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チャンピオンズCは差し馬の出番もあるのでは!?
2017.12.2

11~12月は良績の3連複!

どうも! 馬迷男八木たかおです!

連日報道されている相撲界の問題は、何が起きたのか、いまだによくわからないまま、横綱が引退という事態になりました。スポーツ好き・相撲好きとしては残念。あの突き刺さるような立ち合いはもう見られないんですね。

殴った時に持っていたのはビール瓶なのか、リモコンなのか、あるいは素手なのか、はたまたこの全てなのか。そして殴った回数は数回なのか、数十回なのか。酒席の出来事ですから、記憶は曖昧なはず。酒好きとして、そこは深く理解。

先日、テレビ局とラジオ局の入構証を2枚同時に紛失しました。普段あまり物を失くさないんですけど、これは一大事。自宅中をひっくり返して探しても見つからないので、どこかで落としたと思い、警察に届け出ました。帰宅後、テレビの横に置いてある本棚にふと目をやると、ありました。本棚を支える四角の柱の1本に、ネックストラップの紐を引っ掛かった状態で。2枚とも。恐らく酔っぱらっているときに、「無造作にテーブル上に置いているよりは、こっちの方が失くさないはず!」とか思ったのでしょう。記憶にまったくないけど。酔っ払いのグッドアイデアはとんでもない事態を招きます。自分自身のことですけどね。各所にお手数をお掛けして申し訳ありません。

また、当日の記憶があいまいかどうかに関わらず、人は他人への迷惑に関して軽めに報告しがち。「待ち合わせに5分遅れます」と言う人が、5分遅れで来ないのと同じ、これはウソをついたのではなくて、5分くらいの遅れで着きたい気持ちがそう発言させるのでしょう。「ヒトあるある」です。今回の問題は、そこに自分への不利益、つまり刑の軽重が絡む可能性があります。一般的に暴力事件では、殴った方が軽微に語ることはよくあることなんだそうです。もちろん、横綱の証言が適合するかどうかは分かりませんが。

相撲界の問題に限らず、ニュースの受け手である僕たちは、いろいろな報道に触れながら、何が正しいのかを自分で判断するしかありません。当事者や第三者機関の最終報告ですら正確かどうかは分からないのです。そして情報量が膨大な時代。情報を分析するだけでもなかなか厄介です。

さてジャパンCでもひとつ問題が。レース直後にキタサンブラックが落鉄していた」という報道がありましたが、翌日のスポーツ紙などに掲載された写真ではゴール直前まで蹄鉄がついていました。これをどう見るか。

武豊騎手「どこでしたのか分からない」と前置きしていましたし、完全に落鉄したのがゴール入線後だったのかもしれません。では、レースに影響がなかったのかというと、それも微妙。レース中に外れそうになっていたのかもしれません。人間でいえば靴下が脱げかけた状況だったのかも。

また、あらゆる方向から写真や映像が撮影されているG1では考えづらいですが、騎手が敗戦の言い訳にしようと思ったら、実は落鉄がレース後だった、という状況もあり得るのでは?とさえ思えてきます。

先ほども書きましたが、競馬ファンは情報を受け取るのみ。そして報道は正しいとは限らないのです。報道陣は当事者と近い立場だからこそ、取材対象との関係性の悪化を避けるため、今年の「新語・流行語大賞」に輝いた「忖度」を発揮して、「報道できない」ということもあります。また報道されても、その内容に何らかの意図が入り込んでいる場合もあります。受け手を騙そうとする報道はもちろん論外ですが、受け手に情報判断の負担を掛け過ぎかも。

その一方、こんな思いもあるんです。あらゆる報道に関して、「ちゃんと真実を伝えろ!」というマスコミに対する意見はあると思いますが、取材をしているのはサラリーマンだったり、下請けのフリーの記者だったりします。彼らにも生活があるんですよねぇ。

僕がマスコミ側の人間として思うのは、真実を話してもらえなければ報道できないし、真実を話すことが許される環境にならなければ当事者も話せないということ。ジャパンCでいったい何が起きたのか。意外と根の深い問題です。

