馬迷男の挑戦
桜満開で迎える桜花賞。牝馬限定戦ならばあの馬を見直し!
どうも! 馬券だけでなく新元号予想「武豊」も見事に外した馬迷男・八木たかおです!
「令和」かぁ。ら行って微妙に言いづらいんですよねぇ。そう思っている人は僕だけではないはず。令和10年くらいになったら「えいわ」にナチュラルに変化してくれることを期待しています。いつの間にか新元号誕生w 自然発生新元号。そういう決まり方もあっていい。
世の中は新入学や入社式の時期ですね。今の時代、学校の先生は大変なんでしょうね。子供たちの名前の読み方が難しくて。テレビのワイドショーなどでは「令和」さんという方が数人取り上げられていましたが、その程度では済まないキラキラネームの子供が1クラスにびっしりいるんでしょうから。僕、「八木たかお」はペンネームで、本名の表記は「八木孝夫」なんですけど、今は「〇〇お」という男子や「〇〇子」という女子の方が希少種なのでは。
そうそう。名前と言えば、「ヴ」の文字を使わないことが国会で決まって、4月1日からすでに廃止されたそうです。世界の国名の表記から。「『ヴ』の文字がつく国ってあったっけ?」と思ったんですが、カリブ海にある島国「セントクリストファー・ネーヴィス」とアフリカ大陸のセネガルの沖の大西洋上にある島国「カーボヴェルデ」の二か国。両国の皆さん、すみません。存じ上げておりませんでした。
最初にこのニュースをインターネット記事で読んだ時、国名だけじゃなくてあらゆる分野かと早合点して、「ヴィブロスやシュヴァルグランたちはどうなるんだ!? 佐々木主浩オーナーと奥様の榎本加奈子さんは今後どう馬名を決めればいいんだ!?」と思ってしまいました。「シュバルグラン」と表記すると印象が随分変わりますし、「ビブロス」はイメージ激変w 「ヴ」の文字大事。名前大事。
「ヴ」の文字の馬名が目立つようになったのって、ここ10年とか15年のような気がしますが、やはり佐々木主浩オーナーの所有馬の活躍が強い印象を与えているのかも。野球界だけでなく、競馬界にも大きな影響を与えるとは、大魔神は偉大やわぁ。
きょう(土曜)の3場のメインレースは「ウオッカ追悼競走」の副題がつきましたが、ツイッターなどのSNSでもウオッカの死を惜しむ声が多数。でも、「ウォッカ」と「オ」を小文字で表記している投稿も多く見られました。まあ、普通は「ウォッカ」だと思いますよね。でも、JRAのCMに出演されている松坂桃李さん、高畑充希さん、柳楽優弥さん、土屋太鳳さん、中川大志さん、葵わかなさん級のライト競馬ファンにも、しっかり「オ」が大文字であることを覚えてもらって、ウオッカの偉業を正しい名前で伝えたり、語ったりしてあげて欲しいなぁと思います。改めて名前は大事。
ところで、なんで「ウオッカ」は「オ」が大文字? ネットで検索すると「馬名は小文字を連続して使えない規則があるから」などと説明しているページがいくつかあったんですけど、本当かしら? 日本の競走馬の馬名登録などを管理している「ジャパン・スタッドブック・インターナショナル」で馬名登録に関する規則を読んでも、「小文字連続はダメ」的な項目は見当たらなかったんですけどねぇ(編注:当時のルールは分かりませんが、現在はスティッフェリオなどがいます)。
先週はウオッカと肩を並べるほどの名牝アーモンドアイに期待して、ドバイターフの馬券を購入。見事期待に応えてくれましたね! 馬券は外れたけど!
