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馬迷男の挑戦

3連複92.9倍的中! 新馬券術の高配当狙いバージョンも進化中!


どうも! “馬迷男"八木たかおです! 先週は当コラムを読んで頂いた方が急増したそうです。恐らく11日(土)の中京10RムーンライトHの3連単17万馬券が的中したおかげ。13頭立てのシンガリ13番人気の馬を拾えていたので、「なぜ?」と当コラムを覗いてくれた方がいらっしゃったのでしょう。読んでくださった皆さん、ありがとうございます。サウンドバーニングもありがとうw

さっそく先週の結果から、2週連続の大ホームランとはいきませんでしたが、19日(日)の中山10Rラジオ日本賞の3連複92.9倍が的中。新馬券術「前走の上がりに注目作戦」の対象馬3頭のうち、ケイアイパープルが5番人気で快勝、ホウオウトゥルース(馬番2番)が4番人気②着と期待に応えてくれました。そして、保険のつもりで購入したケイアイパープルの複勝3.7倍も的中です。


▲ラジオ日本賞は8→2→3で決着

ケイアイパープルの前走・阿蘇Sは②着に0秒9差をつける豪快な勝ちっぷり。10番人気でしたが、低評価を覆す圧勝でした。しかし、前走が人気薄での好走だったことでまだ半信半疑の雰囲気があったようで、それが今回の5番人気という評価に表れたようです。前走の上がりに絞って判断するこの新馬券術にとっては、逆に美味しい1頭となりました。

初のOP挑戦で②着に入ったホウオウトゥルースは、前走で3勝クラスの羊蹄山Sを勝利。前走の上がりはメンバー最速で、4コーナーの通過位置は外。仮説「『前走上がり最速』+『4コーナー中・外・大外』は期待度アップ」にも適合していました。

ラジオ日本賞は5→4→3番人気と比較的上位人気の決着ながら、3連複92.9倍の好配当。簡単な方法で馬券を当てることを目指している当コラムとしては、ありがたいレースでした。今回はケイアイパープルの複勝を保険にしましたが、もう少し強気に対象馬2頭の馬券、ホウオウトゥルースとの馬連39.7倍、ワイド14.2倍を狙っていってもよかったような気もします。

そして、この新馬券術では、前走の上がりが優秀でも、中13週以上の馬は割り引くことにしています。現在はこの基準が適切なのかどうかを検証中ですが、先週はこの基準に引っかかった馬の成績は[0.0.0.6]。先週と合わせると[0.0.0.8]となりました。おおよその傾向が見えてきた気がしますが、今週もデータを集めます。

続いては、新馬券術「牝馬限定戦は大きな馬作戦」の検証です。先週は3日間開催だったこともあり、牝馬限定戦が10鞍と多め。その中で、18日(土)の中京6R(1勝クラス、ダート1800m)の3連複42.5倍を2枚。さらに馬連17.0倍、ワイド6.5倍が的中しました。


▲18日中京6Rは1→3→6で決着

この新馬券術では、高配当的中の可能性を求めて「牝馬限定高配当バージョン」を模索中です。先週の時点では、馬体重の重い馬上位5番目までをチェック。その後、高配当を狙うため、その6頭の中から6番人気以下の馬をピックアップする、という流れで購入していました。

18日(土)中京6Rもその流れを踏襲しようと思っていたのですが、購入前にメンバー中馬体重3番目(500kg)だったタマモパッションのオッズが目に入りました(最終的には5番人気で10.4倍)。そこで考えたのが、「これくらいつくのなら、6番人気以下という基準にこだわらなくてもいいのでは?」

そこで、前走の未勝利戦が圧勝だった上、今回も最内枠からの先行が叶いそうだったエイカイステラとの組み合わせを中心に購入。エイカイステラが1番人気①着、タマモパッションが5番人気②着と期待に応えてくれました。

また、19日(日)の中京7R(1勝クラス、ダート1200m)では、馬体重2番目で7番人気だったタガノブディーノが③着好走。馬券は保険のつもりで購入した複勝しか的中しませんでしたが、これが4.9倍つきました。


▲19日中京7Rは6→7→4で決着

一方、馬券を取り逃して悔やまれるのが、19日(日)の中山7R(1勝クラス、芝1800m)。馬体重2番目タイで11番人気だったヤマニンデンファレが逃げ切り勝ちを収めました。逃げ・先行を重視するのがこの新馬券術の方針ですが、馬体重の重い別の馬から入ってしまいました……。

このほかにも、馬券は的中しませんでしたが、19日(日)中山5R(2歳新馬、芝1600m)で馬体重5番目・10番人気のランプロティタが②着。このあたりは、新馬券術で狙える高配当の“タネ"となりそうです。

今週の牝馬限定戦は6鞍。「6番人気以下狙い」「単勝10倍前後狙い」を両立させれば、より柔軟に対応できるはず。今週も「牝馬限定高配当バージョン」をより進化させていきたいと思います。

