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難解な3歳のハンデ戦で信頼できるのは、やはり実績!?

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どうも! 馬迷男・八木たかおです!

サッカー日本代表がグループリーグを突破! テレビも、ラジオも、新聞も、雑誌も、ネットも、大いに盛り上がっていますね。興味深かったのは、ワールドカップ・グループリーグの日本の初戦直後に、街中で代表ユニフォームを着た女性2人をナンパしてHするという、エロ動画が有料配信されていることですかねぇw 僕は18歳以上なので、堂々とサンプル画像を見たわけですが、仕込み感・ヤラセ感は相当なもの。ただ、仕事の早さと、何にでも便乗しようとしていく貪欲さは評価したいと思いますw

ポーランド戦終盤の時間稼ぎに関しては、まさに賛否両論。あの試合運びについて、普段サッカーを見ていない人がSNSやテレビなどで批判していたりするのを見ると、「サッカー選手も大変だなぁ…」と思います。プロ野球でもシーズン終盤にホームランキングなどの個人タイトルがかかると敬遠合戦になったりしますし、大相撲でも横綱が立ち会いで変化したりします。ルールで禁止されてるわけじゃないですし、時間稼ぎもサッカーの一部なんじゃないでしょうか?

僕は「よくやった」派。グループリーグ突破を目標とする上では、すばらしい試合運びだったと思っています。あの試合運びを実現できたのも、ここまで勝ち点を積み上げてきたからこそ。攻めてカウンターを受けて潔く散る。そんなのはご免ですw そもそも、現在の日本代表はそんなに強いチームではないのですから、勝ち上がるためには何でもしなくちゃ。それが「弱者の兵法」。つまらない試合だったとは思いますが、それと勝ち負けは別。

競馬コラムもこの有様w まさに猫も杓子もワールドカップといった状況です。そういえば、「猫も杓子も」って、なぜこの組み合わせ? キャットとしゃもじにどんな関係性と意味が? 調べてみました! 「禰子(神の使い:神主)や釈子(お釈迦様の使い:僧侶)のように、立派な人たちでも」という表現が、いつの間にか「猫も杓子も」に変化したという説があるそうです。へー。勉強になるわー。

じゃあ、「必死のパッチ」は? 関西方面で使用される「必死」の強調系。阪神タイガースの選手がヒーローインタビューのお立ち台で「必死のパッチで打ちましたー!」などと叫ぶ場面がよくあります。僕も神戸出身なので、子供の頃は使っていた言葉ですが、意味はまるで分かっていません。先日も東京出身の野球好きの人に「『必死のパッチ』ってどういう意味ですか?」と聞かれて、答えられませんでしたw

調べてみました。…が、有力な説にたどり着けず。「パッチをはく間もないくらい必死」「パッチ姿である事を忘れるくらい必死」という説がありましたが、そんな状況ありますかねw 「特に意味はなく韻を踏んだだけ」という説が有力だと勝手に思っていますが、どうなんでしょう? ご存知の読者さんはいらっしゃいますか?

まあ、ともかく、大会前とは日本国内はガラリ一変の雰囲気で「猫も杓子も」応援していますので、日本代表の選手と関係者の皆さんには「必死のパッチ」で戦っていただきたいと思います。試合後のインタビューで選手が「必死のパッチでがんばりました!」と答えると、海外メディアが「Japan! Hissi no Patti!」 などと報じることになるかもしれません。「ハンパない」に続いて「必死のパッチ」も世界共通語へ! 夢は広がりますねw

さて、稍重まで回復したものの道悪が残る馬場状態で、歴戦の古馬が「必死のパッチ」で頑張ったのが先週の宝塚記念。舞台は阪神競馬場。JRA全10場の中でも「必死のパッチ」という言葉がもっとも似合うコースですw

ミッキーロケットがようやくG1に手が届いたかと思えば、鞍上の和田騎手は17年ぶりのG1制覇。ゴール直後に左手で涙を拭うような仕草を見せたので、「いくらなんでも泣くのが早くない? レース中にもう泣いてた?」と思ったのですが、レース前日が和田騎手自身の誕生日で、娘さんからもらった手作りのブレスレットにキスしていたのが真相なんだとか。おしゃれ!

