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馬迷男の挑戦

3連複99.1倍的中で新たな可能性発見! 新馬券術の流れをおさらいします!


どうも! “馬迷男"八木たかおです! “毎朝、目覚まし時計のようにホームランを打つ"ことでおなじみとなっているメジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手ですが、個人的に注目しているのは、東京スポーツの1面登場。実は1日(木)から7日(水)まで(※日曜は発行無し)、6日連続で1面です。大谷選手には遠く及びませんが、当コラムの新馬券術も“毎週のように的中馬券を出す"と言われたいものです。

まずは新馬券術「牝馬限定戦は大きい馬作戦」の検証から。牝馬限定・ダートの3歳未勝利戦で、馬体重が出走メンバーの中で1番重い馬の単勝を購入する作戦に、先週の当コラムで新たな展開がありました。該当した馬のうち、単勝オッズ9.9倍以内の馬と10.0倍以上の馬だと、9.9倍以内の馬の成績、回収率が共に圧倒的に良い傾向

では、1番重い馬が10.0倍以上だとどうするのかということですが、その指針となりそうなレースが、3日(土)の小倉2R(ダート1700m)。1番重かったシゲルデカスロンは単勝46.1倍で⑨着でした。

そして実際に勝ったのは、馬体重が2番目に重かったメガキャット単勝は3.1倍。このレースを参考にすると、1番重い馬が単勝10.0倍以上の場合、2番目に重い馬が9.9倍以内なら、その単勝を買うという作戦も成り立ちそうです。

さらに先週はこんな馬券が的中しました。4日(日)の福島4R(3歳未勝利、牝馬限定、芝2000m)の3連複。99.1倍つきました。


※4日福島4Rは16→12→14で決着

ここまで牝馬限定の未勝利ではダート戦に注目してきましたが、「芝ではどうなんだろう?」と試してみたところ、仮説「『馬体重5番目以内』+『5番人気以内』の馬を狙う」がマッチング。馬体重4番目タイ+5番人気だったスフリエールを軸にして、2番目に重かったエンプレスソウルが8番人気で③着に好走。このレースでは、馬体重1~3番目の馬はすべて単勝10.0倍以上でした。

ここまで新馬券術「牝馬限定戦は大きい馬作戦」は、特に未勝利戦、新馬戦で一定の成果を挙げてきました。ここで一旦、馬券購入までの流れをまとめてみましょう。

■牝馬限定の未勝利戦、新馬戦の狙い方
[1]馬体重が1番重い馬が単勝9.9倍以内①着狙い

([1]に該当する馬がいない場合)

[2]1番重い馬が単勝10.0倍以上で2番目に重い馬が単勝9.9倍以内2番目に重い馬の①着狙い

([2]に該当する馬がいない場合)

[3]3~5番目に重い馬が1~5番人気該当馬を馬連・3連複の軸or複勝

([3]に該当する馬もいない場合)

[4]購入見送り

現状はこのような流れで判断することになります。[3]の該当馬が複数いる場合もあるので、その場合の指針も今後探し出すべきかもしれません。

また、仮説「『馬体重5番目以内』+『5番人気以内』の馬を狙う」は、「『馬体重5番目以内』+『単勝9.9倍以内』の馬を狙う」にアップデートできるかもしれません。

4日(日)福島4Rで②着だったスフリエールは単勝8.4倍でした。人気とオッズ、どちらを基準にするべきかは、今後の検証課題となりそうです。

今週は、牝馬限定の未勝利戦、新馬戦が5鞍。そのうち4鞍が芝のレースなので、その結果に注目しましょう。

また、牝馬限定の最上級条件のレースは、2勝クラスの牝馬たちによる11日(日)の函館12R函館道新スポーツ杯(芝1200m)。これまでの的中傾向では、上級条件の牝馬限定戦に関しては、安定感のある馬から馬体重の重い馬に流す馬券で好配当にたどり着いているので、先ほどの馬券購入までの流れは当てはまらないかもしれません。“重い馬を馬券に入れておく"というシンプルな作戦で狙ってみます。

続いて、新馬券術「昇級戦は前走の上がりに注目作戦」です。

先週は巴賞の対象馬だったハーメティキスト(4番人気)がメンバー最速の上がり34秒7をマークして差してきたものの④着まで。③着馬とは4分の3馬身差と、もうひと息でした。

直線の短い函館の開幕週、良馬場、前半5F通過が61秒5とスローペースだったことを考えると、末脚自慢に不利な条件だったように見えます。新馬券術の検証とは離れますが、次走で狙えそうです。

なお、今週のオープンのレースは該当馬がいないので、次回以降に期待したいと思います。

続いては、3つめの新馬券術「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」の検証ですが、先週は注目した馬にとって厳しいレースになってしまいました。ラジオNIKKEI賞⑥着のボーデンは出遅れ、CBC賞⑨着のクリノアリエルはレコード連発の超高速馬場で、こちらも出遅れてしまいました。時計の速い決着が連発している馬場状態の場合は、持ち時計上位でも差して記録した馬はやや割引が必要かもしれません。