この問題、今後、報道されることはないと思いますが、もやもやしたものが残りました。ま、酒を飲んで、忘れましょうw

そのジャパンC。2連覇を狙ったキタサンブラックが逃げて作ったペースは1000m通過が60秒2勝った昨年は61秒7。直線で伸びなかったのは、このペースの影響かもしれません。もちろん蹄鉄の装着状態の可能性も。

勝ったシュヴァルグランはG1ではちょっと足りないイメージがありましたが、そんなイメージを覆されました。狙いすましたローテションとボウマン騎手の手綱さばき。そして、それに応えた馬の頑張り。今後も古馬王道路線を盛り上げて欲しいですね。

レイデオロはスタートがイマイチで中団のポジション。本馬場入場で他馬よりも先に入っていましたから、入れ込みもあったのかもしれません。シュヴァルグランには及びませんでしたが、キタサンブラックに先着したのですから立派。まだ3歳ですからね。今後が楽しみです。

気になったけど最後に消した馬「特選馬」マカヒキは6番人気で④着。先着の3頭には水を開けられましたが、徐々に上向き。近い将来の完全復活を期待できそうです。

今回馬券に入れた馬の成績はシュヴァルグラン①着、レイデオロ②着、キタサンブラック③着、ソウルスターリング⑦着、サトノクラウン⑩着、シャケトラ⑪着、イキートス⑮着。やりました! 2週連続的中です!

編集部員さんからも「おめでとうございます! これで回収率100%行けるでしょうか? 」とお祝いのメールをいただきました。心遣いがうれしいですね! でもね、トリガミやねん…。的中した3連複は13.0倍。これを500円購入していたので、払い戻しは6500円。先々週からの持ち越し金2000円を加えた8000円購入していたので、1500円のマイナス。その後、「13倍でガミりましたか」というメールが届きました。悪いか! みんなが馬券上手やから、こんなにオッズが低くなったんや!(編注:失礼しました……)



ここへ来て的中するもトリガミとは、たかおちゃん、盛り上げますねぇw 現在の回収率は101.5%。まさに紙一重。残り1か月の戦いは、馬迷男史上、最大の山場となりそうです。ここから全敗したら「全米も引いた…」という結末になってしまうので、なんとかもうひと盛り上がりして、目標達成を目指します!

それでは師走の決戦に挑みましょう! 第1ラウンドはジャパンカップ・ダート…じゃなくてチャンピオンズC。名称変更から今年で4回目。まだ僕の中で定着していませんが、馬券はしっかり的中させてみせます! まずは読者の皆さんから届いたチャンピオンズCの狙い馬」のメッセージをご紹介! ヒントをいただきましょう!

福永さん
「軸は勢いを信じてテイエムジンソクから。古川騎手に久しぶりにG1奪取して貰いたいので応援の意味も込めて!」

たーもーさん
テイエムジンソク。そろそろこういった地味な(失礼)騎手の出番かと」

テイエムジンソクは前走・みやこSで重賞初勝利。春から夏にかけて3連勝し、今年のダート戦線で注目された1頭です。G1初挑戦ですが、いきなり頂点に立つ可能性もありそうです。前日最終オッズでは単勝1番人気。しかし、オッズは5.3倍。混戦ムードです。その先行力でダート界の新王者になれるでしょうか。鞍上の古川吉洋騎手は現在40歳。若手や中堅の騎手にとって厳しい時代に、この年齢まで乗れていることは素晴らしいのではないでしょうか。アインブライドで勝った1997年の阪神3歳牝馬S以来、20年ぶりのG1ゲットの大チャンス! 応援したくなりますね。

すばる豪さん
ケイティブレイブが本命です。ようやく本格化してきた。強敵が不利な外枠に入り、内で脚をためられる当馬は有利なはず。ダート界の世代交代を進めて欲しいです」

色気無しババアさん
「競馬場に土屋太鳳さんがくるらしいので田尾選手の背番号2でケイティブレイブ

ケイティブレイブは今年6月の帝王賞を6番人気で勝利。当時は伏兵扱いでしたが、その後の交流重賞戦線での好走によりチャンピオンズCは前日最終オッズで単勝3番人気に支持されています。今年下半期の充実が目を引きますね。枠も1枠2番と良いところ。先行でも、差しでも能力を発揮できる自在性は、現役時代の田尾安志選手の広角打法を思い起こさせますね! …すいません、メッセージを読んで、急きょ思い出しました。でも、それくらい自在性が大きな魅力ということですw

