馬迷男の挑戦
暮れの大一番・有馬記念! 今年は簡単なサービスレース!
どうも! 馬迷男・八木たかおです!
今年も残り10日ほどになりましたが、僕の自宅、最近、蚊がよく飛んでいるんです。寝ていたら「ぶーん…」って例の羽音が耳元で聞こえたり、朝起きるとまんまと刺されていたり。何匹か、退治してるんですが、新人さんが侵入しているみたいです。
この時期、寝る時は夏と違って、布団を被るじゃないですか。で、布団から出ているのは顔だけだったりしますから、顔を刺してくるんです。まぶたや下唇の直下といった微妙なところ。思春期真っ只中の少年・少女だったら、それだけで学校に行きたくなくなるようなデリケートゾーン。幸い、思春期当時から今に至るまでそんな繊細さは持ち合わせていませんが、「冬やのにかなわんなぁ…」と腫れたまぶたや口元をボリボリ掻く寝起きは、愉快なものではありません。
地球温暖化の影響? それとも部屋の密閉性が昔より高まって、蚊が越冬しやすい環境? 理由は分かりませんが、蚊との闘いは、これからは1年中続くものと覚悟するべきかもしれません。冬なのに、電子蚊取り器の電源を入れて寝る日もありますから。防虫剤を製造・販売する会社は儲かっちゃうんじゃないかしら。
今は夜中に僕を襲う"小さな吸血鬼"が怖いのですが、小学校に入る前、幼稚園に通っていた頃でしょうか、その頃には吸血鬼ドラキュラが怖かったんです。その怖がり方たるや、両親がしつけに使うくらい。僕がイタズラや悪いことをした時には「ドラキューが来るよ!」と言われていた記憶があります。
当たり前のように書きましたが、「ドラキュー」は八木家でかつて使われていたドラキュラの略称・愛称ですw 悪いことをすると「ドラキューが来るよ!」 今考えると、ちょっと意味が分からないw でも、どんな悪いことをしたのか記憶にないのですが、玄関の外に締め出されて号泣した記憶があります。「やべえ! 今ドラキューが来たら、マジ殺(や)られる!」 そんな恐怖の記憶が心に沁みついてしまいました。子どもにあんなに恐怖を感じさせるなんて、今なら虐待やハラスメントとして扱われるかも。ドラキュラ・ハラスメント"ドラハラ"です。
そういえば数年前、マツダスタジアムで広島・中日戦を観戦していたところ、隣に座っていた若いお父さんが小さい息子さんに向かって、広島弁で「悪いことしよったら、夜、ブランコが来よるで!」と子どものしつけに中日の外国人助っ人を使っていましたw 確かに夜、玄関のチャイムが鳴ってドアを開けた時、目の前にバットを持ったブランコ選手が立っていたら、大人でも驚きます。でも、ブランコ選手、かわいそうw
当時、なぜ、あんなに吸血鬼・ドラキュラが怖かったのか。理由はまったく覚えていませんw 「世界妖怪モンスター百科」みたいな絵本をうっかり読んで、おどろおどろしいイラストを見てしまったのか? 血を吸われて死んでしまうことに本能的な畏怖を感じていたのか? そもそもどこでドラキュラの知識を得たのか? 記憶が皆無。
ちなみに「吸血鬼」全般のことを「ドラキュラ」と呼ぶのは間違いらしいですね。吸血鬼を表す英語は「ヴァンパイア(Vampire)」。ドラキュラはヴァンパイアの一個体の名称のようです。ゆえに「ドラキュー」でも良いのですが、「ヴァンちゃん」「ヴァっさん」あたりが吸血鬼の略称・愛称としてふさわしいのかもしれませんね。
僕も成長し過ぎたほどに成長し、年齢を重ね、今では飲んで帰る夜道でもドラキューにビビることは無くなりました。逆に、ちょっとお説教してあげたいくらい。人と吸血鬼は共存できる可能性があるのに、お前のやっていることは何だ! 喝だ!
