フィリーズレビューは前走で力を出し切れなかった馬に期待!

どうも! ｢一流馬券師への道｣現在の格付けが"単勝(競馬に興味ある人)"の馬迷男･八木たかおです! 今週と来週､連続で外すとランクダウンです!

読者の皆さん､最近､緊張しましたか? 大人が緊張する場面って､大事なプレゼン前とか､面談とか､馬券で大勝負した時とかでしょうか? でも､僕､最近緊張した覚えがないんですよねぇ｡おっさんになったからですかねぇ｡

大勢の人の前に立っても､特に緊張しません｡数年前､あるアニメ作品のイベントが日本武道館で開催され､そのMCをしました｡武道館のステージに立っても緊張しませんでした｡何なら勝手にちょっと歌ってやりましたから､僕､武道館アーティストですw

人生で一番緊張したのは約15年前のこと｡高校生の頃から｢THE BLUE HEARTS｣というバンドが好きなんですが､構成を担当していたラジオ番組の生放送にゲストとしてボーカルの甲本ヒロトさんとギターの真島昌利さんが出演してくれたことがありました｡子どもの頃からの憧れの存在が目の前に｡緊張したなぁw

当時はお2人が､｢THE BLUE HEARTS｣｢↑THE HIGH-LOWS↓｣での活動を経て､｢ザ･クロマニヨンズ｣を結成して間もない頃｡本番前の打ち合わせでヒロトとマーシーに段取りを説明しながら｢わー､本物だ…｣と自分でもわかるくらい浮ついた感じ｡その後､生放送本番のゲストコーナーがそろそろお時間というところで､カンペというかメモをパーソナリティーに出そうと思いました｡台本の裏に｢そろそろまとめましょう｣と書こうとしたんですが､手が震えてうまく書けなかったんですよねぇw 3年ほど前､好きな元AV女優･麻美ゆまさんが構成担当のラジオ番組にゲスト出演してくれた時はこんなことなかったのにw

無観客競馬､イレ込む馬にはきっといいんでしょうね｡余計な緊張をしなくてよさそう｡でも､逆に今日が競馬と分からなくて､スイッチが入らない馬もいるのかも｡

プロ野球も現在､無観客のオープン戦を実施中で開幕の延期も決定｡野球選手や騎手といったアスリート､無観客ライブを行ったアーティスト､無観客R-1に出場したお笑い芸人ら､皆さん､やはりお客さんがいないと張り合いがないと仰っています｡でも､人間の中にも無観客の方がいい人がいる気がしています｡阪神タイガースの藤浪晋太郎投手のことです｡

大阪桐蔭高校で甲子園春夏連覇を果たし､プロ入り後は3年連続でふた桁勝利を挙げる大活躍｡ところが､ここ数年は制球に苦しみ､昨シーズンはプロ入り以来初の勝ち星なし｡良い投手です｡なので､復活して欲しいんです｡我が広島カープにとっては復活されると厄介なんですけどねw

今週の水曜日･11日､藤浪投手は東京ヤクルトスワローズのオープン戦に先発｡4回2安打無失点という久々の好投を見せました｡復活の兆し?

僕の叔母は阪神ファン｡顔を合わせるたびに野球の話になるのですが､僕が｢阪神の優勝は藤浪の復活が無ければあり得ない｣と言うと､｢藤浪!? あいつはアカンねん!｣ 手厳しいw 愛情の裏返しだとは思うんですけどね｡そうであって欲しいw

関西という土壌がそうさせるのか､阪神ファンの方にはどうしても口を出したくなったり､調子が悪ければ自虐的に｢阪神､アカンなぁ｣と口にしてしまう方が多い印象｡甲子園はそんな方々でぎっしり満員なわけです｡活躍すればもちろん大声援｡ところがヘタなプレイをしようものなら野次や罵声が飛ぶことも｡選手も緊張したり､萎縮したりしますよねぇ｡

