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馬迷男の挑戦

いきなりフィリーズレビューの11番人気③着を狙い撃つも…!?


どうも! “馬迷男"八木たかおです! 当コラムの2021年シーズンはリニューアルを施した上で、先週からスタートしました! 今シーズンは、「新馬券術研究所」と銘打ちまして、目指すは「新たな馬券作戦」の確立です。いろいろなことを試しつつ、「読者の皆さんの馬券に役立つ」ことを目指しますよ!

そんなわけで、現在2つの作戦を検証中。先週の状況を確認しましょう。

まずは「牝馬限定戦は大きい馬作戦」! 馬体重の重い馬を狙う馬券作戦です。先週日曜の牝馬限定戦の3歳OP2レース(フィリーズレビューアネモネS)を、実際に馬体重にのみ注目して、機械的に馬券を購入してみました。重い馬ベスト5のうち3頭が馬券圏内を独占して、3連複が50.2倍ついた昨年の阪神JFにあやかり、馬体重が重い馬ベスト5の3連複5頭BOXです。

▲フィリーズレビューは5→8→13で決着

▲アネモネSは8→4→5で決着

はい、ハズれましたーw まあ、いきなり的中するほど、馬券が簡単ではないことはよく存じておりますとも! これくらいではくじけません。最初からハズす気で買っているわけではありませんが、むしろ的中したらびっくりw では、この2鞍で上位に入った馬たちの馬体重を確認しておきましょう。まずはフィリーズレビュー

★フィリーズレビュー・上位馬の馬体重
馬名人気馬体重(重い順)
シゲルピンクルビー 8 464kg(4)
ヨカヨカ 2 458kg(6)
ミニーアイル 11 480kg(2)
アンブレラデート 5 454kg(7)
エルカスティージョ 3 452kg(8)

8番人気で勝ったシゲルピンクルビー、11番人気で③着に好走したミニーアイルの2頭を拾えています。ただ、②着のヨカヨカは6位で拾えず。ちなみに1番人気だったオパールムーンの馬体重は436kgで、重い順で13番目でした。

しかし、先週の時点でフィリーズレビューではミニーアイルが重そう」と注目していて、結果的に好走したのは光明。“馬券作戦の芽"として期待できそうです。続いて、アネモネSです。

★アネモネS・上位馬の馬体重
馬名人気馬体重(重い順)
アナザーリリック 3 484kg(3)
ジネストラ 6 440kg(12)
ルチェカリーナ 1 452kg(10)
グローリアスカペラ 11 510kg(1)
スマイルアモーレ 13 434kg(13)

こちらは3番目に重いアナザーリリックが勝ったものの、3番人気だったのであまり妙味がありません。そして、馬体重軽めの2頭が②着と③着。中山ってパワーがいるイメージがありますが、馬体重だけで見るとこういうこともあるんですね。ふむふむ。

昨年の阪神JFのように3頭すべてが馬体重の重い馬で決まるのは稀なんですかね? だとすると、機械的に上位5頭の3連複BOXを買うのが間違いなのであって、買い方を工夫すれば何とかなるかも

たとえば、人気馬+重い馬の組み合わせなんてどうでしょう? フィリーズレビューの場合、ヨカヨカを軸にして、重い馬上位5頭を相手にすれば、馬連40.7倍、ワイド12.6倍と19.5倍をゲット。さらに3連複227.3倍も取れますし、あわよくば3連単1098.1倍にも手が届きそう。最大の問題はヨカヨカから入れるかどうかかもしれませんがw

アネモネSの結果に関しては、これはもう、どうしようもない感じw ただ、どんな馬券術でも毎回当たるものでもないでしょうから、諦めも肝心。全体的な収支がプラスであれば良いのです。

今週も牝馬限定戦のフラワーCが行われます。人気馬から重い馬への流し馬券を狙ってみます。出走予定馬を見ると、前走で500kg台だったクールキャットが抜けていて、続いて490kg台だったアビッグチアリフレイムあたりが注目でしょうか。軸はどれかなぁw

あ! あと先週のWIN5の5億5000万円オーバーを演出した立役者・金鯱賞ギベオンも、出走メンバー中もっとも重い馬体重でした! だから、どうやねん? その通り。牝馬限定戦じゃないやろ? その通り。でも、ほら、クビ差の②着は牝馬デアリングタクトだったから…。

続いて、2つ目の作戦「昇級戦は前走の上がりに注目作戦」を検証します。この作戦は、昇級戦となる馬は、勝った前走の上がり3ハロンタイムがメンバー中最速だった場合だけ狙うというもの。