言いたいのはね、「殺してどないすんねん」ということです。人間の血液って、量が減っても体内で造血するじゃないですか。献血した場合、次に献血できるまでの期間は、200ml献血は4週間後、400ml献血は男性12週間後・女性16週間後と定められているようです。これくらいのペースで、血液量は元に戻るということなのでしょう。一時期流行ったカスピ海ヨーグルトのように、オートチャージ設定にしている交通系ICカードの残額のように、一旦減ってもまた戻ります。
400mlはビール中ジョッキとほぼ同じ量。つーことは、「とりあえず赤血球!」と血を400mlほど吸わせてもらった人からは、12~16週間後に「おかわり」できるわけです。それを死ぬまで吸ってしまったら、"血液サーバー"が減る一方。
蚊が人を死に至らしめるほど、血を吸うことがありますか? 「蚊でさえ節度を守って血を吸えているのに、吸血鬼は何をしているんだ?」という話です。暴飲暴食を避けるべきなのは、忘年会シーズンと年末年始の人間だけではなく吸血鬼も同じ。僕らは共存できます! 多様性の時代! 人と吸血鬼はONE TEAM! ただ、血を吸わせてあげるメリットがないんだよなぁw
ギャンブルですっからかんに負けることを、「血液を抜かれた」ではなくて「ケツの毛まで抜かれた」なんて表現しますが、僕にとってJRAさんもそこまで吸血鬼、いや鬼ではありませんでした。ケツの毛だけを狙って抜きに来る妖怪・モンスターがいたら、それはそれでイヤw
先週のディセンバーSは単勝1番人気セダブリランテスの単勝2.9倍を200円分、なんとかかんとか引っかけました。総購入額は前週からの持ち越し金800円を含めた6800円でしたから収支的には大トリガミ。しかし、この的中が「馬迷男ミッション」にとっては、とても大きいのです! 読者の方からこんなメッセージをいただきましたよ!
万爆ノリさん
「ガミガミとはいえ2週連続おめでとうございます! 流石です! 最後の最後にミッション完全制覇の目を残すなんて! これで有馬記念とホープフルで俄然面白くなりましたね! あとは『三連単』『三週連続』『5万以上』『回収率100%』ですが、ここは1頭軸マルチ3連単相手5頭の60点で《穴ぐさ》が絡めば完全回収じゃないですか~ 最後のまくり信じてます! 来年も続いて良かった!」
ありがとうございます! 来年も連載継続が決まった中、しょぼしょぼで終わるわけにいきませんw 見せ場くらいは作らねば!
今回の的中でようやく「東京or中山で馬券的中」をクリア。いやぁ、時間がかかりましたねぇw セダブリランテスの鞍上が石川裕紀人騎手だったので「外国人騎手以外の単勝的中」も同時クリア。このあたりはG1の裏のメインレースだったことが奏功した気がしますね。
残るミッションは5つ! 「3連単的中」「払戻5万円以上の馬券的中」「3週連続的中」「年間回収率100%以上」「気になったけど最後に消した馬『特選馬』の複勝率25%以下」です!