カープもその昔､かつての広島市民球場時代は野次や罵声が多かったのですが､最近は穏やか｡若手選手がミスしても｢ドンマイ､ドンマイ! 次取り返そう!｣という雰囲気があります｡優しさに包まれています｡ファンが皆､松任谷由実｡阪神ファンの方も藤浪投手の復活を望むなら､彼が多少コントロールの利いていないボールを投げても､静かに見守ってあげた方が良いのかも｡でも､僕も神戸出身だから関西人の気性は知っているし､叔母みたいな人も多いからなぁw

とりあえず藤浪投手は今の無観客オープン戦を復活のきっかけにして欲しいもの｡良いアスリートの素晴らしいパフォーマンスを見るのがスポーツ観戦の醍醐味｡敵も味方も関係ありません｡

先週の弥生賞ディープインパクト記念はサトノフラッグが圧巻のパフォーマンスで3連勝｡3コーナー過ぎから馬群の外目を持ったままで上がっていき､早め先頭から押し切る強い競馬でした｡馬場が重まで悪化した状況でこの内容｡良の方が良いのは明らかですし､先々への期待が一気に膨らみますねぇ｡僕が勝手に心配していたスタートもこれまでで一番上手だったかも｡馬券的に避けた馬でしたが､敵ながらアッパレw

②着ワーケアも直線で伸びてくる良い内容｡しかし､レース後のC･ルメール騎手のコメントは｢勝った馬が強すぎました｣という完敗を認めるもの｡うーん､本番での逆転は難しいのかなぁ｡

｢勝ち馬は強かったです｣ このレース後コメントは③着のオーソリティに騎乗したL.ヒューイットソン騎手のもの｡②着と③着だった騎手がサトノフラッグの強さを認めているんですから､よっぽど強いのかも｡

気になったけど最後に消した馬｢特選馬｣となったブラックホールは4番人気で④着｡後方からレースを進めて､直線ではメンバー中2番目の脚､上り3ハロン36秒2で③着のオーソリティにアタマ差まで迫りました｡危ないw でも､4コーナーで前に並びかけていったサトノフラッグが上がり3ハロン36秒1のメンバー最速｡この比較でも勝ち馬の強さが明らかに｡

先週､サトノフラッグを推奨するメッセージを送ってくれた読者さんはシンゲンさん､たかっさんさんのお2人! おめでとうございます! 道悪競馬を克服して､お見事な的中でした!



さて､今週は日曜に金鯱賞とフィリーズレビュー｡ターゲットレースをどちらのG2にするのか､迷いに迷いました｡金鯱賞のメンバーを見ると､そりゃあサートゥルナーリアの力が抜けているでしょう｡ただ､これまで2戦して馬券圏内がない左回り｡

サートゥルナーリアが苦手なのは左回りなのか､それとも東京競馬場なのかという議論もあります｡東京競馬場の地下馬道を嫌がってイレ込んでいるという説もあるので､もしそういうことなら中京競馬場なら左回りでも好走できそう｡でも､現状は左回りで好走できていない原因が分からないんですよねぇ｡馬に直接聞けたらいいんですけど｡

で､今週も｢一流馬券師への道｣格付けの｢単勝(競馬に興味ある人)｣に従って単勝を買うのですが､恐らくサートゥルナーリアの単勝オッズは1倍台｡リスクを負って買いに走る馬券ではなさそう｡

｢ならば｣と例年難解なレースということを承知の上でフィリーズレビューをターゲットレースに指定! もし土曜日の重賞だったら阪神スプリングジャンプのオジュウチョウサンとシングンマイケルの単勝を買えば､ほぼ的中だったのに…と､現在､土曜の午前中の僕は思っていますw(※オジュウチョウサンが1.7倍でレコード勝ち､圧勝でした)

それでは読者の皆さんから届いたメッセージ｢フィリーズレビューの狙い馬｣をご紹介しましょう! まだまだキャリアの浅い3歳牝馬の一戦｡能力比較が難しい上に18頭フルゲート｡勝ち馬を選ぶのは至難の業ですなぁ｡5頭立てにしてくれないかなぁw

