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馬迷男の挑戦

大沼Sの3連単&馬連をダブル的中! 「上がりに注目作戦」の夏が来る!?


どうも! “馬迷男"八木たかおです! 自宅にワクチン接種のクーポン券が届きました! でも、仕事先から「仕事の前日と当日は副反応が出る恐れがあるから接種を避けてほしい」と言われていますし、土日も競馬を観るために避けたい。いつ打てばいいのか?

今週は、新馬券術「昇級戦は前走の上がりに注目作戦」の検証から参りましょう。先週のOPでは天保山S大沼SパラダイスSに対象馬が出走していたのですが、大沼Sの対象馬ダンツキャッスルが2番人気で快勝! 馬連と3連単を的中しました!


▲大沼Sは2→3→6で決着

今回の3連単フォーメーションは、ダンツキャッスルスワーヴアラミスの2頭を①着付け。これはダート戦で時々見られる、格上馬が酷量を背負わされても好走するパターンを警戒したもの。スワーヴアラミスは斤量59kgながらG3マーチS勝ちがありました。結局、①着付けの2頭のワンツー。我ながら上出来の読みでした。

ダンツキャッスルの上がり3ハロンタイム37秒3はメンバー中2位。前走の立夏S(3勝クラス・東京ダート1600m)で記録した上がり3ハロンタイムはメンバー中最速の35秒8で、その末脚が昇級戦でも通用しました。

2→3→4番人気の決着で、3連単84.5倍、馬連10.1倍というやや控えめな配当になりましたが、良しとしましょう。今回は別定戦でしたが、ハンデ戦では信頼度アップが期待できる新馬券術ですから、ハンデ重賞めじろ押しの夏競馬に向けて、逆襲の狼煙が上がりました。

今週狙いたいレースは巴賞ラジオNIKKEI賞ラジオNIKKEI賞はハンデ戦で、前走で1勝クラスを勝った馬が出走予定となっています。厳密には格上挑戦ですが、通用するでしょうか?

続いて、新馬券術「牝馬限定戦は大きい馬作戦」。牝馬限定・ダートの3歳未勝利戦で、馬体重が出走メンバーの中で1番重い馬の単勝を購入する作戦で、月間プラス収支も目前だったのですが、先週は該当馬が未勝利。6月の単勝作戦の成績は[2.0.1.14]で、単勝回収率は93.5%となりました。うーん、惜しい。

ここまで検証していて気づいたのですが、6月で該当した馬のうち、単勝オッズが9.9倍以内だった馬は[2.0.1.5]で、単勝回収率が198%となるのに対し、10.0倍以上だと[0.0.0.9]なんです。

ちなみに、5月の牝馬限定・ダートの3歳未勝利戦で1番重い馬は[5.2.0.16]でしたが、9.9倍以内だと[5.2.0.2]で、単勝回収率300%なのに対し、10倍以上だと[0.0.0.14]なんですよね。この2ヶ月の結果を見ると、該当馬の人気によって狙うレースを絞ることができるのでは?

今週は牝馬限定・ダートの3歳未勝利戦が4鞍。7月は1番重い馬の単勝オッズに注意しつつ、馬単、3連単で好配当を引っかける作戦を進めてみようと思います。

なお、26日(土)のポプラ特別(2勝クラス、札幌ダート1700m)は、メンバー中2番目に重かったオレンジペコが1番人気で勝利。今週もオープンの牝馬限定戦がないので、3日(土)の松島特別(2勝クラス、福島芝1800m)を狙ってみましょう。

そして、3つめの新馬券術「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」の検証も先週からスタートしました。競馬は持ち時計通りの結果にならないことが多いものですが、「持ち時計が優秀で、なおかつ出走馬の中で抜けている馬は信頼できるのでは?」という考えによるものです。

先週注目したTVh賞ナランフレグは3番人気④着、天保山Sメイショウテンスイは4番人気⑤着でしたが、大沼Sを勝ったダンツキャッスルが出走メンバー中で持ち時計1位でした。

興味深いのは、ダンツキャッスルの持ち時計1分43秒1が重馬場で記録したものだったこと。ちなみに、次点のカラクプアの持ち時計1分43秒3は不良馬場でした。大沼Sは良馬場でしたが、馬場状態の違いはあっても、速い時計を持つ馬は注意が必要、ということなのでしょうか?

