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秋華賞は「荒れそうで荒れない」かも!?
2017.10.14

9~10月はフリースタイル

どうも! 先週からの持ち越し金2000円を持っている馬迷男八木たかおです!

この週末、世の中はそろそろ運動会・体育会シーズンの終盤を迎えた頃でしょか。先週は僕の甥っ子が通う幼稚園の運動会が雨で中止。なんだか最近、週末ごとに雨が降っていますよね。今週も雨天中止なら、もう今年は運動会無しかも。「スーパー未勝利」ならぬ「スーパー運動会」。すべての幼稚園・保育園・小中学校の運動場に開閉付きの屋根を! 将来、選挙に立候補するときの公約にとっておきたいと思いますw おまけに僕が当選した暁には払い戻し金を非課税にしますので、競馬ファンの皆さん、清き一票をぜひ私に!

そんなこんなで今週の月曜日は「体育の日」でした。いまだにハッピーマンデー制度によって10月10日でなくなったことに違和感を覚える祝日のひとつ。そして、その日にテレビのニュースで見た企画にも違和感が。アナウンサーが笑顔で「今日は『体育の日』ということでスポーツ特集! テーマはストレッチです!」 ストレッチって準備運動とか整理運動として行うものじゃなかったっけ? スポーツ関連ではあるけど、「ザ・スポーツ」として扱っていいのかどうか。ストレッチの競技会って見たことないですよね。高校生たちが競い合う「ストレッチ甲子園」ってないですよね。

ただ、ストレッチは体が硬い僕のような人には大切ですし、しっかりやるとなかなかの運動。数年前から腕と肩のストレッチを仕事の合間などにするようにしたら、肩こりが楽になったような気もします。あくまで僕の個人的な意見で、個人差のあることですけどね。

ストレッチだけでなく、ラジオ体操もしっかりやると、意外と疲れます。体の普段動かさない部分をよく動かすようにも構成されているんですよね。運動不足の人にとっては、ストレッチも、体操も、意外とスポーツなのかもしれません。

そして、偶然、今日会った知人の働いている飲食店では、今月から始業前に従業員みんなでラジオ体操をするようになったのだとか。で、年配の女性従業員がその体操で腰を痛めて入院したのだとか。気の毒ではありますが、もうコントのような状況。「スポーツの秋」もいいですが、無理せず、今の自分に合う内容ですることが大切ですね。「今の自分」というのが重要な点。もうあの頃のようには動けないことを自覚せねば…。

先週は今を盛りと動き回れる実力馬の一戦・毎日王冠。今年に入ってあまり良いことのなかったリアルスティールが素晴らしい末脚と勝負根性で勝利しました。やはりこの馬、軽い馬場の中距離路線が向いているようですね。これで天皇賞・秋に王手。

②着のサトノアラジンは1800mまでは守備範囲だったようです。この馬も次走は天皇賞・秋。あと1ハロンの延長が実は大きな課題のような気がしているのですがどうでしょうか。

気になったけど最後に消した馬「特選馬」グレーターロンドンが③着。後方からいい脚を使いましたが、勝ち負けに加わることはできませんでした。天皇賞・秋ではもうワンパンチ、もしくは展開の助けが欲しいところ。

僕が馬券の軸にしたソウルスターリングは⑧着。アストラエンブレムの出遅れもあり、押し出されるようにハナに立ってしまうという、ちょっと不本意なレース。馬自身に戸惑いがあったかもしれませんが、負け過ぎのような気もします。あと、今回ハナに立ってしまったことが、今後の折り合い面で心配。

今回馬券に入れた馬たちの成績は、リアルスティール①着、サトノアラジン②着、ダイワキャグニー④着、ソウルスターリング⑧着、ウインブライト⑩着、アストラエンブレム⑪着。大本命馬の取りこぼしを期待する、いやらしい「どスケベ馬券」でしたが、取りこぼしどころか馬券圏外となってしまってはしょうがありません。個人的には7番人気で健闘したダイワキャグニーの頑張りがうれしかったです。一瞬「おっ!」と喜ばせてくれました。ほんの一瞬ですけどw



さて、今週は牝馬三冠の最終決戦・秋華賞ソウルスターリングが天皇賞路線に進んだことで、馬券的には難しくもあり、おもしろくもなりました。人気も適度に割れているので、点数を広げすぎなければそこそこの払い戻しにありつけそう。どの馬にもチャンスがありそうな混戦の結末は? 読者の皆さんから届いた秋華賞の狙い馬」をご紹介です!

ハカセセブンさん
アエロリットに期待します。桜花賞は後方になり、あの馬場で5着までよく差したと思います。その後は、牡馬、古馬相手に強い勝ち方をしてますし、秋華賞は十分に勝てると思います。当日は雨予報ですが、内枠から先行できますし、馬場の良いところを選んで走れるので、馬場も距離も克服できると思います。変則二冠を期待してます」

ピロミさん
アエロリットがいいと思います。クロフネ産駒は2000メートルの重賞を勝った事がないのが気になりますが馬券の軸としてはいいと思います」

アエロリットは前走・クイーンSで、まさかの大逃げを打ち、後続を寄せつけない完勝。強い競馬でした。今回はクイーンSから、さらに1ハロン延びる2000m戦。NHKマイルCでも3コーナー過ぎからやや行きたがるような素振りを見せて、4コーナーでは内の馬と馬体を離して追走。あの気性から推測すると、距離延長はプラス材料とは思えません。ただ、あのレース運びで、坂上でもうひと伸びした点はこの馬の強さ。取捨の難しい馬ですねぇ。

