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馬迷男の挑戦

3連単1646.7倍、阪急杯の3連単など5万超え馬券3本的中! 今週の狙いは!?


どうも! “馬迷男"八木たかおです! 先週の土曜から日曜にかけて中継された「2022サウジカップデー」は日本馬が4勝! すばらしい日となりました。

そして当コラムにとっても“すばらしい日"が到来しました。タイトルの通り、5万超えの万馬券が3本的中。これがすべて27日(日)のレースでした。先々週も万馬券3本を的中させているのですが、トータル払い戻し額は大幅アップ。いよいよ新馬券術を使いこなせてきたのかもしれません。

まずは、ブラッシュアップを続けている新馬券術「未勝利戦は初ダート馬作戦」。27日(日)阪神3Rの3連単1646.7倍が的中しました! この数字は当コラムのリニューアル後2番目となる高配当。併せて馬連11.6倍という堅実な馬券も的中しています。

▲27日阪神3Rは11→10→4で決着

このレースの馬券の軸は、勝ったルージュルミナス。前走が芝で6番人気、初ダートの今回が4番人気ということで、新馬券術の購入の流れからピックアップした1頭です。

「未勝利戦は初ダート馬作戦」購入の流れ(暫定)
[1]馬券の軸は、初ダートの馬の中から前走8番人気以内
[2]軸から初ダートの馬&気になる馬に流す
[3]軸になった馬が4番人気以内であれば単式①着付けも検討

このレースにはルージュルミナスを含めて初ダートの馬が2頭いたのですが、もう1頭は前走が10番人気。購入の流れに照らし合わせて軸はすんなりと決まり、次の考えどころは馬連と併せて購入するのが3連単か、3連複か。ルージュルミナスの2走前は先行策から④着、前走は伸び上がるようなスタートになってしまいましたが、3角手前で4番手まで押し上げて⑥着。この2戦から、スタートさえ決まれば先行できるとみて、3連単①着付けでの勝負を決断しました。

②着は過去4戦で掲示板内3回の安定感をみせていた1番人気アルマイメルで、③着は先週の当コラムが注目していた、引退調教師の浅見師が管理する11番人気ハルキファイト。先週限定の馬券作戦“引退調教師の出走馬を馬券にちょい足し"がハマりました。

実はハルキファイトは、それ以外の点でもレース前から注目していた1頭でした。前走でダート1000mを使われたことが刺激になる可能性がありましたし、初ブリンカー、岩田康騎手への乗り替わりと、激変につながる要素が複数あったんです。

この新馬券術はそれ以外にも好調で、26日(土)小倉1Rの3連複64.1倍、27日(日)は阪神2Rの3連複68.0倍、小倉3Rの3連複19.3倍と馬連6.3倍も的中しました。

▲26日小倉1Rは3→15→12で決着

▲27日阪神2Rは4→8→15で決着

▲27日小倉3Rは12→1→11で決着

先週、ダートの未勝利戦に出走した初ダートの馬の成績は[4.1.2.32](勝率10.3%、複勝率17.9%、初出走の馬は除く)。このうち前走8番人気以内に絞ると[4.0.1.13](勝率22.2%、複勝率27.8%)でした。

勝った4頭の今回の人気は3番人気1頭、4番人気2頭、6番人気1頭。近4週では初ダートで勝った14頭のうち、13頭が4番人気以内となっています。データが増えるほど「頭から狙うなら4番人気以内」という仮説の信頼感がアップする傾向です。

今週のダートの未勝利戦は13鞍。新馬戦が終了し、未勝利戦が初出走となる馬も複数出てきました。今後は、初出走の馬の取捨も回収率アップのポイントになるかもしれません。経験の差など不利な面もありますが、逆に言えば美味しい人気薄を拾えるチャンス。“買える初出走"の要素が見つかればご報告します。

続いては、新馬券術「前走の上がりに注目作戦」の検証に移ります。こちらも日曜が好調で、松籟Sは対象馬だったベスビアナイト(3番人気①着)から流した3連単694.7倍と馬連54.0倍が的中しました! さらに阪急杯は対象馬のダイアトニック(1番人気①着)を①着付けにした3連単フォーメーション503.8倍が的中! いずれもページ最下部に掲載している対象馬の中で『直線距離が同じ』の「★」付きだったので、“頭から狙うべき"馬でした。

