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馬迷男の挑戦

日経新春杯の3連単266.1倍が的中! ②着流しの変則馬券の理由とは!?


どうも! “馬迷男"八木たかおです! 12月初めくらいまでは「この冬は意外と暖かいのではないか?」と思っていたのですが、そんな希望を打ち砕くように年末あたりから寒波が次々と襲来しています。冬の競馬はそれなりに趣があるものの、春の早い到来を祈らずにはいられません。

寒いこの時期に重賞で活躍した馬には春以降の活躍が期待されますが、先週は日経新春杯で“強い4歳世代"の2頭がワンツー。①着がヨーホーレイク、②着がステラヴェローチェという決着となりました。この2頭も春以降の競馬を盛り上げてくれそうです。

その日経新春杯は新馬券術「前走の上がりに注目作戦」の対象馬ステラヴェローチェを②着付けにした3連単流し馬券266.1倍が的中! 先々週の迎春S(3連単510.7倍)に続き、2週連続での万馬券ゲットとなりました!


▲日経新春杯は10→4→6で決着

ステラヴェローチェ②着付け流しという変則的な馬券の理由は、前走の中山(有馬記念④着)から中京という『直線距離延長』だったこと。前走でメンバー最速の上がりを記録して、今回が距離延長となればさらなるパフォーマンスを期待したくなりますが、以下のように、そのパターンは意外と勝ち切れないという傾向が浮かび上がっていたからです。

◆各競馬場の直線距離による分類
●ロング
:東京、阪神外回り、新潟外回り
ダート:東京、中京

●ミドル
:阪神内回り、京都外回り、中京、新潟内回り
ダート:新潟、阪神

●ショート
:中山、京都内回り、福島、小倉、札幌、函館
ダート:中山、京都、福島、小倉、札幌、函館

■「前走で速い上がりを記録した馬をもっとも狙えるのは『直線距離が同じ』」。
■「『直線距離延長』『直線距離短縮』は馬券の頭から狙わない」

③着争いは新馬券術対象馬の2頭、9番人気ヤシャマルと12番人気エフェクトオンの競り合いでした。ヨーホーレイクステラヴェローチェがすでに他馬を突き放していた中、どっちが来ても的中という確定リーチ状態で、そのうちヤシャマルが③着でした。

なお、ヤシャマルは『直線距離が同じ』、エフェクトオンは『直線距離延長』。今回はハンデ差があっても、上位2頭が強かったようです。

馬券は的中しませんでしたが、先週の対象馬ではアレキサンドライトSで『直線距離短縮』のバイシュラバナが3番人気②着、門司Sで『直線距離短縮』のニューモニュメントが5番人気②着と好走しました。

今週の対象馬はページ最下部をご覧ください。3連単・馬単の頭、WIN5で狙うなら、『直線距離が同じ』の「★」付きということになります。『直線距離延長』の「◯」付き、『直線距離短縮』の無印は頭以外で狙います。

続いては、新馬券術「未勝利戦は初ダート馬作戦」に移ります。買いづらいこともある初ダートの馬を必ず馬券に入れる作戦で、好配当ゲットを狙う作戦です。

先週は15日(土)小倉1Rで出走9頭のうち唯一の初ダート馬テイクザワールド(2番人気)から入り、3連単28.4倍とワイド2.4倍が的中。配当は控えめでしたが、かろうじてプラス収支に持ち込めました。


▲15日小倉1Rは5→4→6で決着

先週はダートの未勝利戦が全15鞍あり、初ダートの馬は42頭出走して[8.2.2.30]。過半数の8鞍で勝利していて、単勝回収率は103%となりました。

なお、勝った馬はいずれも6番人気以内で、馬券圏内に入った12頭中11頭が6番人気以内。9番人気以下の馬の馬券圏内はありませんでした。

先週の結果を見ると、初ダートの馬は頭から狙うのが正解なのでしょうか? 確かにガラリ一変する馬を狙う作戦ですから、思い切って頭で購入した方が妙味はありそう。しかし、ひとつのレースに複数の初ダート馬が出走することもあります。点数はあまり増やしたくないので、なるべく点数を絞る方法を考えてみます。

ちなみに、先週の未勝利戦で初ダートの馬が3頭以下だったレースにおいて、初ダートの馬の成績は[6.1.1.12]で、単勝回収率は150%。馬券圏内に入った馬はいずれも6番人気以内でした。やはり、初ダートの馬がある程度少ない方が、回収率アップが望めるようです。

もうひとつ、先週の未勝利戦で初ダートの馬の前走人気に目を向けてみると、前走が8番人気以内だった馬が[8.1.2.11]で勝率36.4%、複勝率は50.0%になったのに対し、9番人気以下だった馬は[0.1.0.19]でした。前走は芝でも、ある程度の人気に推されている方が望ましいようです。

ということで、先週の結果を踏まえた仮説として、以下の3点を挙げたいと思います。

■狙う馬券は単勝および①着付けの馬単、3連単
■購入するのは初ダート馬が3頭以内のレース
■狙う馬は前走が8番人気以内

この仮説に基づき、今週は好配当ゲットを目指します。ダートの未勝利戦は午前中に行われることが多いので、午前中に大きくプラス収支にできれば、その後も余裕を持って馬券を購入することが可能。まだまだ検証を続けていきます。

なお、今回からページ最下部の表は「牝馬限定戦は大きな馬作戦」に代わり、初ダート&前走が8番人気以内の馬を表記したいと思います。

続いては、新馬券術「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」の検証です。先週の狙い馬は、ハンデ戦のアレキサンドライトSノーブルシルエットが1番人気③着でした。

