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ユニコーンSはペースが落ち着くとみて……?
2018.6.16

どうも! 馬迷男八木たかおです!

サッカー・ワールドカップが開幕しましたね。昨日(金曜日)は仕事終わりの打ち上げで「サッカーを見るので帰ります」と席を立ったら、「日本の試合じゃないのに?」と言われました。いやいや、ポルトガルとスペインですよ? この組み合わせは見たいでしょ。競馬で言えばG1級同士の激突。今夜(土曜日)もアルゼンチンの試合をしっかり見ようと思います。

日本代表は監督が大会直前で交代したり、ここ最近の試合で負けが込んでいたりしているためか、これまでの大会よりも国内は盛り上がっていない印象。僕はサッカーには詳しくないのですが、スポーツ好きですし、自分の住んでいる国の代表なんですから応援します。でも、スポーツバーに出かけて騒いだり、レプリカユニホームを着たり、フェイスペインティングをしたりはしません。ただただテレビをじっと見ますw 騒ぎたいわけじゃないので。

サッカーに興味がないならいいですけど、「日本代表が勝てそうにないから見ない」という判断がよく理解できないんですよね。もちろんスポーツで自分が応援しているチームや選手が負けるのをみるのは辛いことは分かります。でも、応援ってそういうことじゃないと思うんですよ。

僕はもう40年近くカープファンをやってきているので、暗黒時代をずーっとみてきました。今でこそ…まあ、今は5連敗中ですけど…今でこそ、再び優勝争いができるようなチームになりましたが、その前は万年Bクラス。試合を観戦に行けば、だいたい3回までに5点くらいリードされて、どうにもなりそうにない展開が多々。それでも球場に足を運び、試合結果はともかく、「今日はあの投手のあの球が良かった! あの1球を見られただけで入場料の価値がある!」などと自分に言い聞かせてきました。勝ちたいんや! ホンマは勝ちたかったんや! でも、あの頃は全然勝たなかったんや!

それでも声援を送り、チームと選手に注目するのが本当の応援なんじゃないですかね? 贔屓のチームや選手が劣勢の時にこそ声援を送るのが応援。強いときや勝ちそうなときだけ声援を送るのは、応援ではありません。それは、勝ち馬に乗っているだけ。そう思いませんか?

今大会の日本代表のメンバー構成にいまいち魅力がないことも分かります。試合だって劣勢が予想されます。でも、意外な人がラッキーボーイになるかもしれませんし、始まれば何が起こるのか分からないのがスポーツでありサッカー。

競馬だって圧倒的な1番人気に支持された馬が負けることだってあるじゃないですか。モズアスコットだって、翌週にG1を勝つ馬が、前週にオープン特別で負けてたじゃないですか。そういうこと。

日本代表の初戦は19日(火)。選手の皆さんには後悔のないように、全力を出し切って、自分たちの納得できる試合をして欲しいと願います。頑張って!

馬たちもここ最近、道悪や悪天候に負けずに頑張ってくれています。ありがとう! みんな、頑張れ! …と言いたいところですが、自分が馬券に入れている馬には特に頑張ってもらわないと困ります。馬券に入れていない馬が頑張ると「何してくれてんねん…」となっちゃいます。人間修養ができていないので。

エプソムCサトノアーサーが重賞初勝利! 後方待機策から直線勝負に持ち込むことが多かった馬が、今回は好スタートから中団待機。直線半ばで抜け出して後続を封じるというおしゃれなレース運びでした。サッカーでいえば日本代表・乾貴士選手の母校・野洲高校の「セクシーフットボール」。期待の良血だけに、秋の活躍が楽しみですね。

②着は、気になったけど最後に消した馬「特選馬」になっていたハクサンルドルフ。道悪巧者であることは気づいていましたが、今回は展開がスローになるとみて、末脚が不発に終わると思ったんですけどね。ちなみに今回のペースは、スマートオーディンが逃げて1000m通過が59秒6。ちょっと力んで走っているように見えましたし、重馬場であることを考えてもペースは少し速かったかもしれません。想定外っす。

③着は僕が馬券の軸に抜擢したグリュイエール。直線ではサトノアーサーに迫りそうな勢いだったのですが、ゴール前でハクサンルドルフに交わされてしまいました。でも、2年近い長期休養明けで準オープンを勝った直後の一戦。能力が高いところは見せてくれたのではないでしょうか。

