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弥生賞は的中もトリガミ…今週は敢えてフィリーズレビューに挑戦!
2018.3.10

どうも! 馬迷男八木たかおです!

後悔…というほどでもないですが、「あれをやっていれば良かったかなぁ」ということってありませんか? 部活動や習い事なんかがそうで、たとえば、柔道や剣道、空手、合気道など、ひとつくらい武道や格闘技を身につけていたら、人間としての根っこの部分が鍛えられたのかと思います。いや、たるんでる自覚はないんですけどね。たるんでる自覚がないこと自体が問題なんですけどね。

格闘技で経験したことといえば、高校の体育の授業で教わった柔道くらいですかねぇ。あとは小学生の時にジャッキー・チェンの映画をテレビで見て、自主的に蛇鶴八拳や酔拳を学んで教室で友達と戦ったり、プロレス中継金曜8時世代なので、教室でタイガーマスクの空中殺法や長州力のサソリ固めを駆使してやはり友達と戦ったり。今思えば、子供なのに酔拳を使うのは、いろいろな意味でどうなんでしょう。上手ければ上手いほど、周囲の大人たちを不安にさせます。

こんなことを思ったのは、先日、カーリーこと假屋崎省吾さんの生け花展を見に行ったから。かなり前に、僕が構成を担当していたラジオ番組にゲスト出演してくださったのですが、それ以来、東京で生け花展を開催されるたびに招待券を送ってくださるのです。お仕事をご一緒したのは一度だけなのですが、律義な方ですねえ。なのに、なかなか足を運べるタイミングがなく、申し訳なく思っていたのですが、ようやく行くことができました。

「どんな感じなのかなぁ」とワクワクして入った会場で、最初に展示されていたのが花ではなく、カーリーの子供の頃や若い頃の写真の数々だったのは度肝を抜かれましたが、作品はどれも素晴らしいものでした。ただ、その素晴らしさをどう表現していいのかが分からないんですよね。なんかこう、見ている側に迫ってくる感じや生命の勢いのようなものを感じるのですが、上手く表現できません。これは僕が生け花に関する知識をまったく持ち合わせていないことが理由のひとつだと思うんですよね。思えば生け花作品の評論をきちんと読んだこともないですしね。で、「華道をやってたら良かったなぁ…」と思ったんです。他人に自分の感動を伝えられないことはストレスが溜まりますw

でも、振り返ると競馬を初めて見たときって、こんな気持ちだったのかもしれません。当時はレースの興奮を伝えたいのに「なんかすごい!」としか言えなかったかもしれません。「なんか」って何だ、ということですがw そんな僕も今では偉そうにレースを振り返ったりします。

弥生賞ダノンプレミアムなんかすごかったですね! 好スタートからすっと他馬を行かせて、直線の入口では馬場の良いところを選んで通る余裕を見せながら、②着のワグネリアンに1馬身半差をつける完勝。完成度の高さが光りました。贅沢を言えば揉まれる競馬も経験したかったかもしれませんが、10頭立てですしね。これで皐月賞にリーチ。待ちも13面待ちくらいの広さで、何が出ても上がれそう。

僕が選んだ「今年のダービー馬」ワグネリアンは最後によく伸びましたが、ダノンプレミアムの影さえ踏めず。まあ、影を踏んだところでメリットはないので別にいいんですけど、やはり現状では小回り中山コースだと分が悪いことは否めません。逆転には距離延長と広いコースが必須条件とみます。

③着ジャンダルムも、逃げて④着のサンリヴァルも健闘しましたが、①着馬・②着馬とは力量の差を感じました。今後のパワーアップに期待ですね。

気になったけど最後に消した馬「特選馬」リビーリングは⑤着。少頭数の単騎逃げを警戒しましたが、今回は控える競馬を選択。現状は逃げた方がいいのかも。でも、相手も強かったですから、今回はしょうがないですね。

今回馬券に入れた馬たちの成績は、ダノンプレミアム①着、ワグネリアン②着、ジャンダルム③着、サンリヴァル④着、オブセッション⑦着。ええ、的中です。今年2回目の的中。だけどオッズは5倍ちょうど。完全なるトリガミ。あと、ワグネリアンが中山コース適性でダノンプレミアムよりも劣ると分かっていたのに、3連単の頭から購入した馬券は完全に蛇足。もっと効率の良い買い方があったような気がしますね。「たかお! 馬券上手になるのに必要なのはそういうところよ! しっかりしなさい!」空想上の美人の姉が僕を叱っています。

