独自視点で穴馬推奨!競馬予想支援情報【サラブレモバイル】

サラブレモバイル

メニュー

ログイン

馬迷男の挑戦

セントウルSは各馬の道悪実績をしっかりチェック!


どうも。馬迷男八木たかおです。

ここ最近、昔みたいに朝まで飲むことが無くなりました。途中で眠たくなるから帰りたくなっちゃうんですよね。ところが、今週の水曜日は異例の展開に。

当日は一緒に仕事している声優さんと焼肉を食べに行く約束をしていました。待ち合わせは焼肉店で夜8時。声優さんは「遅くとも深夜12時くらいに帰りたい」と言っていました。異論無し。健康的な時間に解散する素晴らしいプラン。声優さんは喉を使う職業である一方、喉を休めることも仕事のうちでしょうから、あまり夜更かしすると仕事に影響が出ちゃいますよね。

僕の翌日の予定は午前11時に打ち合わせ。ということは、午前10時過ぎには準備をして出かけたいところ。うんうん、深夜12時半くらいに帰宅すれば余裕のスケジュール。

しかし、焼肉店がラストオーダーを迎えたくらいの時刻、恐らく夜10時半頃に、声優さんが「次は2丁目で飲みたい! 行きつけの店があるし、ボトルも置いてあるから!」と言い出したのです。「2丁目」と言われると、関西のある程度年配の方はダウンタウンなどを輩出した「心斎橋2丁目劇場」を思い起こすかもしれませんが、今回の場合は「新宿2丁目」のこと。そういうお店が多い地域ですから、やはりオカマバーへ連れて行かれました。

僕はこれまでオカマバーやゲイバーに3回行ったことがあるんですが、あんまり楽しくなかったんですよねぇ。話題に下ネタが多い印象。こちらが「生ビールください」って注文すると「生が好きなのね(エロい意味で)」みたいなことをしょっちゅう言われるので、げんなりしてくるんですよねw そういう会話が好きな人もいるんでしょうけど、僕は「つまんねぇな」と思うタイプ。

「今から行く店もそんな会話にならなければいいな…」と少しの不安を抱えながら、その声優さんが行きつけという店へ。入るとカウンター6席、3人掛け程度のソファー席がひとつという小さなお店。カウンター席に腰かけて、焼肉店でもそうだったんですが、普段あまり話せない仕事関連の相談を聞いたり、プライベートの話を延々と…。

構成作家という仕事に関しては様々なスタイルがあるんですが、本番以外の時にいろいろな話を聞いてメンタルヘルスをケアしてあげることも仕事のうちだと思っています。そうすることで出演者さんがスタッフを信用してくれるようになれば、より番組が楽しくなったり、良くなったりすると思うんですよね。

そういうわけでがっつり話を聞いていたんですが、いつしか深夜12時を過ぎ、1時を過ぎ、2時を過ぎ…。なんとなく「時間、大丈夫ですか?」と聞くのも野暮だし、僕は翌日の仕事が早くないし、すぐに歩いて帰れるし、オカマバーのママもほとんど下ネタを言わないし、ということもあって、「よっしゃ、とことん飲んだろやないか!」と腹を括りました。

で、そろそろ朝6時になろうとする頃に、オカマバーのママが「そろそろ閉店よ」とゲームセットだかタイムアップだかの一言。いやぁー、久々に飲んだなw 実は焼肉店へ行く前に早く飲みたくなっちゃんたんで、午後2時半過ぎに自宅で遅めの昼ご飯を食べながら飲んでたんですよw そこから焼肉店へ出かけるまで仕事をしながら飲んでたし。スタートからゴールまで15時間半。競馬でいえば新潟外回りの直線か、はたまたステイヤーズS並みに飲みまくりました。焼酎のウーロン茶割をがっぱがっぱ!

翌朝、起きられるか不安だったんですが、不安が大きすぎたみたい。床に就いた午前6時半から「はっ!」と目を覚ましたのが7時半。当然、目覚まし時計は鳴っていません。次に起きたのが8時半。その次が9時半。ここで2度寝どころか4度寝すると起きられない気がしたので起床。1時間×3セットの睡眠。何かのトレーニングのようです。

でも、意外と寝覚めすっきり。アルコールは抜け切っていないでしょうが、酔いが残っているような気はしないし、車も運転しないから問題ありません。よく頑張った、僕の肝臓! ナイスレバー!