今週狙えそうなレースは下記の5鞍。この新馬券術が破壊力を発揮するハンデ戦も含まれています。

■遠州灘S(中京ダート1800m)
1位:1分48秒7(不良)アドマイヤメティス
2位:1分49秒8(重)クリノフラッシュ
3位:1分51秒0(重)ラヴォアドゥース

■長篠S(中京芝1600m)
1位:1分32秒4(良)ソウルトレイン
2位:1分33秒2(良)トウケイミラ
3位:1分33秒4(良)ケルティックソード

■江戸川S(中山ダート1200m)
1位:1分9秒7(不良)バーニングペスカ
2位:1分10秒0(不良)ヒルノサルバドール
3位:1分10秒5(稍)ジゲン

■AJCC(中山芝2200m)
1位:2分10秒7(良)ダンビュライト
2位:2分11秒3(良)エヒト
3位:2分12秒3(良)アサマノイタズラ
3位:2分12秒3(良)マイネルファンロン
3位:2分12秒3(良)スマイル

■東海S(中京ダート1800m)
1位:1分48秒9(不良)オーヴェルニュ
1位:1分48秒9(重)グレートタイム
3位:1分49秒2(不良)ケンシンコウ

遠州灘Sは持ち時計をベースに今回の斤量1kg増減=0秒2で計算する“想定持ち時計"を比較すると、1位は1分49秒3のアドマイヤメティスで、2位を0秒5リードしています。ここはアドマイヤメティスに期待します。

ハンデ戦の長篠Sは“想定持ち時計"上位馬のタイム差が大きい一戦。1位は1分32秒2のソウルトレインで、2位以下に0秒8以上の差を付けています。ここではソウルトレインを狙ってみます。

ハンデ戦の江戸川Sの“想定持ち時計"は1位が1分9秒7のバーニングペスカ、2位が1分9秒8のヒルノサルバドールで、この2頭が3位で1分10秒3のジゲンを0秒5以上引き離しています。ただ、上位2頭の持ち時計は不良馬場で記録しているのに対し、ジゲンは稍重。ここはバーニングペスカヒルノサルバドールを控えめに狙ってみます。

AJCCも“想定持ち時計"で上位2頭がリード。1位が2分10秒7のダンビュライト、2位が2分11秒1のエヒトで、3位以下を1秒0以上引き離しています。しかし、このレースは距離経験のない、あるいは少ない有力馬も複数出走。ダンビュライトエヒトを控えめに狙うのがいいかもしれません。

東海Sの“想定持ち時計"は1位が1分48秒7のグレートタイムで、2位を0秒5リードしています。ここはグレートタイムを信用できそうです。

新馬券術「牝馬限定戦は大きな馬作戦」も簡単に振り返ります。先週は的中馬券がありませんでしたが、愛知杯で馬体重4番目のデゼルが6番人気③着、16日(日)小倉1Rで馬体重1番目のテイエムハニーダンが7番人気③着などの好走がありました。

■「牝馬限定高配当バージョン」購入の流れ
①馬体重の重い馬上位5番目までをチェック

②その5頭の中から「6番人気以下」or「単勝10倍前後」を軸にする

さて、先週の京成杯はご存じの通り、6番人気のオニャンコポンが勝ちました。好スタートから先団に付け、勝負所で仕掛けを一旦遅らせて外から差し切り勝ち。「こんなに上手な競馬のできる馬がなぜ6番人気?」と驚きましたが、恐らく前走のホープフルS⑪着という成績が影響していたのかもしれません。

ただ、その前走はG1で、今回はG3。メンバーレベルもあるかもしれませんし、OPのペースに慣れたことが理由なのかもしれません。「前走度外視の一変狙い作戦」は、新たな新馬券術に育つでしょうか? こちらも検証してみます。

★現在検証中の馬券作戦★
「前走の上がりに注目作戦」
初富士Sの対象馬:ミスミルドレッド(同級)、★ヴェイルネビュラ(同級)
遠州灘Sの対象馬:★クレデンザワンダーシエンプロ
長篠Sの対象馬:◯トウケイミラ(同級)
AJCCの対象馬:エヒト
東海Sの対象馬:◯アイオライト(同級)、◯ゲンパチルシファー(同級)、
豊前Sの対象馬:★カシノブレンド(同級)、★シェパードボーイ(同級)、◯ミステリオーソ(同級)
※ハンデ戦、牝馬限定戦、古馬戦を重視、前走および今回が1200m以下の場合は対象外 ※中13週以上、前走が勝ち馬と1秒1差以上は割引 ※前走が同級以上の馬は(同級)を表記 ※前走よりも直線距離が長いコースを走る馬は馬名の前に「◯」、直線距離が同程度のコースを走る馬は馬名の前に「★」

「未勝利戦は初ダート馬作戦」
22日中山1Rの対象馬:アーサーズウィークエコロデビル
22日中山2Rの対象馬:トーセンタイタン
22日中京2Rの対象馬:マイネルホリゾンテ
22日小倉3Rの対象馬:ハイパーストーム
23日中山1Rの対象馬:サンブルッキングズ
23日中山2Rの対象馬:シュレム
23日中京1Rの対象馬:エイシンブギーマンフライシュッツロストボール
23日小倉1Rの対象馬:ウインメイフラワーレガーミ
※初ダートで、前走が8番人気以内の馬を表記しています。

「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」
遠州灘Sの狙い:アドマイヤメティス
長篠Sの狙い:ソウルトレイン
江戸川Sの狙い:バーニングペスカヒルノサルバドール
AJCCの狙い:ダンビュライトエヒト
東海Sの狙い:グレートタイム

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