どうも! 2週連続的中で馬券師格付け「一流馬券師への道」のランクを“3連単(一流馬券師)""のままキープできた馬迷男・八木たかおです!

アメリカ大統領選挙が連日報道されていますね。この原稿がアップされる土曜夜くらいには、大勢が判明するのでしょうか。トランプか? バイデンか? トランプが逃げる! バイデンが迫る! 内か外か、わずかに内ー! 内はどっちの候補だw

ニュースを見ていると、かなりの大接戦の模様。競馬に例えると、ウオッカとダイワスカーレットが叩き合った2008年の天皇賞・秋くらい? それともフラワーパークとエイシンワシントンがクビの上げ下げを演じた1996年のスプリンターズSくらい? あるいはナリタブライアンとマヤノトップガンが死闘を演じた1996年の阪神大賞典くらい? もしくはアパパネとサンテミリオンが追い比べを演じた2010年のオークスくらい? 最後のは同着ですけど。

先日のいわゆる“大阪都構想"をめぐる住民投票もそうでしたが、日本では選挙などの投票は即日開票され、通常、遅くとも日付が変わる頃には全ての票の集計が終わりますよね。その意識でいると、「何だか時間がかかってるなぁ」という気になります。恐らく当事者の方々や熱心な支援者は毎日やきもき。「早く決まって!」という心情になるだろうと推測します。

でも、関係者には申し訳ありませんが、ずーっと盛り上がっている感もありますw これはこれで“良い時間"なのでは?

今の世の中って、いろんなことのスピードが上がっていると思うんですよね。ネットショッピングで購入した商品は翌日に到着。誰かに用事があればメールやLINEですぐに連絡をとれます。飛行機を使えば東京から大体2時間くらいで国内のどこにでも移動可能。なんやかんやの手続きなんかもネットでちゃちゃっと終わらせることができます。選挙だって昔は当日に結果は出ないのが当たり前だったはず。

便利ですけど、ゆったり“待つ"ことが無くなった気がします。むしろ、なぜか待たない。特に急いでいるわけではないのに。“待つ"こと自体が“貴重"で“贅沢"なことになったような気がします。

先ほど挙げた2008年の天皇賞・秋は、写真判定に13分以上かかった末に、ウオッカの馬番「14」の数字が掲示板の①着欄に点灯。待っている間、ドキドキしましたし、「もう同着でいいんじゃないの?」という気にもなりました。今思えば、あの時間もとても“贅沢"だったかもしれません。

そんなわけで、13分どころかもっともっと引っ張って、アメリカ大統領選挙のように、もしもレースの確定が翌日以降に行われるようになったらどうなるのか、ちょっと想像してみましたw 「ウオッカが差したように見えたけどなぁ…。いや、やっぱりダイワスカーレットが粘ってたかも…」。予想と同じく、毎日見解が変化しちゃいそうです。

そして毎日眠れないですね。眠っても写真判定の夢を見てしまいそうw 2、3日過ぎても「まだ決まらないのか…」とドキドキ。心臓には悪そうですけど、ずーっと考えていられますね。

あと、馬券の払戻が確定しないと、競馬場から帰るための電車賃が足りないケースもw 恐らく的中しているのに、オケラ街道をトボトボ。これはツライなぁw でも、慣れてる。

完全に時代に逆行していますが、“ゆっくりやる“って意外と魅力的かも。一時流行した「スローライフ」。それとはちょっと違いますけど、一つのこと、一つのレースにかける時間が長くなることは、思いを深くすることに近いような気がします。

先週の天皇賞・秋は、アーモンドアイがついに芝G1で8勝目を挙げて新記録達成。レース後のインタビューでC・ルメール騎手が涙を流していたのが印象的でした。プレッシャーから解放された安堵感でしょうか。この一鞍に相当な時間、深く濃く向き合っていたはずですよね。

記録といえば、ルメール騎手はこれで春・秋合わせて天皇賞をなんと5連勝。我が広島カープから巨人にFA移籍して、セ・リーグで“ひとり5連覇"を達成した丸佳浩選手と同じ記録ですw どこまで続くやら。

