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馬迷男の挑戦

天皇賞・秋は減点材料のないあの馬!


どうも! 先週からの持ち越し金1400円を持っている馬迷男八木たかおです!

体が2つ欲しい週末を迎えました。我が広島カープが王者・福岡ソフトバンクホークスさんに胸を借りる日本シリーズ、そして豪華メンバーが集った天皇賞・秋。どちらも現地で観戦したい。現地大好き、ライブ大好き。

「どうしようか…」と迷った結果、広島へ来ています。決め手となったのは天皇賞・秋は来年もある! 何なら今年の流行語大賞に入るんじゃないかと思っている「平成最後」の天皇賞も来年の4月28日にあります。でも、カープの日本シリーズは僕の一生のうちで観られるのは今年が最後かもしれません。チームの中心・丸佳浩選手が今シーズン中にFA権を取得。もし他球団へ移籍するようなことがあれば、攻守とも戦力大幅ダウン…。丸…行かないで…。丸グッズ買うから、その売り上げで何とぞ残留を…。

トップジョッキーは「体が2つ欲しい」と思うことがしょっちゅうあるんでしょうね。騎乗依頼馬が複数とか、他場でも乗りたいとか。

特に思い出されるのは、的場均調教師が現役騎手だった1998年の毎日王冠的場騎手のお手馬2頭、グラスワンダーエルコンドルパサーが出走したため、的場騎手グラスワンダーを選択。エルコンドルパサー蛯名騎手に乗り替わり。両馬のそれまでの成績もさることながら、その後の活躍も考えれば、まさに究極の選択。当時はきっと的場騎手「体が2つ欲しい」と思ったことでしょう。藤子不二雄先生のように的場・F・均と的場均Aになりたかったことでしょう。

的場調教師の選択と比べるのはおこがましいですが、今回の僕も「体が2つ欲しい」状況。きっと天皇賞・秋のゴール前はスタンドや地面が揺れるほどの大歓声が起きるんだろうなぁ…。自分で広島行きを決めながらも未練たらたら。

でも、体が2つになると大変なことも多そう。風呂やシャワーで体を洗う時間が2倍になります。あと食費も2倍になりそう。2体目を自由に登場させたり、、引っ込めたりできる、「パーマン」に登場するコピーロボットのようなシステムが最適ですね。部屋に自分がもうひとりいる生活なんて息苦しい。

そうか、服代も2倍か。1体が服を着て、もう1体は全裸というわけにはいかないもんなぁ。2体いるからって、仕事の依頼が2倍にならないところがつらいところ。やっぱり自分ひとりで精一杯。体はひとつで十分。

先週の菊花賞は、ルメール騎手の手綱に導かれたフィエールマンが馬群の中から抜け出して、鮮やかな差し切り勝ち。この勝利でルメール騎手は開催日4日連続のJRA重賞勝ち! 4日連続って! 体ひとつで十二分の大活躍! …と思ったら、2016年2月にM・デムーロ騎手がJRA記録の開催日5日連続重賞勝利を記録しているそうですね。ルメール騎手は土曜のスワンSモズアスコットに騎乗して、ハナ差の惜しい②着。記録ストップとなりました。

馬の方の話をすると、フィエールマンは気になったけど最後に消した「特選馬」。常識的にはラジオNIKKEI賞以来で菊花賞出走なんて厳しい…どころか無理っぽいじゃないですか! 調教技術などの進歩で「常識」が変わってきてるんですかねぇ。あとはスローペースになったことも、フィエールマンにとっては良かったかもしれませんね。スタミナをさほど求められず、瞬発力で勝負できる展開も味方した印象があります。

展開に関してもうひとつ付け加えれば、直線を向いたところで馬群の中に入って前が壁になったことも大きなポイントになった気がします。あれが無ければ、馬群の外を回って進出したエタリオウと同じくらいのタイミングで抜け出しての叩き合いになっていたかも。今回はエタリオウが先頭に立った後に少し気を抜いたような面があったそうなので、結果も変わっていたかもしれませんね。

エタリオウはこれで6度目の②着。ステイゴールド産駒らしいと言えるんですかねw 陣営の皆さんは歯がゆい思いをしていると思いますが…。まだ1勝馬ですが、行きましょう! 海外へ! ゴドルフィンの青い勝負服を目標にすれば、もっと飛ぶような脚を使ってくれるはず!

