雨予報の天皇賞・秋も道悪がカギと見ます!
2017.10.28
9~10月は
フリースタイル
どうも! 先週からの持ち越し金2400円を持っている
馬迷男・
八木たかおです!
当たり前ですけど、短期決戦は勝っても負けても短期間。あっという間に終わりました。ドラクエ1だったら、ゲームスタート直後のレベル1で即、海を渡って竜王の城へ行けちゃう感じ。いきなりボコボコです。そんなボコボコにされたのが、CSファイナルステージの広島カープでした。
金曜は東京のラジオ局の中で峰竜太さんとばったり。ボートレースの選手じゃなくて俳優・タレントの方。今、テレビ番組のお仕事を一緒にさせていただいているのですが、あいさつもそこそこに
「カープ、あれ、どうなの?」「ダメでしたね…」と中日ファンとカープファンのCS回顧がスタート。2人で横浜DeNAベイスターズのラミレス監督の短期決戦采配を絶賛。
「1回でピッチャーを替えちゃうんだもんね」「それに先発陣を1回使ったあとは、リリーフでも使えるように、事前に準備していたってことですよね」 峰さんは出演番組の打ち合わせをしなくちゃいけないのに、延々と野球談議。分け隔てなくお話ししてくれる、野球好きのいい方ですw
今回は悔しい思いをしましたが、この悔しさはシーズン優勝したからこそ経験できる感情だと捉えています。
「下剋上される贅沢」。勝つに越したことはありませんが、25年間優勝できず、夏前くらいにはBクラス当確だった時期を経験してきたのですから、今の状況は過分な幸せ。地球に生まれて良かったー! 野球が見られて良かったー! カープファンは幸せのハードルが低いことにも定評がありますw
ラミレス監督の短期決戦采配だって、シーズン3位だったからこそやりやすいチャレンジ采配。
「やれること全部やってみよう!」の精神だったのではないですかね。一方、カープはシーズン中の戦い方を守りました。それはそれでひとつの戦法。「普段通り」というのは王道の作戦。しかも、それで2位以下に10ゲーム以上離してきたのです。
足りなかったのは、相手が勢いに乗った時に、その勢いを削ぐ一手。結果論ではありますが、今年のCSでは、昨年の日本シリーズと同じ雰囲気になってしまいました。選手たちはよく頑張りました。でも、もうひと頑張り。首脳陣はもっと頑張りましょう。緒方監督、お願いします。
さて、先週は
「一番強い馬が勝つ」といわれる
菊花賞でしたが、各馬本来の戦い方がなかなかできない馬場状態。「王道」も「奇襲」も関係ない乱戦。しかし、勝った
キセキは②着以下を2馬身突き放しました。あそこまで馬場が悪くなって時計がかかれば、最後は一周回って一番強い馬が勝ったのかもしれません。裏の裏は表みたいなレースでした。
キセキの今後が楽しみですが、このレースの疲労が出なければいいなと思います。
「不良馬場だから距離を3割引きの2100メートルに!」というわけにはいきませんからねぇ。
キセキの2馬身後ろでは、10番人気の
クリンチャーと13番人気の
ポポカテペトルが熾烈な争い。
皐月賞④着の
「隠れた実力馬」だった
クリンチャーがハナ差だけ前に出て②着キープ。2頭とも人気薄だっただけに、
「大きなハナ差」になった読者さんもいたんじゃないでしょうか?
「ポポカテペトルが②着だったらなぁ…」という人もいたはず。その争いにまったく関係のない馬券を持っていた僕が言えることは一つだけ。
ドンマイ!気になったけど最後に消した馬
「特選馬」サトノアーサーは⑪着。まあ、この馬場では敗因うんぬんの話ではありません。能力を出せなかったとみて、次走もしっかり判断したいと思います。
今回、僕が馬券に入れた馬は、
キセキ①着、
マイネルヴンシュ④着、
ダンビュライト⑤着、
ミッキースワロー⑥着、
アルアイン⑦着、
サトノクロニクル⑩着、
ベストアプローチ⑬着、
スティッフェリオ⑭着、
ウインガナドル⑯着、
マイスタイル⑱着。
武豊騎手&
ダンビュライトの早め先頭までは読めましたが、そこから先はやはり未知の世界でした。意外とハナ争いが厳しいレースになりましたね。
ウインガナドルがハナを取り切ったと思ったら、1周目の4コーナーあたりで
マイスタイルがハナを奪い返す展開。
「へー、スタミナ比べに自信があるのかな?」と思ってみていたら、その2頭と途中でハナに立った
アダムバローズの3頭合わせて⑯着、⑰着、⑱着。どの馬も、やみくもにハナに立ったわけではなく、馬の気分を最優先させるレース運びだったと思うのですが、それでも大敗したのは、それだけ厳しいレースだったということでしょう。出負け気味のスタートだった分、道中でじっと我慢せざるを得なかったことも
キセキの勝因かもしれません。
今週も関東方面は台風接近中。そんな中でも競馬はありそうです。しかも
天皇賞・秋の大一番。馬場状態が読めませんから、なるべく手広くいこうと考えています。 読者の皆さんの
「天皇賞・秋の狙い馬」をご紹介していきましょう!
