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マイルCSは雨模様の空を睨みつつ、BOXで手広く!

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11～12月は良績の3連複!

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どうも! ビール瓶で人を殴ったことも殴られたこともない馬迷男・八木たかおです!

11月もそろそろ下旬。東京は朝晩こそ冷え込みますが、お昼はまずまずの温かさ。暑がり&寒がりのは苦手な僕は「一年中これくらいの気温ならいいのに…」と思っています。常春・常秋の国ってないのかなぁ。

先週はグリーンチャンネル中継を観ていると、キャスターの岡部玲子さんと栗林さみさんがノースリーブの衣装。例年、岡部さんはほぼ1年を通してノースリーブで出演されているので、岡部さんが長袖を着ていると「今日はまだ自宅の窓を開けていないけど、かなり気温が下がっているのでは…」と不安になります。街が凍っているんじゃないないかと。競馬は開催されているのに(編注:今日もノースリーブでした)。

そういえば先日、栗林さみさんとお会いし、ごあいさつする機会がありました。グリーンチャンネルの各番組で観ているイメージの通り、はきはきとして朗らか。良い人でした。…この流れでこう書くと、岡部玲子さんが悪い人のようですが、そんなことはないと思います。僕が会ったことがないだけです。

ちなみにお会いした時の栗林さみさんは長袖でした。以上、読者の皆さんに貴重な情報をお届けしました。

ノースリーブのすべての女性たちに「なぜこの時期にノースリーブなのか」という疑問を投げかければ、「そっちの方が美しく見えるから」というような答えが返ってくるのでしょう。「そこにノースリーブがあるからだ」とは返ってこないと思います。下宿している学生さんが起きぬけに、近くにあったTシャツを着て出かけるのとは訳が違うのです。

でも、スタジオがいくら温かくても、移動の時などは少し寒いはず。ビル内でもエレベーターの中なんて意外と寒いし。一枚羽織る必要があります。「じゃあ、最初からノースリーブなんてやめれば?」とも思いますが、オシャレとは不便なもの。そこに実用性を求めるのは野暮ってもんですね。

英国紳士がステッキを持ち歩いているのも、実用性は恐らく関係ないはず。ステッキを支えに歩くわけでなし、やたら転びそうになるほど道が悪いわけでなし、みんなそろって足が悪いわけでなし。は! ビール瓶を持った暴漢とかに襲われたときにステッキで反撃するため? いや、それなら、もっと小型でいい武器があるでしょう。でも、仕込み杖や三節棍にあこがれる気持ちもあります。子供の頃にカンフー映画を見て育った世代の特徴かもしれません。ノースリーブの理由も「戦いやすいから」だったらかっこいいと思います。

結局、実用性を求めてしまいますが、先週のエリザベス女王杯を勝ったモズカッチャンもたてがみを編んでもらって、オシャレしていました。編み込みは当然、レースでの走りに関係がありません(編注:騎手の手がたてがみに絡みづらくなる効果はあるようです)。でも、自分の世話している馬をくぁあいく見せたいという気持ちは十分理解できます。レースやパドックも華やかに見えて良いですよね。ま、レースのときにそこまで見ている余裕はありませんけど。

最後の直線で思わず目を奪われたのはミッキークイーンの大外強襲。過去のエリザベス女王杯に合わせて表現すれば、スノーフェアリー並みの「すんごい脚!」でしたが、内々を回って器用なところを見せたモズカッチャンと、2番手でも折り合いのついたクロコスミアに及ばず。それにしてもいい末脚でした。先週の京都芝が内を通った馬の好走が目立ちましたが、そんな状況で大外から伸びたのですから、一番強い競馬を見せたのはミッキークイーンだったかも。

僕が期待したヴィブロスは直線で伸びず、1番人気で⑤着。引っ掛かっちゃったみたいですね。前走・府中牝馬Sでどスローペースでも折り合って②着に好走したので、「折り合いに不安なし」とみたのですが、よく考えれば府中牝馬Sの時は1枠1番。今回は8枠16番。前に壁を作りづらい枠順でした。内枠なら立ち回りが楽だったかもしれませんねぇ。何が自信度90%や!

気になったけど最後に消した馬「特選馬」スマートレイアーは6番人気で⑥着。人気分は走っていますが、やはりG1になるとパンチ力不足が露呈します。

今回馬券に入れた馬の成績は、モズカッチャン①着、クロコスミア②着、ヴィブロス⑤着、クイーンズリング⑦着、ルージュバック⑨着、トーセンビクトリー⑩着、ディアドラ⑫着。左前脚の状態が気になったミッキークイーンこそノーマークでしたが、①着馬と②着馬は押さえられていました。うん、勝利の日は近い。できれば今年中に「勝利の日」がやって来ますように。



回収率はあっさり100%を割り込み96.0%へ低下。一発当てれば、再び100%以上への再浮上も可能なはず。チャンスはまだまだありますよ!

