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馬迷男の挑戦

先週もスマッシュヒット! 「牝馬限定戦は大きな馬作戦」が好調です!


どうも! “馬迷男"八木たかおです! 東京ヤクルトスワローズファン、オリックスバファローズファンの皆さん、リーグ優勝おめでとうございます! 両チームともシーズン前の下馬評は決して高くなかったと思うのですが、昨シーズン最下位から見事に立て直しに成功。すばらしい! 我が広島カープも来年こそは! クライマックスシリーズ、日本シリーズも楽しみです。

当コラムは先週も、下馬評の高くない人気薄の馬を狙う新馬券術「牝馬限定戦は大きな馬作戦」「牝馬限定高配当バージョン」で的中馬券を手にすることができました。23日(土)の阪神2Rで3連複45.1倍という、まずまずの配当の馬券が的中しました。


▲23日阪神2Rは8→10→11で決着

■「牝馬限定高配当バージョン」購入の流れ
①馬体重の重い馬上位5番目までをチェック

②その5頭の中から「6番人気以下」or「単勝10倍前後」を軸にする

軸にしたカンティプールは馬体重3番目(484kg)で6番人気(単勝10.2倍)。今回は3ヶ月ぶりの出走で、馬体重は前走から18kg増でした。数字を見て不安がよぎりましたが、その前走は10kg減。「馬体を戻したのかも…」と考えて、購入の流れの通りに馬券の軸にしました。

①着は馬体重4番目(470kg)で3番人気だったコントディヴェール、②着は1番人気だったマンクスホップ。②着馬は馬体重5番目以内に入っていませんでしたが、前走の新馬戦で先行力を見せていたので馬券に入れました。

馬券は3連複1頭軸流しで相手7頭の21点購入。配当が45.1倍ですから正味、購入資金が約2倍になりました。もう少し点数を絞りたい…そんな気持ちもありますが、高配当を狙うにはトリガミを恐れないことが大切だと、ここ数週間で学びました。幸い「牝馬限定高配当バージョン」は結果に繋がっていますので、今後も強気で押していきます。

また先週は、残念ながらトリガミになった馬券も…。24日(日)の阪神4Rは3連複24.4倍が的中するも、28点購入していたためトリガミとなりました。馬券画像が保存できなくてごめんなさい。


▲24日阪神4Rは7→1→5で決着

馬体重1番目(496kg)で4番人気(10.3倍)だったアメリカンスターを3連複の軸に抜擢。②着に頑張ってくれたのですが、①着が1番人気、③着が2番人気と人気馬が上位を占めました。新馬戦ならではの波乱が起きることに期待していたのですが、何も起こらなかったパターン。ただ、トリガミと言ってもマイナス360円。“かすり傷"です。

このほか先週は、馬券を的中させられませんでしたが、23日(土)の阪神6Rで、馬体重4番目(484kg)で6番人気(15.8倍)だったナオミゴゼンが③着好走。この馬から3連複で流したものの、最後に消したシンガリ11番人気のメイショウホタルビが②着。630.7倍を逃しました。②着馬の調教タイムがガラッと良くなっているように思えたんですけどねぇ…。

ここまでに挙がった23日阪神2Rは12頭立て、阪神6Rは11頭立て、24日阪神4Rは14頭立て。フルゲートより少ない頭数のレースに注力する方が良さそうですが、どうでしょうか。

今週の牝馬限定戦は3場で7鞍。30日(土)のアルテミスSはこの新馬券術と相性の良い傾向がある、若い牝馬たちによるレース。少頭数でもありますから、しっかり狙っていきたいと思います。

続いて、新馬券術「前走の上がりに注目作戦」の検証です。24日(日)元町Sの対象馬だったエアファンディタが2番人気で①着。この馬から馬連で6頭に流して、27.1倍が的中しました。


▲元町Sは2→14→8で決着

エアファンディタはここまで8戦連続でメンバー2位以内の上がりを使っていて、今回もメンバー最速の上がり32秒8で突き抜けました。さらに、前走が新潟芝外1600m、今回が阪神芝外1600mで、秋競馬が開幕した9月11日以降の対象馬のうち、前走よりも直線距離が短縮されるコースに出走してきた馬としては初めての勝ち馬となりました。ここまで直線距離短縮の対象馬が勝っていなかったので、馬単ではなく馬連で入ったのですがw

馬券は的中しませんでしたが、エアファンディタ以外にも対象馬が好走しました。トルマリンSサトノガイアが2番人気③着。赤富士Sホウオウエーデルが3番人気②着。富士Sサトノウィザードが9番人気②着。甲斐路Sトラストケンシンが3番人気①着。

