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馬迷男の挑戦

ダービーで4週連続万馬券的中、しかし…? 5週連続は安田記念で!


どうも! “馬迷男"八木たかおです! 良い日本ダービーだったのではないでしょうか。テレビ観戦していて、ゴール前では武豊騎手の名前を叫びました。入場規制が緩和され、約6万2000人が詰めかけた競馬の祭典で勝つところが、さすが華のあるレジェンド。来年は第90回。あと11年生き抜いて第100回を見ることが、今のところ、僕の人生最大の目標です。

目標と言えば先週、ダービーに関して「何がなんでも馬券を当てたい一戦」と書きました。その願いが天に通じたのか、3連単157.7倍が的中! しかし、165点も購入していたため、まさかの730円分のトリガミ…。「何がなんでも」の思いが強すぎたかもしれません…。

▲日本ダービーは13→18→3で決着

この超多点数馬券は、2018年に16番人気③着だったコズミックフォース、2019年に12番人気①着だったロジャーバローズのような先行粘り込みの馬が出てくるとみて、先行力のある馬を中心に手を広げたもの。その読み通り、7番人気アスクビクターモアが2番手追走から③着に好走したのですが、配当が跳ねませんでした。

勝ったドウデュースは新馬券術「前走の上がりに注目作戦」の対象馬でした。前走・皐月賞③着はメンバー最速の上がりを記録。今回はメンバー2位の末脚で大一番を制しました。

そして、クビ差②着のイクイノックス「3歳OP限定、メンバー中最も速い上がりを使っていた馬作戦」の対象馬。一方、白百合Sで対象馬だったアサヒは2番人気⑤着でした。

これで今年の3歳OPにおいて、出走前時点でメンバー中最も速い上がりを使っていた馬の成績は[8.7.3.30](勝率16.7%、複勝率37.5%)となっています。なお、今週は3歳OPが組まれておらず、次は19日(日)のユニコーンSです。

「前走の上がりに注目作戦」に話を戻すと、欅Sは対象馬レモンポップから流した馬連4.4倍が的中しましたが、こちらもトリガミ…。

▲欅Sは8→10→13で決着

先週は6鞍に23頭の対象馬がいて[4.1.1.17](勝率17.4%、複勝率26.1%)でした。馬券を的中させることはできませんでしたが、目黒記念では対象馬だったボッケリーニが2番人気①着、薫風Sではディアセオリーが5番人気①着。また、目黒記念では10番人気だったディアマンミノルが④着に入り、③着とはハナ差でした。

「激アツかも…」と狙っていた目黒記念ゴールドギアは17番人気⑬着。「前走の上がりに注目作戦」「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」の双方で対象馬&狙い馬となっていたのですが、今回は不発でした。それでも過去にも2つの新馬券術で対象・狙いとなる馬の好走が何度もありましたので、今後も積極的に狙っていきます。後述しますが、今週はアハルテケSが楽しみな一戦となっています。

■前走で速い上がりを記録した馬をもっとも狙えるのは『直線距離が同じ』
■『直線距離延長』『直線距離短縮』は馬券の頭から狙わない

◆各競馬場の直線距離による分類
●ロング
:東京、阪神外回り、新潟外回り
ダート:東京、中京

●ミドル
:阪神内回り、京都外回り、中京、新潟内回り
ダート:新潟、阪神

●ショート
:中山、京都内回り、福島、小倉、札幌、函館
ダート:中山、京都、福島、小倉、札幌、函館

今週の対象馬はページ最下部をご覧ください。3連単・馬単の頭、WIN5で狙うなら、『直線距離が同じ』の「★」付きということになります。『直線距離延長』の「〇」付き、『直線距離短縮』の無印は頭以外で狙います。

安田記念の対象馬には穴っぽい馬が浮上しています。高配当ゲットを目指して、買い方に頭を悩ませたいと思います。

続いて、新馬券術「牝馬限定戦は大きな馬作戦」でも先週は万馬券が的中! 御在所特別の3連単154.0倍をゲットできました! こちらはばっちりプラス収支です。

▲御在所特別は6→1→7で決着

このレースはミスフィガロが1番人気。ワグネリアンの全妹という良血ですし、紫苑S③着から秋華賞に駒を進めた馬ですから、2勝クラスの牝馬限定戦なら実力が1枚上のはず。さらに前走の牡牝混合戦・春日特別でも勝ち馬と0秒2差の③着と好走していました。

