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馬迷男の挑戦

古馬狙いで2週連続万馬券など的中連発! ジャパンCは“あの”1頭!


どうも! “馬迷男” 八木たかおです! 先週の冒頭で、サッカーワールドカップ・カタール大会が開幕したので2017年のカタールダービーを勝って、今年種牡馬デビューしたマクマホン産駒に注目…という「サイン馬券のススメ」を書きました。同産駒は先週2頭が出走。20日東京3Rではトーセンクオーレが16番人気で0秒5差の⑦着と健闘しました。

ワールドカップの決勝戦は日本時間の12月18日(日)24時キックオフですから、中央競馬の開催で言えばまだ4週間あります。開催中のマクマホン産駒の激走&高配当はあるのか、必ず馬券に加えながら待っています。

文末まとめの狙い馬も馬券に加えれば的中馬券に近づけるかもしれません。19日福島12Rは新馬券術「3歳よりも古馬狙い作戦」によって3連複113.1倍が的中! 2週連続の万馬券ゲットです!

▲19日福島12Rは11→1→12で決着

■狙える古馬の条件
・前々走、前走のどちらかにおいて同級以上で馬券圏内がある
・昇級2戦目まで

■狙える古馬の条件Ver.2
・古馬の中で人気最上位かつ1~3番人気
・1番人気は信頼度◎

このレースは16頭立てで3歳馬7頭、古馬9頭の組み合わせでした。馬券の軸はデビュー以来、安定感のある走りを見せていて、持ち時計もメンバー中1位の3歳馬ブラックボイスに決定。この馬が2番人気③着と馬券圏内を確保してくれました。

また、狙いたい古馬が2頭いて、そのうちの1頭の4歳馬エニシノウタが3番人気①着。未勝利戦を勝ち上がった後、約5ヶ月の休養明けだった8番人気の3歳馬ブローザホーンが②着に入り、万馬券を届けてくれました。

最近、「未勝利戦を勝ち上がった次の一戦は狙い目なんじゃないか?」と思っています。このレースには4頭の3歳未勝利戦を勝った直後の馬がいましたが、すべて3連複フォーメーションの3頭目に入れてました。「勝ち時計が…」とか、「②着馬と僅差の勝利では…」といろいろ気になることもありますが、勝ったということは状態が良かったとみることもできるはず。また、今回のブローザホーンのように勝利直後に休養を挟んで、さらに上昇する馬もいるようです。

この新馬券術は古馬狙いですが、人気薄の3歳馬をしっかりケアすることも好配当ゲットのパターン。未勝利戦勝ち直後の馬をすべて馬券に入れると買い目が増える場合もあるので、そんな時はフォーメーションを駆使して上手く点数を絞るのが良いのではないでしょうか。

先週は3連複フォーメーションでスマッシュヒットを連発。出石特別は5歳馬クリノナイスガイを中心とした3連複フォーメーションを組んで55.3倍が的中しました。

▲出石特別は6→11→15で決着

このレースは16頭立てで3歳馬が1頭、古馬が15頭という偏ったメンバー構成でした。そして文末まとめには5頭の狙い馬を挙げていて、どう馬券を買うかが問題だったのですが、持ち時計がメンバー中1位だったクリノナイスガイを素直に信頼しました。

クリノナイスガイは7番人気と意外な人気薄だったのですが③着好走。勝ったのは唯一の3歳馬で1番人気だったオディロンで、②着が狙い馬の1頭でもあった3番人気シゲルバクハツでした。馬券圏内に入った3頭のうち、最も人気薄の馬を馬券の軸にして的中したのでちょっと気持ちの良い馬券です。

この新馬券術の研究を始めて以来、メンバー中3歳馬が1頭だけというレースでは、その3歳馬が好走することが多い印象があるんですよね。しかも、しっかり勝ち切ることもよくあるように思えます。

たとえば先週の霜月Sも14頭中ただ1頭の3歳馬ドライスタウトが1番人気①着。3歳馬が1頭だけのレースで、しかもその馬が人気になっている馬は頭から狙う作戦もアリかもしれませんね。

三春駒特別も3連複フォーメーションで的中。4歳馬ウインシュクランを馬券の軸にして53.7倍をゲットです。

▲三春駒特別は15→6→8で決着

ウインシュクランは文末まとめに挙げていた2頭のうちの1頭で、持ち時計がメンバー中1位だったことから馬券の軸に決定。2番人気①着と期待に応えてくれました。

5番人気だった3歳馬グランドゴールドが②着で、4歳馬マイネルパリオートが3番人気③着。マイネルパリオートも文末まとめに挙げていたので、狙い馬2頭がしっかり馬券に絡んでくれました。