続いて、新馬券術「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」の検証に移ります。先週は4頭の狙い馬がいましたが、いずれも不発。中でも他馬とのタイム差が大きく、“特注"としていたセントライト記念ルペルカーリアの4番人気⑦着は残念でした。

このレースは芝2200m。根幹距離ではありませんし、ましてやセントライト記念は3歳限定のレース。改めて出走馬の同距離のレースへの出走回数をチェックすると、ソーヴァリアントが2回走っているほかは、1回もしくは未経験。この状況で、タイム差に注目するのは無理があったかもしれません。

この新馬券術では、レース経験が少ないということで2歳戦との相性が良くないイメージがありましたが、3歳のこの時期になっても施行数の少ない距離・コースのレースの場合は、注意が必要なようです。

今週、狙えそうなレースは下記の2鞍です。

■長篠S(中京芝1200m)
1位:1分6秒4(良)プリモダルク
2位:1分6秒9(良)クリノアリエル
3位:1分7秒1(良)ジョニーズララバイ

■オールカマー(中山芝2200m)
1位:2分10秒6(良)ステイフーリッシュ
2位:2分10秒7(良)ウインマリリン
3位:2分11秒3(良)アドマイヤアルバ
3位:2分11秒3(良)アールスター

3勝クラスの長篠Sは、持ち時計をベースに1kg=0秒2で計算する“想定持ち時計"をチェックすると、1分6秒4のプリモダルクが1位で、次位は1分7秒1のジョニーズララバイ。2頭とも高速馬場だった今夏の小倉1~2週目で出した持ち時計というのは少し気になりますが、スピードを生かせればプリモダルクの馬券圏内突入は十分期待できそうです。

オールカマーはこの新馬券術的に課題が生じている非根幹距離ですが、今年は3歳馬不在の古馬だけの戦い。持ち時計の信頼度は3歳戦よりも高いとみます。“想定持ち時計"の比較ではステイフーリッシュが2分10秒6、ウインマリリンが2分10秒9。一応、この2頭を狙ってみます。

ちなみに注目のレイパパレの持ち時計と“想定持ち時計"はいずれも2分11秒4。持ち時計上位のステイフーリッシュウインマリリンに対して、どんなレースを見せてくれるでしょうか。

さて先週、18日(土)中京4Rの新馬戦で話題となったのがナオミニデレデレヤ。実況アナウンサーの関西弁風イントネーションが印象的でしたw あんなに関西弁風イントネーションで名前を呼ばれる馬って、これまでいたんでしょうか? 僕は記憶にありません。馬主さんから「関西弁で呼んでね」と依頼されたのかもw

僕の中では「ナオミ」が平坦で、「ニ」を下げるのですが、「デレデレヤ」の部分のイントネーションは完璧だったと思います。調べてみると、実況を担当されたラジオNIKKEIの山本直アナウンサーは神奈川出身。今回の実況は大変苦労されたのではないでしょうかw

僕は神戸出身なので関西弁を若干たしなみますが、東京で仕事をしていますから、仕事の際はなるべく標準語っぽく話すようにしています。ですが、一旦、関西弁が出ちゃうと、その後のイントネーションは結構、ボロボロになりがち。山本直アナウンサーがナオミニデレデレヤを呼んだ後に、他馬のイントネーションが完璧だったことに「さすがアナウンサー」と感心していました。

ナオミニデレデレヤの今後の出走レースでどんな実況が聞けるのか、完全にハードルが上がっていますが、他の実況アナウンサーの皆さんにも期待しましょう。馬券を離れたこんな楽しみもあっていいですよねw

★現在検証中の馬券作戦★
「前走の上がりに注目作戦」
野路菊Sの対象馬:アールチャレンジグーデンドラークマテンロウスカイロードリライアブルロン
内房Sの対象馬:デルマオニキス(同級)、ノーブルシルエット
オールカマーの対象馬:ソッサスブレイ(同級)
桶狭間Sの対象馬:スカーレットスカイ
※ハンデ戦、牝馬限定戦、古馬戦を重視、前走および今回が1200m以下の場合は対象外 ※中13週以上、前走が勝ち馬と1秒1差以上は割引 ※前走が同級以上の馬は(同級)を表記

「牝馬限定戦は大きい馬作戦」
25日中京4Rの候補馬:新馬戦のため未定
25日夕月特別の候補馬:サンテローズファインスティールルース
25日中山12Rの候補馬:アヴァニイアラゴネーゼグログラン
26日中山1Rの候補馬:イントロバートソニンクヴァースリボーントウショウ
26日中京3Rの候補馬:サブライムアンセムルミネイトレガーミ
26日中京6Rの候補馬:アサケレディラヴベローナラボンダンス
※当日の馬体重によって変わる可能性があります。

「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」
長篠Sの狙い:プリモダルク
オールカマーの狙い:ステイフーリッシュウインマリリン


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