ただ、前々走に目を向けると、今年1月の牝馬限定戦・西尾特別で勝ち馬と0秒1差の④着。その時は約3ヶ月の休養明けで、今回も3ヶ月半ぶりという臨戦過程でした。

休みを挟んで良化する可能性はもちろんありますが、今回は1番人気ですから割り引いて考えた方が馬券的妙味があると見て、3連単②着流しを購入。その結果、馬体重3番目で4番人気のファユエンが①着、2番人気のマジカルステージが③着となり、万馬券が舞い込みました。

29日(日)新潟1Rも人気馬から馬体重の重い馬に流すパターンで、3連複14.1倍が的中。追加馬券も購入していたのですが、わずかにトリガミとなりました…。購入した時点ではプラス収支になる計算でしたが、発売締切間際に売れたようです。

▲29日新潟1Rは13→7→12で決着

馬券の軸にしたオースミメッシーナは前走の牡牝混合戦で勝ち馬から0秒4差の②着で、今回は今村聖奈騎手に乗り替わって斤量4kg減でした。この馬が1番人気でしっかりと勝ち切り、②着が2番人気のクリーンジーニアス、③着が馬体重5番目で6番人気のシゲルハナミザケという結果に。

シゲルハナミザケは前々走の牝馬限定戦が勝ち馬から1秒5差の⑥着で、前走の牡牝混合戦が勝ち馬から1秒3差の⑦着。着差こそ詰めていたものの、馬券に入れるには悩んでしまう馬でしたが、馬体重に着目することで手が届きました。

先週は馬券が的中しなかったレースでも、28日(土)中京1Rは馬体重2番目のマルヨミニスターが6番人気①着、29日(日)東京2Rは馬体重4番目のカリカが7番人気②着に入っています。

今週の牝馬限定戦は2場で8鞍。今週から1勝クラス以上の3歳馬は、古馬と対戦することになります。未勝利戦を除くと3歳馬同士の牝馬限定戦は秋華賞トライアルまで行われないので、新たな立ち回りが必要となるかも。牝馬限定戦のセオリー「牡牝混合戦で好走した馬」と馬体重の重い馬の組み合わせで好配当ゲットを目指したいと思います。

続いて、新馬券術「未勝利戦は初ダート馬作戦」の検証に移ります。28日(土)中京2Rは“購入の流れ“がハマった一戦でした。オウケンミッキーが6番人気②着と好走。この馬から流した馬連31.4倍と3連複17.2倍が的中しました。

▲28日中京2Rは9→7→12で決着

「未勝利戦は初ダート馬作戦」購入の流れ(暫定)
[1]馬券の軸は、初ダートの馬の中から前走8番人気以内
[2]軸から初ダートの馬&気になる馬に流す
[3]軸になった馬が4番人気以内であれば単式①着付けも検討

今回が初ダートだったオウケンミッキーは前走の芝で7番人気。今回が6番人気だったので、単式①着付けではなく複式の軸に。2→6→1番人気の決着となり、3連複よりも馬連の方が高配当となりましたが、しっかり対応できました。

先週、ダートの未勝利戦へ出走した初ダートの馬の成績は[0.2.0.30](複勝率6.3%)でした。このうち前走8番人気以内に絞ると[0.1.0.11](連対率8.3%)。全体的に不振でしたが、唯一の前走8番人気以内の連対馬を的中馬券に繋げることができました。

そして先週、ダートの未勝利戦へ出走した初出走の馬の成績は[0.0.0.9]。一応の狙い目としている「4番人気以内」の馬もいませんでした。

ここ最近、ダートの未勝利戦へ出走した初出走の馬は不振です。そこで、近3年の3~5月を対象期間として、ダートの未勝利戦へ出走した初出走の馬の成績を各月でまとめてみました。

2022年
3月[7.3.5.90](勝率6.7%、複勝率14.3%)
4月[2.0.1.85](勝率2.3%、複勝率3.4%)
5月[0.0.1.53](勝率0.0%、複勝率1.9%)

2021年
3月[1.0.1.89](勝率1.1%、複勝率2.2%)
4月[1.1.1.78](勝率1.2%、複勝率3.7%)
5月[0.1.1.45](勝率0.0%、複勝率4.3%)

2020年
3月[3.1.2.56](勝率4.8%、複勝率9.7%)
4月[2.0.2.72](勝率2.6%、複勝率5.3%)
5月[1.0.1.57](勝率1.7%、複勝率3.4%)

大まかな傾向として、月が替わる毎に徐々に成績が落ちています「ダートの未勝利戦へ出走する初出走の馬を警戒するのは4月まで」。こう言えるかもしれません。

続いて、新馬券術「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」の検証です。先週は2鞍に1頭ずつ狙い馬がいましたが、どちらも馬券圏内に入ることができませんでした。そのうち、伊勢Sの狙い馬だったラヴォラーレはスタート直後に落馬して競走中止となっています。

