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馬迷男の挑戦

アルゼンチン共和国杯は難解! ならば“あちら方面”の馬で…


どうも!馬迷男八木たかおです!

今週の中央競馬はG1連戦の谷間ですが、4日・月曜に浦和でJBCが開催され、さらに5日・火曜にオーストラリアのG1・メルボルンCの発売もあります。なので、気を抜く暇はありません。気合を入れて馬券が当たるなら苦労しませんが、気合を入れていきましょうー!

南関東4場(大井、船橋、川崎、浦和)のうち、もっとも遅いJBC開催場となった浦和競馬場。来場者3万人を目標にして改装されたそうです。JBCだし、藤田菜七子騎手コパノキッキングで初G1(Jpn1)勝利の可能性もありそうだし、目標を軽くクリアするような気もします。

その浦和競馬場は昨年が開場70周年でした。日本初の公営競馬(国営じゃなくて)を開催した競馬場なんだそうです。知らんかったw 1948年4月17日の第1回開催は正午までに7万人が詰めかけたそうです。娯楽の少ない時代ならではの大盛況なのでしょうが、どんな大混雑だったのか想像するのも怖いくらいw

2018年度の年間入場者数は約18万3000人。昨年は55日間開催があったので、1日あたりの平均入場者数は約3300人となります。売り上げは3年連続で過去最高を記録したそうですが、平均入場者数はちょっと寂しい感じ。ところが、1992年には正月開催だけで約3万500人が詰めかけたこともあったそうです。何があった!?

調べてみたものの、理由はよく分かりませんでした。何ででしょうねぇ。考えてみれば前年・1991年の有馬記念「これはびっくり、ダイユウサク!」メジロマックイーンを差し切ったレース。さらに、その前年・1990年の有馬記念オグリキャップの感動のラストラン。競馬ブームが最高潮に盛り上がっていた頃で、バブル景気の余韻もあって、そのタイミングでダイユウサクが人々の山っ気を刺激したのかもしれません。

実は浦和競馬場って1回しか行ったことないんです。JBC当日は入場者数7万人ってことはないと思いますが、かなりの混雑になりそう。それに個人的なことを言えば、4日は徹夜仕事明け。でも"行かない"という選択肢はありませんw 待ってろ、浦和!

思えば天皇賞・秋当日も強行軍の東京競馬場到着でした。前日・土曜日に名古屋でバンド「ユニコーン」のライブを観て、日曜朝の新幹線で東京へ戻り、一旦帰宅して荷物を置いて競馬場へ。競馬にここまで情熱を注いでいるのだから競馬の神様もたまには微笑んでくれればいいのに…。

天皇賞・秋では微笑んでくれませんでしたw アーモンドアイサートゥルナーリアの2強対決ムードの中、アーモンドアイを上位とみたのは正解。ダノンプレミアムの先行力もしっかり警戒できました。ただ、③着が…。

残り200m付近で、アーモンドアイが完全に先頭。外のダノンプレミアムも伸び脚良く2番手浮上。そのうちで逃げたアエロリットサートゥルナーリアが並びかける展開。「できた! 大本線だ!」 思ったのも束の間、直後にサートゥルナーリアがまさかの失速で、アエロリットに差し返されるとは…。パチンコで激熱リーチを外したような気分でしたよw

アーモンドアイ強かったなぁ。内枠を利して終始内々を回り、直線もアエロリットと内ラチの間、1頭分空いているところをズバッと突き抜けて完勝。抜け出る時の脚の速いこと。強い馬にあのコース取りをされたら他馬は敵いませんよねぇ。ルメール騎手がレース前にコメントしていましたが、あれで80%の仕上がりですってw 凱旋門賞、行って欲しかったなぁ。

②着ダノンプレミアムは直線でアーモンドアイに馬体を併せることはできませんでしたが、力を出し切ったのでは? 今回5番手からのレースができたことは今後につながりそうな気がします。

「2000mは1ハロン長いかなぁ」と思っていたアエロリットが何のそのの粘り腰で③着死守。つーか、ダノンプレミアムとクビ差ですから②着もありそうな粘りでした。単騎で行ければしぶとい…とは思いますが、直後にいたのはスティッフェリオサートゥルナーリアですからプレッシャーも強かったはず。そんな状況の中で、1000m通過59秒0のペースを作って粘り込んだのだから立派。アエロリットって牝馬限定戦よりも混合戦の方が成績が良い印象があります。一昨年のクイーンSを勝った後、牝馬限定戦では秋華賞⑦着、昨年のヴィクトリアM④着、今年のヴィクトリアM⑤着と馬券圏内がありません。今後、牝馬限定戦で評価を下げる勇気を持てるかしらw