今週のマイルCSがそのチャンスなのか? いや、混戦ムードなので、むしろピンチかも? まずは読者の皆さんから届いた「マイルCSの狙い馬」をご紹介! どの馬からでも入れそうですが、どれから入りましょうかね?

ハカセセブンさん
「エアスピネルを中心にします。富士Sは、不良馬場で勝ちました。日曜日は、少なくとも雨の影響で道悪になると思います。今回のメンバーは、道悪の得意不得意はっきりしてると思うので、得意の中でもエアスピネルが一歩出てるかと思います。鞍上もムーア騎手ですし、重馬場になれば更に手腕に期待できます。前走の疲れは気になりますが、昨年は厳しいレースをしてきた馬ですし、案外タフかと思います」

5頭ボックスさん
「ここはエアスピネルでいきます。武騎手じゃないのは残念ですがムーア騎手なら上手く乗るはず。悲願のG1制覇」

この秋は道悪競馬が多くて困りますね。富士Sが不良で、スワンSが重。主要ステップレースが道悪だと、次走の予想にも影響します。前走をどう判断すべきかと。こうなると、前々走以前の実績にすがるしかないのですが、エアスピネルは実績上位の1頭。安定感は抜群です。ただ、今年1月の京都金杯を勝った時は「今年のマイル戦線はこの馬が中心」と思わせましたが、その後は伸び悩みを感じさせます。ムーア騎手への乗り替わりで新味が出るでしょうか?

ピロミさん
「イスラボニータを狙いたいです。6歳でも衰えた感じがしないし軸としていいと思います」

ブラックドラゴンさん
「やっぱり、イスラボニータですかね。3着までには入るのでは?」

ミルミルさん
「良馬場ならサトノアラジンと思ったんだけど、外枠に入れなかったし、諦めます。迷ったけどイスラボニータにします。我慢して最後いい脚使ってくれると信じます」

イスラボニータも安定感の権化のような馬。一昨年のこのレースは1番人気を背負って、うっかり出遅れ。それでも③着でしたから、やっぱり力はあるんですよね。昨年も②着で、勝ち切れない面があることも確か。今回も何かにやられそうな気がするんですが、それがどの馬なのかがわからないのですw

万爆ノリさん
「3連複の軸に逃げ残りのマルターズアポジーに賭けます! 同型ウインガニオンは使い詰めで、ハナはアポジーがとり、あれよあれよで直線向いて熱い戦いに期待します!」

治部少さん
「マルターズアポジーに期待です。前走はトップハンデに加えて坂のある中山だったので今回は平坦で人気馬は差し馬が多い。条件が一変してるので期待です」

中距離戦線で活躍してきたマルターズアポジーが、マイル戦線に目を向けた初戦の関屋記念で快速ぶりを発揮して勝利。展開のカギを握る馬だけに、他馬にとっては厄介な存在でしょう。マイル重賞2戦目の前走・京成杯AHは④着。ローカル重賞での活躍も含めて考えると、直線平坦の京都は向くのでは? 逃げてどこまで。ひょっとすると、どこまでも逃げてしまうかもしれませんよ。

裕幸さん
「狙い馬はレッドファルクスです。土曜日は雨予報で日曜日まで馬場に影響が残るなら、良馬場ならアラジンに劣りそうですが、道悪ならこの子が一番の決め手を持っていると思います! 」

スプリンターズS2連覇を果たしたレッドファルクスがマイルG1へ挑んできました。この春は安田記念で③着。距離に不安があるだけに、後方からの競馬になるのでしょうが、その点がやや不安かも。今週から京都芝はCコースに替わりますから、土曜日の傾向をしっかりチェックしたいですね。あと、兄ミルコから弟クリスチャンへの乗り替わりもちょっとびっくり。G1ホースを手放して皐月賞②着馬に? 「マイルならペルシアンナイトの方が上」と判断したんですかね? それとも「久しぶりに弟にもG1を勝たせてあげようか」と考えたのか? くっ! イタリア語さえ分かれば兄弟の会話を盗み聞きするのに!

にゃぎたんさん
「私の本命・3連複軸馬は、桜花賞馬レーヌミノルさんです。父・ダイワメジャー、母父・タイキシャトル、これはもうマイル走りまっせ! モロ出し血統じゃないですか( ´艸`)距離が延びたG1ではふた桁着順に沈んで人気を落としているのも、穴馬好きにとっては嬉しい限り。今週こそ、和田竜二騎手のG1ゲットを見てみたい!」

桜花賞馬レーヌミノルがマイル戦線に復帰。牝馬に「モロ出し」の表現がふさわしいかどうかは別にして、確かにマイルの方が合っている気がしますね。秋華賞を距離が長かったと度外視すれば、桜花賞の走りから道悪の方がチャンスはありそう。

色気無しババアさん
「回避馬がでて出走できたクルーガーを狙いたいですね」

クルーガーは半年ぶりのレースだった前走・富士Sで11番人気ながら③着に好走。昨年のマイラーズC勝ちの実績はありますが、前走の追い込みには驚きました。不良馬場も向いたのかもしれませんね。叩いて上昇、なおかつ雨予報。人気がないなら狙っておもしろい1頭なのでは?