シンゲンさん
リスグラシューを狙います。今回はどの馬にもチャンスがありそうなので、武騎手の腕頼みで買ってみます」

たーもーさん
「軸にするなら、安定感の高いリスグラシュー。ただ、出資しているリカビトスとミリッサは買わざるを得ないので(笑)、馬券はその2頭から八木さんが選んだ馬に流そうと考えてます」

リスグラシューは前走・ローズS③着。よく伸びていましたが、勝ったラビットランに伸び負け。春シーズンからエンジンのかかりの遅さが指摘されていた馬ですから、直線の短い京都芝内回りが合うとは言えないかも。前日最終オッズでは単勝1番人気。ここまで人気になるなら、逆に軽く扱った方がおもしろいかも。

たいそんさん
「頭は岩田ファンディーナ! 牝馬3冠騎手にして秋華賞3勝! 皐月賞1番人気の相棒に不足無し! 人馬一体で圧勝に期待!」

ファンディーナは前走・ローズS出走時の馬体重526kgが衝撃でした。デビュー戦の516kgから馬体を減らし続けてきましたが、いきなりのプラス22kgは少し重め残りだったかも。それでいながら、直線では見せ場を作って⑥着。この中間、1週前追いが軽くなる誤算があったようですが、最終追い切りはCウッドでびっしり。岩田騎手が2週連続で乗ったことも、力が入っている証拠かも。僕の「幻のダービー馬」w 最後の一冠に期待してもいいかもしれません。

すばる豪さん
ミリッサが本命です。シンハライトの妹で切れ味鋭い馬です。前走はスムーズさを欠いて4着でしたが、差のない競馬。兄姉は皆2000mの重賞ウィナーで、ファンディーナ、アエロリットが前で競ってくれたら、ペースが速くなり後ろからいい脚で刺してこれるはず。メンバーも手頃で秋華賞はこの馬で決まりです」

ローズS④着で、世代トップクラスとも互角に戦えることを証明したミリッサ。しぶとく伸びましたが、自身は4コーナーで馬群の中にいたのに対し、馬群の外を回ったラビットランリスグラシューに先着を許した点は、末脚の破壊力の差を感じる内容。内にこだわるような工夫が必要かもしれませんね。

ピンクカメオさん
「本命はカリビアンゴールド。競馬に絶対はない。勝春騎手、久々のG1ですがグレイスティアラで全日本2歳優駿を制した時の様に波乱を期待しています。勿論、単複で」

カリビアンゴールドは前走・紫苑Sで一旦先頭のシーンもあった②着。直線を向いたところでうまく外へ持ち出して、すぐに伸びたあたりに操縦性の良さを感じます。立ち回りの上手さは大きな武器ですが、今回は大外18番枠に入ってしまいました。この枠だと競馬がしづらいかも…。

それでは展開を予想しましょう! 逃げるのはカワキタエンカ(馬番8番)。2番手がアエロリット(馬番1番)。すんなりこの態勢でレースが進みそう。

先団にブラックオニキス(馬番3番)、タガノヴェローナ(馬番10番)、レーヌミノル(馬番12番)、ファンディーナ(馬番16番)など。

モズカッチャン(馬番4番)、リスグラシュー(馬番7番)、ミリッサ(馬番11番)、リカビトス(馬番13番)、ディアドラ(馬番14番)、カリビアンゴールド(馬番18番)あたりが中団。

後方待機はラビットラン(馬番2番)、ハローユニコーン(馬番9番)。

カワキタエンカ(馬番8番)は前走・ローズSを1000m通過58秒6というハイペースで飛ばして②着。今回もその再現を狙うかもしれません。ただ、乗り替わりの北村友一騎手はテン乗り。心理的に、いきなり飛ばしていけるものなんでしょうか? やや落ちついた逃げになりそうな気がします。

そんなペースだと、アエロリット(馬番1番)が早めに前に並びかける展開もありそう。3コーナー過ぎからぐっとペースが上がって、最後は切れ味よりも底力が求められる厳しいレースになるとみました。

それでは買い目を発表します! 3連複でファンディーナ(馬番16番)1頭軸流し。相手はアエロリット(馬番1番)、ラビットラン(馬番2番)、モズカッチャン(馬番4番)、リスグラシュー(馬番7番)、ディアドラ(馬番14番)の5頭。10点×各800円で計8000円! 先週からの持ち越し金2000円を加えた満額購入です!

有力馬がそれぞれ死角を抱える一戦。皐月賞でも、ローズSでも一旦先頭に立つ場面があったファンディーナ(馬番16番)の機動力を信用しました。あとは、最後まで押し切ってもらうことを期待。

今回の自信度は85%。軸馬さえ馬券圏内を確保できればなんとかなりそう。荒れそうで荒れない。そんな秋華賞になるとみました。

ここまで触れていない馬が馬券に入っています。ラビットラン(馬番2番)はローズSを勝ったときの末脚が爆発的でした。京都芝内回りに適した脚質とは言えませんが、最後の最後に外から勝ち負けに加わってくる可能性がありそう。

モズカッチャン(馬番4番)はやや人気を落としていますが、オークス②着の実力馬。前走・ローズS⑦着は入れ込みの影響があったようなので、叩き2戦目で落ち着いて欲しいと思います。

気になったけど最後に消した馬「特選馬」カワキタエンカ(馬番8番)。前走・ローズSでは軸馬にしましたが、今回は思い切って消します。2000mは少し距離が長い気がしますし、前走よりもマークがきつくなりそう。

日曜日の京都は雨予報になっているので、馬場がどこまで悪化するのかも大きなポイントになりそう。こればっかりは予想できないので、あまり悪くならないように願うばかりです。子供たちの運動会ができるくらいの小雨になってもらえませんかねぇ。

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現在の回収率…111.1%(目標100%)
特選馬の成績…[5.1.1.30]

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