そんな肝臓のファインプレーもあり、午前11時少し前に打ち合わせ先に到着。しかし、なんと打ち合わせ相手のディレクターが不在。状況を確認するとADさんが「昨日、『打ち合わせを午後に変更できませんか?』というメールを送ったんですが…」と説明。そんなメール届いてないし、届いていれば返信したんですけどね。よりによって、このタイミングで連絡ミス! 結局、打ち合わせ時間は午後6時に変更。もっとゆっくり寝られたやん! 睡眠時間を返して欲しい…。

それでも、木曜から今日(土曜)にかけて、体調には異常なし。毎日はできませんが、たまには朝まで他人の話を聞くというのもいいものです。一緒に飲んだ声優さんとは最初に仕事をしたのが約7年前くらいなのですが、新たに知ることが多々ありました。「そんなことを考えていたのねぇ」と驚いたことも。酒が好きな者同士のコミュニケーションもありますし、長い時間飲まないと話せない本音もありますよね。次に誰とこんな飲み方をするか分かりませんが、その日に備えて体調を整えようと思います。飲むために健康維持。酔拳ではありませんが、「飲めば飲むほど健康になる」体質だったらいいのに!

先週は、水曜夜から木曜早朝の飲み会のように、長ーい直線での攻防が繰り広げられた新潟記念でした。馬券は当たらなくとも、せめて展開予想くらいは…。最近はそんな傾向を見せている当コラムですが、先週の展開予想は「ペースはそれほど上がらないとみます。すると、先行できて、そこそこの脚が使える馬が有利なはず」なんて書いています。実際のレースは、想定通りマイネルミラノがハナに立ったものの1000m通過59秒2。ハロン毎のラップはスタート直後とゴール直前以外はすべて11秒台という淀みないペース。そして結果は「先行できて、そこそこの脚が使える馬」どころか、4コーナーでの位置取りが最後方、後方2番手、後方3番手の馬たちによるワン・ツー・スリー。この展開予想、逃げる馬以外、全部外れてるやん。いやー、新潟芝外回りらしい展開と決着だわ! あははは! 笑うしかありません…。

当然、馬券も外れたわけですが、馬券の軸にしたブラストワンピースが完勝。1番人気でしたけど、しっかりと勝ち馬から入れたことは評価すべき。自分を。②着の6番人気メートルダールも馬券に入っています。ここも自分を評価します。甘やかします。

問題は、③着の13番人気ショウナンバッハ。痛恨の抜け…。掲示板に載るかどうかあたりの着順が多い馬ですが、勝ち馬との着差はわずかなんですよね。昨年のオールカマーは⑤着でしたが、勝ったルージュバックから0秒2差。①着から④着までの馬との着差は2分の1馬身+クビ+クビ+アタマ。どれくらい? まあ、0秒2差ですから1馬身くらいですよね。キングギドラみたいな馬を想像しそうですがw この能力を評価すれば、馬券に入れることはできたはず。でもなぁ。手が回りにくいところなんだよなぁ。背中の真ん中くらい。痒くなって無理に掻こうとすると腕がつりそうになる場所。

ブラストワンピース菊花賞へ向けて好発進。古馬相手にしっかり勝ち切りましたし、期待が膨らみますね。上がりの速いレースを体験したことも菊花賞へ向けて好材料かも。菊花賞もスローペースからのヨーイドンになりがちですからね。あとは距離を克服できれば菊の大輪が待っていそう。

メートルダールを馬券に入れた理由は、左回りの芝2000mと瞬発力勝負が最適な舞台と判断したこと。正解だったようで、今回も勝ち馬に次ぐ、2番目の上がり3ハロンタイムを記録しています。今後も、左回りの芝2000mと瞬発力勝負でしっかり狙っていきたいです。

気になったけど最後に消した馬「特選馬」セダブリランテスは3番人気で⑦着。馬体重520kgを超える大型馬の8か月ぶりの休み明け。そしてトップハンデ。瞬発力勝負も向かなかったのかもしれません。消す材料はいろいろありましたが、実績的にはメンバー中で上位。迷いに迷ったけど、よく消した! いいぞ自分!

今回馬券に入れた馬たちの成績は、ブラストワンピース①着、メートルダール②着、エンジニア④着、ストーンウェア⑥着、ベアインマインド⑧着、マイネルハニー⑨着、グリュイエール⑩着。

展開予想がさっぱりだった割には、ちょっと惜しいw これが競馬の難しさと不思議なところ。東京から大阪へ行くのに新幹線や飛行機を使わず、一旦新潟へ出て日本海側を回って、最終的に京都競馬場へ着いた感じ。最適ルートとは違っているけど惜しい。このあたりの表現は、漫画版ドラえもんの第1話でのび太くんとセワシくん(のび太の孫)がタイムパラドックスについて話し合う場面の影響を受けていることは否定できません。ここでいうタイムパラドックスとは、かつてのダート最強馬ではありません。「タイムトラベルによって発生する歴史的な矛盾」のこと。のび太くんとセワシくんが最初の出会いから競走馬について語るドラえもんも読んでみたいです。