先週、平地オープンのレースが昇級戦となった馬の成績と前走上がり順位をチェックすると…。

■ポラリスS
馬名人気着順前走上がり
アイオライト 2 3位

■昇竜S
馬名人気着順前走上がり
カレンロマチェンコ 3 4位
サヴァ 2 3位
スペクタクル 10 1位
ブラックアーメット 8 2位
サトノムスタング 5 2位
ショウナンバサロ 12 3位

■中山牝馬S
馬名人気着順前走上がり
ドナアトラエンテ 1 7位

■フィリーズレビュー
馬名人気着順前走上がり
ミニーアイル 11 2位
クープドクール 13 2位

■アネモネS
馬名人気着順前走上がり
ルチェカリーナ 1 2位

金鯱賞東風Sでは昇級戦の馬はいませんでした。また新馬勝ち・未勝利勝ちからフィリーズレビューアネモネSに挑戦してきた馬は“格上挑戦"とみなして検証していません。

先週、平地オープン以上のレースが昇級戦となった馬11頭の全成績は[1.0.2.8]。昇級戦って、やっぱり厳しいですよねぇ。ただ、前走の勝ちっぷりが良かったりすると、昇級戦でも人気を集めることもあります。取捨のひとつの基準としては使えるかな? 「前走がメンバー中3位の上がりタイムだったから消し!」みたいな感じ。

昇級初戦で連勝したのはカレンロマチェンコ1頭だけ。その1勝クラスの勝利は逃げ切ったものなので、上がりタイムはあまり参考にならかったかも。まあ、先週の時点で「逃げ馬はどうする?」という疑問はありましたので、ここは考えどころ。

そして、③着に入った2頭、ミニーアイルルチェカリーナは共に、勝ち上がったレースで上がりタイムがメンバー中2位でした。ルチェカリーナは人気でしたが、人気薄のミニーアイルはこちらの作戦でも拾えています。「前走でメンバー最速上がり」に絞るべきか、「前走でメンバー中2位までの上がりなら、今回の人気と相談」なのか。

実は勝ち上がったレースでメンバー中最速上がりだった昇竜Sスペクタクルの馬券、買ってみたんですよ。しかし、こちらもハズレー。うまくいきませんねぇw


▲昇竜Sのスペクタクルは⑥着

いつかミニーアイルや、先々週の大阪城Sアーデントリーのような馬に巡り会えることを祈りつつ、こちらの作戦もしばらく検証を続けます。

今週はファルコンSヴィジュネルスプリングSロードトゥフェイムヴィゴーレの3頭が平地オープン以上のレースが昇級戦で、前走がメンバー最速上がりでの勝利。出走してくれば狙ってみます!

さてさて、当コラム再開ということで読者の方からメッセージを頂きました! ありがとうございます!

シンゲンさん
「八木さん、おかえりなさい! 『馬迷男の挑戦』のコラムがなかった今年のフェブラリーS。なんだか物足りない思いがしつつ、レース予想をしてました。ようやくコラムスタートということで、今年も一緒に競馬をエンジョイしましょう!!」

待ってくれている方がいるというのは本当にありがたいですね。「春は出会いと別れの季節」なんて言われますが、当コラムにとっては“再会の春"になりましたw

こういうご時世ですから、出会いと別れすらも普段とは違う形になりがち。僕はこの3月で担当番組が1本終了するのですが、スタッフとの打ち上げは出来そうにありません。しかも、その番組、始まってすぐにコロナ禍に見舞われたので、結局、一度もスタッフと一緒に飲みに行けませんでした。仲が悪かったわけじゃないんだけどなぁ。むしろ、若いスタッフさんたちと楽しく仕事をさせて頂いてたので辛いです。世の中が収まったら、必ず彼らと飲みに行く! こんなに思いの強い飲み会は過去にありませんw

そのスタッフたちと仕事の合間に、「居酒屋に行きたいなぁ」「中ジョッキでビールを飲みたいなぁ」などと話していたのですが、1人が「お通し食べたい」と言い出しました。分かるw あれこそが居酒屋の象徴。「要らないから、会計を安くしてよ…」なんて以前は思っていましたが、会えなくなると寂しくなるものです。

そこで奥さんに「お通し食べたい、という話になってさ…」と言ったら、料理をお通し風の小鉢に小分けにして出してくれました。惜しい。そういうことじゃないw でも、お通し気分は味わえました。

ま、仕事が減るので、これからは競馬の研究に費やせる時間が増えそうですw “再開の春"は“新馬券術に出会える春"。お通し風のつまみを食べ、酒を飲みながら、競馬を楽しんでいきます! ご一緒にお付き合いください。

★現在検証中の馬券作戦★
「牝馬限定戦は大きい馬作戦」
フラワーCの狙いクールキャットアビッグチアリフレイム

「昇級戦は前走の上がりに注目作戦」
ファルコンSの狙いヴィジュネル
スプリングSの狙いロードトゥフェイムヴィゴーレ


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