気になったけど最後に消した馬「特選馬」ユーキャンスマイルは、後方から末脚を伸ばす自分の競馬に徹して④着。直線では岩田康誠騎手が追いながら外へ持ち出して、同期のダービー馬を交わし、内で粘る③着アエロリットにも迫る惜しい内容。アーモンドアイよりも0秒1速い、メンバー最速の上がり3ハロン33秒7をマークしました。いい脚でしたねぇ。「また特選馬が来ちゃうー!」と肝を冷やしましたw 今後、G1でもどこかでチャンスがありそうですね。

今回馬券に入れた馬たちの成績はアーモンドアイ①着、ダノンプレミアム②着、ワグネリアン⑤着、サートゥルナーリア⑥着、スワーヴリチャード⑦着。

馬単で良かったやん…。1170円もついてるやん…。

スワーヴリチャードは見せ場がなかったですねぇ。もっと戦える馬だと思うんだけどなぁ。



さて、今週はG1の谷間ですが、日曜に注目の重賞が2鞍。チャンピオンズCへのステップレースとなるG3・みやこSジャパンCのダークホースが誕生するG2・アルゼンチン共和国杯です。当初はいつもの"ハンデ戦回避作戦"で、みやこSをターゲットレースにしようと考えていたのですが、馬迷男ミッション「京都or阪神で馬券的中」はクリアしているのに「東京or中山で馬券的中」を残しています。ミッションコンプリートに近づくために、アルゼンチン共和国杯をチョイス!

え? 11月に入ったので、今年もあと2か月? 有馬記念まで8週間? ミッションコンプリートの大ピンチやん! これは読者の皆さんから届いたメッセージアルゼンチン共和国杯の狙い馬」を徹底的に参考にさせて頂かねばなりません! 難解なハンデ戦を乗り越えるぞ!

ハカセセブンさん
アイスバブルを中心にします。目黒記念2着の実績がありますし、斤量もおいしいと思います。血統的にも期待したいと思います」

俺の名を言ってみろぉさん
アイスバブルです。2走前の目黒記念2着なら好勝負必至。このレースでは戦歴が比較的に浅い馬の好走が目立ちます。ディープインパクト産駒は距離延長で成績も良く3着以内には食い込めそう」

アイスバブルは3勝クラスの早春S勝ち直後に挑んだ目黒記念をハンデ54kgで②着好走。そこから3か月ほど休養し、休み明けの前走・小倉記念はハンデ55kgを背負って⑦着。でも、勝ったメールドグラースとは0秒4差ですから、叩いた上積みに期待すれば、ここは好勝負かも。ただ、いかんせん、決め手に欠けるタイプ。スタミナ比べの展開になれば、浮上できるでしょうか?

阿波の虎さん
「こちらにしましたか? なかなかミッションが埋まりそうにないね。何か競馬の神様がいけずしてるようですね。負けじと頑張って欲しいね。今週は7番ムイトオブリガードから狙います。オッズが出てないので人気がもうひとつつかめません。間違っても1番人気にはなりませんよ。いつものようにワイドと3複1頭軸です。三浦君が頼りです」

昨年のこのレースで②着だったムイトオブリガード。この春の目黒記念も勝ったルックトゥワイスから0秒6差の⑤着と好走。東京芝2500mが向いているのかもしれませんね。とはいえ、前々走・大阪杯⑧着も勝ったアルアインとは0秒6差。能力は示しています。このメンバーに入って、能力を出し切れば好勝負必至。

たかっさんさん
「軸はタイセイトレイルにします! 戸崎騎手でこの人気は食指が動きます(笑) 上手く前で流れに乗ってくれれば残りそうな気がしますけどね」

タイセイトレイルはオープン昇格後に札幌日経OP丹頂Sを共に③着。長距離戦で安定した走りを続けています。長く良い脚を使うタイプというイメージ。スローペースの瞬発力勝負よりはハイペースのスタミナ勝負が歓迎なのでは? 今回は戸崎騎手への乗り替わり。期待感がありますねw

ハンデ戦らしくなかなかの混戦ムードだけに、展開も大きく影響しそう。しっかり展開も予想しましょう! ハナはパリンジェネシス(馬番11番)とみます。競りかける馬はなく、恐らく単騎逃げの形になるのでは?