「ガールズジョッキー」の3人は今回も的中。がっきゅこと長久友紀さんダノンプレミアムを選んでいました。これです、これ。単勝1倍台が濃厚な馬を堂々と指名できるのは、馬券を買わないからこそ。打算も皮算用もない強さ。見習いたいです。でも馬券は買いたいです。

さて今週はサトノダイヤモンドの復帰戦となる金鯱賞がありますが、馬券的には妙味が薄そう。まだまだ本調子ではないサトノダイヤモンドなら、左回り巧者のスワーヴリチャードの方が上かも。ただ、そのスワーヴリチャードも前日最終オッズで単勝1.7倍。少頭数のレースで単勝1倍台の馬から流すとなると、またしてもトリガミの恐れがあります。

ならば、難しいことは承知でフィリーズレビューを狙いましょう! 穴を狙う楽しみもありそうです。まずは読者の皆さんから届いたフィリーズレビューの狙い馬」をご紹介! ヒントをいただきましょう!

シンゲンさん
モルトアレグロが軸に最適だと思います。1400は2戦2勝。阪神JFで初めて連を外しましたが、最後まで伸びていますし、瞬発力勝負で分が悪かった印象です。勝ち星が全て先行した時のものなので、そういう競馬ができれば複勝圏は堅いはずです」

週末は車中泊しながら競馬みるさん
モルトアレグロを一頭軸に3連複です。現在関東リーディング1位の田辺騎手、信頼度抜群です」

ブラックさん
モルトアレグロを軸にします。過去の好走データにマッチしているので馬券の軸にもってこいだと思います」

モルトアレグロは前々走・阪神JFでも⑤着と大崩れせず、前走・紅梅Sは完勝。好スタートからスッと控えて、4コーナーで最内から前に迫っていい脚を使いました。操縦性の高さを感じるレース運び。道中でやや力んでいるシーンがありましたが、すぐに落ち着きましたし、今回は多頭数になって前走よりもペースが上がりそう。折り合いの不安は軽減されそうです。1400mで2戦2勝という実績も魅力。前日最終オッズで単勝1番人気ですが、4.5倍なら十分買えます。

ハカセセブンさん
アルモニカ中心です。ロードカナロア産駒に注目してます。阪神は経験済みで勝ってますし、稍重でタイムも悪くなく、力のいる馬場も得意かなと思います。騎手も調子のよい川田騎手なので、期待大です」

アルモニカは好調のロードカナロア産駒。前走・春菜賞は逃げた馬と長く競り合う形が続きましたが、2番手追走から直線でしっかりと脚を伸ばしての勝利。折り合い面での成長を感じました。前々走・⑦着はゲートでやや失敗したことも敗因のひとつかも。好スタートを切って折り合いがつけば、勝ち負けに加わるシーンがあるかもしれません。新馬戦で阪神芝1400mを経験しているのも好材料。

ルーラーシップさん
コーディエライトで間違いありません! 前走はG1でしたし、今回は1400mになったらまず勝ち負けでしょう! 意外と人気が無さそう(穴人気にはなると思いますが)なのも美味しいです!」

重賞②着が2回のコーディエライトは前走・阪神JFで⑬着と大敗。現状では逃げないと能力を発揮しづらい馬なのかもしれません。ただ、今回は外目の15番枠。同型ラブカンプーの存在も気になります。ただ1400m自体は実績のある距離なので、スムーズにハナを奪いたいところ。

万爆ノリさん
ラブカンプーの逃げ粘り逃げ残りに期待します。馬券になって俺に愛を還付してくれ~」

ラブカンプーはデビューから6戦連続連対中。未勝利だけでなく500万下、オープンのレースも含まれていますから、まだまだ底を見せていません。テンのスピードは今回のメンバーでも上位のはず。ハナは譲らないでしょう。逃げ粘りに警戒が必要ですが、やはりコーディエライトとどう折り合いをつけるのかが未知数。

阿波の虎さん
「先週は見事なトリガミでしたが仕方ないね。今週の選択レースは一転難しいね。何が来てもおかしくないと思いますが、出目競馬にはピッタリです。16番ギンコイエレジーを軸にしました。外から上手く3ー4コーナーに入ってもらいたいです。古川騎手に期待します。乗り替わりは馬券に絡み難いなど不安も全てコミコミで」

ギンコイエレジーは3戦目で未勝利脱出。未勝利を勝った直後に桜花賞トライアルに出走してくるところに、陣営の期待を感じます。相手が一気に強化されるので、常識的には厳しいと思われますが、前日最終オッズで単勝15番人気という低評価を跳ねのける好走をみせてくれるでしょうか。