③着は10番人気のユーキャンスマイル。上位2頭とは瞬発力の差があった気がしますが、最後までよく伸びました。長いところも向いていそうですね。今後の長距離戦線で活躍してくれそうなイメージを持ちました。

今年の菊花賞はレース自体の上がりが34秒2。逃げると思っていたアイトーンではなく、ジェネラーレウーノがハナに立った時は驚きましたが、ペースも意外なほどのスロー。①着馬から③着馬まで、3頭とも上がり3ハロンタイムが33秒9。これって珍しいですよね? ついでに、⑤着グローリーヴェイズ、⑦着シャルドネゴールドも同じく33秒9。5頭がメンバー最速の末脚を使いました。⑤着馬、⑦着馬に関しては、位置取りが後方だった分、前に届かなかった感じですが、能力は示したとみてよいのでは? 次走、瞬発力を発揮できそうな舞台・メンバーのレースに出走してきたら、忘れずに馬券に入れようと思います。

今回馬券に入れた馬たちの成績は、エタリオウ②着、ユーキャンスマイル③着、ブラストワンピース④着、エポカドーロ⑧着、ジェネラーレウーノ⑨着、ステイフーリッシュ⑪着、アフリカンゴールド⑫着、グロンディオーズ⑬着、メイショウテッコン⑭着、コズミックフォース⑮着。手を広げた分、上位から下位まで幅広い結果にw 皐月賞エポカドーロが不発。やはり距離が長かったのかも。


さてさて今週は古馬の頂上決戦、天皇賞・秋! ワグネリアンディアドラの回避は残念ですが、好メンバーが揃いましたね。13頭立てとなりましたが、ぎゅっと凝縮した濃厚なレースが見られそうです。まずは、読者の皆さんから届いたメッセージ天皇賞・秋の狙い馬」をご紹介! アーモンドアイフィエールマンに続いて、今週も休み明けの馬なのか? それとも順調度で勝る馬なのか? 天皇盾の行方に注目!

O.O.L.さん
レイデオロで間違いないでしょう。 この馬は上がりがかかるコース、展開に向いたタイプなので、天皇賞・秋に打ってつけだと見ています。 流れなかったときのかかり癖が心配も、この頭数なら昨年のダービー戦法もハマると思います。 最近勝ちすぎのルメール騎手の運気も心配ですが、3着内は堅いです」

空扉さん
「軸を選ぶなら迷わずレイデオロ! 今のルメールに逆らうとかありえない(笑)」

昨年のダービー馬・レイデオロは前走・オールカマーを快勝。ゴール前はまだまだ余裕があるように見えました。1週前追い切りを途中で止めるアクシデントがありましたが、故障ではなくミスステップでバランスを崩したもののようですね。その後も調教を積めているので問題はなさそう。能力はこのメンバーでも上位のはず。今回は何が何でも逃げたい馬がいない組み合わせ。序盤のペースは速くなりそうにないので、折り合いが求められるレースになりそう。我慢できるか、それとも昨年の日本ダービーのように自ら動くのか。レース運びが気になります。

色気無しババアさん
「毎日王冠で復調してきたキセキで。 菊花賞馬だけど2000は2戦2勝だしこのくらいの距離の方が向くと思います!」

5頭ボックスさん
「名前の通り奇跡を起こしたいと言うことでキセキから!! G1馬でもあまり人気のなさそうな今回… 前走で復活の兆し…いざ復活の時だと思います!! 3連複の軸なら最適だと!!」

キセキは前走・毎日王冠で③着。僕は1800mはこの馬にとっては短いんじゃないかと思っていましたが、先行策からの粘り込み。昨年の菊花賞馬がスピードのあるところも見せました。距離延長は歓迎のはず。あとはペースかなぁ。スローの瞬発力勝負になると、切れ負けするかも。自ら動きますか?

ギャンブラー服部さん
「スーパーG1の3連複軸はヴィブロスにします! ワグネリアンの回避により鞍上継続可能になった運を味方につけてダービージョッキー福永騎手を背に相手は強いですが、左回りでの再度好走を期待します!!」

桜星王さん
「カープは見事に小園くん指名。ソレにあやかりたい。残りモノには福がある。福永ヴィブロスで一発(^^)」

ヴィブロスは、ワグネリアンの回避によって福永騎手が騎乗継続。これは好材料…のはず。前走・宝塚記念⑤着はドバイ遠征以来の国内復帰戦でしたから、調整の難しい面があったかもしれません。ドバイターフを勝っている国際G1ホース。そのコースは左回りですし、デビュー5戦目に中京の500万下で②着に0秒7差をつけています。サウスポー感ありますね。宝塚記念以来4か月ぶりの休み明けを克服できれば、好勝負しても不思議ではありません。