レースの方は、今回が初ブリンカーということもあってダノンプレミアムが逃げる展開。ペースが1000m通過60秒5というスローだったため、瞬発力勝負に。アーモンドアイの勝因のひとつは、スタートが決まったことですかね。好スタートによって確保できた4番手のポジションもドンピシャでした。

一方、②着フィエールマンと③着クロノジェネシスはスタート直後に接触して後方の位置取り。そんなポジションになったからこそ、2頭とも上がり3ハロン32秒台の鬼脚を使えたわけですが、今回に関してはアーモンドアイの総合力が一枚上だったように思えます。

②着と③着を分けたのは、このレースにおける“役割の違い"でしょうか。2番人気ということで4コーナー過ぎから馬群の外を回ってアーモンドアイを捉えに行ったクロノジェネシス&北村友一騎手と、仕掛けを遅らせて外に持ち出す選択肢を選ぶことができた5番人気のフィエールマン&福永祐一騎手。人気の差が結果的にクビ差となった気がしています。

気になったけど最後に消した馬「特選馬」になった2頭、スカーレットカラーは8番人気で⑩着、ジナンボーは9番人気で⑦着。

スカーレットカラーを管理する高橋亮調教師は「相手は強かったし、最後は距離もあるかな」とコメントしていました。次走はマイルCSを目指すそうなので、距離短縮で末脚爆発に期待しましょう。

ジナンボーは4コーナーでアーモンドアイのすぐ外のポジションでしたが、そこから突き放されてしまいました。現状では、トップクラスを相手に回した瞬発力勝負はキツかったかもしれませんね。

天皇賞・秋の3連単は①着アーモンドアイ1番人気→②着フィエールマン5番人気→③着クロノジェネシス2番人気で41.3倍。人気サイドの決着だったので、レース直後はトリガミも覚悟しましたが、わずかにプラス収支。危なかったw

先週、アーモンドアイを推奨していたのはシンゲンさん、モフモフさん、We Love STU!さん、ピュアティさんの4人! そして、フィエールマンを往生こきのしんさん、クロノジェネシスをたかっさんさん、ハカセセブンさんが推してくれていました! おめでとうございます! 皆さん、ハッピーな天皇賞・秋になったでしょうか?

これで菊花賞、天皇賞・秋を2連勝! 回収率は104.9%と目標の100%以上をキープ。的中率も4割0分5厘! イチロー選手か、今シーズン開幕直後の堂林翔太選手並みの数字ですw 今回もお祝いのメッセージを頂いています!

コクリュウさん
「八木さん、3連単的中おめでとうございます。 コメント送るのを忘れていたのですが、 3連単取ることが出来ました。ありがとうございました。そして3週連続歴史的快挙を見れる日が来るとは思わなかったです。 ありがとうございました」

てぃむさん
「的中おめでとうございます! このままやったら、全ミッションクリア出来るんとちゃいますか?」

ありがとうございます! 今年も残り2か月を切りました。なんとか今の調子をキープしたいものです。そして2020年を、牡馬無敗三冠、牝馬無敗三冠、芝G1レース8勝目、おまけに馬迷男ミッション全クリアという、競馬ファンにとって歴史的な1年にするべく頑張りますw



3週連続の快挙達成に盛り上がったところで、今週はG1の狭間。ちょっと休憩ですねw 日曜重賞は、阪神でみやこS、東京でアルゼンチン共和国杯。「馬迷男ミッション」の項目「ハンデ戦的中」をクリアしているので、ハンデ戦&フルゲートという難しいレースにわざわざ挑む必要がありません。心に余裕がありますw

そこで、ウェスタールンドの回避もあって、頭数が落ち着いたみやこSをターゲットレースに指名。10頭立てなら当たりやすい…はず。気をつけるのはトリガミだけ!

まずは読者の皆さんから届いたメッセージ「みやこSの狙い馬」をご紹介! チャンピオンズCを視野に入れた一戦ということで、各馬の仕上がり具合も気になりますね。恐らくチャンピオンズCは、今週火曜に行われたJBCクラシックの出走メンバーが中心となりそう。クリソベリルは強かったですし、オメガパフュームとチュウワウィザードも健在ぶりを見せつけました。そんな砂の強豪たちに挑戦状を叩きつけるダート界の新星はみやこSから現れるでしょうか? 今週も3連単で勝負します!