「3連単的中」「払戻5万円以上の馬券的中」に関しては来週のホープフルSでも狙えますが、「3週連続的中」に関しては香港マイル→ディセンバーS→有馬記念でなければ成立しません。つまり今週もミッションコンプリートへの難関が待ち構えているのです。もう毎週が難関w 今週は「3週連続的中」を最大目標にして、アーモンドアイの複勝で置きに行こうかしらw
そして「年間回収率100%以上」「気になったけど最後に消した馬『特選馬』の複勝率25%以下」の2項目は年間を通じた成績によるミッション。ここまでの回収率が30.5%と低迷しているため、年間100%以上まで急浮上させるには、今週と来週で19万5830円の払い戻しが必要な計算。これ、無理じゃねw
しかし、「気になったけど最後に消した馬『特選馬』の複勝率25%以下」に関しては、今週と来週、1頭ずつ「特選馬」が馬券圏内に入っても、年間複勝率は25%未満に留まる計算なので、ほぼミッションクリア! まあ、僕が「特選馬」を複数頭選んで、その馬たちがドカドカっと馬券圏内に入る可能性も無いわけではありませんがw
あと先週は朝日杯FSも予想しました。馬券に入れた馬の成績は、◎サリオス①着、▲タイセイビジョン②着、△ラウダシオン⑧着、〇レッドベルジュール⑩着、△トリプルエース⑪着、△ペールエール⑯着。おまけに、気になったけど最後に消した馬「特選馬」ウイングレイテスト⑨着。
サリオスは強かったけど、まだまだ奥がありそうですね。この時期のハーツクライ産駒でマイルG1を勝つんですから、ここからさらに成長できればどんな馬になっていくのか、楽しみ無限大。
で、馬券的には③着グランレイが抜け。未勝利勝ち直後だし、14番人気だし、そりゃ抜けるわ! 池添謙一騎手って本当にビッグレースで穴を空けるなぁw
さて、なんやかんやで当コラムが盛り上がってきた中、迎えるは暮れの大一番有馬記念です! 当然、ターゲットレースも有馬記念! 「当然」なんて偉そうに書いていますが、「馬迷男ミッション」コンプリートを目指すために先週はG1裏のオープン特別・ディセンバーSを予想しましたし、もし「京都or阪神で馬券的中」ミッションが残っていたら、今週はギャラクシーSもしくはサンタクロースSがターゲットレースになっていましたけどw
香港カップを熱発により回避したアーモンドアイが出走を表明。G1ホース11頭の豪華なメンバーになりました。あと、個人的には3歳世代のトップクラスが3頭も出走してきてくれたのがうれしいです。これで来年の競馬も占える有馬記念になりました。
それでは読者の皆さんから届いたメッセージ「有馬記念の軸馬」をご紹介! 絶対女王アーモンドアイか? それとも女王を負かす馬がいるのか? 令和初の有馬記念当日は雨が降る予報。馬場状態も気になりますねぇ。
シンゲンさん
「アーモンドアイを軸にします。底を見せていない実力。秋3戦目を迎える馬が多い中、叩き2戦目で余力たっぷりのローテ。鞍上のルメール騎手。トリッキーなコースゆえ、取りこぼす懸念はゼロではないですが、馬券の中心はやはりこの馬でしょう。稍重馬場での上がり勝負だったシンザン記念を後方から差しきっていますし、多少の雨も問題ないでしょう」
たーもーさん
「スローペースにはならなそうですね。アエロリットが内枠だったら買いたかったのですが。1、2着に紛れはないかな、と思います。アーモンドアイ→サートゥルナーリアの馬単で。リスグラシューはここを勝っても負けても、評価に大きな影響はないと思いますので、無理をしないと思います。凱旋門賞組は、疲れが気になります。スワーヴリチャードはジャパンCがメイチでしょうから、良くて3着かな? 本気で勝ちたいのはサートゥルナーリアだと思いますが、それでもアーモンドアイだと思います」
往生こきのしんさん
「アーモンドアイで仕方ないですね」