今週狙えそうなレースは4鞍です。

■アハルテケS(東京ダート1600m)
1位:1分34秒5(重)サヴァ
2位:1分35秒0(不良)ブランクチェック
3位:1分35秒1(重)メイショウウズマサ

■弥富特別(中京ダート1800m)
1位:1分50秒0(不良)ジロー
2位:1分50秒9(重)ヤマニンスプレモ
3位:1分51秒3(不良)セブンデイズ

■麦秋S(東京ダート1400m)
1位:1分22秒5(重)ナンヨーアイボリー
2位:1分23秒1(稍重)ファイアランス
3位:1分23秒3(稍重)スカーレットスカイ
3位:1分23秒3(稍重)ソーラーフレア
3位:1分23秒3(重)メイショウオーギシ

■松風月S(中京ダート1200m)
1位:1分8秒5(重)ヒデノヴィーナス
2位:1分9秒5(不良)オヌシナニモノ
3位:1分9秒6(重)ノンライセンス
3位:1分9秒6(重)ロードラズライト

アハルテケSは持ち時計をベースに今回の斤量1kg増減=0秒2で計算する“想定持ち時計"の比較で、1分34秒7のサヴァが断トツ。2位を0秒7引き離しています。この新馬券術では0秒5差を目安としていますが、その数字をクリア。サヴァ「前走の上がりに注目作戦」でも対象となっています。ここはサヴァを信頼です。

2勝クラスの弥富特別はこの新馬券術が爆発力を発揮するケースがあるハンデ戦ということで狙ってみます。“想定持ち時計"比較で2頭が抜けていて、1位が1分50秒0のジローで、2位が1分50秒1のヤマニンスプレモ。この2頭が3位を0秒8以上リードしています。ここはジローヤマニンスプレモの2頭から入ります。

麦秋Sの“想定持ち時計" は、1位が1分22秒5のナンヨーアイボリーで、2位を0秒8リード。この数字は短距離戦としては信頼できるものと考えます。馬券の軸はナンヨーアイボリーです。

松風月Sの“想定持ち時計"1位は1分8秒7のヒデノヴィーナス。2位に0秒8差と大きく引き離していますが、1年半の長期休養明けだった前走・天王山Sでも狙い馬となって⑪着。ここは控えめに狙ってみます。

さて、先週は競馬の祭典・日本ダービーで盛り上がりましたが、その一方で寂しい話題もありました。場外馬券売り場として活用されていた荒尾競馬場跡地の旧スタンドがダービー当日の29日で閉鎖されました。発売所の移転新築に伴い、今年の秋から施設全体の解体が始まるそうです。荒尾競馬場の開設は94年前の1928年。スタンドに、コースに、場内の食堂に、大勢の人々の思い出が刻まれていると思うと切なくなります。

荒尾競馬場へ行ったことはありませんが、旅行や旅打ちもはばかられる状況の昨今、「行ける時に行っておけば良かったなぁ」という後悔もあります。この2年ほど、競馬場行きを自粛していますから新たな“思い出"が少ないような気がしてなりません。

早く気軽に地方競馬場巡りができる状況になって欲しいものです。そして、来年のダービーも“思い出作り"のためにぜひ現地観戦したいですね。

★現在検証中の馬券作戦★
「前走の上がりに注目作戦」
アハルテケSの対象馬:〇ゴールドレガシー、★サヴァ(同級)
鳴尾記念の対象馬:〇カイザーバローズ(同級)、ジェラルディーナ(同級)、★パトリック(同級)
麦秋Sの対象馬:★タイセイサムソン、★ロコポルティ
安田記念の対象馬:★ソウルラッシュ(同級)
高山Sの対象馬:ドンアルゴス(同級)
※ハンデ戦、牝馬限定戦、古馬戦を重視、前走および今回が1200m以下の場合は対象外 ※中13週以上、前走が勝ち馬と1秒1差以上は割引 ※前走が同級以上の馬は(同級)を表記 ※前走よりも直線距離が長いコースを走る馬は馬名の前に「◯」、直線距離が同程度のコースを走る馬は馬名の前に「★」

「未勝利戦は初ダート馬作戦」
4日中京3Rの対象馬:サトノアヴァロンロックユアハート
5日東京2Rの対象馬:アスクレッドスター
5日中京2Rの対象馬:スージーテイラータマテバコメイショウホオベニ
5日中京3Rの対象馬:アスクビックスター
※初ダートで、前走が8番人気以内の馬を表記しています。

「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」
アハルテケSの狙い:サヴァ
弥富特別の狙い:ジローヤマニンスプレモ
麦秋Sの狙い:ナンヨーアイボリー
松風月Sの狙い:ヒデノヴィーナス

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