たかっさんさん
「軸はベストタッチダウンです! 逃げられないと惨敗もありえそうですが、出遅れなければ重賞級の器だと思ってます!」

ベストタッチダウンは前走のオープン特別・太秦Sを逃げて完勝。“ダート界の新星"感たっぷりです。前々走・アンタレスSは⑭着と崩れましたが、スタートで躓いた上に、脚を捻ってしまったとか。ただ、陣営は「ハナを切る形がベスト」と見ているようですから、ここもスタートから飛ばしていくことになりそうです。

ただ、同型のワイドファラオが最内に入りました。ここは兼ね合いが難しいですねぇ。すんなりハナを譲ってもらえるとも思えないですし…。買い方が難しいなぁ。

シンゲンさん
「クリンチャーを②着付けで買いたいです。ダート6戦中4回ある②着は全て道中で自身より前にいた馬を交わせなかったもの。③④着は前の馬を交わせずに後方待機の馬に差されたものです。今回、強力な決め手のある差し馬は不在ですが、やはり前の馬を捕まえきれず②着止まりという気がしてます」

安定感がある一方、勝ち切れていないクリンチャー。今年に入ってからダート戦ばかり使われて[0.4.1.1]。すべて掲示板を確保しています。上がり3ハロン最速も4度記録。勝てないのが不思議です。

前走・太秦Sは④着に敗れましたが、4コーナーで内に入ったことでアクセルを踏み遅れたようにも見えました。今回は斤量が前走から1kg減の57kg。さらに、パワーを要する阪神ダートへのコース替わりも、この馬にとっては好材料なのでは? 何人もの騎手が乗って勝ち切れていない馬だけに、今回テン乗りの騎手が騎乗するのはちょっと不安ですが、レース条件自体は好転しているかも。

ハカセセブンさん
「スワーヴアラミスを中心にします。阪神は得意ですし、1800も好条件だと思います。斤量を考えると横並びなので、マルチで期待したいと思います」

スワーヴアラミスは阪神ダート[1.3.1.0]。いずれも条件戦ではありますが、馬券から外れたことがありません。中山ダートのマーチSを勝っているので、直線急坂のコースはお得意かもしれません。

前走・ブラジルC⑤着から距離短縮、斤量減。コンビ復活の藤岡康太騎手とは[2.1.0.0]の好相性。課題は中1週の克服だけ?

俺の名を言ってみろぉさん
「マグナレガーロです。デビュー戦を勝利した舞台に戻り、持ち前の先行力を発揮したら一発あっても。5歳の秋で8戦目なら使い減りしておらず上昇の余地も有りそう」

マグナレガーロはオープン昇格後、⑥着が2度。オープンの壁にぶつかっているようです。ただ、前々走の平安Sでは、今回も対戦するヒストリーメイカーやスワーヴアラミスと僅差。当時くらい走れれば、ここでも馬券圏内突入がありそうです。アタマまでは考えづらいですが、②着・③着なら狙っておもしろいかもしれませんね。

往生こきのしんさん
「③着狙いでテーオーエナジー。頭数の割には荒れそうなイメージ」

テーオーエナジーは昨年2月の佐賀記念③着以降、8戦連続で掲示板にも載れないスランプに陥っています。休み明けにも実績がありませんし、なかなか買いづらいところ。陣営は「中間の動きは上々」と語っているので、調教の良さを発揮できれば…。

展開はどうなるんでしょうね。ハナ候補はワイドファラオ(馬番1番)とベストタッチダウン(馬番5番)。最内枠からワイドファラオ(馬番1番)が主張するパターンもありそうですが、59kgを背負っているだけにスタートダッシュではベストタッチダウン(馬番5番)が有利?