アーモンドアイは初の中山出走。そして雨が降りそうな天気予報で道悪でのレースになりそう。ただ小回りは同世代の牝馬限定戦ではありますが秋華賞を完勝していますし、稍重のシンザン記念は直線で馬場の外めを通って1頭だけ伸びてきました。そもそもワールドクラスの馬ですから、コースがどうとか、道悪がどうとかという話じゃないのでは? ここはアーモンドアイがどんな勝ち方をするのか見るレースだと思っています。
阿波の虎さん
「ドリームレース有馬記念ですね。古くはダイユウサク迄会心のゲットは数多くあり、ゲンの良いレースです。今年の有馬記念は馬単勝負します。右回りならば10番サートゥルナーリアと心中の腹に決定です。9番は本当に強いけど逆転の目は必ずあるね。前走の着順の割に人気もしそうで多少困惑してますけど、馬単の頭流しならアーモンドアイが相手でも三桁配当は回避できる筈。いつもの出目競馬なら無理やり期待して、16番も絡めて幅広くいきますよ!!」
藤本淳さん
「サートゥルナーリアで勝負だ! 今回は皐月賞で勝った中山でアーモンドアイを負かして欲しい。3歳ナンバーワンの本領発揮だ!」
サートゥルナーリアはこの秋、神戸新聞杯が素晴らしいパフォーマンスで①着だったものの、続く天皇賞・秋は⑥着。これでダービーを含め、東京で2戦2敗となってしまいました。燃える気性の馬ですから、左回り云々よりも東京競馬場の環境の問題かもしれません。地下馬道が大嫌い…とかね。
中山はホープフルS、皐月賞でG1を2勝しているコース。イチローさんならこう言っているでしょう。「相性が悪いことなどあろうはずがありません」 神戸新聞杯を見るまでもなく、世代トップの能力を持っている可能性のある馬。復活を期待する馬券は十分ありですよね。
たいそんさん
「8レイデオロ! おばあちゃんはディープの姉で、今回引退レース!この秋3戦続けての8番って凄くないですか? 中山3勝はメンバー最多でジャパンカップ1番人気! もう決まり! 8→7→全頭流し買いました!」
イコピコさん
「世相を反映する有馬記念! 令和元年であり、今年の漢字が「令」ならば、レイデオロ本命しかありま(有馬)せん! 引退レースとなる有馬記念ですが、引退レースを勝利で飾った馬といえば、やはり一番印象に残るのは、1990年(平成2年)のオグリキャップではないでしょうか! レイデオロもまた今年は勝利もなく、秋もオールカマー(G2)で1番人気で4着に敗れ、ジャパンカップでも1番人気に支持されながら、G1馬の面影もないまま11着に惨敗! オグリキャップと同じ様に『燃え尽きた』『終わった』と言われていますが、29年の時を経て、あの感動がまた令和元年の有馬記念でよみがえる事を信じます! やはりレイデオロは強かったと!」
おととしのダービー馬・レイデオロはここが引退レース。昨年の有馬記念②着以来、もうひと押しの利かないレースが続いています。昨年の有馬記念ではプライベート馬券で単勝をしこたま買ったなぁw
前走・ジャパンCは1番人気で⑪着でしたが、あれは道悪の影響として度外視してもいいはず。引退レースで闘志に再び火がつくのでしょうか。馬場は良の方が向いている馬だと思いますが…。
たかっさんさん
「いよいよ有馬記念! 初物づくしのアーモンドアイは割引で、本命はリスグラシューにします! とにかく宝塚記念が強かった! 今回で引退なのがもったいないと感じるくらい今が充実期なのではと思います! 後は超豪華メンバーの有馬記念を楽しみたいです!」
リスグラシューもここが引退レース。とはいえ現在、宝塚記念、豪コックスプレートと国内外G1を連勝中。まさに今がピークの状態かもしれません。お母さんになるという大事な仕事が待っているとはいえ、まだまだ走って欲しい気もしますね。
牡馬に交じって国際G1でも好走を続けている高い能力と安定感。今回のメンバーに入っても能力上位とみていいのではないでしょうか。絶対女王はいますが、道悪適性はこちらの方が上…という可能性もありそうです。逆転まであるかな?