氷川きよしさん「本命は
キタサンブラックです! 恐らく1番人気になると思いますが、発掘データ箱を読んで、完全に巻き返しパターンに当てはまってました! ハイリスクローリターンかもしれませんが、皆さんご存知の通り、この馬には不思議なパワーがあると信じています!」
宝塚記念で⑨着と崩れた
キタサンブラック。あの敗因は、やはり
天皇賞・春のレコード勝ちの疲れとみるべきでしょう。で、今回の問題はその疲れがとれたのかどうか。そして道悪。能力は最上位だけに、それを発揮できる条件かどうかだけが焦点とみます。
サブロウさん「
サトノクラウンに期待します。道悪は避けられない空模様で、キレキレの末脚自慢たちは苦しいと。ならデムーロ兄貴&堀厩舎で、広島のCS敗退のリベンジを!」
カープ敗退を、特に関係のないこの馬には背負わせるのはかわいそうですw
サトノクラウンは
宝塚記念勝ち以来、4か月ぶりの出走。G1の2連勝を狙う実力馬です。しかし、
天皇賞・秋は過去2年出走し、おととしが⑰着、昨年が⑭着という意外な結果。この馬の能力ならもっとやれるはずだと思うんですけどねぇ。本格化前とみて度外視するか、それとも左回りは苦手と決めつけるか。でも、
日本ダービー③着があるし、どうなんでしょうねぇ。
ピロミさん「
リアルスティールを狙いたいです。天皇賞はリピーターが来るので狙いたいです。枠もいいところに入ったと思います」
リアルスティールは昨年のこのレースで、勝った
モーリスから0秒2差の②着。まあ、相手が悪かったですかね。その昨年は
安田記念以来の休み明けでの好走でした。前哨戦・
毎日王冠を快勝して臨む今年は、ローテーション的には昨年よりも好印象。道悪さえ克服できれば戴冠の可能性は十分ありそうです。そんな大チャンスなのに、今回の鞍上はテン乗りの
シュミノー騎手。別に、
シュミノー騎手に文句があるわけではなく、テン乗りということ自体がちょっと不安なんですよねぇ。新聞を見ても追い切りに乗ってないみたいですし…。
はんぺんさん「
グレーターロンドンを買いたいです。雨ならサトノクラウンに変えるかも」
前日最終の単勝オッズでは
グレーターロンドンが6番人気で、
サトノクラウンが2番人気。
はんぺんさんのように乗り替えた人も多いのかもしれません。末脚を生かすタイプだけに、稍重で勝ち星があるとはいえ、道悪だと戦闘能力を割り引いて考えた方がいいかもしれません。そして2000mの距離も心配。このあたりがギリギリか、それともちょっと長いのか、そんなところかもしれません。
pokalさん「
ネオリアリズムの複勝。あとは休み明けと騎手がどうでるか。相当強いでしょ」
現愛2連勝中の
ネオリアリズムですが、今回は4月の香港・
クイーンエリザベス2世C以来、約6か月ぶりの実戦。昨年8月の稍重の
札幌記念を制していて、道悪はこなせそう。[5.1.0.4]の2000mも適距離みたいです。課題はやはり休み明けの克服ですね。
万爆ノリさん「
ヤマカツエースに期待します!東京に実績はないが、このメンバー随一ではないかと思う2000巧者! 週末の雨予報でスタミナを問われる馬場を味方につけて勝ち負けまで!!」
5頭ボックスさん「ここは
ヤマカツエースから。キタサンはどうにも前回の負けが引っ掛かります、あの負け方はもう…。他の人気馬も不安要素が多そうなのでヤマカツエース本命。池添ならやってくれます」
ヤマカツエースはこの春に
金鯱賞を勝ち、
大阪杯③着。G1にいよいよリーチをかけている状況。しかし、
札幌記念③着はちょっと物足りませんし、東京コースは昨年のこのレース⑮着を含め[0.0.0.3]。なんだか意外。中京コースでは
金鯱賞冬春連覇がありますので、左回りが苦手というわけではなさそう。単純に東京コースが苦手なのか、それとも偶然か。
大阪杯だけ走れば勝ち負けにも加わってきそうですが…。
ハイセンス坊やさん「軸は…
マカヒキです!! 今年は人気を裏切り続けている状況ですが、惨敗はなくイメージほど負けていません。人気落ちを狙うのは、1番オーソドックスな馬券の買い方だと信じてます! 」
煮え切らない競馬が続いている
マカヒキ。いつ復活してもおかしくない馬ですが、このままズルズルいっちゃうパターンもありそう。今回は道悪になりそうですが、確かお姉さんの
ウリウリは道悪が苦手だったはず。一応、道悪の
CBC賞勝ちはあるものの、そんなイメージでした。さて、弟は大丈夫か?
