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馬迷男の挑戦

7万馬券的中で3週連続万馬券ゲット! 16番人気馬を買えた理由とは!?


どうも! “馬迷男"八木たかおです! 秋のG1シーズンが始まり、「サラブレモバイル」を参考にされている読者さんも多いようですね。実は当コラムを覗いてくれる読者さんも増加中で、リニューアル直後の今年4月頃と比べると、3倍近くになっているようです。本当にありがとうございます! これからも読者の皆さんのお役に立てる新馬券術の開発に努めて参りますので、引き続きよろしくお願い致します。

先週は、新馬券術「牝馬限定戦は大きな馬作戦」「牝馬限定高配当バージョン」が、皆さんのお役に立てたかもしれません。一番綺麗に決まったのが17日(日)の新潟9Rで、3連複155.8倍が的中しました。改めて、購入の流れを復習しておきます。


▲17日新潟9Rは3→17→16で決着

■「牝馬限定高配当バージョン」購入の流れ
①馬体重の重い馬上位5番目までをチェック

②その5頭の中から「6番人気以下」or「単勝10倍前後」を軸にする

軸にしたフィアスプライドは馬体重3番目(488kg)で6番人気(単勝11.0倍)。期待に応えて③着に好走してくれました。

①着は馬体重1番目(540kg)で4番人気だったルーツドール、②着は馬体重5番目(482kg)で3番人気だったレディアリエス。馬体重5番目までの馬たちによる決着となりました。芝1800m戦で馬場状態は重。道悪になったことで、馬体重の重い馬たちのパワーが活きたのかもしれません。

驚かされたのは①着のルーツドール。今回は約1年の休養明けでした。500kgを超えるような大型馬の休み明けはやや割り引いて考えたくなるものですが、②着馬に2馬身半差をつける完勝。新馬勝ち直後に、シンザン記念に挑戦(⑦着)したほどの馬ですし、フィエールマンの半妹という良血。ここでは力が抜けていたのかもしれません。

しかし、そうは言っても今回の馬体重は24kg増の540kg。4番人気という評価が、ファンの間でも半信半疑だった空気を表している気がします。約1年ぶりの大型牝馬を「馬体重1番目だから」という理由で、迷いなく馬券に入れられるのは、この新馬券術の便利なところかもしれません。

また、17日(日)の新潟6Rも的中。馬体重5番目で8番人気(単勝21.7倍)だったエナホープから入り、3連複33.9倍、複勝4.0倍をゲットしました。単勝オッズが10倍前後どころか20倍超えですから、「さすがにちょっと厳しいかな?」という考えもよぎりましたが見事②着。新馬券術を信じて正解でした。


▲17日新潟6Rは13→14→1で決着

実はこのレースも馬体重5番目までの馬たちによるワン・ツー・スリー。①着は馬体重4番目(490kg)で2番人気だったゴールデンプルーフ、③着は馬体重5番目(468kg)で1番人気だったチャーミングアクトでした。ダート1200mで馬場状態は不良。このレースも新馬券術と相性の良い道悪でした。

8番人気が軸ですから、1番人気、2番人気が馬券圏内に来ても、3連複はそこそこの配当。大振りですが当たれば好配当確実。「牝馬限定高配当バージョン」は全打席でホームランを狙っている外国人助っ人のようです。華のある馬券術ですねw

さらに、この新馬券術を上手く活用できたのが、16日(土)の東京3R新馬戦。タイトルにもあるように、馬体重4番目(470kg)で16番人気だったヨドノスカーレッドの③着爆走により、3連単755.5倍のホームランとなりました!


▲16日東京3Rは12→5→13で決着

このレースでは、まず馬体重5番目までの馬たちをチェックしました。その後、各馬の調教タイムもチェックすると、エリカヴィータのタイムが抜群。セレクトセールで税別1億7000万円の値がついた高馬ということもあり、「ここはこの馬でいいのでは?」と考え、「ならば…」と馬体重5番目までの5頭を含む6頭に流しました。

結果は、エリカヴィータが②着に1馬身半差をつけてデビュー勝ち。②着は馬体重3番目(480kg)で2番人気だったケデシュヨドノスカーレッドは16番人気という低評価を覆しての③着でした。そのため、①着1番人気→②着2番人気なのに7万馬券。エリカヴィータを頭に据える決断をできたことが、高配当ゲットへの唯一の関門となりました。

そのほか、16日(土)の東京6Rでは馬体重5番目で10番人気だったアルマセクメトが④着。1番人気だった③着馬と半馬身差の接戦でした。実はこの馬から3連複を流していて、③着に残っていれば約250倍…。中継を観ていて、ゴール前で思わず声が出ましたw

今週の牝馬限定戦は、新潟牝馬Sを含めて9鞍。引き続き万馬券ゲットを目指して、馬体重をしっかりチェックしていきます。

続いて、新馬券術「前走の上がりに注目作戦」の検証へ移ります。3場開催ということもあり、先週は対象馬が17頭と多かったのですが、その成績は[2.4.3.8](複勝率52.9%)となかなかの好成績でした。なのに、的中馬券が手元にありません…。