マグナレガーロ(馬番2番)、ナムラカメタロー(馬番3番)、スワーヴアラミス(馬番9番)が先行。

中団にテーオーエナジー(馬番4番)、クリンチャー(馬番6番)、ヒストリーメイカー(馬番7番)、エアアルマス(馬番10番)。

後方待機はエイコーン(馬番8番)。

注目のハナ争いですが、騎乗しているのが福永祐一騎手と武豊騎手ですから、いずれがハナに立ったとしても、ゴリゴリやり合うことはなさそう。でも、どっちがハナに立つかで、レースの結果がガラリと変わりそうです。

では、買い目を発表しましょう! 1枚目は3連単フォーメーション。①着はヒストリーメイカー(馬番7番)1頭。

②着はワイドファラオ(馬番1番)、ベストタッチダウン(馬番5番)、クリンチャー(馬番6番)、スワーヴアラミス(馬番9番)、エアアルマス(馬番10番)の5頭。

③着はワイドファラオ(馬番1番)、マグナレガーロ(馬番2番)、ナムラカメタロー(馬番3番)、ベストタッチダウン(馬番5番)、クリンチャー(馬番6番)、スワーヴアラミス(馬番9番)、エアアルマス(馬番10番)の7頭。30点×各100円で計3000円。

2枚目も3連単フォーメーション。①着はワイドファラオ(馬番1番)、ベストタッチダウン(馬番5番)、クリンチャー(馬番6番)、スワーヴアラミス(馬番9番)、エアアルマス(馬番10番)の5頭。

②着はヒストリーメイカー(馬番7番)1頭。

③着はワイドファラオ(馬番1番)、マグナレガーロ(馬番2番)、ナムラカメタロー(馬番3番)、ベストタッチダウン(馬番5番)、クリンチャー(馬番6番)、スワーヴアラミス(馬番9番)、エアアルマス(馬番10番)の7頭。30点×各100円で計3000円。

2枚合わせて6000円! 満額勝負です!

スワーヴアラミス(馬番9番)、エアアルマス(馬番10番)と馬券の軸を悩んだのですが、ヒストリーメイカー(馬番7番)を抜擢! ここ3週、坂路の自己ベストを馬なりで毎週更新しているそうで、出来はどうやら抜群のようです。

スワーヴアラミス(馬番9番)には平安Sで先着。エアアルマス(馬番10番)は骨折明けで、ここはチャンピオンズCを見据えた仕上げのはず。阪神ダートで2戦2勝。斤量は前走よりも2kg増えますが、出来の良さでカバーしてくれることを期待しました。

ここまで触れていない馬が馬券に入っています。ワイドファラオ(馬番1番)は最内枠からの逃げを警戒。斤量59kgは厳しいですし、土曜にも時計を出していて「重め残りかしら?」なんて思ってもいるんですけど。

穴で狙ってみたのがナムラカメタロー(馬番3番)。オープン特別や地方交流重賞での好走歴があるのに、今回はやや地味な立ち位置。人気薄での粘り込みに期待です。

エアアルマス(馬番10番)は約9か月半の休み明けで、目標は次。ただ、地力はナンバーワンの可能性もあるので、一応馬券に入れておきました。

10頭立てで8頭も馬券に入れたので、気になったけど最後に消した馬「特選馬」はいませんw 思う存分、買わせていただきましたw

さてさて、週中に報道されたように、コントレイルがジャパンCに出走するようです。無敗の牡牝三冠馬対決が早くも実現しちゃいますね! 11月に入って、「こりゃもう気づいたら有馬記念だな」なんて気分になっていたのですが、年末を迎える前に大きな楽しみができました。

ここにアーモンドアイが加わったらどうなるんでしょう。あまりにも高まり過ぎて、怖い気もしますw でも、とんでもないドリームレースは、とんでもない1年にふさわしいのかも。アーモンドアイの次走報道を静かに待つとしましょう。

「一流馬券師への道」

3連単(一流馬券師)

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3連複(普通馬券師)

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馬単(二流馬券師)

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馬連(三流馬券師)

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ワイド(競馬ビギナー)

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単勝(競馬に興味ある人)

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複勝(競馬を知らない人)

※緑地が現在のランク

2020年ミッション達成状況

ミッション	達成状況
G1的中	達成!
G2的中	達成!
G3的中	達成!
ハンデ戦的中	達成!
16頭立て以上のレース的中	達成!
3連単的中	達成!
年間回収率100%以上	未達成
特選馬の複勝率25%以下	未達成
的中率で広島・小園選手の シーズン打率を超える	未達成

2020年の回収率…104.9%
2020年の的中率…4割0分5厘(37-15)
特選馬の成績…[0.5.3.35](複勝率18.6%)
広島・小園選手のシーズン打率…0割0分0厘

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