そのほかの的中馬券も簡単に紹介。南武特別は4歳馬スワーヴエルメを①着付け流しにしたところ、2番人気①着となり3連単46.5倍が的中しました。10頭立ての手ごろな頭数だったことから3連単で勝負して正解。

5歳馬モーソンピークが3番人気③着で、このレースも狙い馬2頭が共に馬券圏内でした。スワーヴエルメを①着付けにした理由は青葉賞⑤着の実績があり、新聞に堀調教師の「能力は重賞でも通用する」というコメントが掲載されていたからでした。

▲南武特別は7→10→6で決着

19日福島6Rは3連複フォーメーション42.8倍が的中。馬券の軸に据えた5歳馬クロスザルビコンが4番人気②着で、勝ったのは1番人気だった3歳馬ダノンピーカブー、6歳馬イシュタルゲートが5番人気③着でした。ここは狙い馬4頭のうち2頭が馬券圏内を確保。

▲19日福島6Rは1→7→12で決着

そして先週行われた3歳馬が1頭でも出走した3歳以上条件の平地競走は37鞍。世代ごとの成績は下記の通りです。

3歳[27.19.17.153](勝率12.5%、複勝率29.2%)
4歳[7.11.13.158](勝率3.7%、複勝率16.4%)
5歳以上[3.7.7.136](勝率2.0%、複勝率11.1%)

先週は3歳勢が古馬勢を圧倒。そんな状況で古馬を狙って複数の好配当馬券を手にできたのは、新馬券術を上手く活用できたからと言えそうです。

先週の「狙える古馬の条件」該当馬の成績は[8.12.12.79](勝率7.2%、複勝率28.8%)。該当馬で1番人気となった馬は[2.3.1.2](勝率25.0%、複勝率75.0%)でした。1番人気としては、勝率はやや物足りませんが、複勝率は問題ない数字です。

また、先週の人気最上位古馬は[7.4.5.21](勝率18.9%、複勝率43.2%)。勝った馬の人気をチェックすると、1番人気2頭、2番人気2頭、3番人気1頭、4番人気2頭でした。3歳馬が人気を集めている場合は配当の妙味もあったようです。

続いては新馬券術「前走の上がりに注目作戦」の検証です。先週は9鞍に対象馬がいて[3.4.3.11]。マイルCSセリフォスが6番人気①着など、好走馬が続出しました。

馬券は晩秋Sの3連複17.8倍とワイド2.9倍、またアンドロメダSのワイド3.0倍が的中しました。

▲晩秋Sは7→5→13で決着

▲アンドロメダSは4→2→9で決着

■前走で速い上がりを記録した馬をもっとも狙えるのは『直線距離が同じ』
■『直線距離延長』『直線距離短縮』は馬券の頭から狙わない

◆各競馬場の直線距離による分類
●ロング
:東京、阪神外回り、新潟外回り
ダート:東京、中京

●ミドル
:阪神内回り、京都外回り、中京、新潟内回り
ダート:新潟、阪神

●ショート
:中山、京都内回り、福島、小倉、札幌、函館
ダート:中山、京都、福島、小倉、札幌、函館

今週の対象馬はページ最下部をご覧ください。3連単・馬単の頭、WIN5で狙うなら、『直線距離が同じ』の「★」付きということになります。『直線距離延長』の「〇」付き、『直線距離短縮』の無印は頭以外で狙います。

そして、「2歳OP限定、メンバー中最も速い上がりを使っていた馬作戦」の狙い馬もチェックしておきましょう。先週の対象馬は、東京スポーツ杯2歳Sガストリックが5番人気①着、テンカノギジンが9番人気⑩着。これで今年の2歳OPにおいて、レース前の比較でメンバー中最も速い上がりを使っていた馬の成績は[6.3.3.13](勝率24.0%、複勝率48.0%)。さらに末脚の切れよりも先行力のある馬が有利になることが多い1200m以下のレースを除くと[6.2.2.9](勝率31.6%、複勝率52.6%)となりました。

対象馬から重賞勝ち馬が出ました。しかも5番人気での勝利ということで、馬券的な妙味もありました。今週の対象馬は京都2歳Sロードプレイヤーです。

続いて、新馬券術「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」の検証に移ります。先週は5鞍に狙い馬がいて、[0.1.1.5]。マイルCSソダシが2番人気③着、姫路Sドンフランキーが1番人気②着と好走しましたが、的中馬券はありません…。

