どうも! “馬迷男"八木たかおです! ゴールデンウィークは終了…したんですか? 6日と7日が平日ですが､有給などをとって“ゴールデンウィーク継続中“の方もいるかもしれませんね｡

今年のゴールデンウィークの地方交流重賞はなかなか難しいレースが続いたのでは? 中央競馬だけでなく､地方競馬も容赦してくれませんw 気を取り直して､この週末も頑張っていきましょうw

今週はまず､こちらの馬券をご覧ください｡ドン!

▲天皇賞･春は1→12→3で決着

先週の天皇賞･春ですが､プライベートで購入した馬券が的中しました｡道悪が心配されていた馬場が良まで回復｡ならば……と読んでの3連単ディープボンド②着付けフォーメーションで入りました｡その読みが当たって､ワールドプレミアがレコード勝ち､ディープボンドが②着に入って的中となりました｡

で､馬券を見て頂いたのは自慢したいからではなく､“あること"､つまり“新馬券術の芽"に気づいたからなのです｡

勝ったワールドプレミアは前走･日経賞でメンバー中最速タイの上がり3ハロンタイム34秒5をマークするも③着でした｡また､このレースで上がり3ハロンが同タイムで②着だったのがカレンブーケドールで､天皇賞･春では③着でした｡

ワールドプレミアとカレンブーケドールの上がりは同タイムでしたが､4コーナーを回った位置は差がありました｡専門紙で馬柱を見ると､ワールドプレミアは｢大外｣､カレンブーケドールは｢最内｣と表記されています｡コーナーは当然､内を通った方が有利ですし､外を回った方が距離損｡上がりタイムが同じ2頭を比較するならば､内を回った馬よりも外を回った馬を上位にとれるのでは?

そして今回､新馬券術｢昇級戦は前走の上がりに注目作戦｣を検証したところ､ここでも4コーナーの位置取りに､注目すべきポイントがありました｡先週は青葉賞､吾妻小富士S､端午Sに対象馬がいましたが､端午Sでは対象馬の1頭､スマッシャーが6番人気③着に好走しました｡

このスマッシャー､前走で1勝クラスの平場をメンバー最速の上がり3ハロンタイムで勝ち上がってきたのですが､4コーナーの通過位置は｢外｣でした｡

ここで新仮説が浮上｡｢『前走上がり最速』+『4コーナー外』は期待度アップ｣では?

また､ワールドプレミアの好走を見れば､昇級戦に限らない可能性も｡ちなみに､天皇賞･春は｢前走が重賞+前走の上がりがメンバー中3位以内｣に該当する馬が7頭いて､そのうち3頭が馬券圏内を占めました(①着ワールドプレミア､②着ディープボンド､③着カレンブーケドール､⑤着ウインマリリン､⑦着ユーキャンスマイル､⑨着ナムラドノヴァン､⑩着オーソリティ)｡仮説どころか､新馬券術に成長するかもしれません｡

4コーナーの位置取りは専門紙のほか､競馬週刊誌の馬柱にも掲載されています｡媒体によって表記が違うかもしれませんが､注目したいと思います｡

今週はオープンのレースが多く､特にハンデ戦の新潟大賞典､ブリリアントSは引き続き注目度を上げて臨みたいと思います｡

一方､新馬券術｢牝馬限定戦は大きい馬作戦｣は､仮説｢『馬体重5番目以内』+『5番人気以内』の馬を狙う?｣が馬券の軸選びに使える可能性が浮上しましたが､スイートピーSは馬体重が重い馬の好走はなし……｡

今週はオープンの牝馬限定戦がありませんが､3勝クラスの牝馬限定戦･三条S(新潟ダート1800m)に注目します｡登録馬を見渡すと､500kg超えの大型馬が複数｡大型馬はダートで強いので､改めて期待します｡仮説｢『馬体重5番目以内』+『5番人気以内』の馬を狙う?｣も絡めて狙います｡

天皇賞･春を的中したように､馬券の調子は悪くないだけに､新馬券術をうまく的中につなぎたいものです｡

そして馬券が的中したので､先週の当コラムでも宣言した通り､大好きな店のメニューをお取り寄せ｡広島の老舗アナゴ料理店の詰め合わせセットを注文しました｡美味しかった…｡新馬券術でもクリーンヒットが出ますように!



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