今週のオープンのレースに登録がある馬で、出走レースと同距離の持ち時計上位3頭を調べてみました。

■マリーンS(函館ダート1700m)
1位:1分42秒4(稍)タイムフライヤー
2位:1分42秒8(稍)ロードゴラッソ
3位:1分43秒0(不)クリノフウジン

■プロキオンS(小倉ダート1700m)
1位:1分42秒9(不)サンライズホープ
1位:1分43秒3(不)メイショウワザシ
1位:1分43秒6(良)ウェスタールンド

■七夕賞(福島芝2000m)
1位:1分57秒4(良)マウントゴールド
2位:1分57秒5(良)アールスター
3位:1分58秒2(良)ショウナンバルディ

今週は持ち時計1位の馬の中で、次点に大きな差をつけた馬はいませんが、注意したいのはプロキオンS。持ち時計1位のサンライズホープは持ち時計短縮の可能性がありそうです。

サンライズホープが持ち時計1分42秒9を記録した豊前S(小倉)はダッシュがつかず中団からの競馬になっていました。スタートが決まった場合は、時計短縮があるかもしれません。

七夕賞マウントゴールドアールスターの持ち時計が双璧。ただし、ハンデはマウントゴールド57kg、アールスター56kg、そして3位のショウナンバルディが55kgですから、いわゆる“走りごろ"のハンデを背負うショウナンバルディが上位に迫る可能性もありそう。一応、警戒しておきます。

さて、最後は「文通コーナー2021」。今週のテーマは「好きな競馬場ベスト1」! 競馬場での現地観戦がなかなか叶わない時期が続く中、読者の皆さんに恋焦がれる競馬場を教えて頂きました!

ハンバーグ小僧さん
「春のG1シーズンをテレビで見ていると、東京競馬場に行きたくて、たまらなくなりました。青空と緑の芝。疾走する馬たちが一番美しく見える競馬場ではないでしょうか」

春開催の東京競馬場は、天気が良いと本当にきれいに見えますよね。コロナ禍の前は、午前中に中継を観ていて、前日までそんなつもりはなかったのに午後から東京競馬場に急きょ出かけたことがありますw 早くそんな日々が戻ってきて欲しいものです。

KRさん
「好きな競馬場ベスト1は札幌競馬場です! 数年前の夏、札幌競馬場まで遠征し、芝に座り込んで飲んだビールの味と開放感が忘れられません! その日は馬券もよく当たったので最高の競馬場です(笑)」

夏の札幌競馬場もいいですよねぇ。大人たちを「あー、夏休みだなぁ…」と実感させてくれる競馬場かもしれません。僕は個人的には、馬券の相性が悪いイメージがあるので、そこさえカバーできれば最高の競馬場だと思いますw

げんちゃんさん
「小倉競馬場。それも冬の開催が好き。冷たい風が吹く中、ゴール前で観戦していると、まるで修行している気分。レースが荒れがちなので、寒い中で大穴をとるとうれしさ倍増」

冬の小倉、馬券は超難しい印象ですw ただ、穴党の読者さんにとっては活躍の場かもしれませんね。新馬券術もそのうち「小倉限定」など、各場ごとの作戦を編み出したいものです。

それでは来週の「文通コーナー」のテーマを発表します。来週はジョッキーに焦点を絞って、「馬券の相性が良いジョッキー」にしましょう。馬券に入れた時によく勝ってくれるジョッキー、万馬券を何度もとらせてくれたジョッキーなどを教えてください。「このジョッキーはこういう条件で買うべき」といった馬券作戦もお待ちしています。新馬券術の参考にさせて頂きますのでw 来週もメッセージをお待ちしています!

★現在検証中の馬券作戦★
「牝馬限定戦は大きい馬作戦」
10日函館3Rの候補馬:グリーシャシーロンシャンゼログラヴィティ
10日小倉6Rの候補馬:コーラスケイトジェムフェザーネグローニ
10日福島6Rの候補馬:新馬戦のため未定
11日福島2Rの候補馬:デルマフゲンブリリアントマイアミッツノチカイ
11日小倉6Rの候補馬:新馬戦のため未定
11日函館道新スポーツ杯の候補馬:グッドワードノクターンノーツフクノナルボンヌ
※逃げ、先行馬を重視。当日の馬体重によって変わる可能性があります。

「昇級戦は前走の上がりに注目作戦」
※ハンデ戦、牝馬限定戦、古馬戦を重視、前走および今回が1200m以下の場合は除外
対象馬なし

「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」
プロキオンSの狙い:サンライズホープ
七夕賞の狙い:マウントゴールドアールスター


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