ブルーさん
「狙い馬はマカヒキです! 前走・札幌記念はひさびさにこの馬らしさがみえました! スワーヴとレイデオロはジャパンカップを一番狙ってる気がします! 武豊騎手との初タッグも魅力ですしこの馬は天皇賞を一番狙ってるのではないかと思い狙います!」

前走・札幌記念②着で復活の兆しを見せたマカヒキ。ゴール前の勢いは、勝ったサングレーザーを凌いでいるように見えました。一昨年のニエル賞以来、2年1か月も勝ち星がありませんが、潜在能力では今回のメンバーに入っても引けをとらないはず。過去の成績を見れば2000m戦は[2.2.0.2]と安定。着外の2戦も、勝ったキタサンブラックから0秒4差の④着だった昨年の大阪杯と、ズブズブの道悪になった昨年の天皇賞・秋(⑤着)。良の2000mなら、いよいよ本領発揮かも。

ピロミさん
スワーヴリチャードがいいと思います。東京で凡走するシーンが浮かばないです」

左回りが得意なはずのスワーヴリチャードが、前々走で右回りの大阪杯を早めのスパートから勝利。今回の左回りなら、休み明けさえ克服できればさらなる強さを発揮しそうですね。前走・安田記念③着は、この馬にとっては距離不足だったかも。500kgを超える大型馬ながら、休み明けは3戦3勝。死角がもっとも少ないのはこの馬かもしれませんねぇ。

kzmさん
「ここはミッキーロケットに期待します。ラブリーデイとダブります。覚醒したか」

前走・宝塚記念で待望のG1タイトルに手が届いたミッキーロケット。いよいよ本格化したのかもしれません。ただ今回は、休み明けで臨む一戦。京都大賞典で復帰する予定でしたが、ここまでずれ込んだそうです。順調度を欠いている感はあります。

俺の名を言ってみろぉさん
ダンビュライトです。近5年で馬券になった穴馬は芝1600重賞で連対実績がありました。同馬も2歳時にサウジアラビアRCで2着です。今春の香港遠征で減らした馬体も回復しており、3走前から7着⇒5着⇒3着で今回は叩き2走目の激走あっても」

G1では掲示板に乗るか乗らないかくらいの善戦マンキャラになっているダンビュライト。陣営のコメントによると、レース前にテンションを上げてしまうそうです。しかし今回は馬場入りを工夫するとか。どう工夫するのかは分かりませんがw そしてスタートが決まれば、ハナに立つ可能性もありそう。すべてがうまくハマった時、空前絶後のーーー!!! …走りで、馬券に入れている人たちをハイテンションにしてくれるかもしれませんw

阿波の虎さん
「ジョッキーの腕が違い過ぎるのかな。ルメール騎手の独壇場ですね。ジョッキーハンデが必要かな? 今週はまともなら点数が買えません。今週は1番ステファノスからのワイド1点勝負します。もう少し慌てさすようなレースを期待します。難しいかな」

地味キャラながら、毎回好走するステファノス。前走・毎日王冠も上がり3ハロン33秒7の末脚を繰り出しての④着でした。7歳とはいえ、衰えた感はありません。今回は東京芝2000mの最内枠。内々で我慢してズドン! 人気がないなら馬券に入れておきたいかも。

そして今回、もっとも読者の皆さんに支持されたのがあの馬! なるほど、前走と鞍上が魅力的。

ハカセセブンさん
サングレーザーを中心にします。札幌記念も勝ちましたし、直線長い方が持ち味も活かせると思います。馬場不問、モレイラ騎手と期待大です」

池添さん
「9サングレーザーで」

まんぞうさん
サングレーザー本命 この馬の不安点は他馬より仕掛けが遅いこと。それ故に大舞台で惜敗続き。しかしこの不安点は乗り替わりで払拭された。モイネロ…もといモレイラが溜め殺しするシーンは想像できない。がんばれモレイラ! がんばれモイネロ! がんばれソフトバンクホークス!」

モイネロはキューバ出身で、ソフトバンクホークスさんの中継ぎ・セットアッパーを務める左投げ投手。いい投手ですし、モレイラ騎手のような信頼感はあるでしょう。でも、モレイラ騎手とは別人! 香港では投げていませんし、ニックネームも「雷神」ではありません。