今週狙えそうなレースは3鞍。ジャパンCはあの馬が浮上しました。

■シャングリラS(東京ダート1400m)
1位:1分22秒3(重)オーマイガイ
2位:1分22秒4(良)イグザルト
3位:1分23秒3(不良)アメリカンファクト

■立雲峡S(東京芝1600m)
1位:1分31秒8(良)アールドヴィーヴル
2位:1分32秒2(良)チュウワノキセキ
3位:1分32秒5(良)ルージュラテール

■ジャパンC(東京芝2400m)
1位:2分22秒3(良)ダノンベルーガ
2位:2分22秒5(良)シャフリヤール
3位:2分23秒2(良)デアリングタクト

シャングリラSは持ち時計をベースに今回の斤量1kg増減=0秒2で計算する“想定持ち時計"を比較すると、1位は1分22秒3のオーマイガイ、2位は1分22秒8のイグザルトで、オーマイガイが目安となる“0秒5差以上"をクリアします。

ただ、持ち時計を記録したレースの馬場状態はオーマイガイが重で、イグザルトが良。さらにオーマイガイが9歳なのに対し、イグザルトは3歳馬ですから伸びしろもありそう。ここは2頭を狙います。

立雲峡Sは2頭に注目。“想定持ち時計"1位は1分31秒6のアールドヴィーヴルで、2位は1分32秒0のチュウワノキセキとなり、この2頭が3位を0秒7引き離しています。アールドヴィーヴルチュウワノキセキの2頭でジャパンCの資金作りを目論みます。

注目のジャパンCの“想定持ち時計"1位は2分21秒9のダノンベルーガ。2位に0秒6差をつけています。海外馬に関しては持ち時計の比較ができませんが、ここは2kg減の恩恵を受けるダノンベルーガに期待します。

続いては、「未勝利戦は初ダート馬作戦」の検証に移ります。先週はこの新馬券術での的中はありませんでした…。

現在はダートの3歳未勝利戦で結果を出していた購入の流れを、そのまま2歳未勝利戦にも流用しています。

「未勝利戦は初ダート馬作戦」購入の流れ(暫定)
[1]馬券の軸は、初ダートの馬の中から前走8番人気以内
[2]軸から初ダートの馬&気になる馬に流す
[3]軸になった馬が4番人気以内であれば単式①着付けも検討

先週行われたダートの2歳未勝利戦は10鞍。出走した初ダートの馬は[2.3.1.36](勝率4.8%、複勝率14.3%)。これを前走8番人気以内に絞ると[1.1.0.14](勝率6.3%、複勝率12.5%)となります。

そしてこの新馬券術では、狙うレースと馬を絞るために同じレースに出走した前走8番人気以内の初ダート馬の頭数に注目しています。

3頭以内[1.1.0.14](勝率6.3%、複勝率12.5%)
2頭以内[1.1.0.11](勝率7.7%、複勝率15.4%)
1頭のみ[1.0.0.2](勝率33.3%、複勝率33.3%)

勝った1頭は20日福島2Rのフランコルシャン。前走芝の新馬戦が2番人気⑫着で、初ダートの今回は6番人気での勝利でした。馬券的な妙味はたっぷり。このように激変する馬が続々登場するタイミングを待ちます。
続いては、当コラムの注目種牡馬情報です。今年6月以降、2歳新馬&未勝利戦で高回収率を示している種牡馬を観測しています。先週は19日阪神6Rで、ダートのレース出走のヘニーヒューズ産駒ヘンリーを入れた3連複14.8倍が的中しましたが、残念ながらトリガミ…。ヘンリーは2番人気③着でした。

▲19日阪神6Rは11→5→8で決着

芝のレース出走のダノンバラード産駒
[5.4.12.72]
単勝回収率64.0%↓、複勝回収率106.0%↓

芝のレース出走のダイワメジャー産駒
[12.8.11.61]
単勝回収率226.0%↓、複勝回収率114.0%↓

ダートのレース出走のヘニーヒューズ産駒
[13.10.14.47]
単勝回収率103.0%↓、複勝回収率173.0%↓

ダートのレース出走のキンシャサノキセキ産駒
[7.6.6.16]
単勝回収率94.0%↓、複勝回収率168.0%↓

ダートのレース出走のエスポワールシチー産駒
[3.3.1.11]
単勝回収率300.0%↓、複勝回収率183.0%↓

各種牡馬の出走頭数が増えてきたことが影響しているのか、各数字がなかなか上がりませんが、そんな中でも馬券圏外が少ないダートのレース出走のエスポワールシチー産駒は成績が優秀。ダートのレースにエスポワールシチー産駒が出走していたら、迷わず馬券に入れたいと思います。

そして、先週から仮説を唱えている、新馬券術のタネも検証。「近5走以内にトップジョッキーが継続騎乗&G1開催日に別の競馬場で乗り替わっている馬は狙えるのでは?」という作戦です。