アーモンドアイは直線を向くと、ルメール騎手が手綱を持ったままで抜け出しての押し切り勝ち。完勝。これまでの圧倒的パフォーマンスと比べると、②着ヴィブロスとの1馬身4分の1はやや物足りない感もありますが、逃げたセンチュリードリームが作った流れは、1000m通過が1分2秒台後半くらいのスローペース。それをスパッと抜け出したのですからさすがの瞬発力。彼女にとってはドバイターフすらも通過点。この先どこまで行けるのか、いい夢を見せてもらいましょう。
ヴィブロスも立派。ロードグリッターズとの併せ馬で先着して②着確保。昨年12月の香港マイル以来、約3か月ぶりのレースであんなに走れるんですねぇ。やっぱり海外の方がパフォーマンスが上がるタイプみたい。
JRAのオッズでは11番人気だったロードグリッターズが③着に激走。やっぱり海外の馬はわかりませんなぁw
今回馬券に入れた馬たちの成績は、アーモンドアイ①着、ヴィブロス②着、ディアドラ④着、ウィズアウトパロール⑤着、サザンレジェンド⑥着、ウートン⑨着、アイキャンフライ⑪着、ドリームキャッスル⑬着。
「海外の馬はわからない」ことを踏まえて、鉄板と見たアーモンドアイから入ったのに手広く購入。その手広さたるや、気になるけど最後に消した馬「特選馬」もいないほどだったのに、それでも外れる時は外れるのですね…。そしてヴィブロスを3連単フォーメーションで③着にしか入れないという巧みさw 海外でも僕の馬券下手は通用しました! あ、ついでに大阪杯も外しました! キセキか…。
今週からクラシックがスタート。桜満開で迎えられそうな桜花賞。いいですねぇ。でも桜花賞は毎年、力量比較が難しく、昨年はアーモンドアイですら単勝2番人気。単勝390円もつきました。1年前の僕よ、3連単を的中させたとはいえ、アーモンドアイの単勝に全財産を突っ込んでもよかったのではないか?
僕的には去年のアーモンドアイのような自信を持って買える馬が見当たらないんですよねぇ。読者の皆さんから届いたメッセージ「桜花賞の軸馬」をご紹介しつつ、予想を固めていきたいと思います。
ハカセセブンさん
「ダノンファンタジーを中心にします。2歳女王、快勝のチューリップ賞と期待十分です。外枠ですが、大きな不利がない限り、連外はないと思います」
シンゲンさん
「◎ダノンファンタジー。ですが、それ程力量が抜けているとも思えず、2着付けなども買う予定です。阪神JF→チューリップ賞→桜花賞。この三つを全て勝った馬は01年以降、テイエムオーシャンとブエナビスタのみ。ハープスターやソウルスターリングでもどこかで取りこぼしています。(名前を挙げた4頭とも3競走全てで1番人気に推されていました)」
4連勝でクラシックを迎えるダノンファンタジー。もちろん今回も有力馬の1頭。前走のチューリップ賞は直線で前が壁になって追い出しが遅れたにも関わらず、外へ持ち出すとスパッと伸びました。確かに強い。でも、そのチューリップ賞は前半、かなりファイトしているように見えました。1000m通過59秒9のゆっくりしたペースだったとはいえ、折り合い面が少し不安。しかも今回は前走の最内枠と違って外枠。前に壁を作れるかしら? これは危うい予感が…。
ポールさん
「軸はクロノジェネシス。 能力が抜けているような牝馬(今回はダノンファンタジー、グランアレグリア)がいるときは、その影に隠れて、勝ちきれないけど、3歳クラシックは安定して2着、3着に入ってくるような馬が1頭いるような事が多い気がするから。 そして、3歳秋から4歳ぐらいでG1とるみたいなイメージ。 能力の高い馬は勝つか惨敗かのどちらかだから、馬券的には安定して走る馬を選びたい」
ブラックさん
「クロノジェネシスが良さそうに思えます。 頭まであり得そうで、外から追い込みが利けばチャンスが出てきそうです」
クロノジェネシスはここまで[3.1.0.0]。負けたのは前々走・阪神JFだけですからこの馬も世代屈指の実力の持ち主。その阪神JFはゲートで出遅れて後方からレースを進めて、直線だけで②着まで押し上げてきました。そして、ゲートをまあまあ普通に出た前走・クイーンCは②着ビーチサンバにクビ差まで迫られたものの、まだ余裕のありそうな勝ちっぷり。この馬も馬券から外せない感がありますねぇ。