ハカセセブンさん
｢カリオストロに期待します｡阪神は2勝してますし､道悪になったとしても経験してますので､単勝ならおいしいと思います｣

往生こきのしんさん
｢前走阪神1400で強かったので素直にカリオストロで｣

わがままな我がママさん
｢正直…フィリーズレビューの単勝当てられたら一流馬券師な気がします(笑)ムズい…と言うことで､3歳重賞で好調な1枠1番の馬カリオストロの単勝で勝負します!｣

たかっさんさん
｢先週の投稿はこのコーナーの主旨を理解していませんでした! 申し訳ない! 単勝ですね｡フィリーズレビュー単勝なら迷わずカリオストロです! 阪神1400Mの勝ちっぷりが凄いですね､騎手も松山騎手で期待出来そうです 人気になると思いますが､この馬です!｣

カリオストロに支持が集まっています｡阪神芝1400mで2戦2勝｡特に圧巻だったのが前走･万両賞｡最内枠からじわっとハナに立つと､直線で後続を5馬身ちぎりました｡今回も最内枠｡枠運を持っている馬ですねw

気になる点といえば休み明けと追い切りが併走馬に遅れてイマイチだったこと｡スンナリなら…と思わなくもないですが､フィリーズレビューってスンナリ収まらないんですよねw

シンゲンさん
｢マテンロウディーバの単勝はどうでしょう｡前走･紅梅Sはスローペースでしたが､直線で進路が窮屈になる場面もありながらも立て直して猛追｡最速上がりを叩きだして③着に食い込みました｡今回は距離短縮でペースも速くなりそうですし､外枠に入ったのもプラスと捉えています｡新馬戦で同じコースを勝っている点も良いですね｣

ブルーさん
｢八木さん こんにちは! フィリーズレビューの狙い馬はマテンロウディーバです! 新馬戦をこのコースで勝っており今回がまだ上積み見込める3戦目! 父ディープインパクトで 混戦のこのメンバーでも桜花賞出走を本気で狙ってきていそう! 頭まであるかと…｣

前走･紅梅S③着だったマテンロウディーバ｡出負け気味のスタートから中団を追走｡直線でやや狭いところに入りながらメンバー中最速の上がり3ハロン34秒6で前に迫りました｡出遅れがなければ…という惜しい内容｡

阪神芝1400mはデビュー勝ちの舞台｡陣営も今回､勝ち負けを意識する強気のコメントを出しています｡ディープインパクト産駒の切れ味が生きる展開になれば｡

阿波の虎さん
｢又､今週も馬場状態が気になる天候ですよね｡それでなくても単勝は難しいけどね!! 人気は分かりにくいけど､1番が逃げてどこまで｡何頭かがゴール前で横並びで､その中から12番ルーチェデラヴィタが抜け出して欲しい｡出来るなら前が壁に､のコメントは欲しくないですよね｡頑張れ幸騎手…｣

ルーチェデラヴィタは新馬戦､コスモス賞を連勝｡しかし､その後はアルテミスS⑥着､阪神JFシンガリ⑯着と振るいません｡まあ､阪神JFは勝ったレシステンシアから5秒1も離されているので､走らなさ過ぎの感があります｡管理する西村真幸調教師のコメントでは､放牧でリフレッシュできているし､距離短縮にも期待しているようです｡ただ､気になったのは｢前走は直前に降った雨も影響した感じ｣という一言｡今日(土曜)の雨､明日どれくらい馬場に影響するんでしょうね｡

それでは展開を予想しましょう! 最内枠カリオストロ(馬番1番)がハナに立ちそうですが､ヴァラークラウン(馬番10番)も行ければ行きたいはず｡ここの兼ね合いはゲート次第になりそう｡

その後ろでフェアレストアイル(馬番3番)､エーポス(馬番5番)､ヤマカツマーメイド(馬番7番)､ミズリーナ(馬番13番)などが先団を形成｡

中団から後方にかけてパフェムリ(馬番2番)､クーファイザナミ(馬番9番)､ケープコッド(馬番11番)､アヌラーダプラ(馬番14番)､マテンロウディーバ(馬番15番)あたり｡

カリオストロ(馬番1番)の前走･万両賞のラップは最初の600m通過34秒1､800m通過45秒5｡開幕週だったこともあり､なかなかのハイペース｡今回は開催6日目ですし､今日(土曜)の雨の影響も残りそう｡仮にカリオストロ(馬番1番)がハナを取り切ったとしても万両賞よりはやや遅いペースになるとみます｡

そして､このレースは桜花賞トライアル｡③着までの優先出走権を意識して､騎手たちの仕掛けも全体的に少し早くなりそう｡逃げる馬に早めに並びかけていく馬も出てくるのでは?