▲松籟Sは6→4→7で決着

▲阪急杯は10→1→8で決着

松籟Sで7番人気②着のホウオウエクレールは先行粘り込みを警戒、2番人気③着のプリュムドールはハンデ52kgと武豊騎手の長距離戦ということで馬券に入れました。10頭立てが3→7→2番人気で決着して、想定以上の高配当となりました。

阪急杯ダイアトニックは鞍上・岩田康騎手が直線で逃げ馬の内を突く“岩田スペシャル"で①着。先週は岩田康騎手に本当にお世話になりました。

9番人気②着のトゥラヴェスーラは9ヵ月半の休み明けで、前走から22kg増(492kg)が気になりましたが、4走前は484kgで勝っていますし、それ以降は馬体減が続いていたことから、今回は馬体を戻してきたと判断。高松宮記念④着、京王杯SC②着の実績も重視しました。

6番人気③着のサンライズオネストは1週前調教の栗東坂路4F48秒2という超抜時計を素直に評価。また、阪神芝1400mで3勝クラスを勝ち上がっていたので、コース適性にも期待しました。

先週、この新馬券術の対象馬は[3.1.3.6](勝率23.1%、複勝率53.8%)という好成績。伊丹Sではロッキーサンダーが1番人気③着となり、3連複22.1倍が的中しましたが、これはトリガミ…。すみれSヴェローナシチーが4番人気③着と好走し、3連単92.9倍と3連複13.7倍が的中しました。

▲伊丹Sは10→12→11で決着

▲すみれSは4→1→7で決着

■前走で速い上がりを記録した馬をもっとも狙えるのは『直線距離が同じ』
■『直線距離延長』『直線距離短縮』は馬券の頭から狙わない

◆各競馬場の直線距離による分類
●ロング
:東京、阪神外回り、新潟外回り
ダート:東京、中京

●ミドル
:阪神内回り、京都外回り、中京、新潟内回り
ダート:新潟、阪神

●ショート
:中山、京都内回り、福島、小倉、札幌、函館
ダート:中山、京都、福島、小倉、札幌、函館

今週の対象馬はページ最下部をご覧ください。3連単・馬単の頭、WIN5で狙うなら、『直線距離が同じ』の「★」付きということになります。『直線距離延長』の「◯」付き、『直線距離短縮』の無印は頭以外で狙います。

続いては、新馬券術「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」の検証です。先週は“実験的に"注目したマーガレットSショウナンマッハが4番人気②着に入り、馬連9.7倍が的中しました。

▲マーガレットSは7→11→10で決着

この時期の3歳戦はキャリアの少ない馬が多く、持ち時計を一気に縮める馬が出てくることもあるので、いつもなら対象としていません。しかし、持ち時計をベースに今回の斤量1kg増減=0秒2で計算する“想定持ち時計"を比較してみると、1位のショウナンマッハは2位を0秒8リード。1200mでこの差はかなり大きく思えました。

実際のレースでは、ショウナンマッハは鞍上の岩田康騎手が押して押してハナを取り切り、前半3Fを33秒1で通過。勝った1番人気ジャングロには交わされましたが、③着馬の追撃をクビ差で封じて②着を確保しました。このレースもお世話になったのは岩田パパ。ありがとうー!

今回の結果から考えると、若い馬同士のレースでも、短距離戦の0秒8差は信頼してもいいのかもしれません。さらに言えば、古馬のレースの0秒8差は、より信頼度が増すのかも。通常は距離を問わず0秒5差以上を狙い目としていますが、今後は「短距離の“想定持ち時計"0秒8差以上」に注目していこうと思います。

今週狙えそうなレースは下記の2鞍。このうち、新馬券術と相性の良いハンデ戦も含まれていて楽しみです。

■潮来特別(中山芝2500m)
1位:2分32秒3(良)ラヴィンジャー
2位:2分33秒7(良)アスティ
3位:2分34秒8(良)シュブリーム

■大阪城S(阪神芝1800m)
1位:1分44秒8(良)レッドガラン
2位:1分44秒9(良)カレンシュトラウス
3位:1分45秒0(良)スーパーフェザー

2勝クラスのハンデ戦・潮来特別は“想定持ち時計"の比較で2分31秒9のラヴィンジャーが抜けた存在。2位に1秒2という大きな差をつけています。しかし、芝2500mということで、この距離が未経験の馬もいます。ここはラヴィンジャーを控えめに狙ってみます。