この馬に関しては未知数な部分が多い気がするんですよねぇ。前走・札幌記念を勝ちましたけど、そのタイムは2分1秒1。今回は1分57秒~58秒くらいの決着になりそうな東京芝2000m。対応できるんでしょうか? 「距離を克服!」と言い切ることには一抹の不安が…。そして、前々走・安田記念⑤着はスワーヴリチャードより後着。ならば能力的&距離的にスワーヴリチャードを上と見るのが筋なのでは? 札幌記念をひと叩きしている分、順調度では上回っているかもしれませんが…。

それではレース展開を予想しましょう! スタートが決まれば逃げそうなのがダンビュライト(馬番8番)。じゃあ、ダンビュライト(馬番8番)が出遅れた場合は? アルアイン(馬番7番)かなぁ。

ステファノス(馬番1番)、スワーヴリチャード(馬番5番)、キセキ(馬番10番)が先行グループ。

中団にヴィブロス(馬番3番)、レイデオロ(馬番4番)、マカヒキ(馬番6番)、サングレーザー(馬番9番)、ミッキーロケット(馬番11番)、サクラアンプルール(馬番12番)。

後方待機はブラックムーン(馬番2番)とアクションスター(馬番13番)。

先ほども書きましたが、典型的な逃げ馬のいない組み合わせなので序盤のペースは落ち着きそう。でも、アルアイン(馬番7番)やキセキ(馬番10番)は瞬発力勝負を避けたいでしょうし、スワーヴリチャード(馬番5番)は長く良い脚を使う長所を生かしたいはず。それにレイデオロ(馬番4番)がかかり気味に進出する可能性も。3コーナー過ぎから一気にペースが上がるパターンですかね。そうなると、単純な瞬発力勝負ではなく、スタミナや底力も求められることになりそう。

それでは買い目を発表します! 1枚目は、3連複でスワーヴリチャード(馬番5番)1頭軸流し。相手は、ステファノス(馬番1番)、アルアイン(馬番7番)、ダンビュライト(馬番8番)、ヴィブロス(馬番3番)、レイデオロ(馬番4番)、マカヒキ(馬番6番)、キセキ(馬番10番)の7頭。21点×各200円で計4200円!

2枚目もスワーヴリチャード(馬番5番)1頭軸流しですが、相手を絞ります。アルアイン(馬番7番)、ヴィブロス(馬番3番)、レイデオロ(馬番4番)、マカヒキ(馬番6番)の4頭。6点×各500円で計3000円!

3枚目は、3連複でステファノス(馬番1番)&スワーヴリチャード(馬番5番)の2頭軸流し。相手は、ヴィブロス(馬番3番)、レイデオロ(馬番4番)の2頭。2点×各100円で計200円! 3枚合わせて7400円! 先週からの持ち越し金を合わせて使い切りです!

人気になるでしょうがスワーヴリチャード(馬番5番)を信頼。距離も、左回りも、休み明けも問題なし! 減点材料がありません! 強いて挙げれば、過去の休み明け3戦がG2とG3。鉄砲でG1を使うのは初くらいですかね。でも、取りこぼしても馬券圏内は確保してくれると期待します! ちなみに3枚目は軸馬と人気薄の共演を期待したいやらしい馬券ですw

ここまで触れていない馬が馬券に入っています。アルアイン(馬番7番)は今回のメンバーの中でも先行力を武器にできる馬。昨年の皐月賞馬で、今年の大阪杯も勝ったスワーヴリチャードから0秒2差の③着。ベストと思える2000mで能力全開してもらいましょう。人気が控えめなのもいいですねw

気になったけど最後に消した馬「特選馬」サングレーザー(馬番9番)。そりゃ、怖いですよ。モレイラ騎手が乗っているんですからw でも、スピードだけでなくスタミナも求められる東京芝2000mは、この馬にとっては難しい舞台だと思うんですよねぇ。鞍上の「神の手」で乗り越えられちゃったらごめんなさい。

さあ、決戦! 東京競馬場も、日本シリーズも! そして「特選馬」に騎乗するモレイラ騎手も、ソフトバンクさんも、どっちも強敵! だが、どっちも勝つ! …というわけにはいかないかなぁw ではカープの日本一を優先でw お小遣いが減るのは慣れてます! がんばれカープ!

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2018年の回収率…73.9%(目標100%)
特選馬の成績…[3.6.1.29]

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