サマヤナさん
ノンコノユメで勝負します。過去の中京開催の結果から内枠有利と思えますし、そろそろ復調するのではと思います。兄デムーロいない時は弟でしょ!」

桜星王さん
ノンコノユメに夢を託します(^o^)vこの秋初めて継続騎乗で迎えるGIになりますし、兄の連チャンは終わりましたが、その仇は弟が討つコトを願います(^^)」

ノンコノユメはこのレースでおととし②着、昨年⑥着。全体的に見てもおととしよりも昨年、昨年よりも今年と、徐々に成績を下げている印象は否めません。前走・武蔵野S(④着)は約9か月ぶりで58kgを背負った一戦。叩いた上積みはかなり大きいのでは? あの爆発的な末脚をもう一度見たいですね。

はっしーさん
ゴールドドリームです。スタートさえ決まれば。今年のフェブラリーSの勝ち馬です」

ピンクカメオさん
「サウンドトゥルー、テイエムジンソク、アポロケンタッキーは来ない。良くても4着が精一杯。ここは、前回出遅れ参考外のゴールドドリーム

ゴールドドリームは前走・マイルチャンピオンシップ南部杯で大きく出遅れ。道中で追い上げて⑤着に入りましたが、勝ち負けには加われませんでした。今年のフェブラリーS勝ちはお見事でしたが、昨年のこのレースは⑫着。どうも成績が安定しません。一発の魅力はありますけどねぇ。

単複職人さん
キングズガードを狙います。中京での4戦中、直近3戦で、2位に0秒4以上の差をつけての上がり最速。乗り替わりでG1は厳しいですが、それで人気が落ちるなら敢えて買うのもアリでは?」

pokalさん
キングズガード。展開次第ですが3着ぐらいに何気に入ってきそう」

末脚自慢のキングズガードは中京コースで[1.1.2.0]と適性をみせています。脚質的に取りこぼしはありますが、堅実に脚を使っている印象もあります。1800mの距離はちょっと長い気もしますが、展開が向けばゴール前で突っ込んでくる可能性もありそう。前日最終オッズは単勝12番人気。狙っておもしろそうです。

阿波の虎さん
「強い馬が強い競馬をしたのがJCでしたね。出目競馬の出る幕はありませんでした こりずに今週も投稿しました。5番メイショウスミトモからはいります。また上位人気馬で決まれば仕方ないですが さて結果や如何に?」

メイショウスミトモは前走のシリウスSを11番人気で勝利。昨年のこのレースは⑪着でしたが、今年は昨年以上の状態で出走してきそうなのは好材料。前日最終オッズは単勝シンガリの16番人気。G1ではなかなか買いにくい1頭ですが、一発ホームランはあるんでしょうか。

そして今回、読者の皆さんの支持を集めたのはあの馬でした! ちょっと意外でした!

ビールには餃子党さん
グレンツェントを狙います。近年好走はひと桁偶数馬番で父がダービー連対馬。該当馬はこの馬しかいないし、東海Sで適性も確認済み」

ハカセセブンさん
グレンツェントを中心にします。左回り、中京、1800mの実績があり、ボウマン騎手も魅力です。ダート重賞で実績のある馬ばかりですが、勝てる可能性のあるメンバーばかりですから、今回は相性で勝負したいと思います」

5頭ボックスさん
「ここはグレンツェントで勝負です。距離、コース、枠順、どれをとっても不安要素なし。騎手もノッてるボウマンなら安心。かなりの自信あり♪」

うりさん
「ボウマンのもう一発でグレンツェント

ボウマン騎手の腕に期待する方も多いようですが、馬の方もなかなかのもの。今年1月に東海Sを制し、中京コースへの適性を示しました。前走・JBCクラシックは⑤着でしたが、約5か月半ぶりの出走でG1初挑戦。それを考えると、まずまずの走りだったのでは? 4歳馬だけにまだまだ伸びしろもありそう。青田買いの魅力はあります。