しーまさん
「◎フィリアプーラ(兄:アルフレード)。この馬は結構、強いように思えます。 フェアリーステークスで勝利し、このレースではアクアミラビリスに勝っております。 中団で脚を溜めて末脚を上手く活かす走りができればここでも好走できる可能性はあると思います。 レース間隔を十分に空けてこのレースへ臨んでいる、、、桜花賞狙いか。 【不安材料】 フェアリーステークスでは強く見えたのですが、レースレベルが低かったのでしょうか? 少しばかり疑問を感じます。初輸送もうまくいくのでしょうか?」
俺の名を言ってみろぉさん
「フィリアプーラです。先週に引き続きハービンジャー産駒を狙います。このコースで5枠から外に入った母父サンデー系のハービンジャー産駒は人気以上に走ります。近年では真ん中辺りの馬番の好走も目立ち10番枠なら絶好と思います。鞍上の丸山騎手で桜花賞と言えば騎乗予定だったアユサンに乗れずに悔しい思いをしたレースで意気込みも違うでしょう」
フィリアプーラは未勝利、フェアリーSを連勝して3戦2勝。前走・フェアリーSは4コーナーで外に持ち出されてグイグイと力強い末脚を発揮。あの末脚はなかなか魅力的。今回、相手は一気に強くなりますが、人気も意外とありませんし、馬券的には美味しい1頭かも。
たかっさんさん
「軸はアクアミラビリス! 騎手もローテも好印象ですね。 後は上位人気馬との力関係ですがジュエラーのような豪脚に期待します」
アクアミラビリスは前走・エルフィンSが衝撃的な走り。10頭立てのポツン最後方から直線で大外から9頭を飲み込みました。自身の上がり3ハロンタイムは33秒3。年明けの1回・2回京都では最速の数字だったとか。時計がかかる傾向だった中でこんな暴力的な末脚を発揮できるんですから、瞬発力は今回のメンバーでも随一かも。前々走・フェアリーS⑤着には目を瞑って、直線一気の末脚を期待する手はありますよねぇ。
藤本淳さん
「ダノンファンタジーもグランアレグリアも気にはなるし強いと思いますが、ノーブルスコアを狙います。内枠で岩田君騎乗馬は何度となく人気薄が馬券になってる! また内ラチ沿いをスルスルと来る気がしてならない。末脚も確かだしね」
ノーブルスコアは前走・チューリップ賞③着。後方で内々を追走して、直線も内を突いて伸びてきました。なかなかしぶとい末脚を見せましたが、このメンバーに入ると、ややパンチに欠ける印象。なにかもうひと押しが必要な感じがするんですよねぇ。レース運びの巧さと岩田康騎手の手綱捌きでどこまでやれるでしょうか。
阿波の虎さん
「野球ファンの虎は早くも定位置につきそうで今年も早々に撤退しそうです。しかしお互いに詰めが甘いかツキがないのかドバイも後ひと押し足りなくて。桜花賞はノーワン12番からの3連複1頭軸とワイドでいきます。前走のリプレイを見て単に内に突っ込んで行ったのでなく、前が壁になり少し強引な内狙いになりました。真ん中位の位置取りで勝負しても大丈夫ですね。ちょっと無理でしょうか。坂井騎手に大きな期待をよせます」
前走・フィリーズレビューで内から馬の間を突いて伸びてきて①着同着に持ち込んだノーワン。12番人気だとは思えない力強さでした。未勝利勝ち直後でしたから、盲点になっていたかもしれませんね。今回も混戦になれば、浮上してきそう。
それでは展開を予想していきましょう! この時期の3歳牝馬限定戦にしては、なにがなんでも行きたい馬がいない組み合わせのようです。そんな中、ハナはジュランビル(馬番13番)でしょうか。あるいはグランアレグリア(馬番8番)が思い切ってハナに立つ可能性もありそう。
クロノジェネシス(馬番4番)、アウィルアウェイ(馬番7番)、メイショウケイメイ(馬番11番)、ダノンファンタジー(馬番15番)、プールヴィル(馬番18番)などが先行グループを形成。
中団にシェーングランツ(馬番1番)、フィリアプーラ(馬番10番)、ノーワン(馬番12番)、ビーチサンバ(馬番14番)、シゲルピンクダイヤ(馬番16番)あたり。
