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馬迷男の挑戦

凱旋門賞で信頼するのは、やはりあの馬?


どうも! 馬迷男八木たかおです!

ラグビーワールドカップが盛り上がっております。盛り上がり過ぎているかもしれません。なんだか流行りの「全裸監督」村西とおる監督のような書き出しになってしまいました。「全裸ラグビー」 なんだかAVの企画モノでありそうな気がします。

飲みに行ったり、映画を観に行ったりと、東京・新宿あたりをふらふら歩いていると、ラグビー日本代表のジャージを着た外国人の方とたびたびすれ違います。「日本に来ているのだからせっかくだし…」という"せっかく精神"なのか、それとも本当に日本代表ファンなのか、あるいは見た目の印象と違って日本人なのか、日本で暮らしている方なのか。可能性はいろいろありますが、とにかくラグビーを通して、もっと言えばスポーツを通して日本に好意を寄せてくれていることはうれしい気がします。日本人を代表して御礼申し上げます。わー、勝手に日本代表w 恥ずかしいw

逆にラグビー日本代表のジャージを着た日本人は、たまたまなのかエンカウントしないんですよね。まあ、普段から街中でユニフォームを着て歩ける街は広島くらいだと思っていますがw 街中のお店の店員さんもカープのユニフォームを着ている方が多数。広島はカープのユニフォームが正装。

さらに広島では、結婚式場の前にウエディングドレスとタキシードの上からカープのユニフォームを着たマネキンを飾っているところがあります。広島ではカープのユニフォームを着て冠婚葬祭を行ってもおかしくないはず。僕の葬式に参列してくれる方は、カープのユニフォームがベストですが、押しつけるのも気が引けるので思い思いのユニフォーム姿でご参列ください。色とりどりで楽しい葬式になりそうですw …そういえば、以前の「サラブレ」編集長さんは高校時代にレスリング部だったはず。ぜひレスリングのユニフォームで。

制服には、同じ服を着ることで集団意識を高める効果があると聞いたことがあります。きっとユニフォームも同じ意味があるのでしょう。僕が高校生の頃から聴き続けているバンド「ユニコーン」も、2009年の再結成後はライブやテレビ出演の際にメンバー5人全員が同じ衣装を着ています。以前、ボーカルの奥田民生さんが「気持ちをひとつにする」みたいなことを語っていたような記憶がありますが、あのバンドの場合は半分悪ふざけですw でも、ライブを観に行くと、還暦近いおじさんたちがお揃いのつなぎなどを着て演奏している姿は「なんかいいな」と思わせるものがあります。

今年の凱旋門賞は日本馬が3頭出走。12頭中に3頭ですよ。他はフランスが4頭、アイルランドが2頭、英国が2頭、チェコが1頭。アイルランドや英国よりも多い! こんな時代になったんですねぇ。

最近は"ラグビーは紳士のスポーツ"という言葉と同じくらい、"凱旋門賞は日本競馬の悲願"という言葉をよく見聞きしました。日本競馬の悲願なら、国際G1に日本馬が複数出走する際にはジャパン勝負服を着用するのはどうでしょう? 「チームジャパン」感が出るのでは?

でも、勝負服には馬主さんの思いもこもっているでしょうから、変更するのは難しいかなぁ。勝負服に日の丸を付けるのも、なんか違う気がするし。それに多様性の時代ですから、違う服を着ていても心を一つにするのが今の潮流ですかね。改めて考えると、僕も現場で「同じ服を着よう」と言われると嫌ですねw 同調圧力が大嫌いですから。ただね、ジャパン勝負服、グッズは売れますよw

まあ、他人と気持ちを一つにする前に、自分の思考を一つにしろって言いたいです。自分にw 先週のスプリンターズS、なんでモズスーパーフレアが馬券から抜けているのか??? 先々週のオールカマーを逃げ切ったスティッフェリオが抜けたので、先週の当コラムで「スローの単騎逃げは距離実績に関係なく馬券に入れる」という覚書をしたためました。

モズスーパーフレアの逃げのラップタイムは最初の3ハロン通過32秒8、4ハロン通過44秒1。スローではありませんが、見え見えの単騎逃げで、あの馬の場合は気持ち良く行けばペースは関係ありません。馬券に入れましょう。いえ、入れたつもりでした。入れたつもりが過ぎたのかもしれません。全裸競馬ファン。

