どうも! “馬迷男"八木たかおです! 最近､仕事関係者から｢次のG1､何が来るんですか?｣とか､｢今度､競馬の話をしましょう｣と声を掛けられることが増えました｡何なの? 競馬ブーム再来なの?

そこで｢何が来るんですか?｣と聞かれて､｢分かれば苦労しないわ!｣と腹の中で思っていますが､新馬券術に磨きをかけて､役立つ情報の一つでも提供できれば､仕事関係者が僕を見る目も変わりそう｡頑張らねば!

前回は新馬券術｢牝馬限定戦は大きい馬作戦｣に新たな展開があり､仮説｢条件戦のダートでこそ馬体重に注目｣と｢とりあえず1番重い馬は馬券に入れる作戦｣が浮上しました｡

そこで先週は､牝馬限定･ダートの3歳未勝利戦4鞍に注目｡｢とりあえず1番重い馬は馬券に入れる作戦｣および勝率の高さに目をつけて｢1番重い馬の単勝作戦｣を敢行したところ､5日東京2Rでスマッシュヒット!


▲5日東京2Rは6→2→15で決着

馬体重が494kgで一番重かったアイソウザスターは､6番人気で単勝9.8倍｡これを簡単に拾えるのは大きいですね｡先週の牝馬限定･ダートの3歳未勝利戦4鞍で馬体重の1番重い馬の成績は[1.0.0.3]で､単勝回収率は245%! 結果が出ています｡これは今週も検証を続けねばなりません｡

そして検証の中で､副産物的な馬券も的中｡6日中京2Rで｢1番重い馬の単勝作戦｣と並行して､実績上位とみたグッドインパクト(1番人気)の3連単①着付け流しで､馬体重の重い馬上位から5番目まで(5番目タイが2頭いたので計6頭)を相手にした馬券を購入したところ､139.4倍をゲット!


▲6日中京2Rは8→14→16で決着

さらに安田記念直後の6日東京12R小金井特別(2勝クラス､牝馬限定､ダート1600m)では､軸馬選びに使える可能性のある仮説｢『馬体重5番目以内』+『5番人気以内』の馬を狙う｣の対象となったメイショウマサヒメの複勝を購入｡2.6倍と複勝としてはまずまずの配当になりました｡軸馬選びに使えるのだから､複勝狙いも十分成り立ちますよね｡


▲小金井特別は3→14→13で決着

また､馬券は購入できませんでしたが､5日の3歳未勝利･牝馬限定の中京1R(ダート1400m)で馬体重3番目だったアイヴォリーアイが13番人気で③着好走｡複勝が34.1倍もつきました｡｢既走馬に混じっての初出走だから､常識的には厳しいかなぁ｣と思って見ていたのですが……｡“馬体重馬券"を買い続ければ､こういう人気薄もいつか拾えるはず｡

今週もオープンの牝馬限定戦がなく､最上級クラスの牝馬限定戦は12日(土)の中京12R(2勝クラス､ダート1800m)｡さらに東京､中京､札幌の3場で､牝馬限定･ダートの3歳未勝利戦が土日で5鞍あります｡追跡検証を続けて､美味しい馬券の的中を狙います!

続いては､新馬券術｢昇級戦は前走の上がりに注目作戦｣の検証｡先週は5日の東京11RアハルテケSに出走したサンダーブリッツが対象馬でしたが､1番人気で⑥着｡サンダーブリッツの上がり3ハロンタイムはメンバー中5番目の35秒7でした｡勝ったオメガレインボーからは0秒3差｡善戦してるんですけどねぇ…｡

新馬券術｢昇級戦は前走の上がりに注目作戦｣は以前から､ハンデ戦､牝馬限定戦で好成績が見られていました｡やはりアハルテケSのような別定戦では善戦できても､ひと押しが利かないのかも｡

そこで､今週はハンデ戦に注目してみようと思います｡今週はハンデ戦5鞍のうち､4鞍に対象馬がいます｡その中には前走で牝馬限定戦を勝ち上がり､牡牝混合戦に挑む馬もいるので､その辺は見極めが必要かもしれませんね｡果たして通用するのか､それとも…｡

さて､今週水曜には大井で東京ダービー(ダート2000m)が行われました｡勝ったのはご存じの通りアランバローズ｡で､アランバローズの馬体重をチェックしたところ､439kgで出走メンバー16頭中1番軽い馬でした｡

おー､やはり上級クラスでは馬体重が軽くても､能力で克服できる馬がいるのかも｡このあたり､興味深いですし､引き続き研究していきたいですね｡



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