僕の馬券的には、今年の夏競馬はアイビスSDの1勝のみ。現在の回収率は目標の100%を割り込み、84.7%へ低下。大丈夫、秋競馬が来たから。何が「大丈夫」なのかは分かりませんが、節目って大切。気分が新たになるから。大みそかの深夜12時を過ぎると、特に何も変わっていないのに「あけましておめでとうございます」と言い合うような白々しさと真新しさ。でも、つい「今年こそは…」と目標を立てたりするもの。「秋競馬こそは…」。そんな心境です。でも、皆さん、知ってますか? 秋競馬が始まったということは、気づいたら有馬記念ですよw



今週の日曜日は京成杯AHセントウルS。天候や馬場状態が気になりますが、馬券検討のやりやすさで言えばハンデ戦よりは別定戦。ターゲットレースはセントウルSに決定です! まずは、読者の皆さんから届いたメッセージセントウルSの狙い馬」をご紹介! 秋競馬の好スタートを切りたいものです。節目大切。

色気無しババアさん
「素直にG1馬ファインニードルから買いたいと思います」

今年の高松宮記念の勝ち馬なんですから実績最上位。でも、前日最終オッズは単勝1番人気ながら3.5倍。そりゃ、斤量58kgは気になりますよね。開幕週とはいえ馬場状態も微妙。調べてみると、稍重では1000万下・芦屋川特別を勝っていますが、重以上だと[0.1.0.2]で準オープン・山城S②着が最高着順。ただし、道悪で走ったのはいずれも本格化前。あまり気にしなくてもいいのかもしれませんね。

ブルーさん
「狙い馬はラブカンプーです! 有力馬はスプリンターズSへの叩き台の可能性は高いと思います! この馬はサマースプリント王者を狙ってここをメイチで勝ちにきていると踏んでの狙いです! 後はデムーロにお任せで!」

1200m以下で抜群の安定感を見せているラブカンプー。前走・北九州記念はハンデ51kgで3着でしたが、前半3ハロンが32秒4というハイペースを2番手追走。この馬以外の逃げ・先行馬は壊滅状態ですから負けて強しの内容だったのでは? 今回も斤量52kgは魅力。しかも鞍上はM・デムーロ騎手。スピードタイプだけに道悪はやってみないと分からないと思いますが、馬券には入れておかないとしょうがないですよねぇw

シンゲンさん
ネロから狙ってみます。セントウルSは開幕週らしく逃げ・先行馬有利の競走で、最盛期のロードカナロアも取りこぼしたほど。断然の実績馬ファインニードルは怖いですが、先行粘り込みに期待します。重賞2勝は京都であげたものですが、阪神コースもセントウルS2着の実績がありますし、道悪での好走歴も豊富です」

最近はダートにも活躍の場を広げているネロが、今年3月の高松宮記念⑪着以来の芝参戦。この馬の注目点は芝の重以上の道悪の成績[2.0.0.1]でしょうか。一昨年の京阪杯と3年前の京洛Sを大楽勝。着外はデビュー2戦目の小倉2歳Sで、スタートダッシュが決まらず中団からの競馬になったもの。自分の形になれば、道悪は大歓迎でしょう。内枠にテンが速そうな馬が入りましたが、控えても能力を発揮できるようになっているようです。他馬が道悪に苦労するようなら、この馬にとっては大チャンスかも。

阿波の虎さん
「重馬場か不良馬場かと思いますが、昔と違って時計は速いからね。とりあえず12番ブラヴィッシモからにします。正直オッズがわからないので本命サイドに振って三桁は買いません。頑張れ和田騎手」

ブラヴィッシモは人気こそありませんが、意外とあなどれないかも。阪神芝コースは[2.3.2.3]。昨年の大阪-ハンブルクC②着や阪急杯④着、さらに一昨年の阪急杯③着もあります。重以上は[2.1.0.2]だし、洋芝の札幌で1000万特別を勝ち上がっているので力のいる馬場も向きそう。大穴ならこれか!?

