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馬迷男の挑戦

先週も的中で、単勝作戦は月間プラス収支目前! 新馬券術&新コーナーもスタート!


どうも! “馬迷男"八木たかおです! た…台風が近づいているんですか? 6月に? 日本列島に上陸しなくとも、梅雨前線を刺激する影響での大雨が各地で心配されます。宝塚記念の馬場状態も気になりますが、何よりもまずはお住いの地域の安全を確認してくださいね。

今週も、まずは新馬券術「牝馬限定戦は大きい馬作戦」の検証から。牝馬限定・ダートの3歳未勝利戦で、馬体重が出走メンバーの中で最も重い馬の単勝を購入するという、シンプルな馬券作戦。これが意外なほど好成績を収めています。

先週は、19日(土)の東京3R(ダート1400m)で馬体重496kgと最も重かったリキサンハート(3番人気)が4番手追走から差し切り勝ち! 単勝は6.1倍つきました。


▲19日東京3Rは1→9→13で決着

このレースの馬場状態は重。パワーに秀でていると考えられる馬体重の重い馬ですが、脚抜きの良い馬場状態でも好走できました。

今月5日以降、勝負対象となったのは12レースで、馬体重が最も重かった馬の成績は[2.0.0.10]単勝回収率は132.5%となっています。一方で複勝回収率は43%なので、これは単勝や馬単、3連単向きの作戦といえそうです。

今週の牝馬限定・ダートの3歳未勝利戦は、土日に3場で5レース。この5レースで全敗しても単勝回収率は93.5%ですから、1レースでも的中すれば月間プラス収支になりそうです。

さらに先週は、札幌芝1200mで行われた牝馬限定の新馬戦にも注目しました。それが19日(土)の札幌5Rですが、馬体重が出走メンバーの中で最も重かったナムラリコリスが8番人気で②着と大健闘しました。ただ、馬券はナムラリコリスの単勝、そして馬連で流したものの、勝ち馬が痛恨の抜け…。


▲19日札幌5Rは7→11→5で決着

このレースは3番人気のポメランチェが1分7秒9で2歳レコード勝ち。馬連は44.7倍もつきました。あと一歩で好配当を逃したのは残念ですが、牝馬限定の新馬戦でも馬体重が一番重い馬を狙えることが分かったことは収穫でした。以前、2~3歳限定戦の方が穴っぽいところを拾える傾向が見られましたが、その傾向を強調する形となっています。今週は牝馬限定の新馬戦が組まれていないので、来週以降、狙っていきたいと思います。

なお、今週行われる牝馬限定の特別競走は26日(土)のポプラ特別(札幌ダート1700m)だけ。このレースも狙っていきたいと思います。

続いては、「昇級戦は前走の上がりに注目作戦」の検証。先週はスレイプニルSユニコーンSマーメイドSに対象馬がいて、そのうちユニコーンSケイアイロベージが3番人気で③着に好走しました。

ただ、この馬券術ではハンデ戦、牝馬限定戦、古馬戦を重視する方針なので、マーメイドSは期待度の高いレースだったのですが、対象馬だったソフトフルートが1番人気で⑧着。上がり3ハロンタイムもメンバー中8番目と切れ味を発揮できませんでした。

ソフトフルートの前走は牝馬限定のシドニーTだったので、相手レベルや斤量を考慮する仮説「前走の条件に注意」に引っかかったのかも。また、今回は前々走、前走よりも前目でレースを運んだことが末脚に影響を及ぼしたのかもしれません。

宝塚記念が終わればハンデ重賞満載の夏競馬本番。「昇級戦は前走の上がりに注目作戦」は、7月、8月の反撃に期待したいところですが、「牝馬限定戦は大きい馬作戦」と比較すると、ここまではやや物足りない結果なのも事実なんですよね。

そこで、今週は3つめの新馬券術も立ち上げてみたいと思います。題して「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」! 出走レースと同距離の持ち時計通りの順位で決着するなら予想は簡単なのですが、そう収まらないのが競馬。そこを敢えて、持ち時計を重視して簡単に当てる方法を探りたいと思います。

この新馬券術を思いつくきっかけになったのが、13日(日)のエプソムCなんです。3番人気で勝ったザダルの芝1800mの持ち時計は1分44秒4で、メンバー中1位。2位がファルコニアアルジャンナの1分45秒3ですから、0秒9もの差があったんですよね。これくらい差があれば、後から思えば“確勝級"だったのかもしれません。なお、エプソムCの勝ち時計は1分45秒1(良)でした。

