独自視点で穴馬推奨!競馬予想支援情報【サラブレモバイル】

サラブレモバイル

メニュー

ログイン

馬迷男の挑戦

菊花賞、富士S、さらに万馬券2本的中! 天皇賞・秋は大穴狙い!?


どうも! “馬迷男” 八木たかおです! 私事で恐縮ですが、本日10月28日は僕の誕生日です。この週末はきっとJRAさんがステキな馬券をプレゼントしてくれることでしょう。

実は先週、すでにJRAさんが的中馬券をプレゼントしてくれたのですが、今週は改めて誕生日プレゼントを頂けると嬉しいですね。まずは新馬券術「前走の上がりに注目作戦」によって菊花賞が的中。7番人気②着ボルドグフーシュと4番人気③着ジャスティンパレスを中心にした3連複フォーメーションを組んで64.4倍が的中です。

▲菊花賞は14→4→17で決着

ページ最下部のまとめでは、ボルドグフーシュジャスティンパレスは前走と『直線距離が同じ』コースへの転戦となり、より信頼度が高い「★」付きでした。そして2番人気①着アスクビクターモアは前走から『直線距離延長』の「〇」付き。対象馬が上位独占という結果になりました。

さらに言えば、3番人気④着のドゥラドーレスは、当コラムが注目している「3歳OP限定、メンバー中最も速い上がりを使っていた馬作戦」の狙い馬。③着とは5馬身差が付きましたが、格上挑戦で健闘しました。

今年の菊花賞アスクビクターモアがレコード勝ちを収め、メンバー中最速の上がりがボルドグフーシュの36秒3という消耗戦。そんなレースになっても上位を占めたのは、前走でメンバー中上位の末脚を発揮していた馬たちでした。消耗戦=スタミナ重視と考えたくなりますが、そうとは限らないのが競馬の難しいところですね。前走の上がりは、特に若い馬同士が競う3歳戦などに関しては“能力の高さの証"として、より重視してもいいのかもしれません。

この新馬券術では先週は7鞍に対象馬がいて[3.2.3.6]。菊花賞以外では、赤富士Sシダーが3番人気③着。ブラジルCウシュバテソーロが1番人気①着&ルリアンが2番人気③着。元町Sフラーズダルムが5番人気①着&ゾンニッヒが1番人気②着でした。

馬券も好調で、元町Sの3連単213.0倍が的中! 2週ぶりの万馬券ゲットです!

▲元町Sは8→2→7で決着

このレースはフラーズダルムが「★」付き、ゾンニッヒが「○」付きでした。本来ならフラーズダルム①着付け流しですんなり的中ですが、ゾンニッヒ②着流しという捻った買い方になっています。

これは後述の新馬券術「3歳よりも古馬狙い作戦」「狙える古馬の条件Ver.2」によって1番人気ゾンニッヒの信頼度が高いとみた馬券でした。ただ、ゾンニッヒは前走・秋風Sがハンデ55kgで、定量戦の今回は57kg。取りこぼす可能性もあるとみて②着流しにしたところ、フラーズダルムがメンバー最速の上がり33秒1で差し切りました。

さらにブラジルCは3連複75.4倍が的中。1→6→2番人気の決着でしたが、まずまずの配当となりました。

▲ブラジルCは11→3→10で決着

このレースはウシュバテソーロルリアンが共に「○」付き。悩みましたが前走がOPのラジオ日本賞③着で、しかも4コーナーの通過位置が専門紙で「大外」となっていたウシュバテソーロを上位に取りました。

6番人気②着バイシュラバナは8ヶ月ぶりの出走ということで人気を落としていたようです。しかし、出走時点で東京ダート2100mが[2.0.1.0]だったので、馬券に入れて正解でした。

■前走で速い上がりを記録した馬をもっとも狙えるのは『直線距離が同じ』
■『直線距離延長』『直線距離短縮』は馬券の頭から狙わない

◆各競馬場の直線距離による分類
●ロング
:東京、阪神外回り、新潟外回り
ダート:東京、中京

●ミドル
:阪神内回り、京都外回り、中京、新潟内回り
ダート:新潟、阪神

●ショート
:中山、京都内回り、福島、小倉、札幌、函館
ダート:中山、京都、福島、小倉、札幌、函館

今週の対象馬はページ最下部をご覧ください。3連単・馬単の頭、WIN5で狙うなら、『直線距離が同じ』の「★」付きということになります。『直線距離延長』の「〇」付き、『直線距離短縮』の無印は頭以外で狙います。

なお、天皇賞・秋カラテが(同級、★)、マリアエレーナが(同級、〇)となります。カラテが瓦割りのように突き抜ければきっと高配当。カラテ①着付けの3連単はぜひ買ってみたいと思います。

