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馬迷男の挑戦

鳳雛S3連単252.8倍的中! オークス16番人気③着のハギノピリナも新馬券術の対象馬!


どうも! “馬迷男"八木たかおです! さあ、日本ダービー当週となりました! ダービーの馬券はもちろん当てたいですが、その前のレースで軍資金を確保することも大事。今週も新馬券術で読者の皆さんの馬券に貢献できるようにがんばります!

先週は23日(日)の中京10R・鳳雛Sで、新馬券術「昇級戦は前走の上がりに注目作戦」の対象馬ウェルドーンが5番人気で見事勝利! 馬券も3連単①着流しと押さえの馬連流しがダブル的中! 3連単252.8倍馬連12.1倍の好配当を届けてくれました!


※鳳雛Sは8→4→9で決着

このレースの対象馬はウェルドーン(前走上がり2番目)とスクリーンプロセス(前走上がり最速)の2頭でした。そこで、仮説「『前走上がり最速』+『4コーナー中・外・大外』は期待度アップ」に照らし合わせると、僕が普段愛読している専門紙ではウェルドーンは「中」、スクリーンプロセスは「内」と掲載されていました。そうした理由を根拠に、ウェルドーンの方をピックアップ。これが大正解でした。

ウェルドーンは道中、5番手の外を追走しつつ、勝負所で徐々に進出。メンバー最速の上がり3ハロンタイムで突き抜けてくれました。結果的にはウェルドーンが5番人気①着、スクリーンプロセスが3番人気⑩着。人気の無い方から入れた“会心の一撃"となりました。

②着が1番人気タケルペガサスでしたから、3連単の好配当は6番人気で③着に逃げ粘ったロードシュトロームのおかげ。1勝クラスを勝ち上がってからの3戦はいまひとつの成績でしたが、逃げられなかったり、力を出し切れていないものとみました。スムーズに逃げられれば…と期待したところ、がんばってくれました。逃げ馬はこうした一撃がありますね。

ちなみに、ウェルドーンの前走はダートの良、スクリーンプロセスの前走はダートの重。そして今回の鳳雛Sは稍重で行われました。先週挙げた仮説「前走と同じ馬場状態の馬は期待度アップ」に結論を出すには微妙な結果ですが、ウェルドーンの前走のレース上がりが38秒9だったのに対し、スクリーンプロセス36秒8。そして鳳雛S38秒7でした。レース展開もありますが、前走の馬場状態により近かったウェルドーンの方が好走した、と見ることもできそう。もう少し検証を続けます。

話変わってG1オークスでは、新馬券術「昇級戦は前走の上がりに注目作戦」の対象馬だったハギノピリナが16番人気で③着に激走。ハギノピリナは前走・矢車賞(1勝クラス)をメンバー中2位の上がり35秒8で勝っていました。オークスでもメンバー中2位タイの34秒3で伸びてきたのですから立派。馬券は外しましたが……。

ただ、G1でも新馬券術の対象馬が好走したことは、今後の好材料になりそうです。そもそもこの新馬券術は、実力よりも評価が低くなることのある昇級馬の中から、好走する可能性のある馬を拾うことが狙い。新馬券術対象馬がG1でも狙えることを、ハギノピリナが証明してくれました。いつか新馬券術でG1でもホームランをかっ飛ばせる日が来るかもしれません。

「昇級戦は前走の上がりに注目作戦」に関しては、今週のオープンの登録馬では目黒記念欅S安土城Sに対象馬がいます。しっかり狙っていきます!