特に残念だったのが富士S。①着ソングラインが1番人気でしたし、後述の新馬券術「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」の狙い馬でした。ソングライン①着付けの3連単流しで勝負したのですが、③着馬が抜け。ソングラインサトノウィザードの馬連で33.4倍もつきました。保険のつもりで馬連を買っておくべきでした…。

先週の対象馬15頭の成績は[2.2.1.10]。馬券圏内に入った5頭はいずれも1番人気ではありませんでした。馬券購入の際にもっと上手く立ち回ることができれば、回収率アップも可能なはず。ここ最近は3連単や3連複で狙うことが多いのですが、富士Sの反省を踏まえて、今週からは“保険の馬連"を忘れないようにしたいと思います。

また、この新馬券術では現在、「一般的に末脚自慢は直線が長いコースの方が能力を発揮しやすいはず」という仮定の元に、対象となった馬のうち、前走よりも直線距離が長いコースを走った馬たちの成績を検証中。秋競馬が開幕した9月11日(土)以降の対象馬に関する、直線距離の長短の影響を更新します。対象馬は延べ76頭で[9.12.7.48]。そして…。

■直線距離が長いコースを走った対象馬
[8.7.5.32](勝率15.4%、複勝率38.5%)

■直線距離が同じか短いコースを走った対象馬
[1.5.2.16](勝率4.2%、複勝率33.3%)

先週は直線距離短縮の対象馬エアファンディタサトノウィザードの好走がありましたが、どちらも前走が新潟芝の外回りコースで、今回は前者が阪神芝外1600mで後者が東京芝1600m。いずれにしても直線距離の長いコースですから、今週も文末の対象馬まとめ欄では、直線距離が延びる馬の馬名の前に「◯」をつけます。

なお、新馬券術の対象レースではありませんでしたが、先週はこんな万馬券をゲットできました。24日(日)の東京7R(1勝クラス)の3連単195.2倍です。


▲24日東京7Rは8→6→1で決着

ナムラカミカゼが6番人気①着。前走が中山、今回が東京でした。この新馬券術では3勝クラス以上のレースに絞って狙いを立てていますが、下級条件でも参考になるようです。

続いて、新馬券術「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」の検証に移ります。。馬券は的中しませんでしたが、先週は狙い馬7頭のうち、3頭が馬券圏内を確保。富士Sソングラインが1番人気①着。兵庫特別ハギノピリナが2番人気③着。新潟牝馬Sソフトフルートが2番人気②着でした。

富士Sは持ち時計をベースに1kg=0秒2で計算する“想定持ち時計"の比較では1分31秒0のソングラインがトップでした。2位が1分31秒6のアルジャンナでしたから、その差は0秒6。

一方、兵庫特別は“想定持ち時計"2分24秒0のハギノピリナが、2分24秒9のテーオーロイヤル(①着)を0秒9もリードしていましたが、実際のレースでは逆転しました。このレースは芝2400m。長距離戦はペースや展開の影響が短距離戦よりも大きく、持ち時計にも影響するはず。今週の結果を踏まえれば、この新馬券術は長距離戦よりは短距離戦の方が信頼できるのかもしれません。

今週、狙えそうなレースは下記の7鞍です。

■魚沼S(新潟芝外2000m)
1位:1分59秒4(良)レザネフォール
2位:1分59秒8(良)エターナルヴィテス
2位:2分0秒0(良)ミトノマルーン

■西脇S(阪神ダート1800m)
1位:1分48秒7(不良)アドマイヤメティス
2位:1分49秒8(重)クリノフラッシュ
3位:1分50秒6(重)パキュートハート

■スワンS(阪神芝1400m)
1位:1分19秒2(良)クリノガウディー
2位:1分19秒6(良)リレーションシップ
3位:1分19秒7(良)ダノンファンタジー

■古都S(阪神芝3000m)
1位:3分3秒4(良)メロディーレーン
2位:3分6秒3(良)ディバインフォース
3位:3分8秒9(重)シロニイ

■カシオペアS(阪神芝外1800m)
1位:1分44秒4(良)フランツ
2位:1分44秒8(良)レッドガラン
3位:1分45秒0(良)ウインイクシード

■秋嶺S(東京ダート1300m)
1位:1分17秒3(良)エアコンヴィーナ
2位:1分17秒6(不良)ニシノホライゾン
3位:1分17秒8(不良)スーパーアキラ
3位:1分17秒8(良)マローネメタリコ

■天皇賞・秋(東京芝2000m)
1位:1分56秒8(良)ユーキャンスマイル
2位:1分57秒8(良)カデナ
2位:1分57秒8(良)ペルシアンナイト
2位:1分57秒8(良)ポタジェ

3勝クラスの魚沼Sは“想定持ち時計"の比較で1分59秒4のレザネフォールが、2位で2分0秒0のミトノマルーンに0秒6差。中距離戦ですが、このタイム差は信頼してもいいのでは?