これは思考のブレというよりも確認の問題かも。ついこの前もフォーメーションの点数を間違えて、満額6000円を超える馬券を購入してしまったばかり。今後は馬券を買う前の確認を強化しましょう。指差し確認です。「点数良し! 金額良し! 逃げ馬良し! 出発進行!」 買った馬券がゴミ箱に出発進行しませんように。それも特急で。なんなら新幹線で。

タワーオブロンドンが完勝でした。自身のラップは前半3ハロンが33秒6で、後半が33秒5。ほぼ同じペースで走って、モズスーパーフレアを差し切り。この馬の近走の前半3ハロンタイムを調べてみました。函館スプリントSは35秒1で③着。キーンランドCは34秒4で②着。セントウルSは33秒5でレコード勝ち。コースや芝の違いはありますが、徐々にスプリント戦のペースに慣れてきた感があります。

5月の京王杯スプリングCから今回のスプリンターズSまで5戦に出走。しかも全て異なる競馬場。タフですねぇ。セントウルSの後にも書きましたが、"速くて丈夫"な新短距離王の誕生です。祖母がシンコウエルメスという良血で、父はレイヴンズパス。これはサンデーサイレンス系にもガシガシつけられる貴重な血統。"速くて丈夫"な血を後々に伝えて欲しいですねぇ。でも、まだまだこの馬自身の強いところも見たいです。次は香港スプリント?

②着のモズスーパーフレアは相手が悪かったとしか言いようがありません。能力は最後の一滴まで出し尽くしたはず。松若風馬騎手の好騎乗だったのでは?

最終的に1番人気となったダノンスマッシュは最後にさすがの伸びを見せましたが③着まで。4コーナー手前でタワーオブロンドンが外からグーンと上がっていったところが勝負の分かれ目に見えました。タワーオブロンドンが外から被せた時点でダノンスマッシュは前が壁。あの4コーナー、ルメール騎手ダノンスマッシュを閉じ込めることも狙ったんですかね? 狙いだったらすごいなぁ。

気になったけど最後に消した馬「特選馬」になった2頭はダイメイプリンセスが⑥着、セイウンコウセイが⑫着。

ダイメイプリンセスは昨年の④着よりも着順を下げましたが健闘。6歳でもまだまだ元気です。

セイウンコウセイ幸英明騎手のレース後コメントによると、前の馬が下がってきて捌き切れなかったとか。実力はこんなものじゃないはず。次走、人気を下げるようなら買いですな。

今回馬券に入れた馬たちの成績は、タワーオブロンドン①着、ダノンスマッシュ③着、ミスターメロディ④着、リナーテ⑨着、アレスバローズ⑩着、ディアンドル⑬着、ファンタジスト⑯着。

何度見返してもモズスーパーフレアがいませんw レース直後に編集部員さんすら的中したと惑わせた馬券。ドラクエで言えばマヌーサ馬券。そうですよねぇ、先週の文脈ならモズスーパーフレアを入れていないとおかしいんです。実際、入れたつもりだったんです。母さん、僕のあのモズスーパーフレア、どうしたでせうね…。

でも、ダノンスマッシュが勝ち切れないレースになります」という読みはバッチリ。1番人気を②着・③着に据える、我ながら味のある馬券でしたw 先週は買い間違えた馬券が的中するラッキーもありましたし、調子は上向き。この調子で。いや、無くそう、買い間違い! 秋の馬券安全キャンペーン。



今週は毎日王冠京都大賞典も気になりますが、何と言ってもやはり凱旋門賞。馬迷男ミッションの「海外レースの馬券的中」も懸かっています。今年中にあと何回、海外馬券発売があるんですかね? そしてニュースで報じられている香港の大規模なデモが続くようでしたら、香港国際競走の中止という事態もあると思うんですよねぇ。早めにクリアしておきましょう。まずは読者の皆さんから届いた凱旋門賞の軸馬」をご紹介! もちろん日本馬を応援したい気持ちはありますが、馬券はどの馬から? 競馬ファンって夢と現実の板挟みですよねぇw