そのレース、もう一度見直してみました。正直言うと、外を捲り気味に上がってきたサトノダイヤモンドに「うわぁ、復活か!?」と目を奪われて、ミッキーロケットがどこを抜けて先頭に立ったのかが分からなかったんですよねw 確認すると、ミッキーロケットは内々を回り、4コーナーも逃げたサイモンラムセスのすぐ外に持ち出して、すっと交わしただけで先頭。なんて恵まれた展開! 勝つときは、こんなもんなんでしょうねぇ。最後は詰め寄る香港のワーザーをなんとか抑え込んでの勝利。ミッキーロケットはよく頑張りましたね。

じゃあ、先週の当コラムの〆通りにやっておきましょう。「ミッキーロケット、半端ないって! めっちゃ道悪走るんやもん! そんなんできひんやん普通! そんなんできる? 言っといてや、走るんやったら!」 ご清聴、ありがとうございました。

そしてワーザーも実力を発揮。道中は後方3番手あたりという、ミッキーロケットと比較すると決していいポジションではありませんでしたが、そこから追い込んできました。しかも馬体重マイナス27kgでの好走。さすがG1を3勝している実力馬です。

③着は12番人気のノーブルマーズ。これはなかなか買いづらいところ。目黒記念②着も10番人気での激走だっただけに、フロック視しちゃった読者さんもいるのでは? 大丈夫、僕もそうですw 馬券を的中させてないから全然大丈夫ではないんですが…。

気になったけど最後に消した馬「特選馬」となったサトノダイヤモンドは、先述の通り、見せ場は作ったものの⑥着。好調時なら、あの展開から押し切っていたんでしょうけどねぇ。でも、上がっていく時の迫力に復調を感じました。秋の復活、あるかもしれませんよ。

今回馬券に入れた馬は、ワーザー②着、ダンビュライト⑤着、キセキ⑧着、パフォーマプロミス⑨着、スマートレイアー⑩着、サトノクラウン⑫着。難解とみて3連複6頭BOXで狙ってみたのですが、まったく引っかからず。いやぁ、難しかった…。確たる軸のいないレースは、古馬G1といえどもこんなに難しいんですね。今年の秋はどんなG1戦線になるんでしょうか? 戦々恐々。東京は梅雨が明けて夏に入ったばかりですが、秋のことを考えて背筋の凍る思いがします。夏のうちにコツコツ当てておかないと、回収率がドえらいことになりそう。



よっしゃ、安い配当でも文句言わずにしっかり拾っていこう! そう思ったのに、今週の重賞は2鞍ともめっちゃハンデ戦やもん! こんなん当たらへんやん普通! 当たる? 言っといてや、ハンデ戦やったら! まあ、昨年、番組が発表された時からハンデ戦であることは分かっていましたね。週中にCBC賞とラジオNIKKEI賞の登録メンバーを眺めて、より難解という印象を持ったのがCBC賞。オープン特別ならともかく、重賞を勝ち切るまでは、現状の力ではどうかという馬たちがずらり。うーん…。こんなん当た…、もうやめときますw

そんな消極的な理由で、今回のターゲットレースはラジオNIKKEI賞に決定。3歳限定戦で唯一のハンデ戦。当初は「そのハンデ戦、いる?」と思っていましたが、数年間見ていると、これはこれでおもしろい気がしてきましたw 継続は力なり。もしくは、慣れって怖い。饅頭って本当は怖くない。

それでは読者の皆さんから届いた「ラジオNIKKEI賞の狙い馬」を紹介していきましょう! 一筋縄ではいかない気もする一戦をどう見ているんでしょうか?

ブルーさん
「人気でもフィエールマンです! 前走から間隔は開いてますが確実に賞金加算を睨んだローテーションではないでしょうか! ただ小回り福島で過去の傾向からも紛れは多いにあるかと思うので相手は手広く! なんならフォーメーション3列目は相手総流しはどうでしょう」

ハカセセブンさん
「フィエールマンを中心にします。前走は出遅れてもいいタイムで勝ってますし、今回はゲート練習も入念にしていますので、まともなら、一枚上だと思います。2000前後が合いそうな馬なので、期待してます」

前日最終オッズで単勝2.5倍の1番人気に支持されているのが、2戦2勝のフィエールマン。前走・山藤賞は大きく出遅れながらも、②着以下を2馬身半突き放す快勝。あの勝ちっぷりを見ると、器はかなりのもの。3連勝で初重賞ゲットもありそうです。

ただ、不安材料はゲート。新馬戦は速くなかったですし、山藤賞は出遅れ。今回、重賞レベルのメンバーを相手にスタートで後手に回ると、小回り福島コースの開幕週ということもあって、苦戦を強いられるかもしれません。

あ、あとですね、山藤賞の②着以下で2勝目を挙げた馬がまだいないんですよね。そう考えるとレベルも高くなかったのかも。その点に関しては、フィエールマンだけが抜けていた可能性もありますが…。