そして、「3歳OP限定、メンバー中最も速い上がりを使っていた馬作戦」の狙い馬もチェックしておきましょう。先述の通り、菊花賞の対象馬だったドゥラドーレスは3番人気④着。これにて今年の3歳OPは終了です。

今年の3歳OPにおいて、レース前の比較でメンバー中最も速い上がりを使っていた馬の成績は[9.7.4.35](勝率16.4%、複勝率36.4%)となりました。ちなみに頭数(55)がレース数(53)を上回っているのは最速タイの馬がいたからです。

この狙いに気づいたのは今年2月の共同通信杯クイーンCが行われた週でした。その時点では[3.4.0.4](勝率27.3%、連対率63.6%)だったので、やや数字を落としています。ということは年初めの方が積極的に狙えるのかも。

そこで、今年7月の函館2歳Sから先週のアイビーSまでの2歳OPを対象に、レース前の比較でメンバー中最も速い上がりを使っていた馬の成績を調べてみると[5.2.3.8](勝率27.8%、複勝率55.6%)。さらに末脚の切れよりも先行力のある馬が有利になることが多い1200m戦を除くと[5.1.2.4](勝率41.7%、複勝率66.7%)とより数字が向上します。やはり2歳OPでも使えそうです。

今週の対象馬はアルテミスSリバティアイランドで、萩SラスハンメルアルテミスSが1600m、萩Sが1800mなので、どちらの対象馬も期待できそうです。

続いては新馬券術「3歳よりも古馬狙い作戦」の検証に移ります。千直の23日新潟12Rで3連単150.0倍と3連複30.5倍が的中! 先週2本目の万馬券ゲットとなりました!

▲23日新潟12Rは15→13→10で決着

■狙える古馬の条件
・前々走、前走のどちらかにおいて同級以上で馬券圏内がある
・昇級2戦目まで

■狙える古馬の条件Ver.2
・古馬の中で人気最上位かつ1~3番人気
・1番人気は信頼度◎

このレースは15頭立てで3歳馬5頭、古馬10頭の組み合わせでした。「狙える古馬の条件」該当馬としてページ最下部のまとめに挙がっていたのは、4歳馬テセウスと5歳馬リュッカの2頭。また、テセウスは1番人気だったため、「狙える古馬の条件Ver.2」に該当していました。

しかし、ここで一考。テセウスが馬番10番、リュッカが馬番7番なのに対し、大外8枠15番藤田菜七子騎手の4歳馬ディアナグランが入っていました。ここは千直で活躍が目立つ騎手を頼りに、ディアナグランを馬券の軸に抜擢。テセウスリュッカを含めた6頭に流したところ、ディアナグランが2番人気①着、6歳馬モメチョッタが6番人気②着、テセウスが1番人気③着という結果となりました。

連闘だったモメチョッタは千直の持ち時計がメンバー中3番目で、前走も千直に出走して⑦着ながら0秒3差。そして、前走の馬番8番から今回は馬番13番と枠順も有利になっていました。

今回、藤田菜七子騎手が的中馬券を運んでくれましたが、やはり千直では頼りになります。その成績は後ほど詳しく。

このほかの的中は簡単にご紹介します。富士Sは3連単25.5倍を200円分とワイド3.7倍が的中。ページ最下部の狙い馬に挙がっていた4歳馬ソウルラッシュが3番人気②着に入りました。①着が1番人気のセリフォス、③着が2番人気ダノンスコーピオンだったので、強い3歳馬の間に割って入った形です。

▲富士Sは10→13→14で決着

9頭立てだった22日阪神8Rは4歳馬ケイアイシェルビーが1頭だけの狙い馬で、1番人気に支持されていました。この馬から流したところ、接戦を制して①着。3連複20.1倍を200円分的中しました。上位は1→2→7番人気。③着に入った3歳馬ワールドハートは人気薄でしたが、前走でメンバー2位の上がりを使って0秒6差の②着でした。阪神ダートも[0.1.2.3]だったので、人気の盲点だったかもしれません。

▲22日阪神8Rは2→1→3で決着

先週行われた3歳馬が1頭でも出走した3歳以上条件の平地競走は36鞍。世代ごとの成績は下記の通りです。

3歳[21.17.20.124](勝率11.5%、複勝率31.9%)
4歳[12.16.9.115](勝率7.9%、複勝率24.3%)
5歳以上[3.3.7.117](勝率2.3%、複勝率10.0%)

先々週の新潟では3歳馬が1頭でも出走した3歳以上条件の平地競走14鞍のうち、3歳馬が13勝を挙げていました。先週は15鞍で8勝。「東京・阪神の中央場所より、出走馬レベルがやや落ちそうな開幕週の新潟に照準を定めていた3歳勢が多かったから」と推測しましたが、どうやらその通りだったようです。あとは仮説として挙げた「ローカル開幕週は3歳優勢」の真偽が気になるので、来週の福島開幕週の結果に注目しましょう。