「トップジョッキー」は現在のリーディングを参考に川田将雅騎手、戸崎圭太騎手、横山武史騎手、松山弘平騎手、C.ルメール騎手、福永祐一騎手の上位6人に加え、レーン騎手ら日本ですでに実績のある外国人騎手ということにしています。

マイルCS当日だった20日の東京、福島で対象馬の成績を調べてみると…

東京3R:エルダーサイン4番人気⑤着
東京7R:アポロリヤム8番人気②着、エレボアブランシュ9番人気④着
南武特別:レッドミラージュ1番人気⑩着
霜月S:ドライスタウト1番人気①着
東京12R:アバンチュリエ7番人気⑤着

福島7R:ミナモトフェイス7番人気⑦着、マリネロ1番人気⑮着
磐梯山特別:ファベル1番人気②着
五色沼特別:オータムヒロイン11番人気⑦着
福島民友C:オセアダイナスティ2番人気⑤着、ディパッセ6番人気⑥着
福島12R:アドマイヤラヴィ1番人気⑪着

先週の対象馬は[1.2.0.9](勝率8.3%、複勝率25.0%)。東京7Rで8番人気②着だったアポロリヤムのような人気薄の好走馬もいますが、上位人気で馬券圏内に入れなかった馬もいて、ちょっと扱いが難しい印象。ジャパンCが行われる当日の阪神開催のデータも集めてみます。

★今週の狙い馬★
【東京・土曜】
R 狙い馬
1 アグニレディアンス、セイカベラトリクス、ナムラテディー、フェイマスアレグロ、ホウオウドラッカー
2  
3  
4  
5  
6  
7 ノーエクスキューズ
8 アラゴナイト、タイキドミニオン
9  
10 ヴァルツァーシャル(同級、★)、イグザルト、エスシーヴィオラ、オーマイガイ、クリーンスレイト(同級、★)、レーヴリアン、ロードシュトローム
11 ヴィジュネル(同級、★)
12  

【東京・日曜】
R 狙い馬
1 グッドルックス、シュバルツガイスト
2  
3 ショウナンガロ、ボンフェット
4  
5 スパークインザアイ
6  
7 アイスマン、オリアメンディ
8  
9 アラビアンナイト、サンデイビス、ピノクル、マリノソフィア、ヤマニンガラッシア
10 サトノアポロン、ダイシンピスケス、ハイエストポイント、レッドエランドール
11 ピュアブレンド(同級、★)、プラチナトレジャー(★)、ホウオウラスカーズ(同級、★)
12 ヴェラアズール(同級、★)、シャドウディーヴァ(同級、★)、ダノンベルーガ(同級、★)

【阪神・土曜】
R 狙い馬
1 オリンポスカズマ、サンライズグルーヴ、ヒロピアーナ、フィッシュポンド
2 ウィズダムハート
3  
4  
5  
6  
7 アイファーリンクス
8 カムカム、シンヨモギネス、ファイヴレター、フォルツァンド、ミッキーヌチバナ
9 ナムアミダブツ、ブラックラテ
10 ヴィゴーレ、トモジャリア、モズマゾク
11 コスモサガルマータ、トップナイフ(同級)
12 クァンタムレルム、スマートルシーダ、メイショウドウドウ、ヨシノイースター、ロングファイナリー

【阪神・日曜】
R 狙い馬
1 アンジェリカル
2  
3  
4  
5  
6  
7  
8 クリノクラール、ヒルノアマランテ、プレシオーソ
9  
10 アールドヴィーヴル、アステロイドベルト(同級、★)、シャイニングフジ(同級、★)、チュウワノキセキ、ノースザワールド
11 ヴィアメント、ウシュバテソーロ(同級)、ペプチドナイル
12  

★各項目の説明★
「前走の上がりに注目作戦」
※ハンデ戦、牝馬限定戦、古馬戦を重視、前走および今回が1200m以下の場合は対象外
※中13週以上、前走が勝ち馬と1秒1差以上は割引
※前走よりも直線距離が長いコースを走る馬は馬名の前に「◯」、直線距離が同程度のコースを走る馬は馬名の前に「★」
※前走が同級以上の馬は(同級)を表記

「未勝利戦は初ダート馬作戦」
※初ダートで、前走が8番人気以内の馬を表記(該当馬が1レースにつき5頭以内の場合)

「持ち時計は他馬とのタイム差に注目作戦」

「3歳馬より古馬に注目作戦」
※3歳馬が出走する古馬混合戦で、近2走以内に現級以上(芝・ダートは別)で③着以内があるか、昇級2戦目以内の古馬を表記(該当馬が1レースにつき5頭以内の場合)

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