ハカセセブンさん
「ワールドプレミアを中心にします。3歳の菊花賞馬は成績が良く、雨降っても対応できると思います。レース間隔が短い方がいいとは思いますが、複勝圏内には来る安定感はあると思いますし、武騎手の手綱捌きに期待したいと思います」
皐月賞、ダービーに出走できなかった悔しさを菊花賞で爆発させた感のあるワールドプレミア。父ディープインパクト、母父アカテナンゴですから、まさか3000m以上が得意な長距離砲ということはないでしょう。距離は2500mくらいがぴったりなイメージがあります。
ただ、その菊花賞、勝因は内々を通ってコースロスを防いだ武豊騎手の手綱さばきと展開が大きかったと思うんですよね。今回は初の古馬との対戦。しかもかなりの強者揃い。楽じゃない戦いになると予想します。
俺の名を言ってみろぉさん
「アルアインです。中山コースは3戦1勝2着2回で全て重賞。鞍上も皐月賞を制した時の松山騎手に戻ります。有馬記念は世相を反映すると言いますが、同馬は5月1日生まれで令和元年のグランプリレースに一番相応しいと思います」
おお、5月1日生まれでしたか! いろんな情報が出てくるなぁw これは今年5月1日に「令和婚」を決めてやった僕も気になるところですw
アルアインは今年の大阪杯を勝った後、3連敗。この秋の2走はふた桁着順が続きました。皐月賞勝ちのある小回り中山コースは、この馬にとってはぴったりの舞台のはず。先行して粘り込む、得意のパターンに持ち込みたいところですね。
ベーダーさん
「スワーヴリチャードです!!」
ジャパンCで復活を果たしたスワーヴリチャード。3歳時から能力の高さは示しているのに、それをコンスタントに発揮できないムラっ気があります。どちらかというと右回りよりも左回りの方に適性があると言われているタイプ。しかし、今回は1枠2番の絶好枠を引き当てました。この枠から上手な立ち回りで…とも考えたのですが、皐月賞⑥着も2番枠でした。今回好走できれば、成長した姿ということになりますが…。
そして、アーモンドアイに肩を並べるほど、読者の皆さんの支持を集めた馬がいます。実はこの馬、金曜日の前々日発売直後は単勝2番人気だったんですよね。期待する人が多いのかも…。
ブラックさん
「狙い馬はフィエールマンです。4歳牡馬ではトップだと思います。 アーモンドアイとの競り合いに期待しています。フィエールマン→アーモンドアイからの三連複、フィエールマンの単勝、複勝、ワイドを買う予定です」
もぎさん
「ずっと決めてました。フィエールマンです。強いから」
ベーダーさん
「フィエールマンです!」
凱旋門賞挑戦も⑫着と敗れたフィエールマン。レースでは少し力んでいたように見えましたし、環境に適応できなかったのかもしれませんね。国内に戻れば、能力を発揮できるはず。休み明けは得意ですし、中山芝も2回走って1勝、②着1回のパーフェクト連対。ここは復活の舞台になりそうですね。
それでは展開を予想しましょう! ハナはアエロリット(馬番15番)とみます。外枠に入りましたが、スタート直後から果敢に行くはず。ステイッフェリオ(馬番4番)、キセキ(馬番11番)、クロコスミア(馬番12番)は控える形。
スワーヴリチャード(馬番2番)、アーモンドアイ(馬番9番)、サートゥルナーリア(馬番10番)、アルアイン(馬番13番)、ヴェロックス(馬番14番)などが先行グループ。
中団にフィエールマン(馬番5番)、リスグラシュー(馬番6番)、レイデオロ(馬番8番)、ワールドプレミア(馬番8番)、シュヴァルグラン(馬番15番)あたり。
後方待機はエタリオウ(馬番3番)。
アエロリット(馬番15番)の逃げならばペースはそこそこ流れるはず。逃げて③着に粘った天皇賞・秋が1000m通過59秒0。同じくらいのペースで流れるのでは?
有力馬が前めにびっしり。直線は切れ味よりも底力勝負になるとみます。
それでは買い目を発表します! 3連単でアーモンドアイ(馬番9番)①着付け流し・マルチ無し。相手はフィエールマン(馬番5番)、リスグラシュー(馬番6番)、サートゥルナーリア(馬番10番)、キセキ(馬番11番)、ヴェロックス(馬番14番)の5頭。20点×各300円で計6000円! 満額勝負です!