それでは、もはやこちらも当たらなくなってきましたが、今回も一応、レース展開を予想します。逃げるのは好枠を引いたラブカンプー(馬番2番)とみます。M・デムーロ騎手は前々走・アイビスSD(②着)で初コンビを組み、逃げの手に出ました。レジーナフォルテ(馬番5番)、ネロ(馬番9番)、ウインソワレ(馬番15番)がその後ろ。

コウエイタケル(馬番4番)、ダイアナヘイロー(馬番7番)、ラインスピリット(馬番8番)、アンヴァル(馬番11番)なども先行。

中団にアドマイヤゴッド(馬番3番)、アサクサゲンキ(馬番6番)、ブラヴィッシモ(馬番12番)、ファインニードル(馬番14番)、グレートチャーター(馬番13番)あたり。

後方待機はフミノムーン(馬番10番)。

道悪ながら、逃げ・先行馬が多いため、そこそこのペースで流れるのでは? とはいえ、北九州記念のようなハイペースにはならないとみます。各馬の道悪実績をしっかりチェックしておきたいところ。

それでは買い目を発表します! 1枚目は、3連複でネロ(馬番9番)1頭軸流し。相手はラブカンプー(馬番2番)、アドマイヤゴッド(馬番3番)、ダイアナヘイロー(馬番7番)、アンヴァル(馬番11番)、ブラヴィッシモ(馬番12番)、グレイトチャーター(馬番13番)、ファインニードル(馬番14番)の7頭。21点×各200円で計4200円

2枚目は、3連複でネロ(馬番9番)とラブカンプー(馬番2番)の2頭軸流し。相手は、アドマイヤゴッド(馬番3番)、ダイアナヘイロー(馬番7番)、アンヴァル(馬番11番)、ブラヴィッシモ(馬番12番)、グレートチャーター(馬番13番)、ファインニードル(馬番14番)の6頭。6点×各300円で計1800円。2枚合わせて6000円です!

軸馬はネロ(馬番9番)! 道悪実績、そして逃げても控えても能力を発揮できる自在性を信頼! 3年前の京洛Sを勝った時のようなレース運びを期待します!

ここまで触れていない馬が馬券に入っています。アドマイヤゴッド(馬番3番)は穴で狙ってみた1頭。前走・UHB賞は⑧着に敗れましたが、その前は重賞で惜しい競馬。3走前の京王杯スプリングC⑨着も函館スプリントS④着も勝ち馬との着差はわずか。重馬場は3歳時に一度経験して大敗していますが、本格化前とみて度外視します。稍重や洋芝に実績があるので、力の求められる馬場は向くはず。

ダイアナヘイロー(馬番7番)は前走・北九州記念⑦着が案外でしたが、今回は前走よりも1.5kg減の54kg。これは好材料。道悪さえこなせば、勝ち負けにも加われるはず。

アンヴァル(馬番11番)は昨年10月に不良馬場で行われた500万下を快勝しています。前走・北九州記念⑩着はスタート直後に狭くなったようで鞍上が立ち上がるようなシーンがあり、後方の位置取りになったことが敗因とみます。スタート互角なら、軽量52kgと道悪適性を生かして馬券圏内突入の可能性はあるのでは?

グレイトチャーター(馬番13番)は昨年10月に不良馬場で行われた準オープン・桂川Sを1頭だけ違う脚で抜け出して、最後は抑える余裕を見せて勝ちました。道悪経験はその時の一度だけですが、かなりの適性がありそう。前走・北九州記念は④着。展開に恵まれた面はあったでしょうが、好調のようです。道悪を味方につけての一発に期待。

気になったけど最後に消した馬「特選馬」アサクサゲンキ(馬番6番)。3走前の葵Sで他馬より重い57kgを背負って、②着だったラブカンプーとタイム差無しの⑤着。本来はラブカンプーと同等か、それ以上に扱うべき馬なのかもしれません。ただ、最近は後方からの競馬が続いていますが、今回は開幕週だけに前が止まらないかも。道悪経験が無いことも不安材料。

さて、今週は自然の猛威を思い知らされる1週間となってしまいました。台風21号、そして北海道地震の被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。僕の知人の中にも、台風の影響で自宅のガレージの屋根が壊れたり、地震によって実家が停電したという人がいました。

僕が地震発生のニュース速報を見たのは、冒頭で書いたオカマバーで飲んでいたタイミングでした。僕が関西に住んでいた23年前の阪神・淡路大震災の発生時刻は午前5時46分。あの時は夜が明けるとともに被害の深刻さが伝えられました。今回はそうならなければ良いと思ったのですが、大きな被害が出てしまいました。

一刻も早い復旧を心よりお祈りしています。

「ガールズジョッキー」公式サイト
https://girlsjockey.jp/

「ガールズジョッキー」公式ツイッターアカウント
@grjockey

2018年の回収率…84.7%(目標100%)
特選馬の成績…[2.5.1.24]

※投稿いただいた内容は、今後、弊社雑誌、書籍、ウェブ、その他の媒体へ掲載・収録させていただくことがあります。ご了承ください。

TOPページに戻る