ハカセセブンさん
エネイブルを中心にします。どのレースでも、どのような展開でも勝ってきますので、強いの一言です。世界のトップジョッキーにプレッシャーをかけられると思いますが、人馬絶妙のコンビネーションで3連覇を期待したいと思います」

いちひでさん
「やっぱりエネイブル。 3連単頭固定で固い。 日本馬は来ても3着かと」

世界ランク1位の女傑エネイブル凱旋門賞3連覇を狙います。前走・ヨークシャーオークスで②着マジカルに2馬身4分の3差。前々走・キングジョージ6世&クイーンエリザベスSは②着クリスタルオーシャンとはクビ差の叩き合いでしたが、③着ヴァルトガイストとはクビ+1馬身4分の3差。今回の出走馬に完勝しています。L・デットーリ騎手「全てが順調」と語っている以上に、他馬陣営がどうすれば勝てるのかが分からないとコメントしているのがエネイブルの強さ。圧倒的人気でも逆らいようがありません。

シンゲンさん
ジャパンを狙ってみます。クリスタルオーシャンを物差しにすれば、エネイブルとも良い勝負になってもおかしくないと思います。ロンシャンでの勝ち星もありますし、鞍上は日本でもおなじみのムーア騎手。マジカルもお手馬でしたが、今回乗るのはこちら。その選択に乗ってみます」

英国ダービー③着馬・ジャパン英インターナショナルSクリスタルオーシャンをアタマ差だけ差し切る大金星。パリロンシャン・芝2400mのG1・パリ大賞勝ちがあり、コース実績もあります。3歳馬ということで斤量56.5kgも魅力。

俺の名を言ってみろぉさん
マジカルです。管理するオブライエン師は3年前にファウンドで優勝。当時と同じく4歳牝馬での参戦で、断然人気になるエネイブルの牙城を崩して欲しいです」

マジカルは前走・アイリッシュチャンピオンSを早め抜け出しから押し切り勝ち。強いレース運びでした。昨年の凱旋門賞の後はエネイブルクリスタルオーシャンにしか先着を許していません。今回は逆転を狙う一戦…ですが、エネイブルとは4度対戦して②着3回。相手はかなり強いですよねぇ。距離もちょっと長いかも。

たーもーさん
ブラストワンピースで。適性はあると思うので、川田騎手には強気に乗って欲しい。人気薄がよく来てますから、相手はその辺りを」

ブラストワンピースは昨年の有馬記念を勝った後、大阪杯⑥着、目黒記念⑧着とやや低迷。しかし、前走・札幌記念でしっかりと立て直して4つめの重賞勝ちとなりました。その札幌記念は3コーナー過ぎから長く脚を使い続けて、内の馬と馬の間を抜けての差し切り。川田将雅騎手の好騎乗でしたが、馬も器用なところを見せました。札幌記念もそうでしたが、過去3回、1番枠に入っていずれも勝利。馬群の内に入った方が闘志を燃やすタイプなんですかね? 今回は英ニューマーケットに滞在して調整。大竹正博調教師「こっちの馬みたいになってきた」とコメントしていますが、その心は馬体が充実してきたということでいいんでしょうか? 馬場があまり悪くなり過ぎなければ好走のチャンスがありそうですね。

阿波の虎さん
「エネイブルは断然の人気だし確かに強いけどね。ひねくれて馬番2のヴァルトガイストを軸の馬単勝負にします。日本馬との表裏なら3桁配当はないのでは? 特に日本馬では5番川田騎手には是非とも凱旋門賞ジョッキーになって欲しいけどね。頑張れ川田騎手」

ヴァルトガイストは昨年に続いてG2フォワ賞を連覇して本番へ。昨年の凱旋門賞では2番人気で④着。国際G1の上位常連で安定感はありますが、もうひと押しが足りない感もあります。好走するなら混戦で浮上するパターンでしょうか?