アフリカンゴールド(馬番1番)、タイセイトレイル(馬番2番)、アイスバブル(馬番4番)、トラストケンシン(馬番10番)、オジュウチョウサン(馬番12番)などが先行策。

中団にハッピーグリン(馬番3番)、ムイトオブリガード(馬番7番)、ノーブルマーズ(馬番9番)、ウインテンダネス(馬番13番)あたり。

後方待機はルックトゥワイス(馬番5番)。

パリンジェネシス(馬番11番)の単騎逃げであれば、スローペース濃厚。ただし、すぐ後ろに瞬発力勝負を避けたい馬もいそうです。タイセイトレイル(馬番2番)やアイスバブル(馬番4番)につつかれ、道中は意外とペースが上がる可能性も秘めていそう。ペース予想も難しいなぁw …ということは、あちら方面の馬を狙うのはどうでしょう? そう、あちら方面ですw

それでは買い目を発表します! 馬単でアフリカンゴールド(馬番1番)①着付け流し・マルチ有り。相手はタイセイトレイル(馬番2番)、ハッピーグリン(馬番3番)、アイスバブル(馬番4番)、ルックトゥワイス(馬番5番)、ムイトオブリガード(馬番7番)の5頭。10点×各600円で計6000円! 満額勝負です!

馬券の軸に最内枠に入ったアフリカンゴールド(馬番1番)。昨年の菊花賞⑫着、今年の日経新春杯⑮着と重賞の壁に跳ね返された過去がありますが、その後は条件戦ながら安定した成績。前走の六社S勝ちは去勢効果もあったようです。C・ルメール騎手が最内にこだわったコース取りをしてくれることを期待。経済コースを通って、直線で抜け出すパターンがいいなぁ。そんなわけで、混戦ですから、内を通れる馬や内枠の馬を重視しました。

そして、混戦とみて馬単の表裏流し。③着にノーマークの馬が来るパターンを警戒しましたw

ここまで触れていない馬が馬券に入っています。道営から中央に移籍してきたハッピーグリン(馬番3番)は3走前の札幌日経OP②着。タイセイトレイルに先着しました。5走前には日経賞④着もあり、長距離戦での好走実績があります。

ルックトゥワイス(馬番5番)は京都大賞典で復帰する予定でしたが、外傷のためにここまで延びたそうです。でも帰厩後は順調らしいですし、休み明けは[3.1.0.2]と好成績。トップハンデ57kgを克服できれば好走できそう。

気になったけど最後に消した馬「特選馬」ノーブルマーズ(馬番9番)とウインテンダネス(馬番13番)の2頭。ノーブルマーズは昨年の宝塚記念③着などがある上、ここ2走も重賞で好走。その割にハンデ56kgは恵まれた感がありますが、今回は真ん中よりもやや外めの9番枠。コース取り的には不利とみて、評価を下げました。

ウインテンダネス(馬番13番)は昨年の目黒記念勝ちなど、コース・距離に実績がありますが、今回は大外枠。やはりコース取りが難しいのでは?

今日(土曜)、ラグビーワールドカップが南アフリカの優勝で幕を閉じました。南アフリカってグループリーグ初戦でニュージーランドに敗れているんですが、大会を通じて強くなっていったような気がします。高校野球などではよくあることですが、トップチームのレベルでも、こういうことがあるんですね。

アスリートが力をつけていく過程を見届けることも、スポーツの醍醐味のひとつ。競馬にもそういった一面がありますよね。今週から中央競馬では毎週のように2歳重賞が行われていくので、来年の春に向けて注目したい1頭を早く見つけたいものです。来年のダービー馬、どこにいるかなぁw

「馬迷男」2019年ミッション一覧
ミッション 達成状況
東京or中山で馬券的中
未達成
京都or阪神で馬券的中
達成!
新潟or福島or中京or小倉で馬券的中
達成!
函館or札幌で馬券的中
達成!
3連単的中
未達成
馬単的中
未達成
外国人騎手以外の単勝的中
未達成
1番人気以外を軸にして馬券的中
達成!
海外レースの馬券的中
未達成
払戻5万円以上の馬券的中
未達成
3週連続的中
未達成
年間回収率100%以上
未達成
特選馬の複勝率25%以下
未達成

2019年の回収率…26.6%
特選馬の成績…[4.5.2.32](複勝率25.6%)

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