また、19日(土)のスレイプニルSも参考にしました。5番人気で勝ったハヤヤッコのダート2100mの持ち時計2分8秒8はメンバー中2位でしたが、それは良馬場で記録したもの。1位のサトノティターン(2分8秒0)は重馬場で記録したものでした。ハヤヤッコは道悪のダート2100m戦が初めてでしたから、重馬場のスレイプニルSで持ち時計を短縮できる可能性があったんですよね。実際、勝ち時計は2分8秒0で、しっかり短縮しました。

そこで、今週のOPに登録がある馬で、出走レースと同距離の持ち時計上位3頭を調べてみました。

■宝塚記念(阪神芝2200m)
1位:2分11秒2(良)モズベッロ
2位:2分11秒3(良)アドマイヤアルバ
2位:2分11秒3(良)キセキ

■パラダイスS(東京芝1400m)
1位:1分19秒3(良)シヴァージ
2位:1分19秒4(良)アクアミラビリス
3位:1分19秒6(良)ホープフルサイン

■大沼S(札幌ダート1700m)
1位:1分43秒1(重)ダンツキャッスル
2位:1分43秒3(不)カラクプア
3位:1分43秒7(良)アルドーレ
3位:1分43秒7(稍)テーオーエナジー

■天保山S(阪神ダート1400m)
1位:1分21秒8(重)メイショウテンスイ
2位:1分21秒9(稍)アディラート
3位:1分22秒2(重)アードラー

■TVh賞(札幌芝1200m)
1位:1分7秒2(良)ナランフレグ
2位:1分7秒5(良)タイセイアベニール
3位:1分7秒6(良)コロラトゥーレ
3位:1分7秒6(良)スギノヴォルケーノ

タイム差をチェックした際、目につくのがTVh賞の持ち時計1位ナランフレグ。芝1200mの持ち時計で0秒3差というのは、この距離としては大きい差かもしれません。後方からレースを進めるタイプなので、直線の短い札幌ではやや不安もありますが、その面で人気を落とすかもしれません。持ち時計のタイム差を信頼して、馬券の軸に据える作戦は狙えそうです。

また、天保山Sの持ち時計1位メイショウテンスイは、2位のアディラートと0秒1差。しかし、近1年で記録した時計に限ると、メイショウテンスイが1分21秒8(重)なのに対し、2位のアードラーは1分22秒2(重)。ダート1400mで0秒4差はけっこう大きいですし、こちらも高評価できるのではないかと思います。

天候が不安定な時期ですし、馬場状態の違いはあると思いますが、今回は素直に持ち時計を評価して臨んでみたいと思います。こちらにもご注目を!

さて、今回は新たな馬券術を立ち上げましたが、もうひとつ始めたいものがあります。以前、当コラムでは「文通コーナー」というものがあって、週替わりのテーマを僕が設定し、それに関するメッセージを読者の皆さんから募集。テーマは競馬に関係するものだったり、全く関係なかったりしましたが、気楽に自由にメッセージを送って頂き、それに対して当コラム上で僕が返信。貴重な読者さんとの触れ合いの場となっていました。

うむ、再開しましょう! というわけで、「文通コーナー2021」開幕! 最初のお題ですが、今週は宝塚記念がありますから「宝塚記念の思い出」にしましょう! 宝塚記念と関係していれば、レースに関するものでも良し、競馬場などで体験した出来事でも構いません。自由に書いて送ってくださいね。お待ちしています。そして、今年の宝塚記念も皆さんにとって、良い思い出の宝塚記念になりますように!

★現在検証中の馬券作戦★
「牝馬限定戦は大きい馬作戦」
26日札幌2Rの候補馬:アヴォカドカフェリリートーアアネララヴィネルージュワールドクルーズ
26日阪神2Rの候補馬:アイヴォリーアイエバースカーレットシュピカナムラテスラパールデザンジュ
26日東京2Rの候補馬:アウリッシュグランワルツサクラテーベスイートフィルスリンシンガポールノーティーガール
27日札幌2Rの候補馬:アンフィニコンジェラメントデルマフゲンドリームアゲインメイショウメイロウ
27日阪神3Rの候補馬:クラウディベイバライロノキセキミルヒライスラントレヴィーアクイーン
ポプラ特別の候補馬:ピュアブレンドナリスオレンジペコソプラドールホウオウヒミコ
※逃げ、先行馬を重視。当日の馬体重によって変わる可能性があります。

「昇級戦は前走の上がりに注目作戦」
※ハンデ戦、牝馬限定戦、古馬戦を重視、前走および今回が1200m以下の場合は除外
天保山Sの対象馬:コカボムクイーン
大沼Sの対象馬:ダンツキャッスル
パラダイスSの対象馬:アクアミラビリスハーフバックハーメティキストリアンティサージュ

「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」
TVh賞の狙い馬:ナランフレグ
天保山Sの狙い馬:メイショウテンスイ


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