テレビ静岡賞は対象馬2頭のワンツーで決着しました。サンライズラポールが1番人気①着、フィールザファラオが6番人気②着で馬連19.9倍。これはあっさり取れたはずの馬券ですが、①着2頭軸の3連単フォーメーションを購入した結果、③着馬が抜けました…。

サンライズラポールは前走・今回でともにメンバー2位、フィールザファラオはともにメンバー最速の上がりを記録。現在は「一般的に末脚自慢は直線距離が長いコースの方が能力を発揮しやすいはず」という仮定の元に、対象となった馬のうち、前走よりも直線距離が長いコースを走った馬たちに注目しています。サンライズラポールフィールザファラオは、2頭とも前走は中京で、今回は東京ですから、直線が延びて末脚がさらに活きたのかもしれません。

また、先週は人気薄の好走もありました。府中牝馬Sマルターズディオサが8番人気③着、オクトーバーSプレシャスブルーが13番人気②着と爆走。しかし、オクトーバーSは購入締め切り時刻に間に合わず…。秋華賞の本馬場入場で、いつもよりドレスアップされた誘導馬を眺めていたら「あ…」という悲しい状況でしたw

プレシャスブルーは前走がG3の新潟記念(新潟芝外2000m)で、今回はOP特別(リステッド)でメンバー最速の上がりを記録。相手関係がやや軽くなったこともあったかもしれませんが、まさに一枚上の切れ味でした。

ここで一つ、課題が浮上。当コラムでは先週から、文末の対象馬のまとめ欄で、前走よりも直線距離が長いコースを走る対象馬には馬名の前に「◯」をつけていますが、前走で新潟芝外回りコースを走った馬はどう扱うべきでしょうか。新潟芝外回りコースの直線距離は日本最長ですから、次走でどのコースを走っても直線距離短縮となってしまいます。今回のプレシャスブルーを参考にするなら、新潟芝外回りコース→東京芝と転戦する馬の場合は、好走を期待しても良さそうですが…。この点に関しては、現在の日程だと新潟から東京へ転戦する馬も出てきそうですから、今後データを集めてみましょう。

秋競馬が開幕した9月11日(土)以降の対象馬の成績は[7.10.6.38]で、前走との直線距離の比較を見ると、以下のようになります。

■直線距離が長いコースを走った対象馬
[7.6.4.25](勝率16.7%、複勝率40.5%)

■直線距離が同じか短いコースを走った対象馬
[0.4.2.13](勝率0.0%、複勝率31.6%)

先週は対象馬が好成績だった影響で全体的に数字が上がっているのですが、それでも「直線距離が同じか短いコースを走った対象馬」の中から勝ち馬が出ていません。その一方で、「直線距離が長いコースを走った対象馬」の勝率はなかなか優秀な数字のように思えます。現状では“頭から狙うなら「◯」付きの対象馬"と言えそうです。

続いて、新馬券術「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」を検証します。こちらも先週は馬券を的中できませんでしたが、先週の狙い馬3頭のうち、平城京Sミステリオーソが3番人気②着と好走。持ち時計で2位以下を大きく引き離していましたから、ここもスピード上位だったようです。

また、下越Sでは狙い馬マラードザレコードが5番人気④着と、あと一歩で馬券圏内でした。激しい逃げ争いの中で行き切ったのですが、前半3F通過は33秒1。馬場状態が稍重だったとはいえ、ハイペースだったようです。

持ち時計が優秀な馬をピックアップしていると、逃げられるくらいのスピードを持っている馬が多くなる傾向があります。そうした馬を買う場合は、外枠に入ったり、内枠にスタートの速い馬がいるときには、取り扱いに注意していきたいと思います。

今週、狙えそうなレースは下記の5鞍です。

■赤富士S(東京ダート2100m)
1位:2分9秒2(不良)ヴィーヴァバッカス
2位:2分9秒3(重)リキサンダイオー
3位:2分10秒0(稍重)マテンロウスパーク

■富士S(東京芝1600m)
1位:1分31秒6(良)アルジャンナ
1位:1分31秒6(良)ソングライン
3位:1分32秒2(良)ソーグリッタリング

■兵庫特別(阪神芝外2400m)
1位:2分24秒6(良)ハギノピリナ
2位:2分25秒3(良)テーオーロイヤル
3位:2分25秒9(良)リーブルミノル

■新潟牝馬S(新潟芝2200m)
1位:2分10秒9(良)ソフトフルート
2位:2分11秒3(良)リュヌルージュ
3位:2分14秒2(良)エアジーン

■ブラジルC(東京ダート2100m)
1位:2分8秒0(重)ハヤヤッコ
2位:2分8秒3(重)ネオブレイブ
3位:2分8秒7(重)グレートタイム

赤富士Sは持ち時計をベースに1kg=0秒2で計算する“想定持ち時計"を比較すると、2分9秒2のヴィーヴァバッカスが1位で、2位が2分10秒1のリキサンダイオー。0秒9差を付けているヴィーヴァバッカスを狙ってみます。