それでは買い目を発表します! 1枚目はアヌラーダプラの単勝2000円! 2枚目はマテンロウディーバの単勝2000円! 2枚合わせて4000円｡残った2000円は来週に持ち越します｡難解な一戦ゆえ､投資を少し抑えてみました｡

今回の馬券は､前走で力を出し切れなかった馬に期待! アヌラーダプラは前走･フェアリーSは抜けた1番人気に支持されながら､まさかの⑥着｡ルメール騎手はレース後に｢距離が長かったかも｣的なコメントを出していました｡今回は距離短縮｡鞍上も新馬戦､500万下を連勝した時の三浦皇成騎手に戻ります｡行きたがる気性の馬ですから､慣れた鞍上との再コンビはプラス材料のはず｡

マテンロウディーバは先ほども書いた通り､前走･紅梅S③着が出負けが響いたと思える内容｡藤岡佑介騎手もコンビ2戦目｡デビュー3戦目でまだまだ上積みもたっぷりのはず｡まずはゲートをスムーズに出てね｡

気になったけど最後に消した馬｢特選馬｣はクーファイザナミ(馬番9番)とケープコッド(馬番11番)｡外国人騎手2人が騎乗する馬になっちゃいましたねw

クーファイザナミ(馬番9番)は前走･500万下は勝ち馬に伸び負けしたものの②着｡前々走･紅梅Sも④着と善戦を続けています｡A･シュタルケ騎手とのコンビで末脚にさらなる迫力が出れば怖い1頭｡

前走･クリスマスローズS勝ちからここに駒を進めてきたケープコッド(馬番11番)｡その前走はスタート直後からR･ムーア騎手の手がずーっと動きっぱなし｡ズブいタイプなんですかねぇ｡ただ､直線でしぶとく抜けて､前を捕らえた走りには勝負根性を感じました｡距離延長で追走が楽になり､なおかつ勝負根性が生きる混戦になると､これまた怖い存在｡

桜花賞トライアルが行われる同時に､桜の開花も近づいてきたようでいよいよ春本番という感じですが､今日(土曜)は一転して各地で冷たい雨｡実況アナウンサーの皆さんも｢冬に逆戻りしたような…｣｢季節が巻き戻ったような…｣と寒さを伝えていました｡｢季節が巻き戻るならいっそ秋まで戻ってくれないかなぁ｣と都合の良いことを考えていますw 読者の皆さんも気温の変動で体調を崩さないように気をつけてくださいね｡馬券が外れても､新しいウイルスが拡がっても､景気が悪くなっても､健康ならなんとかなりますw 健康第一で乗り切っていきましょう!

｢一流馬券師への道｣

3連単(一流馬券師)

↑

3連複(普通馬券師)

↑

馬単(二流馬券師)

↑

馬連(三流馬券師)

↑

ワイド(競馬ビギナー)

↑

単勝(競馬に興味ある人)

↑

複勝(競馬を知らない人)

※緑地が現在のランク

2020年ミッション達成状況

ミッション	達成状況
G1的中	未達成
G2的中	達成!
G3的中	未達成
ハンデ戦的中	未達成
16頭立て以上のレース的中	未達成
3連単的中	未達成
年間回収率100%以上	未達成
特選馬の複勝率25%以下	未達成
的中率で広島･小園選手の シーズン打率を超える	未達成

2020年の回収率…40.0%
2020年の的中率…33.3%(3-1)
特選馬の成績…[0.0.1.2](複勝率33.3%)
広島･小園選手のシーズン打率…シーズン開幕前

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