シンゲンさん
「イェッツトを軸にします。キャリア1戦で挑んだ京成杯で3着、プリンシパルSではダービーで3着となるコズミックフォースとタイム差なしの3着。1勝馬ながら実力はここでも上位だと思います。開幕週ですが逃げ・先行馬が揃っており、流れもこの馬に向きそうです」

色気無しババアさん
「カンパニー好きなのでイェッツトで。父は2着だったのでそれ以上の着順だと嬉しいですが」

今回の出走メンバーで読みにくい名前ナンバー1がイェッツト。初見では読めませんね。ドイツ語で「今」という意味なんだそうですね。イェッツトいくよ・くるよ師匠の漫才がもう一度見たいです。

イェッツトはこのメンバーに入ると、京成杯③着とプリンシパルS③着の実績が光ります。その2戦で僅差の争いだったコズミックフォースが日本ダービー③着。ならば、この馬だって、同等の期待を持ちたくなります。

まあ、そうなると気になるのが前々走・ゆりかもめ賞を1番人気で⑦着に負けていること。勝ったブラストワンピースとほぼ同じ位置取りにつけましたが、直線で伸びず。距離ですかねぇ。そう考えると、今回の距離短縮はプラス材料かもしれませんね。

ふじのっちさん
「ここはロードアクシスに期待します。内枠に入れば強い競馬をしていますし、前走は距離が長かったと思えばノーカウントで。ラジオNIKKEI賞は距離短縮馬が好走しますし、穴ジョッキーの酒井騎手ですし、3着までなら大いにアリです」

5頭ボックスさん
「ここは人気の無さそうなロードアクシスから。血統的にも小回り福島は合いそう! ロスなく内で脚をためられればチャンス十分。3連複の軸でいきます♪ 」

ロードアクシスは前日最終オッズで9番人気。確かに人気薄。前走・京都新聞杯がブービー⑯着ですから、この低支持も仕方ありません。前々走・ひめさゆり賞を勝っていて、福島コースの実績があります。このひめさゆり賞でロードアクシスがメンバー最速の上り3ハロンタイムがなんと36秒7! この大消耗戦の疲れが京都新聞杯出走時に影響したのかも。

3走前の若葉Sで③着とオープンでの好走実績あり。コース実績あり。ハンデも54kgと手ごろ。狙っておもしろそうな1頭ですね。

ジャーニーマンさん
「キューグレーダーから行きます。逃げたい馬が揃ったのでペースは上がる事を想定すると前走1400mで速いレースを走ってきたのはアドバンテージになりそうな気がします。このレース2連覇中のシルク馬、田辺騎手も地元福島の重賞で普段は乗らない53キロで乗るのも好印象です」

キューグレーダーはここまで4戦して[2.2.0.0]とパーフェクト連対。前走で1400mの500万下を出遅れながらも勝ち上がりました。ただ、注目したいのは前々走の500万下での②着。マイル戦だったのですが、道中で行きたがっているように見えました。次走で1400mを使ってきたことを考えると、今回の1800mでは折り合い面が少し心配ですねぇ。

kzmさん
「グレンガリーで。福島が1番合いそう」

グレンガリーは未勝利、500万下のホンコンジョッキークラブTを2連勝して、ここへ。前走は2番手追走から、早め先頭に立った馬を目標にワンテンポを置いて追い出しての差し切り勝ち。操縦性の高さを感じました。未勝利を勝った舞台は福島1800m。大外枠さえ克服すれば、好勝負できそうです。

北陸の夢追い人さん
「ケイティクレバーです。先手ならしぶとい印象があり今回のメンバーなら押しきってくれると思います」

ケイティクレバーは2歳時から重賞戦線を走り、3歳になってからは若駒S①着、すみれS②着とオープンでも実績をおさめてきた馬。このメンバーの中では実績上位なんですが、ここ2走、皐月賞⑪着、京都新聞杯⑨着と大敗が続きました。現状は逃げた方がいいんでしょうね。でも、自身よりも内枠に逃げたいメイショウテッコンが入りました。テンのスピードも一緒に走った京都新聞杯を見る限りはメイショウテッコンの方が速そう。ハナに立たなくても、自分のペースで行ければなんとかなりますかね?