後方待機はアクアミラビリス(馬番9番)。
意外とペースは遅くなりそう。ゆったり流れて、3コーナー過ぎからペースアップのパターンとみます。先行勢が有利だとは思いますが、スローで切れる馬にも注意したいところ。
それでは買い目を発表します! 1枚目は、馬連でグランアレグリア(馬番8番)流し。相手はシェーングランツ(馬番1番)、クロノジェネシス(馬番4番)、アウィルアウェイ(馬番7番)、アクアミラビリス(馬番9番)、フィリアプーラ(馬番10番)、ノーワン(馬番12番)、ビーチサンバ(馬番14番)、シゲルピンクダイヤ(馬番16番)の8頭。8点×各400円で3200円。
2枚目は強弱をつける馬券。馬連でグランアレグリア(馬番8番)から、相手はシェーングランツ(馬番1番)、クロノジェネシス(馬番4番)、アクアミラビリス(馬番9番)の3頭。3点×各200円で計600円。
3枚目は、3連複フォーメーションで1頭目はグランアレグリア(馬番8番)1頭。2頭目はシェーングランツ(馬番1番)、クロノジェネシス(馬番4番)、アクアミラビリス(馬番9番)、シゲルピンクダイヤ(馬番16番)の4頭。3頭目はシェーングランツ(馬番1番)、クロノジェネシス(馬番4番)、アウィルアウェイ(馬番7番)、アクアミラビリス(馬番9番)、フィリアプーラ(馬番10番)、ノーワン(馬番12番)、ビーチサンバ(馬番14番)、シゲルピンクダイヤ(馬番16番)の8頭。22点×各100円で計2200円。3枚合わせて6000円満額勝負!
牝馬限定戦ならばグランアレグリア(馬番8番)を見直しましょう。前走・朝日杯FSは直線入口で勝ったアドマイヤマーズにグッと寄られてひるんだ面があるはず。新馬戦でダノンファンタジーを寄せ付けなかったのですから、牝馬同士ならその能力でねじ伏せることもできるはず。右回りで連対がありませんが、前走で直線までは問題なく走っていたのでなんとかなるのでは?
ここまで触れていない馬が馬券に入っています。シェーングランツ(馬番1番)はひと押しが足りないレースが続いていますが、最内枠&武豊騎手。内にこだわったレース運びで浮上してきそう。
アウィルアウェイ(馬番7番)はマイル戦未経験ですが、前々走・京王杯2歳Sでファンタジストとハナ差。中団から末脚を伸ばすことができれば。
ビーチサンバ(馬番14番)もこの世代では上位の実力の持ち主。阪神コースは向いているはず。
シゲルピンクダイヤ(馬番16番)は前走・チューリップ賞の直線入口でややごちゃつく展開になりながら②着確保。スムーズなら。リングハミに換えてくる点も魅力。
気になったけど最後に消した馬「特選馬」はダノンファンタジー(馬番15番)。4連勝中の馬を消していいのかなぁw でも、スローペースになりそうだし、折り合い面が心配。ならば走っても③着までとみての馬連勝負です。
新元号「令和」が発表された直後、「レイワ」の付く馬名を検索したら見つかったのはイマキレイワールド1頭だけ。馬名の中途半端なところに、確かに入っていますw これまでにない言葉ですからねぇ。もうすでに「レイワ」「レイワボーイ」「レイワガール」が登録されたとか。今後続々出走してきそうですけど、冠名と勘違いしそうですねw
「馬迷男」2019年ミッション一覧
ミッション | 達成状況 |
東京or中山で馬券的中 | 未達成 |
京都or阪神で馬券的中 | 未達成 |
新潟or福島or中京or小倉で馬券的中 | 未達成 |
函館or札幌で馬券的中 | 未達成 |
3連単的中 | 未達成 |
馬単的中 | 未達成 |
外国人騎手以外の単勝的中 | 未達成 |
1番人気以外を軸にして馬券的中 | 未達成 |
海外レースの馬券的中 | 未達成 |
払戻5万円以上の馬券的中 | 未達成 |
3週連続的中 | 未達成 |
年間回収率100%以上 | 未達成 |
特選馬の複勝率25%以下 | 未達成 |
2019年の回収率…00.0%
特選馬の成績…[1.0.0.5](複勝率20.0%)
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