それでは展開を予想しましょう! ハナはガイヤース(馬番3番)か、キセキ(馬番4番)。どちらかというとガイヤース(馬番3番)。キセキ(馬番4番)は2番手。

ヴァルトガイスト(馬番2番)、エネイブル(馬番8番)、マジカル(馬番9番)などが先行策。

中団にブラストワンピース(馬番5番)、フィエールマン(馬番6番)、ジャパン(馬番10番)、ソットサス(馬番12番)あたり。

後方待機はナガノゴールド(馬番7番)。

全馬エネイブル(馬番8番)をマークする展開。そうなるとペースはスローかも。ただ、キセキ(馬番4番)は消耗戦に持ち込みたいはずなので、道中で早めに前に並びかけていく仕掛けもありそう。

それでは買い目を発表します! 馬単でエネイブル(馬番8番)①着流し・マルチ無し。相手はガイヤース(馬番3番)、マジカル(馬番9番)、ジャパン(馬番10番)の2頭。3点×各2000円で計6000円! 満額勝負です!

馬迷男ミッションクリアを最優先すれば「エネイブル単勝1点!」なんなら「エネイブル複勝1点!」なんでしょうが、さすがにしょっぱいw エネイブル(馬番8番)の強さを信用しつつ、逃げそうな馬+エイダン・オブライエン厩舎の2頭に流す馬券になりました。別に「エイダン・オブライエン厩舎だから」と狙ったわけではないのですが、結果的にこの形に。ただ、心強いですw

ここまで触れていない馬が馬券に入っています。ガイヤース(馬番3番)は前走・バーデン大賞で1コーナー過ぎにふわっとハナに立つと、②着に14馬身差をつける圧勝。映像を確認しましたが、こんな逃げ切り見たことがありません。…いや、ありました。ホクトベガが勝った1995年のエンプレス杯。あの時は②着に18馬身差だったとか。ガイヤース(馬番3番)は"芝のホクトベガ"です。サラブレ編集部員さんに送って頂いた資料によると、レーティングは126。エネイブルの128に次ぐ、出走メンバー中2番目の数字。要警戒です。

気になったけど最後に消した馬「特選馬」フィエールマン(馬番6番)。日本馬の大将格。ただ、今回は少頭数ながら例年よりも上位が強いイメージ。応援する気持ちはありますけど、ちょっと厳しいかなぁ…。

今週は藤田菜七子騎手が大井の東京盃コパノキッキングで逃げ切って重賞初勝利。デビュー4年目で重賞に手が届きました。「まだ22歳。これからだね」と思っていたら、モンゴルダービーを70歳の騎手が勝ったという驚きのネットニュース記事を発見! 今年8月のニュースなんですけどw

記事によるとモンゴルダービーは、モンゴル帝国時代のチンギスハーンの発想による駅伝制度をモデルにしたレース。1000キロメートルのルートを7日~10日の間に、負傷せずに完走することが目的なんだそうです。全参加者の半数以上が負傷などの原因でレース途中から棄権し、ゴールへ到達する騎手はわずかだという過酷さ。開催10年目となる今年のモンゴルダービーに世界11カ国、45人の騎手が参加し、アメリカ出身で70歳のボブ・ロング騎手が優勝したそうです。的場文男騎手すら年下w

あれだ、長距離は騎手の腕と経験が生きるやつだw 菜七子騎手は22歳だから1200mの重賞から徐々に獲得重賞の距離を延ばしていきましょう。的場文男騎手には来年あたりモンゴルダービーに挑戦して頂いて、東京ダービーより先に勝って欲しいですw 参加すれば日本からモンゴルまで、競馬ファンが大挙して応援に駆けつけるのでは? その時はおなじみの赤・胴白星散らしの勝負服で応援したいものですねぇw

「馬迷男」2019年ミッション一覧
ミッション 達成状況
東京or中山で馬券的中
未達成
京都or阪神で馬券的中
達成!
新潟or福島or中京or小倉で馬券的中
達成!
函館or札幌で馬券的中
達成!
3連単的中
未達成
馬単的中
未達成
外国人騎手以外の単勝的中
未達成
1番人気以外を軸にして馬券的中
達成!
海外レースの馬券的中
未達成
払戻5万円以上の馬券的中
未達成
3週連続的中
未達成
年間回収率100%以上
未達成
特選馬の複勝率25%以下
未達成

2019年の回収率…29.8%
特選馬の成績…[4.5.2.27](複勝率28.9%)

「ガールズジョッキー」公式サイト
https://girlsjockey.jp/

「ガールズジョッキー」公式ツイッターアカウント
@grjockey

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