富士Sの“想定持ち時計"は、トップが1分31秒0のソングライン、2位が1分31秒6のアルジャンナ、3位が1分31秒7のタイムトゥヘヴン。ここは人気になりそうでも、ソングラインを軸として信頼できそうです。

兵庫特別は“想定持ち時計"2分24秒0のハギノピリナがダントツ。次位のテーオーロイヤル(2分24秒9)を0秒9引き離しています。この時期の3歳馬ながら芝2400m戦を2度経験。ここは期待の一戦です。

新潟牝馬Sは距離経験が少ない馬同士の組み合わせとなることがあるため、注意が必要な“非根幹距離"2200m。“想定持ち時計"では2分10秒9で並ぶソフトフルートリュヌルージュが抜けていますが、芝2200m未経験の馬も複数いるので、ここはソフトフルートリュヌルージュから控えめに狙ってみます。

ブラジルCは“想定持ち時計"2分7秒9のハヤヤッコネオブレイブが、3位で2分8秒5のグレートタイムを0秒6上回ります。ここはハヤヤッコネオブレイブの2頭を狙いましょう。

さて、先週の秋華賞ソダシがまさかの1番人気⑩着。ゲートで歯をぶつけるアクシデントがあり、出血も少しあったとか。次走での巻き返しに期待したいところですが、そんなレースを勝ったのがソダシと同馬主のアカイトリノムスメ。本当にすさまじい馬主運をお持ちですよねぇ。その強運、少し分けて頂きたいw

今週は菊花賞日本ダービー①着馬、②着馬が不在で、例年以上に難解な一戦になりました。こういうレースは振り回したくなりますから、素直にダービー③着ステラヴェローチェから…という気分ではないんですよねぇw

今年は京都ではなく阪神内回り。このコース替わりは、「前走の上がりに注目作戦」対象馬のアサマノイタズラに味方してくれないでしょうか。初の長距離輸送をこなしてくれれば…。

そのほか、底を見せていないエアサージュ、約9ヶ月ぶりのセントライト記念で③着だったオーソクレース、巻き返しがありそうなタイトルホルダー、力をつけているように思えるモンテディオあたりが気になりますが、もう少し考えます。発走直前まで決断できそうにありませんけどw

★現在検証中の馬券作戦★
「牝馬限定戦は大きい馬作戦」
23日東京1Rの候補馬:グラサージュスウィートナーリンクスルーファス
23日阪神2Rの候補馬:シロンビップシュプリームルミネイト
23日新潟3Rの候補馬:アシタバアップリバーキャンディフロスキラメキクィーンアドバンスパルフェアンジュ
23日阪神6Rの候補馬:ヴェールアップハッピーオーサムワイドアウェイク
23日新潟8Rの候補馬:アサケレディチュウワエンジェルレミニシェンザ
23日トルマリンSの候補馬:チェルアルコレッドシルヴァーナワンダーエカルテ
24日新潟3Rの候補馬:クロフネミッションチェインストーリーミュアウッズルミナスナイト
24日阪神4Rの候補馬:新馬戦のため未定
24日新潟牝馬Sの候補馬:カセドラルベルソフトフルートリュヌルージュ
※当日の馬体重によって変わる可能性があります。

「前走の上がりに注目作戦」
赤富士Sの対象馬:◯スズカゴウケツ(同級)、◯ホウオウエーデル、◯ヴィーヴァバッカス(同級)
富士Sの対象馬:サトノウィザード(同級)、◯ハッピーアワー(同級)、◯マイラプソディ(同級)
トルマリンSの対象馬:◯サトノガイア(同級)
甲斐路Sの対象馬:◯サペラヴィ(同級)、◯トラストケンシン(同級)
ブラジルCの対象馬:◯フローリン
元町Sの対象馬:エアファンディタ(同級)
菊花賞の対象馬:◯アサマノイタズラ(同級)、ステラヴェローチェ(同級)、レッドジェネシス(同級)、
天王寺Sの対象馬:プリマジア(同級)
※ハンデ戦、牝馬限定戦、古馬戦を重視、前走および今回が1200m以下の場合は対象外 ※中13週以上、前走が勝ち馬と1秒1差以上は割引 ※前走が同級以上の馬は(同級)を表記 ※前走よりも直線距離が長いコースを走る馬は馬名前に「◯」

「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」
赤富士Sの狙い:ヴィーヴァバッカス
富士Sの狙い:ソングライン
兵庫特別の狙い:ハギノピリナ
新潟牝馬Sの狙い:ソフトフルートリュヌルージュ
ブラジルCの狙い:ハヤヤッコネオブレイブ


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