大阪城Sはハンデ戦ということで持ち時計と“想定持ち時計"で順位が大幅に変動します。“想定持ち時計"1位は1分44秒4のスーパーフェザー、となり、2位以下を0秒7リード。ここはスーパーフェザーを狙ってみます。

続いては、新馬券術「牝馬限定戦は大きな馬作戦」を簡単に。この新馬券術はキャリアの浅い馬同士のレースと相性が良いことから、3歳1勝クラスのデイジー賞を狙い、「牝馬限定高配当バージョン」によって浮上した馬体重3番目のサンカルパが5番人気②着に入ったのですが……馬券は的中しませんでした。

■「牝馬限定高配当バージョン」購入の流れ
①馬体重の重い馬上位5番目までをチェック

②その5頭の中から「6番人気以下」or「単勝10倍前後」を軸にする

今週の牝馬限定戦は2場で4鞍。特にチューリップ賞を狙っていきたいところです。

さて、当コラムでも特に簡単な新馬券術候補として現在検証中なのが、「3歳OP限定、メンバー中最も速い上がりを使っていた馬作戦」。先週はすみれSセレシオンレヴァンジルマーガレットSカイカノキセキヴィアドロローサが対象馬でしたが、すみれSレヴァンジルが2番人気②着。マーガレットSカイカノキセキが11番人気③着と爆走しました。

先述の通り、すみれSマーガレットSも馬券を的中。しかし、マーガレットSは3連単で①着の馬を間違えて空振りしてしまいました。3連複で132.9倍もついたのだから、3連複で十分だったかも…。

マーガレットSは阪神芝1200m。果たして末脚に注目していいものかと思っていたのですが、カイカノキセキがきっちり馬券になりました。この新馬券術、意外と1200m戦でも通用するのでしょうか? この判断にはまだまだデータが必要かもしれません。今年は先週までに3歳OPが14鞍行われましたが、1200m以下のレースは芝・ダートを通じてマーガレットSだけです。

なお、今年の3歳OPにおいて、出走前時点でメンバー中最も速い上がりを使っていた馬は[3.5.2.6](勝率18.8%、複勝率62.5%)となっています。先週から勝率は落ちましたが、複勝率は依然として高水準。

今週からクラシックのトライアルがスタート! この新馬券術は通用するのでしょうか? 対象馬は、チューリップ賞は32秒7のステルナティーアルージュスティリア弥生賞ディープインパクト記念は34秒0のインダストリアです。どんなレースを見せてくれるのか、楽しみにしたいと思います。

★現在検証中の馬券作戦★
「未勝利戦は初ダート馬作戦」
5日中山3Rの対象馬:クオーレドーロ
5日阪神1Rの対象馬:アルファカリーナベレン
5日阪神2Rの対象馬:エンジェルシリカレイバックターン
5日阪神3Rの対象馬:ギャラクシーセブン
6日中山1Rの対象馬:ブレスク
6日中山2Rの対象馬:マリノニジェール
6日中山3Rの対象馬:サトノゼノビアミラキュラスライト
6日阪神2Rの対象馬:ゲーテソリダリティ
6日阪神3Rの対象馬:コンジャンクション
※初ダートで、前走が8番人気以内の馬を表記しています。

「前走の上がりに注目作戦」
上総Sの対象馬:★ゴールドティアスギノマジェスティ
チューリップ賞の対象馬:★サークルオブライフ(同級)、★シークルーズ、★ナミュール(同級)、
湾岸Sの対象馬:アルビージャ(同級)、ビッグリボン
総武Sの対象馬:★クレスコブレイブ(同級)、サンダーブリッツ(同級)、★ダノンファスト(同級)、バーデンヴァイラー
弥生賞ディープインパクト記念の対象馬:★アスクビクターモア、★インダストリア(同級)、ドウデュース(同級)、マテンロウレオ(同級)、リューベック(同級)、★ロジハービン(同級)
斑鳩Sの対象馬:ランドオブリバティ(同級)、★ルプリュフォール(同級)
※ハンデ戦、牝馬限定戦、古馬戦を重視、前走および今回が1200m以下の場合は対象外 ※中13週以上、前走が勝ち馬と1秒1差以上は割引 ※前走が同級以上の馬は(同級)を表記 ※前走よりも直線距離が長いコースを走る馬は馬名の前に「◯」、直線距離が同程度のコースを走る馬は馬名の前に「★」

「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」
潮来特別の狙い:ラヴィンジャー
大阪城Sの狙い:スーパーフェザー

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