そして先週の「狙える古馬の条件」該当馬の成績は[8.11.8.60](勝率9.2%、複勝率31.0%)。該当馬で1番人気となった馬は[3.1.1.1](勝率50.0%、複勝率83.3%)と堅調でした。

また、先週の人気最上位古馬は[8.9.3.16](勝率22.2%、複勝率55.6%)で、こちらも好調。特に勝った8頭は全て「狙える古馬の条件」該当馬という結果になりました。

続いて、新馬券術「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」の検証です。先週は3鞍に計4頭の狙い馬がいて、赤富士Sペプチドナイルが1番人気①着でしたが、馬券は的中しませんでした…。

ペプチドナイルは持ち時計をベースに今回の斤量1kg増減=0秒2で計算する“想定持ち時計"で2位を0秒4、3位を1秒0引き離していました。②着に3馬身差をつけた完勝も頷けます。

今週狙えそうなレースは1鞍。この新馬券術では普段は狙わない2歳戦を実験的に狙ってみます。

■アルテミスS(東京芝1600m)
1位:1分34秒7(良)マラキナイア
2位:1分35秒5(不良)ディナトセレーネ
3位:1分35秒7(良)ミシシッピテソーロ

アルテミスSの“想定持ち時計"比較は1位が1分34秒7のマラキナイアで、2位が1分35秒5のディナトセレーネ。0秒8差がついていますが、持ち時計を記録したレースの馬場状態はマラキナイアが良馬場で、ディナトセレーネが不良馬場でした。馬場状態の違いを考慮すると、ディナトセレーネが良馬場で走った場合は持ち時計の更新が期待できそうです。ここはマラキナイアを上位に取りつつ、ディナトセレーネも狙ってみます。

続いては、「未勝利戦は初ダート馬作戦」の検証に移ります。先週はこの新馬券術での的中はありませんでした…。

現在はダートの3歳未勝利戦で結果を出していた購入の流れを、そのまま2歳未勝利戦にも流用しています。

「未勝利戦は初ダート馬作戦」購入の流れ(暫定)
[1]馬券の軸は、初ダートの馬の中から前走8番人気以内
[2]軸から初ダートの馬&気になる馬に流す
[3]軸になった馬が4番人気以内であれば単式①着付けも検討

先週行われたダートの2歳未勝利戦は7鞍。出走した初ダートの馬は[1.3.0.26](勝率3.3%、複勝率13.3%)。これを前走8番人気以内に絞ると[1.2.0.19](勝率4.5%、複勝率13.6%)となります。

そしてこの新馬券術では、狙うレースと馬を絞るために同じレースに出走した前走8番人気以内の初ダート馬の頭数に注目しています。先週は前走8番人気以内の初ダート馬3頭以内は2鞍で、どちらも2頭のレースでした。

2頭以内[0.0.0.4]

先週は初ダート馬全体が不振でした。初ダート馬でただ1頭勝利を収めた22日東京1Rのメリオルヴィータはデビュー戦から2番人気⑧着→2番人気②着→2番人気①着。これまでも上位人気に推され続けていた馬が初ダートで馬券圏内に入る例はありましたが、これでは馬券的妙味はほとんどありません。人気薄で①着まで突き抜ける馬が続々登場する時期はまだ先なのでしょうか。

続いては、当コラムの注目種牡馬情報です。今年6月以降、2歳新馬&未勝利戦で高回収率を示している芝のダノンバラード産駒、ダートのヘニーヒューズ産駒マインドユアビスケッツ産駒ドレフォン産駒に注目しています。

芝のレース出走のダノンバラード産駒
[5.4.11.53]
単勝回収率81.0%↓、複勝回収率131.0%↓

ダートのレース出走のヘニーヒューズ産駒
[10.9.9.34]
単勝回収率124.0%↓、複勝回収率213.0%↓

ダートのレース出走のマインドユアビスケッツ産駒
[8.7.3.32]
単勝回収率75.0%↓、複勝回収率81.0%↓

ダートのレース出走のドレフォン産駒
[5.4.6.22]
単勝回収率89.0%↓、複勝回収率84.0%↓

ダート出走のドレフォン産駒もついに単勝回収率、複勝回収率とも100%を割り込みました。このあたりでそろそろ観測銘柄の変更を検討するべきかもしれません。

たとえば入れ替え候補はダートの2歳新馬・未勝利戦出走のキンシャサノキセキ産駒で、[4.5.3.8](単勝回収率126%、複勝回収率223%)と好調。特に馬券圏外が少ないのがいいですね。ちなみに芝の成績は[3.6.6.26](単勝回収率54%、複勝回収率105%)なので、ダートの方がかなり良績です。こういうことは“旬"があるので、さっそく今週から注目してみます。

