ったペースが800m通過49秒0、1000m通過61秒9のスロー。一方、プラタナス賞は800m通過47秒9、1000m通過60秒2のミドルペースで、逃げたハヤブサナンデダロが8頭立ての⑦着に沈んでいます。ハヤブサナンデダロは2週前に函館の1000万下・駒場特別を勝っているので、現状は1000万下で2戦連続②着のアディラートよりもクラスが上の馬。
ヒヤシンスSの接戦はスローペースによるもの。さらに、道中力んで走っているように見える場面もあったので、そこそこ流れた方が能力を発揮しやすいとみます。今回は行きたい馬が多そう。ペースはエピカリスに向きそうです。
すばる豪さん
「ローズプリンスダムを軸にして、3連単マルチを狙います。前走は地方競馬が合わなかっただけで、2走前に戦った相手はOPでも善戦しており、連続好走出来ない当馬は今回が買いなはずです。小回りも向きそうで、先行馬を行かせてあしを貯めればいい脚で差せるはずです」
pokalさん
「ローズプリンスダム。テンザワールドと悩みますがあえてこちらで。良馬場でダ18で51秒台はこの二頭ですが、ユニコーンSの勝ち馬サンライズノヴァを負かしているのを評価しました。この馬デビューから連対と連外が交互になってるのも面白いです。今回は…。別格のエピカリスと2頭軸で。先行抜け出しを期待してます。あとはジョッキーかな(^_^*)」
穴っぽいローズプリンスダムに注目するメッセージも届いています。いいですね、穴w 前走・ジャパンダートダービーは先行するも、勝ったヒガシウィルウィンから1秒6も離れた⑧着。大井の馬場やナイターに戸惑ったのか、それとも相手が強かったのか。前々走・鳳雛Sは後方追走から早めに前へ取りつく積極的な競馬で勝っています。でも、このレース、後にユニコーンSを勝つサンライズノヴァが取りこぼした印象があるんですよね。今回は1頭強いのがいますが、そのほかのメンバーは前走よりも軽くなっているはず。一線級と戦った経験が生きるかどうか。
河津君今週も当てるなりよさん
「1頭強い馬がいますが競馬に絶対はないの格言通りテンザワールドを軸にします。最近目立たない岩田騎手に期待します」
テンザワールドは2連勝中。前々走・阪神平場の500万下ダート1800mを逃げ切り、続く前走・中京ダート1900mの濃尾特別(1000万下)を先行策から快勝。濃尾特別は捲りを打った馬がいたため、自身よりも前にいる馬たちに厳しい展開になったように見えたので、2着に0秒4差の快勝を額面通りに信じない方がいい気もします。でも、先行力は今回の新潟ダートで大きな武器になりそうですし、自在性も魅力。
うめあにさん
「ここは堅実に上位へ来そうなハルクンノテソーロで! 3連単なら一頭軸マルチ!」
ハルクンノテソーロは前走・ユニコーンSでは勝ったサンライズノヴァに瞬発力の違いを見せつけられて②着。前々走・青竜Sは後にジャパンダートダービー②着となるサンライズソアから0秒2差の②着。この世代のダート戦線で実力上位であることは間違いないはず。思えばユニコーンSのコース状態は良の発表でしたが、大粒の雨が降っていて稍重に近かったのかもしれません。明日も晴れて暑くなりそうな新潟競馬場。パサパサの良馬場なら、よりレースがしやすいのでは?
いちひでさん
「タガノグルナがスイスイと他馬は追い付けずってのが私の理想」
タガノグルナはダート戦に限れば2戦2勝。いずれも②着以下を離しての逃げ切りですから、ダート適性はかなり高そうです。テンに行きたい馬が何頭かいる組み合わせですが、逃げるには絶好の最内枠を引き当てました。スタートが決まれば怖い1頭です。
それでは展開を予想しましょう。逃げ争いはタガノグルナ(馬番1番)、サルサディオーネ(馬番9番)、ノーブルサターン(馬番13番)の3頭になりそうですが、最内枠のタガノグルナ(馬番1番)がハナを取り切るとみます。江田照男騎手が強気な逃げをみせそうです。
その逃げ争いを見ながらローズプリンスダム(馬番2番)、エピカリス(馬番5番)、タガノカトレア(馬番4番)、スターストラック(馬番6番)、シゲルコング(馬番8番)、テンザワールド(馬番14番)などが先行グループを形成。
中団はテイエムアンムート(馬番10番)、ハルクンノテソーロ(馬番12番)、タガノディグオ(馬番15番)など。
後方待機はトラネコ(馬番7番)。
ペースは速くなりそう。エピカリス(馬番5番)にとっては大歓迎。新潟ダート1800mといえば先行馬が有利な印象がありますが、エピカリス(馬番5番)が前を掃除してしまう展開もあるかも。そうなると、意外と差し脚を伸ばす馬の台頭にも注意しておいた方がいいかもしれません。
では買い目を発表します! 3連単でエピカリス(馬番5番)の①着付け流し。相手はタガノグルナ(馬番1番)、タガノカトレア(馬番4番)、スターストラック(馬番6番)、ハルクンノテソーロ(馬番12番)、テンザワールド(馬番14番)、タガノディグオ(馬番15番)の6頭。
今回の自信度は70%。エピカリス(馬番5番)が実力を出し切れれば頭は堅いと思うのですが、これはやってみないと分かりません。調教がいくら良くても実戦につながらないことなんてよくありますから。ただ、今回は展開が向きそうな点は好材料。信じてみます。全30点×各200円で計6000円。
ここまで触れていない馬が馬券に入っています。タガノカトレア(馬番4番)は新馬戦、500万下とダートで2連勝した後、3戦連続で勝ち馬から離されるレースが続いています。しかし、前走・ユニコーンS⑤着は、②着のハルクンノテソーロからは0秒5差。これを復調の兆しととらえるとともに、今回は調教タイムもまずまず。穴で狙ってみます。
スターストラック(馬番6番)は中山ダート1800mの500万下と函館ダート1700mの檜山特別を2連勝。前走はハンデ52kgにも恵まれましたが、しぶとい脚を使いました。ここも好戦できるとみます。
タガノディグオ(馬番15番)は兵庫CS勝ちの後、前走・ジャパンダートダービー③着。実績上位です。今回、大外枠が少し不安ですが、底力を信用して馬券に入れました。
気になったけど最後に消した馬「特選馬」はイブキ(馬番3番)。芝の重賞戦線を歩んできた馬がダート初挑戦。気にはなるんですが、常識的にはちょっと厳しいのでは? 水仙賞を勝ったときのようにハナに立てればチャンスがありそうですが、今回は逃げたい馬も他にいます。
当コラムで3連勝ってありましたかね? 記憶にないんですけどw 恐らく初の3連勝をエピカリスが運んできてくれることでしょう!
そして、ちょっとお知らせ。僕が脚本・構成を担当している「ガールズジョッキー」のピクチャードラマDVDなるものが8月11日(金)に発売されることになりました。ドラマCDとイラストが一緒に楽しめるDVDとなっています。「コミックマーケット92」の「ジェンコブース」で先行発売され、その後は通販なども予定しているそうです。騎手を目指す女の子3人の物語をぜひお楽しみくださいませ。
「ガールズジョッキー」公式サイト
https://girlsjockey.jp/
「ガールズジョッキー」公式ツイッターアカウント
@grjockey
文化放送 超! A&G+サイト
http://www.agqr.jp/
現在の回収率…156.0%(目標100%)
特選馬の成績…[4.0.0.24]
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