それでは展開を予想しましょう! ハナ争いは外枠の2頭、コーディエライト(馬番15番)とラブカンプー(馬番17番)。強引にでもラブカンプー(馬番17番)がハナを奪い切るとみます。

ハナ争いの後ろでアンヴァル(馬番1番)、モルトアレグロ(馬番7番)、アルモニカ(馬番14番)あたりが先行グループを形成。

中団にデルニエオール(馬番2番)、アマルフィコースト(馬番6番)、アンコールプリュ(馬番9番)、リバティハイツ(馬番10番)など。

後方待機はナディア(馬番11番)、スウォナーレ(馬番12番)。

コーディエライト(馬番15番)とラブカンプー(馬番17番)のハナ争いがどれくらい続くかによってペースは変わってくると思いますが、そこそこ流れる展開になるとみます。また、混戦ムードでどの馬にもチャンスがありそうな上、桜花賞トライアルということもあり、全体的に仕掛けがやや早くなる可能性がありそう。じっと我慢して末脚で勝負できる馬が有利かもしれません。

それでは買い目を発表します! 3連複でモルトアレグロ(馬番7番)1頭軸流し。相手はアンヴァル(馬番1番)、デルニエオール(馬番2番)、アマルフィコースト(馬番6番)、アンコールプリュ(馬番9番)、リバティハイツ(馬番10番)、ラブカンプー(馬番17番)の6頭。15点×各400円で計6000円です!

モルトアレグロ(馬番7番)の安定感を高く評価しました。大崩れは少ないタイプと思いますので、しっかりと能力を発揮できれば馬券の軸としては最適なのでは?

ここまで触れていない馬が馬券に入っています。アンヴァル(馬番1番)は現在3連勝中。小倉、京都、福島と異なるコースで結果を出してきたことは、能力の高さの証とみていいのではないでしょうか。1ハロン延長と急坂を克服できれば。あと、「連勝中の馬は負けるまで買え」の馬券格言にも従いましたw

デルニエオール(馬番2番)は3戦2勝で勝ったのはどちらも芝1400m。追ってしっかりと伸びる印象があるので、中2週のローテーションを克服できれば好走可能とみます。

アマルフィコースト(馬番6番)もこのメンバーの中では能力上位のはず。前走・ファンタジーSで折り合い面の不安を見せたので評価をやや下げましたが、4か月の休養で精神面が成長していれば勝ち負けのシーンもありそう。

アンコールプリュ(馬番9番)の前走・つわぶき賞は強烈な末脚で差し切り勝ち。レースの上がり3ハロンが34秒4なのに、それを後方から差し切ったのですからかなりの末脚です。直線の短い阪神芝内回りはちょっと不安ですが、切れ味の生きる展開になれば。

リバティハイツ(馬番10番)は前走・500万下で外々を回りながらしっかり伸びて②着を確保。真面目に走るタイプとみました。コースロスを減らしてしっかり真面目に走ってくれれば、桜花賞の切符に手が届きそう。

気になったけど最後に消した馬「特選馬」アルモニカ(馬番14番)。前走・春菜賞は鮮やかな先行抜け出しでしたが、展開に恵まれた面もありそう。今回は流れもキツくなりそうですし、馬券から消してみました。

そして、掲載開始以来3連勝中と飛ぶ鳥を落とす勢いの「ガールズジョッキー ラジオステークス」応援馬のご紹介です!

推奨者 推奨馬
推奨理由
石橋桃さん(ももすけ) アリア
「6戦中5回騎乗してきた丸山騎手との深い関係性に期待」
長久友紀さん(がっきゅ) アルモニカ
「1400mで2勝。阪神芝1400m勝ちの実績あり」
和多田美咲さん(わっちゃん) アンヴァル
「違うコースで勝ってきた能力を高評価」

冒頭で部活動や習い事の話に触れましたが、男性で華道や茶道に詳しいってちょっとモテそう。子供の頃に書道を習っていましたが、1枚書いたらもう終わりで、あとは半紙を真っ黒にして遊ぶなど、まるでもったいない時間を過ごしていました。あのとき、真面目に練習していたら、字がきれいになったはずなのになぁ。今回の馬券が当たったら、いろいろな通信講座のパンフレットでも取り寄せてみようと思いますw

「ガールズジョッキー」公式サイト
https://girlsjockey.jp/

「ガールズジョッキー」公式ツイッターアカウント
@grjockey

文化放送 超! A&G+サイト
http://www.agqr.jp/

2018年の回収率…156.4%(目標100%)
特選馬の成績…[0.1.0.2]

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