ピンクカメオさん
「先週は武蔵野Sを含めたダートレースで儲かりましたが芝のレースが当たらず。4着どまりばかり。どうなっているの? 気を取り直して、軸は大穴? ウインガニオンです。津村騎手のG1初勝利を見てみたいです。力不足かも知れないですが一矢報いて欲しいです。頑張れ、津村くん」

ウインガニオンは関屋記念②着以来、3か月ぶりの出走でG1初挑戦。常識的には厳しい感がありますが、ここは力試しの一戦。先行力を武器にどこまで。前残りの展開になればチャンスが出てくるかも。

たーもーさん
「アメリカズカップ。また天気が崩れそうなので」

アメリカズカップは僕の中でも「道悪の鬼」のイメージが確定しています。道悪なら迷わず買い。しかも、道悪の京都芝で2勝。穴ならこれでしょう。1枠2番の枠順もいいんじゃないですか?

阿波の虎さん
「さすがに先週はきつかったですね。出目はこんなことしょっちゅうですね。今週も頑張って狙い打ちです。3番ヤングマンパワーを指名したいです。それほどの人気にはなりません。10番人気位になるかな? 1600ならもう少し粘っこい競馬が出来ていい筈です。石橋君自信を持って乗ってや。自信度は35から40パーセントかな」

昨年夏に3連勝した勢いがパタッと消えてしまったヤングマンパワー。昨年のこのレースで4番人気に支持されながら⑯着に大敗したことが、失速の入口になっています。この春の安田記念も⑯着。G1だと買いづらいですねぇ。

それでは展開を予想しましょう! ハナはマルターズアポジー(馬番8番)。内のアメリカズカップ(馬番2番)、ダノンメジャー(馬番6番)もハナをうかがうかもしれませんが、どちらも控える展開でも競馬ができる馬。マルターズアポジー(馬番8番)が譲らない構えを見せれば引くでしょう。

レーヌミノル(馬番9番)、エアスピネル(馬番11番)、イスラボニータ(馬番12番)、ウインガニオン(馬番16番)あたりが先行グループ。

中団にサングレーザー(馬番4番)、レッドファルクス(馬番7番)、グランシルク(馬番13番)、ペルシアンナイト(馬番18番)など。

後方待機はサトノアラジン(馬番5番)とクルーガー(馬番10番)。

マルターズアポジー(馬番8番)の逃げは飛ばしていくタイプ。2番手以降を引き離す展開もありそうです。

後続も前を意識しながらの追走。道悪の状況で、早めの仕掛けが求められるかもしれません。そうなると最後の直線はもがき合い。タフなレースになりそうです。道悪の実績やマイルよりも長い距離での実績を重視すべきかもしれません。

それでは買い目を発表します! 3連複でアメリカズカップ(馬番2番)、サングレーザー(馬番4番)、マルターズアポジー(馬番8番)、エアスピネル(馬番11番)、イスラボニータ(馬番12番)、ペルシアンナイト(馬番18番)の6頭BOX! 20点×各200円で計4000円です!

今回の自信度は65%…。混戦ムードの上に道悪。今回は難しいです。残った2000円を来週のジャパンCに持ち越そうと思います。

ここまで触れていない馬が馬券に入っています。サングレーザー(馬番4番)は4連勝でスワンS勝ち。前走は相手がちょっと軽かったような気はしますが、「連勝中の馬は負けるまで買え」の格言もあります。道悪に実績がある点も買い材料です。

ペルシアンナイト(馬番18番)は2000mの皐月賞で②着。ハイペースのスタミナ比べで好走しました。ただ、あのレース、内々を上がっていけたんですよね。そのあたりの評価は難しいのですが、道悪もまずまず走れる点とマイル以上の実績との合わせ技で馬券に入れました。

気になったけど最後に消した馬「特選馬」はレッドファルクス(馬番7番)この馬、強いですけど、やはりベストは1200mなのでは? 道悪のマイル戦は不向きとみました。

…今思い出しましたが、小学生の頃、父親に茶碗で頭を叩かれて、流血したことがありました。ご飯を食べながらテレビをぼーっと見ていたら、いきなり「ボカッ!」と。「早く食べろ」ということだったのですが、あれって今の時代だと問題になりそう。ビール瓶もダメなら、茶碗もダメです!

あとサーベルで人を斬っちゃダメ! 危ないから! タイガー・ジェット・シンのように持ち手で殴るのはギリギリセーフ。

「ガールズジョッキー」公式サイト
https://girlsjockey.jp/

「ガールズジョッキー」公式ツイッターアカウント
@grjockey

文化放送 超! A&G+サイト
http://www.agqr.jp/

現在の回収率…96.0%(目標100%)
特選馬の成績…[5.1.1.35]

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