今回馬券に入れた馬たちの成績は、サトノアーサー①着、グリュイエール③着、サーブルオール④着、エアアンセム⑤着、ブラックスピネル⑩着、トーセンマタコイヤ⑬着、ダイワキャグニー⑭着。1番人気のダイワキャグニーの大敗はやっぱり道悪の影響ですかねぇ。兄弟みんな道悪に実績がなかったですもんねぇ。



今週の日曜日はユニコーンS函館スプリントSの重賞2鞍。どちらにしようか迷ったんですが、函館スプリントSといえば、近年は3歳馬の活躍が目立つレース。特に桜花賞路線やマイル路線で苦戦していた3歳牝馬が軽量の恩恵を受けて爆走しています。「よっしゃ、簡単や! 3歳牝馬を狙えばええんや!」と思いましたが、今年は出走メンバーにいませんw 残念。来年の函館スプリントSに期待しましょう!

ならば、3歳馬が出走しているユニコーンSをターゲットレースに! なにせ3歳馬限定戦。選び放題。どの3歳馬にしようかなぁ。まずは読者の皆さんから届いたユニコーンSの狙い馬」をご紹介! 天気も馬場状態も微妙な中、今回もたくさんのメッセージをいただきました。予想しにくい中、本当にありがとうございます! 早く梅雨が明けて欲しいですね! でも、梅雨が明けて夏が来ると暑くなるの嫌ですね! 早く秋になって欲しいですね!

ハカセセブンさん
グリムを中心にします。日曜日は、雨予報なので、道悪の可能性があり、前走稍重で勝ってますし、先行できるので、今の東京には合っているのかなと思います」

ブラックさん
グリムを軸に三連複を考えます。固い決意で考えています」

ジャーニーマンさん
「無難にグリムから入ります」

2連勝中のグリムは前走で今回と同じ東京ダート1600mの青竜Sを勝利。大外枠12番枠から馬群の外々を回って、直線ではスマハマとの長い叩き合いを演じました。同コース・同距離、そして稍重の馬場で勝ち切れたのは好材料。明日の東京ダートも回復するとは思えないので、稍重くらいで行われるのではないでしょうか。勝ち切れるかどうかはともかくとして、馬券に入れておきたい1頭です。

シンゲンさん
ルヴァンスレーヴを軸にします。2歳時のプラタナス賞の勝ちっぷりが良かったですし、安定感が魅力だと思います」

ルヴァンスレーヴも2歳時に今回と同距離・同コースのプラタナス賞を勝っています。そのプラタナス賞は出遅れながら、徐々に前との差を詰めて、追うところなく完勝。続く川崎の全日本2歳優駿も勝ってデビュー3連勝。この世代のダートのトップクラスであることは間違いなさそうです。

前走・伏竜Sで初の敗戦。直線の入り口で勝ち馬ドンフォルティスに突き放される完敗でした。その時の馬体重が前走比プラス10kg。休み明けの分もあったかもしれませんね。今回はデビューから3連勝した左回りに戻り、鞍上も再びM・デムーロ騎手に戻ります。買いたくなる材料は多数。あとはスタートがあまり上手ではなさそうなので、ゲートを互角に出て欲しいですね。

5頭ボックスさん
「ルメール鞍上、グレートタイムから。距離短縮、府中の広いコースは向いているはず。ヒヤシンスSの時みたいに後ろに下げすぎなければ軸に最適。自信あり」

グレートタイムは前走・鳳雛Sで逃げたハーベストムーンをよく追い詰めるも②着。まあ、1000m通過が64秒4というスローペースだったことも、この馬には向かなかったかもしれません。東京ダート1600mは前々走・ヒヤシンスSで④着。位置取りが後ろになりながら、直線でよく追い込んできた姿をみれば、この舞台が苦手ということはなさそうですね。

kzmさん
「ここはコマビショウ。先行抜け出しの粘りに期待します」

オープンに上がって以来、2戦連続で③着と健闘しているのがコマビショウ。前走・鳳雛Sは内からしぶとく脚を伸ばしました。正直、パンチ力不足を感じますが、しぶとさと先行力が生きる展開になれば、上位進出もあるかも。

阿波の虎さん
「ユニコーンSは12番エングローサーを指名します。まだまだこの馬はと思っていますが500万を勝ち上がった所で家賃が高いかも? 菜七ちゃんも見せ場作って欲しいけどね」

エングローサーは前走、東京ダート1400mで500万下を勝ち上がり。ダート1600mの経験はありませんが、昨年11月にベゴニア賞で芝1600mを経験。しかも②着に好走。距離は問題なさそうです。東京ダート1600mといえばスタート直後は芝ですが、問題なく走れそうな点は魅力。穴で狙っておもしろい1頭ですね。