続いては、新馬券術「牝馬限定戦は大きい馬作戦」の検証。22日(土)の東京12R(牝馬限定、ダート1600m)は①着が馬体重3番目のアテナノワール、③着が馬体重2番目のジェロボームと対象馬が好走。

さらに、このレースは馬券の軸選びに効果を発揮しつつある仮説「『馬体重5番目以内』+『5番人気以内』の馬を狙う」の対象馬が2頭いました。それが馬体重5番目+1番人気のスペロデア、馬体重2番目+5番人気のジェロボームだったのですが、馬券は⑨着に敗れたスペロデアから入ってしまいました……。

そんな感じで、22日(土)東京12Rは馬体重の重い馬が好走しましたが、牝馬限定のG1オークスでは重い順上位5頭が馬券圏外に敗れました。ここで気になったのが馬体重と距離の関係。「距離の長いレースは馬体重が軽い馬が有利」とも言われていますよね。オークスの2400mは馬体重の重い馬には厳しかった?

そう思って、16年以降のオークスで馬体重が重かった上位5頭の馬が馬券圏内に入ったケースを調べてみました。

★オークスで好走した馬体重上位5頭の馬(16年以降)
馬名人気着順
16チェッキーノ2
17アドマイヤミヤビ2
18リリーノーブル4
18ラッキーライラック2
20ウインマイティー13

16年以降、6回中4回で馬体重の上位5頭が馬券圏内に入っています。この結果を見る限り、長めの距離の牝馬限定戦で重い馬はダメ、とも言いづらい感じ。今後も検証を続けますが、長めの距離のレースも引き続き対象としたいと思います。

今週はオープンの牝馬限定戦がありません。それ以外のレースでも、牝馬限定戦は29日(土)の東京・中京の1R・3歳未勝利戦だけ。東京1Rがダート1600m、中京1Rがダート1800mです。朝イチから検証してみましょう。

以前、仮説「『馬体重5番目以内』+『5番人気以内』の馬を狙う」が浮上したのも、オープンの牝馬限定戦が無かった週に、特別&平場の全ての牝馬限定戦に注目したのがきっかけでした。牝馬限定の3歳未勝利から新しい発見があるかもしれません。「早起きは三文の得」を実現しましょう!

さて、僕はオークスの馬券を外したのですが、ユーバーレーベンの勝利に感激しました。ゴール後、すぐに故・岡田繁幸総帥の顔が思い浮かんだ読者さんも多いのではないでしょうか。しかも、岡田総帥が「日高で生まれた馬だから日高で種牡馬に」と導入したゴールドシップ産駒でのクラシック初勝利。競馬ってこうした、いい意味での“出来過ぎたドラマ"が時々起きるんですよねぇ。

思えば、三津谷隼人元騎手の引退レースとなった京都ハイジャンプもそうでした。三津谷騎手に初めて障害レースを、そしてオープンのレースを勝たせてくれた馬マーニが、最後に重賞まで勝たせてくれるとは、なんという“出来過ぎたドラマ"。三津谷騎手&マーニがゴールに入る前から中京競馬場に鳴り響いていたお客さんの温かい拍手がテレビ中継でも聞こえてきました。

今週の日本ダービーはどんなドラマが見られるでしょうか? エフフォーリアの2冠達成か。あるいは紅一点サトノレイナスによる、ウオッカ以来14年ぶりとなる牝馬のダービー制覇か。日曜の午後3時40分まで、まだまだ時間があります。頭の中でたくさんのドラマの筋書きを思い浮かべる楽しい時を過ごしましょうね。それでは皆さん、良いダービーを!

★現在検証中の馬券作戦★
「牝馬限定戦は大きい馬作戦」
29日東京1Rの候補馬:アドヴェントイヴカフェテオドーラステディシュシュゼンノベールアップマテラガニア
29日中京1Rの候補馬アスターベルデオスタークラングベゼドランジュメイショウラピッドリュクスエンヴィ
※逃げ、先行馬を重視。当日の馬体重によって変わる可能性があります。

「昇級戦は前走の上がりに注目作戦」
※ハンデ戦、牝馬限定戦、古馬戦を重視、前走および今回が1200m以下の場合は除外
目黒記念の対象馬:アドマイヤポラリス
欅Sの対象馬:コカボムクイーン
安土城Sの対象馬:ホープフルサイン


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