初コースも、馬場状態も不問! アーモンドアイ(馬番9番)を全幅信頼! ここはサービスレース!…のはずw 複勝どころか3連単のアタマ固定。怖いのは相手が抜けることだけw
ここまで触れていない馬が馬券に入っています。キセキ(馬番11番)は前走・凱旋門賞⑦着。本来の先行力を発揮できませんでした。ここは他馬を先に行かせる形になりそうですが、国内の馬場なら思い通りのレース運びができるはず。4コーナーで早めに前に並びかけ、後はライアン・ムーア騎手の剛腕の助けを借りて粘り込み。
ヴェロックス(馬番14番)は安定感のある反面、ワンパンチ足りない感もあります。古馬との比較で2kgもらえる斤量55kgがもうひと押しにつながることを期待。
気になったけど最後に消した馬「特選馬」はワールドプレミア(馬番8番)。上昇度とスタミナは認めても、やはり前走・菊花賞勝ちはいろんなことが上手くハマった印象を拭い切れません。3歳馬3頭の一角ですが、他2頭が上位とみました。
国民的行事・有馬記念の前日、読者の皆さんもそわそわしちゃってると思いますが、ラジオ番組を聴いて、さらにそわそわ、そして熱くたぎってみるのはいかがでしょうかw ラジオ日本で本日(土曜)午後4時30分から5時まで有馬記念特番「髙田延彦のグランプリホース出てこいや!」が放送されます。僕が構成を担当しました。
元プロレスラー・格闘家の髙田延彦さんがスペシャルパーソナリティーを務め、思い出の有馬記念や今年の有馬記念に関してトークする番組です。「いや、もう放送、終わってるし!」という方、ご安心ください。radikoというアプリのタイムフリー機能を使えば、1週間前の番組までさかのぼって聴けるのです! 「ディープインパクトは格闘家に例えると…」 そんな髙田延彦さんならではの競馬トークが展開されています。収録はめちゃくちゃ楽しかったですw ぜひお聴きください。
そして今回の当コラム冒頭、吸血鬼ドラキュラについて書きましたが、実はあの内容、他のコラムとコラボしたものなんです。ラジオパーソナリティーで僕の盟友・鷲崎健くんの連載コラム「鷲崎健のロレンチーニ便」(オリコンミュージックストア)、人気声優・吉岡茉祐さんの連載コラム「MY closet」(声優グランプリ)、バンド「学園祭学園」のボーカルでラジオパーソリティーの青木佑磨くんの連載コラム(フリーペーパー「アニカン」内)、そして、僕・八木たかおの「馬迷男の挑戦」の4つのコラムが同じテーマ「吸血鬼」で書かれています。
4人が同じ仕事の現場にいた時に「コラムの連動もおもしろいよねぇ」という話になったのですが、後日伝えられたテーマが「吸血鬼」。鷲崎くんと吉岡さんがテーマを決定したみたいなのですが、一報を受け取った時は「吸血鬼から競馬やディセンバーS振り返りにどう繋げればいいんだ?」と困惑。でも、何とかなるものですねw 年末年始、お忙しいとは思いますが、お時間のある時に、ぜひ他のコラムとの読み比べもお楽しみくださいませ。
さあ来週は2019年最終回です! 「馬迷男ミッション」コンプリートの行方はいかに? 次回は27日(金)に記事が更新されます。さらにお正月1月2日に、2019年の当コラムの成績振り返り回を配信いたします。
それでは皆様、良い有馬記念と良いクリスマスを! …もしダメでも大丈夫! ホープフルSや東京大賞典が待ってる! そして正月が来ればすべてリセット!
「馬迷男」2019年ミッション一覧
ミッション | 達成状況 |
東京or中山で馬券的中 | 達成! |
京都or阪神で馬券的中 | 達成! |
新潟or福島or中京or小倉で馬券的中 | 達成! |
函館or札幌で馬券的中 | 達成! |
3連単的中 | 未達成 |
馬単的中 | 達成! |
外国人騎手以外の単勝的中 | 達成! |
1番人気以外を軸にして馬券的中 | 達成! |
海外レースの馬券的中 | 達成! |
払戻5万円以上の馬券的中 | 未達成 |
3週連続的中 | 未達成 |
年間回収率100%以上 | 未達成 |
特選馬の複勝率25%以下 | 未達成 |
2019年の回収率…30.5%
特選馬の成績…[4.5.2.40](複勝率21.6%)
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