阿波の虎さん
「今週は中京にくると思っていましたが福島ですか? なかなか軸が絡みませんよ。出目競馬も今回はジョッキーで戸崎騎手のキボウノダイチを指名してみました。結果やいかにです」

キボウノダイチは前走で500万下を逃げ切り勝ち。減量を生かした川又騎手の思い切った逃げが功を奏した印象があります。ここまでは逃げた方が好走していますが、今回は楽に逃げられそうにない組み合わせ。戸崎騎手とのコンビで新味が出るでしょうか。

それでは展開を予想しましょう! 逃げるのは好枠を引いたメイショウテッコン(馬番2番)とみます。ケイティクレバー(馬番5番)、シセイヒテン(馬番11番)はその後ろ。

ロードアクシス(馬番1番)、キューグレーダー(馬番3番)、エイムアンドエンド(馬番8番)、グレンガリー(馬番13番)などが先行グループを形成。

中団に、フィエールマン(馬番6番)、マルターズルーメン(馬番9番)、イェッツト(馬番10番)、ロードライト(馬番12番)あたり。

後方待機はマイハートビート(馬番4番)。

メイショウテッコン(馬番2番)が前走・白百合Sを逃げ切った時のラップは1000m59秒0。今回も同距離だけに、これくらいのペースで行きたいはず。しかし、今回はメイショウテッコン(馬番2番)が目標となるレース。後続のマークは前走よりもきつくなりそうです。開幕週の馬場ですし、4コーナーである程度の位置につけていないと勝ち負けには加われないかもしれませんね。

それでは買い目を発表します! 3連複でイェッツト(馬番10番)1頭軸流し。相手はメイショウテッコン(馬番2番)、フィエールマン(馬番6番)、エイムアンドエンド(馬番8番)、マルターズルーメン(馬番9番)、ロードライト(馬番12番)、グレンガリー(馬番13番)の6頭。15点×各400円で計6000円!

イエッツト(馬番10番)の実績を信頼します。距離短縮も魅力。3連複の軸なら期待していいはず。

ここまで触れていない馬が馬券に入っています。メイショウテッコン(馬番2番)は開幕週の逃げ馬。そして出走メンバーで唯一の3勝馬。56kgのトップタイのハンデは楽ではありませんが、逃げ粘りには警戒が必要とみました。

エイムアンドエンド(馬番8番)は共同通信杯③着以来、3か月半ぶりの出走。先行力があるので、軽ハンデ53kgを生かしたレース運びに期待。

マルターズルーメン(馬番9番)はメンバー中最軽量ハンデの49kg。抜けた存在がいないレースだけに、混戦になれば軽ハンデが効きそう。調教もまずまずだったようなので、穴で狙っておもしろそう。

ロードライト(馬番12番)は前走の500万下を差し切り勝ち。しぶとい脚を使いました。今回は先行力&軽ハンデ51kgが魅力。

気になったけど最後に消した馬「特選馬」はキューグレーダー(馬番3番)。底を見せていない点は魅力なのですが、マイル戦で行きたがっていた馬が1800mに距離を延ばすことは好材料ではないはず。

そして、今週も「ガールズジョッキー ラジオステークス」の3人の応援馬もご紹介します! 先週もお知らせした通り、「ガールズジョッキー ラジオステークス」は昨日(金曜)で文化放送超A&G+での放送を終了しました。今後はネット放送やイベントを続けながら、アニメ化を目指していきます。今週の放送は彼女たちのいろいろな面での成長を感じた、制作スタッフとしてとてもうれしい内容でした。ちょっと早い時間帯ですが、4日(月)朝7時から最後の再放送がありますので、ぜひ一度聴いてみてください。

「ガルジョ」3人の応援馬

推奨者	推奨馬
推奨理由
石橋桃さん(ももすけ)	キューグレーダー
「瞬発力が求められる福島コースはSS系!」
長久友紀さん(がっきゅ)	イェッツト
「前走で後のダービー3着馬とタイム差なし!」
和多田美咲さん(わっちゃん)	メイショウテッコン
「メンバー中唯一の3勝馬! 福島芝コースで先行力が生きる!」

「猫も杓子もワールドカップ」となっているので、その他のニュースの扱いが全体的に小さくなっている気がしますね。今週は競馬界で条件戦の呼称に関する重要な報道がありました。500万下、1000万下、1600万下が、来夏以降はそれぞれが1勝クラス、2勝クラス、3勝クラスに変更されるとか。普段、競馬に触れていない人たちにとっては、こちらの方が分かりやすいんですかね。

でも、本賞金によっては1勝しかしていないのに、2勝クラスとか3勝クラスで走る馬も出てくるわけで、新たな混乱も起きそうな予感。似たような変更例でいえば、いまだに野球でボールカウントをストライクカウントよりも先に言うのに慣れないんですよねw しばらくは「●勝クラス」と呼ぶ人と「●万下」と呼び人が混在しそう。仲良くやっていきましょうねw

「ガールズジョッキー」公式サイト
https://girlsjockey.jp/

「ガールズジョッキー」公式ツイッターアカウント
@grjockey

文化放送 超! A&G+サイト
http://www.agqr.jp/

2018年の回収率…119.3%(目標100%)
特選馬の成績…[1.4.0.17]

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