類似穴ボーイさん「昔レッツゴーターキン&ムービースターで決まった時に似ている雰囲気。競馬場が揺れました。今回なら
シャケトラが根拠無き◎。頭で攻めまーす!!」
「根拠無き」とおっしゃっていますが、
シャケトラは中距離ならG1でも十分戦える実力を兼ね備えているのでは? ただ今回は大外18番枠に入ってしまいました。東京の芝2000mで、この枠は厳しいですねぇ。
に・・・にしさん「
サクラアンプルールから行きます。道悪想定でタフな差し競馬なら浮上してきそうな馬だと思います」
サクラアンプルールは
札幌記念を勝って、ここへ。道悪の実績はほぼありませんが、時計のかかる馬場は悪くないはず。1枠1番の好枠を生かした立ち回りで、実績馬の脚元をすくうことはできるでしょうか。
カモネギ206さん「重馬場になりそうで過去10年のデータは重視せず
レインボーラインを軸にします。といってもワイド軸ですが…。距離やコース的にベストな舞台なので、最後まで諦めない根性で頑張ってくれるハズです」
いつでもどんな距離でも善戦マン。
レインボーラインはそんなイメージ。それでも昨年までなら馬券圏内に突入してきたのが、今年は3戦連続で④着以下。ちょっとパワーダウンしたように思えますが、見限りはまだまだ早計でしょうか。休み明けも割引きしたくなる材料です。
それでは展開を予想しましょう! ハナは
ロードヴァンドール(馬番11番)が濃厚ですが、内の
ネオリアリズム(馬番3番)、
ディサイファ(馬番6番)が仕掛けていく可能性もありそう。
キタサンブラック(馬番7番)はその後ろでしょうか。
サトノクラウン(馬番2番)、
リアルスティール(馬番4番)、
ソウルスターリング(馬番9番)、
ステファノス(馬番12番)などと共に先行グループを形成。
中団は
ヤマカツエース(馬番5番)、
ミッキーロケット(馬番10番)、
マカヒキ(馬番15番)、
カデナ(馬番16番)、
シャケトラ(馬番18番)など。
後方待機は
グレーターロンドン(馬番13番)、
サトノアラジン(馬番14番)。
ロードヴァンドール(馬番11番)が引っ張るにしても、他馬とやり合うにしてもペースは道悪にしてはやや速めかも。中団以降から差し馬が届く流れかもしれません。馬場の真ん中あたりからドカーンと何かが差して来そうな気もするのですが…。
それでは買い目を発表します! 3連複で
ステファノス(馬番12番)の1頭軸流し。相手は
サトノクラウン(馬番2番)、
ネオリアリズム(馬番3番)、
リアルスティール(馬番4番)、
ヤマカツエース(馬番5番)、
キタサンブラック(馬番7番)、
レインボーライン(馬番8番)、
サトノアラジン(馬番14番)。
21点×各400円で計8400円! 先週から持ち越した2400円を含めて8400円使い切りです!
今回の自信度は65%。道悪が気になりますが、それでも先週の
菊花賞よりちょっとマシ。
ステファノス(馬番12番)の叩き2戦目の上昇ぶりに期待。3歳時とはいえ、道悪でも勝ち星があります。
大阪杯②着で着実にパワーアップしている馬。人気どころの多くが休み明けで、道悪適性にも不安を抱えているのですから、ちょっと穴っぽい馬で勝負です! 前日最終オッズでは
単勝が…10番人気? これ、美味しいんじゃないの?
ここまで触れていない馬が馬券に入っています。
サトノアラジン(馬番14番)は前走・
毎日王冠②着が惜しい競馬。距離はギリギリかもしれないのに、道悪だとスタミナ面の不安が急増。でも、一応、馬券に入れておきます。
「入れておけ」と僕の本能が叫んでいます。
気になったけど最後に消した馬
「特選馬」は
グレーターロンドン(馬番13番)。何となく
サトノアラジン(馬番14番)とキャラが被る馬ですが、パンチ力では
サトノアラジン(馬番14番)の方が上。ならば、こちらを消しで。
「2頭入れることはない」とやはり僕の本能が叫んでいます。
私事ですが28日(土曜)に
45歳の誕生日を迎えました。45歳ということは四捨五入すれば50歳。さらに四捨五入すれば100歳です。…四捨五入しすぎですかね? ま、ちょうと45歳ということでいいんだと思います。2つの数字を足すとカブだし、何か良さそうですw 今日はたまたま見かけたウインズ後楽園近くの宝くじ売り場でハロウィンジャンボ宝くじを買いました。5億円が当たる予定です。明日はJRAさんからバースデープレゼントをいただきましょう。
「はい、どうぞ」と配られるレーシングプログラムじゃなくて。
「ガールズジョッキー」公式サイトhttps://girlsjockey.jp/
「ガールズジョッキー」公式ツイッターアカウント@grjockey
文化放送 超! A&G+サイトhttp://www.agqr.jp/
現在の回収率…105.1%(目標100%)
特選馬の成績…[5.1.1.32]
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