今週のオープンのレースで、持ち時計上位3頭を調べてみました。

■巴賞(函館芝1800m)
1位:1分45秒4(良)ドゥオーモ
2位:1分46秒2(良)ハーメティキスト
3位:1分46秒3(良)マイネルフラップ

■ラジオNIKKEI賞(福島芝1800m)
1位:1分45秒2(良)ボーデン
2位:1分48秒1(良)シュヴァリエローズ
3位:1分48秒2(良)スペシャルドラマ

■CBC賞(小倉芝1200m)
1位:1分7秒0(良)クリノアリエル
2位:1分7秒6(良)クーファウェヌス
3位:1分7秒7(良)メイショウチタン

ラジオNIKKEI賞ボーデンの図抜けた持ち時計が目を引きます。次点との差は2秒9。キャリアの浅い3歳戦、さらにハンデ戦ですから、持ち時計を大幅に短縮してくる馬がいるかもしれませんが、どんな結果になるのか興味深いところです。

また、CBC賞に登録があるクリノアリエルの持ち時計も、芝1200mで次点に0秒6差。先週のTVh賞の持ち時計1位で④着だったナランフレグが次点に0秒3差でしたから、さらに差が大きいこちらは馬券圏内に…と期待したいところですが果たして。

「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」は立ち上がったばかりですから、サンプルを増やして馬券に活かしていきたいですね。

さて、先週お伝えした通り、「文通コーナー2021」が開幕します! 栄えある開幕戦のテーマは「宝塚記念の思い出」! 早速メッセージを頂きました! ありがとうございます!

ユアキコマンダーさん
「初めてメッセージを送ります。今日、初めて宝塚記念の馬券を買いました。まだまだ競馬初心者なので1番人気の7番クロノジェネシスに単勝で賭けました。1番人気でも勝てるとは限らないことは分かっているので、過度の期待はせずに見守っていました。ですが、まさかの的中! 生まれて初めて的中したのですごく嬉しかったです。しかもクロノジェネシスは昨年の宝塚記念でも勝利したとのことで、これからの活躍に期待したいと思います」

的中おめでとうございます! 当たり前のことを言いますが、初めての的中って、一生に一度ですからね。これは思い出に残ります! 間違いない! 僕も初的中の馬券はしっかり覚えていますよ。これからの競馬ライフを楽しんでくださいね。

たかちゃんさん
「『宝塚記念の思い出』といえば、やはり2015年のゴールドシップでしょう。友達数人から宝塚記念の予想を聞かれ、自信を持って『ゴールドシップ!』と断言していたのですが、まさかの出遅れ…。私の予想に乗って馬券を買っていた友人たちから責められました(笑)」

テレビのスピーカーから聞こえてきた観衆の悲鳴が忘れられない宝塚記念ですねw それまでも独特の存在感を放っていたゴールドシップでしたが、あの宝塚記念が“個性派"のイメージを決定づけたような気がします。記録にも記憶にも残る名馬。今でもファンの方が多く、愛されている1頭ですね。

クログロさん
「サイレンススズカの唯一のG1勝ちとなった1998年の宝塚記念が一番強く思い出に残っています。大逃げ、そしてゴール前で詰め寄るステイゴールド、エアグルーヴとのせめぎ合い。メンバーも超豪華でしたし、本当にいいレースを見たと思いました」

サイレンススズカは日本競馬の史上最強馬を語るときには、必ず名前が挙がる1頭。無事ならG1をいくつ逃げ切っていたでしょうか? 産駒も見たかった…。だからこそ、あの年の宝塚記念がより一層味わい深く思えますね。

では、来週のテーマです。来週は「好きな競馬場ベスト1」! 分かっています、全部の競馬場がお好きですよねw でも、敢えてベスト1を聞かせてください。

僕はもう1年以上、競馬場に行けていないのですが、同じくおウチ競馬を続けている読者さんも多いことでしょう。「あー、競馬場に行きたい…」 そんな思いをメッセージに込めて送ってください。好きな理由もしっかり書いてくださいね。来週もメッセージをお待ちしています!

★現在検証中の馬券作戦★
「牝馬限定戦は大きい馬作戦」
3日福島2Rの候補馬:アポロスマイルビリーヴィンミーラブカプチーノ
3日小倉2Rの候補馬:シゲルデカスロンダノンフェリペメガキャット
3日函館4Rの候補馬:スエヒロヴァンドナテッラピックアペタル
4日函館2Rの候補馬:イフィゲニアキアヌマウナタガノリバイバー
3日松島特別の候補馬:シルバースミスウインメルシーグレイテストクリノプレミアムルタンブル
※逃げ、先行馬を重視。当日の馬体重によって変わる可能性があります。

「昇級戦は前走の上がりに注目作戦」
※ハンデ戦、牝馬限定戦、古馬戦を重視、前走および今回が1200m以下の場合は除外
巴賞の対象馬:ハーメティキスト
ラジオNIKKEI賞の対象馬:グランオフィシエプレイイットサム

「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」
ラジオNIKKEI賞の狙い馬:ボーデン
CBC賞の狙い馬:クリノアリエル
巴賞の狙い馬:ドゥオーモ


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