それでは展開を予想しましょう! 逃げそうなのは最内枠のセイウンクールガイ(馬番1番)。他にどうしても行きたい馬がいそうにないので、すんなりとハナに立ちそうです。

その後ろにトキノパイレーツ(馬番4番)、ホウショウナウ(馬番6番)、グリム(馬番7番)、ハーベストムーン(馬番8番)、コマビショウ(馬番9番)、リョーノテソーロ(馬番13番)など。

中団にグレートタイム(馬番5番)、ベストマイウェイ(馬番11番)、ルヴァンスレーヴ(馬番14番)あたり。

後方待機はエングローサー(馬番12番)。

セイウンクールガイ(馬番1番)の単騎逃げならペースはそれほど速くならないとみます。道中も淡々と流れて直線勝負。後方一気ではなかなか厳しいかもしれません。好位置をとれる先行力、もしくは圧倒的な瞬発力、どちらかが必要なレースになりそうです。逃げ粘りにも警戒した方がいいかなぁ。

それでは買い目を発表します! 3連複でグリム(馬番7番)1頭軸流し。相手はセイウンクールガイ(馬番1番)、プロスパラスデイズ(馬番3番)、ホウショウナウ(馬番6番)、ハーベストムーン(馬番8番)、バイラ(馬番10番)、ルヴァンスレーヴ(馬番14番)の6頭。15点×各400円で計6000円です!

安定感のありそうなグリム(馬番7番)を軸に。青竜Sの勝ちタイム1分36秒9は、前日の1000万下よりも0秒6早いタイム。ほぼ同じペースで流れて、この時計なら優秀なはず。先行力も魅力。

ここまで触れていない馬が馬券に入っています。セイウンクールガイ(馬番1番)は単騎逃げからの粘り込みに注意。湿った馬場も味方するかもしれません。追い切りも良かったようなので、要注意。

実は軸まで考えたのがプロスパラスデイズ(馬番3番)。前日最終オッズで単勝11番人気! わお! 前走は東京ダート1600mの500万下。②着に0秒6差をつける快勝でした。あの走りなら、ここでも通用するはず! これまでの2勝はいずれも東京ダート1600m。舞台に不安はありません。強い相手と戦ったことはありませんが、ここが試金石。

ホウショウナウ(馬番6番)は2戦2勝。前走の500万下は馬の間を突いて抜け出て①着。素晴らしい切れ味がありました。

ハーベストムーン(馬番8番)は控えても競馬ができそう。実際、前々走・500万下は2番手から後続を突き放して快勝。ここも同様のレース運びを期待。

末脚の破壊力ならバイラ(馬番10番)。前走・端午Sは4コーナーで大外をぶん回して差し切り勝ち。荒っぽさを感じるレース運びでした。あの末脚は今回のメンバーでも上位なのでは?

気になったけど最後に消した馬「特選馬」グレートタイム(馬番5番)。近2走を見る限り、詰めの甘さを感じるんですよねぇ。怖い1頭ではあるんですけど、今回は消しました。

そして、今週も「ガールズジョッキー ラジオステークス」の3人の応援馬もご紹介しておきましょう! 3人も時々、当コラムを読んでくれているようで、自分の応援している馬が、僕の馬券に入っていないと不安になるそうです。まあ、彼女たちにとっては「競馬の先輩」ではありますが、不安にならなくても大丈夫! そんなに当たっていないからw

「ガルジョ」3人の応援馬
推奨者 推奨馬
推奨理由
石橋桃さん(ももすけ) ホウショウナウ
「東京ダート1600mといえばゴールドアリュール産駒!」
長久友紀さん(がっきゅ) グレートタイム
「良血! ルメール騎手!」
和多田美咲さん(わっちゃん) グリム
「東京ダート1600mの経験あり! タイムも優秀!」

今、この原稿を書きながらサッカー・ワールドカップ中継を見ているのですが、ゴールが決まったり、決定的なシーンが訪れるたびに、ご近所から歓声が上がっていますw これもワールドカップ。ご近所にサッカー好きがいることを認識できます。日本代表戦だと、ご近所さんももっと盛り上がるんですかね? 意外と静かだったら寂しい気もしますw

「ガールズジョッキー」公式サイト
https://girlsjockey.jp/

「ガールズジョッキー」公式ツイッターアカウント
@grjockey

文化放送 超! A&G+サイト
http://www.agqr.jp/

2018年の回収率…130.6%(目標100%)
特選馬の成績…[1.3.0.16]

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