それでは展開を予想しましょう! 前走でスプリント戦を使ったコパノリッキー(1枠1番)が最内枠に入りました。ケイティブレイブ(馬番2番)、ロンドンタウン(馬番7番)、テイエムジンソク(馬番13番)あたりもハナをうかがうかもしれませんが、コパノリッキー(1枠1番)も被せられるのはイヤでしょうからハナを取り切るとみます。

アウォーディー(馬番11番)、アポロケンタッキー(馬番15番)なども先行策。

中団にミツバ(馬番3番)、グレンツェント(馬番8番)、ゴールドドリーム(馬番9番)、カフジテイク(馬番12番)、サウンドトゥルー(馬番14番)あたり。

後方待機はノンコノユメ(馬番4番)とキングズガード(馬番10番)。

コパノリッキー(1枠1番)の逃げならスローはないでしょう。しかし、他の先行勢も楽に逃げたときのコパノリッキー(1枠1番)の強さは知っているので、早めに並びかけていくとみます。しかもオッズを見ても混戦ムード。どの馬にもチャンスがありそうなので、全体的に仕掛けのタイミングが早くなりそうです。中京ダート1800mだと何となく、逃げ・先行が有利なイメージがありますが、今回は差し・追い込みの出番もあるのでは? あとは内を通る馬にも注意したいですね。

それでは買い目を発表します! 3連複でケイティブレイブ(馬番2番)の1頭軸流し。相手は、ノンコノユメ(馬番4番)、ロンドンタウン(馬番7番)、グレンツェント(馬番8番)、ゴールドドリーム(馬番9番)、カフジテイク(馬番12番)、テイエムジンソク(馬番13番)、サウンドトゥルー(馬番14番)アポロケンタッキー(馬番15番)の8頭。28点×200円で計5600円! 残りの400円は来週に持ち越します。

今回の自信度は70%ケイティブレイブ(馬番2番)は前走・JBCクラシック(②着)で一旦先頭の場面がありました。今回は内々で他馬の動きを見ながら動いて欲しいですね。頭まで突き抜けるかどうかは微妙ですが、軸としては最適なような気がします。

ここまで触れていない馬が馬券に入っています。ロンドンタウン(馬番7番)は前走で韓国のコリアCを優勝。韓国の競馬のレベルは正直分からないのですが、②着のクリソライトに4馬身差をつけたのですから評価していいはず。前々走・エルムSでもテイエムジンソクを差し切ってレコード勝ち。人気はあまりありませんが、未知の魅力はいっぱい。ひょっとすると頭まで…。プライベートでは単勝と3連単①着付けも買っておこうかな…。

カフジテイク(馬番12番)は前崩れの流れになった時に突っ込んできそうなイメージ。ルメール騎手に馬群をちゃちゃっと捌いてもらいましょうw

昨年のこのレースの覇者・サウンドトゥルー(馬番14番)も見逃せない1頭。外枠が少し気になりますが、馬券に入れておきます。

アポロケンタッキー(馬番15番)も外枠へ…。ただ能力的には勝っても不思議ではないと思っています。

気になったけど最後に消した馬「特選馬」はアウォーディー(馬番11番)。成績的にやや戦闘力がダウンしているような気がします。一時の強さと安定感はないとみて、馬券から消しました。

僕が担当している番組「ガールズジョッキー ラジオステークス」(文化放送超! A&G+で毎週金曜・午後7時から。再放送は毎週月曜・午前7時)で大変なことが起きました。パーソナリティーの1人である声優の石橋桃さんが血統予想に目覚めてしまったのです! 今週の放送でヴァイスリージェント系が…」とか、ミスプロが…」などと話しています。この発言が21歳の女性の口から飛び出すのですから驚きです。そして、これはマズイ! アンチ血統派の僕も改めて血統を勉強しなければならなくなりました。まさか競馬に興味を持ってわずか8か月でここまで成長するとは…。化け物を生み出してしまったのかもしれません…。うれしいですけどw

「ガールズジョッキー」公式サイト
https://girlsjockey.jp/

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文化放送 超! A&G+サイト
http://www.agqr.jp/

現在の回収率…101.5%(目標100%)
特選馬の成績…[5.1.1.37]

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