3勝クラスの西脇Sは登録馬の“想定持ち時計"上位馬の間に大きな差が生じている一戦。1分49秒3のアドマイヤメティスを筆頭に、1分49秒8のクリノフラッシュが続きます。持ち時計を記録したレースの馬場状態がアドマイヤメティスは不良、クリノフラッシュは重なので、ここは2頭を狙ってみます。

スワンSの“想定持ち時計"は1分18秒9のクリノガウディーがダントツ。1分19秒7で並ぶダノンファンタジールークズネストを0秒8リードしています。非根幹距離ではありますが、1400m戦でこの差は圧倒的なのでは?

3勝クラスの古都Sは3000mの長距離戦。距離経験のない馬も複数いますが、“想定持ち時計"3分3秒4のメロディーレーンが2位以下を大きく引き離しています。この持ち時計を記録したのは古都Sと同コース。人気になりそうですが、メロディーレーンを信頼できそうです。

カシオペアSの“想定持ち時計"比較は1分44秒4のフランツが抜けていて、1分45秒2のレッドガランウインイクシードを0秒8リード。フランツが持ち時計を記録したレースは19年5月のレースですが、この新馬券術では1年以上前の持ち時計で上位になった馬の好走もあるので、ここはフランツから入ります。

3勝クラスの秋嶺Sはまさに非根幹距離の代表とも言えるダート1300m。一応“想定持ち時計"1位のエアコンヴィーナを控えめに狙ってみます。

天皇賞・秋の“想定持ち時計"比較は、1分56秒8のユーキャンスマイルがダントツ。次位の1分58秒0のカデナペルシアンナイトを1秒2もリードしています。ただ、ユーキャンスマイルの持ち時計はアーモンドアイが圧倒的だった19年天皇賞・秋で記録されたもので、馬場状態の良さが大きく影響した可能性があります。一角崩しを期待する程度に狙うのがいいのではないでしょうか。

さて、先週の菊花賞は横山武史騎手が騎乗したタイトルホルダーが逃げて完勝。お父さん・横山典弘騎手のセイウンスカイでの菊花賞逃げ切りを思い出した読者さんも多いのでは? 今年の菊花賞は横山家の“血のドラマ"でした。

タイトルホルダーは直線で不利があったセントライト記念⑬着から巻き返してG1タイトルを獲得。冒頭で触れた東京ヤクルト、オリックス、さらには秋華賞の結果を見ると、この秋のトレンドは「巻き返し」「逆転」でしょうか?

今週の天皇賞・秋はG1ホースが5頭出走しますが、そのうち前走を勝っているのはワールドプレミアのみ。「巻き返し」「逆転」に当てはまるのは他の4頭となりますが果たして…。個人的には新馬券術の対象馬になったペルシアンナイトを狙ってみようと思っています。

★現在検証中の馬券作戦★
「牝馬限定戦は大きい馬作戦」
30日新潟2Rの候補馬:アドゥールタガノヒモロギトーホウパラダイス
30日阪神3Rの候補馬:新馬戦のため未定
30日東京4Rの候補馬:新馬戦のため未定
30日東京7Rの候補馬:アドヴェントイヴアルヴェントフレンドアリス
30日アルテミスSの候補馬:シゲルイワイザケトーセンシュシュミント
31日新潟6Rの候補馬:エコロマンボキクノロージズグリモリオ
31日おけさ特別の候補馬:タマモパッションフラーレンマーブルサニー
※当日の馬体重によって変わる可能性があります。

「前走の上がりに注目作戦」
魚沼Sの対象馬:アイコンテーラーフェアリーグルーヴ、◯ヤマニンマヒア(同級)
紅葉Sの対象馬:◯ウイングレイテスト(同級)、◯ボーダーオブライフ(同級)
西脇Sの対象馬:ケイアイロベージ
スワンSの対象馬:◯ルークズネスト(同級)
秋嶺Sの対象馬:オルクリスト(同級)
天皇賞・秋の対象馬:サンレイポケット(同級)、◯ペルシアンナイト(同級)
オータムリーフSの対象馬:スマートダンディー(同級)
※ハンデ戦、牝馬限定戦、古馬戦を重視、前走および今回が1200m以下の場合は対象外 ※中13週以上、前走が勝ち馬と1秒1差以上は割引 ※前走が同級以上の馬は(同級)を表記 ※前走よりも直線距離が長いコースを走る馬は馬名前に「◯」

「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」
魚沼Sの狙い:レザネフォール
西脇Sの狙い:アドマイヤメティスクリノフラッシュ
スワンSの狙い:クリノガウディー
古都Sの狙い:メロディーレーン
カシオペアSの狙い:フランツ
秋嶺Sの狙い:エアコンヴィーナ
天皇賞・秋の狙い:ユーキャンスマイル


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