最後に、新馬券術「3歳よりも古馬狙い作戦」で少し触れた藤田菜七子騎手について自由研究します。ここまでのJRAでの成績は[145.163.125.2787](勝率4.5%、複勝率13.4%)で、千直に限定すると[11.5.3.87](勝率10.4%、複勝率17.9%)と数字が上向きます。

そのうち、騎乗馬が8枠に入った場合は[4.1.0.11](勝率25.0%、複勝率31.3%)で単勝回収率183%。千直のレース全体でも単勝回収率111%ですが、8枠に入った時は特に頭から狙いたいですね。

★今週の狙い馬★
【東京・土曜】
R 狙い馬
1 サンデュエル、ワラッテユルシテ
2 カイラシ、リュバンスリーズ
3  
4  
5  
6 ニシノソワレ
7 トーセンインディゴ、ニルアドミラリ
8  
9 キングサーガ、ディクテオン、ヤマノマタカ、ワセダハーツ
10 アオイシンゴ、ウィンドリッパー、ウイングレイテスト、ドゥラモンド、リトルクレバー
11 アリスヴェリテ(同級、〇)、ディナトセレーネ、マラキナイア、ミシシッピテソーロ(同級、〇)
12  

【東京・日曜】
R 狙い馬
1 エコロジョイアー、ハクサンパイオニア、マホロバ
2  
3  
4  
5  
6 ヴルカーノ、エンブレムコード、モメントグスタール
7 グリュースゴット、サファル、スパークインザアイ
8 シルブロン
9  
10  
11 カラテ(同級、★)、マリアエレーナ(同級、〇)
12  

【阪神・土曜】
R 狙い馬
1 ショウナンアキドン、ミスティックパワー、レインメーカー
2 パラシュラーマ
3  
4  
5  
6 ヴァジュランダ
7 ヴェントボニート、ミツルハピネス
8  
9 ナイトキャッスル(同級、〇)
10 モズマゾク(〇)、ランスオブアース(同級)、ロッキーサンダー(同級、★)
11 ルプリュフォール(同級、★)、レイモンドバローズ
12 ニホンピロハーバー、メイショウオキビ

【阪神・日曜】
R 狙い馬
1 アエディフィカータ、カラフルラグーン、メイショウオトギ、ラホーヤストーム
2  
3  
4  
5  
6  
7  
8 メイショウマントル
9 サジェス
10 セントウル(★)
11 アドマイヤビルゴ、エアファンディタ(同級、★)、エンデュミオン(同級、〇)、ヒルノダカール、プライドランド、プログノーシス、ワールドバローズ(同級、〇)
12 ウーゴ、メタモルフォーゼ

【新潟・土曜】
R 狙い馬
1  
2 コウユーオモイノセ、メイショウコジロウ
3 スズノナデシコ
4  
5  
6 エクストラノート、サトノスライヴ
7 テセウス、モメチョッタ、ラナキラ、リュッカ、ルドラクシャ
8 リキサンハート
9 サンデイビス
10 エスジープリンセス、カンティーユ、テーオーメアリー、ルルルージュ
11 カレンルシェルブル(同級、〇)
12 メイショウフジタカ

【新潟・日曜】
R 狙い馬
1  
2  
3 アルナージェイン、グレイウェザーズ、グレンハイウェイ、コトシロ
4  
5  
6 レイデルマール
7  
8 ゴイゴイスー、ワンダーヘイルネス
9 テイデ
10  
11  
12 ヴェールクレール

★各項目の説明★
「前走の上がりに注目作戦」
※ハンデ戦、牝馬限定戦、古馬戦を重視、前走および今回が1200m以下の場合は対象外
※中13週以上、前走が勝ち馬と1秒1差以上は割引
※前走よりも直線距離が長いコースを走る馬は馬名の前に「◯」、直線距離が同程度のコースを走る馬は馬名の前に「★」
※前走が同級以上の馬は(同級)を表記

「未勝利戦は初ダート馬作戦」
※初ダートで、前走が8番人気以内の馬を表記(該当馬が1レースにつき5頭以内の場合)

「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」

「3歳馬より古馬に注目作戦」
※3歳馬が出走する古馬混合戦で、近2走以内に現級以上(芝・ダートは別)で③着以内があるか、昇級2戦目以内の古馬を表記(該当馬が1レースにつき5頭以内の場合)

※投稿いただいた内容は、今後、弊社雑誌、書籍、ウェブ、その他の媒体へ掲載・収録させていただくことがあります。ご了承ください。

TOPページに戻る